今日の給食

今日の給食

5月8日の給食

今日の献立は、ごはん、ぎゅうにゅう、ブイヤベース、こまつなサラダです。

ブイヤベースはフランス・マルセイユなど地中海沿岸地方で作られる魚介類の鍋です。もともとは、漁師がとれたての魚を大きな鍋に入れて作った料理で、サフランやガーリック風味が特徴です。「ブイヤベース」「ふかひれスープ」と「トムヤンクン」あるいは「ボルシチ」が世界三大スープと言われることもあります。

今日もごちそうさまでした。

5月2日の給食

今日の献立は、たけのこごはん、牛乳、ごじるです。

ごじるの「ご」って何なのか、深く考えたことがありませんでした。

「大豆を使用した郷土料理は、日本全国にあるが、その中でも好んで食べられているのが、「呉汁」である。大豆を水に浸し、すりつぶしたものを「呉(ご)」または「醐」という。呉汁は、その呉をみそ汁に入れたものを指す。
収穫された大豆は秋から冬にかけて出回り、大豆といろいろな野菜の入った呉汁は、栄養価の高い料理だ。また、体が温まることからも、冬場の郷土料理として日本各地で昔から親しまれている。」

うちの郷土料理より

つまり、すりつぶした大豆のことでした。私はどちらかというと粒が大きい方が好みです。今日の給食は丁寧にすりつぶしてありました。

今日もごちそうさまでした。

 

 

5月1日の給食

今日の献立は、減量コッペパン、牛乳、ミートソーススパゲッティ、みかんサラダです。

子ども達の大好きなミートソーススパゲッティです。
ミートソースが初めて日本で作られたのは、明治、大正時代の頃になります。
どこのお店が発祥なのかは、色々な説があり、現在もハッキリしたことがわかっていません。
日本中の家庭に広まったのは、1959年、キューピーがミートソースの缶詰めを発売したのが下地になったそうです。
ボロネーゼとの違いについては、いろいろあるそうですが、一つはボロネーゼよりミートソースの方が酸味がなく、甘い味付けになっているとのことです。なので、学校給食にも向いていますね。

(参考)https://kyushoku-kaden.net/meat-boro-pasta/

「ミートソーススパゲッティ 給食」で検索すると、給食のスパゲッティの味を求める人が意外に多いことが分かります。レシピも載っているサイトがあります。これは、カレーライスでも同じような傾向があります。給食の味が思い出になっている人は結構多いのでしょうね。

みかんサラダは、サッパリしておいしいのですが、牛乳を飲んだ後に食べると酸っぱさが強くなります。歯みがきした後にオレンジジュースを飲んだような感じになりますので、気を付けましょう。

今日もごちそうさまでした。

 

4月28日の給食

今日の献立は、牛乳、三色ご飯、飛鳥汁です。

「飛鳥鍋」は、鶏肉、野菜を牛乳とだし汁で煮込んだ奈良県の郷土料理です。飛鳥時代に唐から奈良へやってきた使者が練乳に似た乳製品を伝え、孝徳天皇へ献上したところ大変喜ばれ、乳牛が宮中で飼育されるようになりました。これが日本における牛乳飲用のはじまりになったといわれています。当時は貴族の飲み物だったが、僧侶たちも密かに飲むようになり、そのうち飼っていた鶏の肉を牛乳で煮て、食していたものが「飛鳥鍋」の起源といわれています。それが時代とともに庶民の間に広がりましたが、当時の牛乳は高価なものであったため、飼っていたヤギの乳を使っていました。昭和初期に、明日香の名物料理として地域の産品である牛乳を使った現在の「飛鳥鍋」のかたちが考案され、現在に伝わっているということです。 うちの郷土料理~より

4月27日の給食

今日の献立は、ミルクパン、牛乳、魚のバーベキューソース、コンソメスープです。

にんじんは、給食で毎日のように入っている野菜です。品種改良や育て方が工夫されて、ほとんど1年中お店で売っていますが、もともとは秋から冬が旬の野菜です。昔は、青臭くて、子供がが嫌いな野菜のひとつだったそうですが、今では、品種改良され、甘くて食べやすくなりました。料理ににんじんが入ることで彩りがよくなり、自然と食欲がわきますね。また、にんじんには、目や皮膚の健康を守り、感染症を予防する働きがあるビタミンAが多く含まれています。