学校の様子

2023年7月の記事一覧

熱狂の結団式

7月21日は結団式。

10月1日(日)の体育大会で、赤団と青団が正々堂々戦います。スローガンは熱狂!

生徒たちの手で作られ、生徒だけでなく先生全員に出番があり、みんなが主役になれる決団式でした。

実行委員長の岩元さん、副実行委員長の杉田さん、生徒会執行部の皆さんの企画力、行動力の素晴らしいこと!

欠席している仲間のことも考えていたことに感動しました。伝統として引き継がれてほしいです。

           

地域に学ぶ環境浄化 with 細田プロジェクト

7月13日は地域に学ぶ環境浄化に向けての取組。

 細田プロジェクトの会長他3名の講師をお迎えして、えひめAI-2(あいに)を作成しました。「あい」という名前は、地球環境を守ることを願いながら、13歳の短い人生を終えた愛華さんの想いを引き継ぐという意味が込められています。ヨーグルト、納豆、イースト菌、砂糖など、食べられるものを使って臭いやカビの発生を抑え環境をきれいにする液体を作りました。

 地域の方々が取り組まれている環境浄化の取組を学び、豊かな地域の自然を守り、持続可能な社会を築こうとする意欲、実践力を育てることを目的として、全校生徒で作成に取り組みました。

        

 できあがったえひめAI-2を生徒も職員も持ち帰り、それぞれの家庭で使用します。先週作成したものは校内で発酵させ、7月18日に無事にできあがりました。

 生徒と地域の方が触れあい、助けていただいたり会話をしたりする様子を見て、次世代を頼んだよ!という声が聞こえてくるようでした。きっと志を引き継いでくれる細田中生です。

 細田プロジェクトの皆様、全面的なバックアップをありがとうございました。

薬物乱用防止教室 幸せな人生を自らの手で

 7月10日は薬物乱用防止教室。

 安心安全なまちづくりで活躍されているNPO法人ハートムの初鹿野さんをお招きしました。

 薬物を使ってしまう理由は?と問われ「ストレスから逃れるため」生徒はうんうん。初鹿野さんからずばりの切り返し。「ストレスってみんな抱えているよ。教室にいる先生たちストレスない人いますか?いませんよね。ストレスが原因ならここにいる人みんなが薬物を使うんじゃないかな?」しーん。「もっと深く考えてみよう。誰でも薬物は危険で使ってはダメだとわかっているはずだ。」

   

 人生は辛いこと、うまくいかないことが必ずあります。そのときにどんな選択をするのか。ストレスの解決の方法が、薬物だけスマホだけのように一つしかないと何らかの依存症になります。いろいろな頼れるところ、いろいろな楽しみ方を見つける。それが今!

 生徒代表の杉田さんは、講師の先生のお礼はもちろん、自分の幸せな人生を見据えた素晴らしい感想を発表し、講師の先生から絶賛されました。いつもとは違った切り口の薬物乱用防止教室で、また一つ大人への階段を上りました。

 

租税教室「予算編成に挑戦!」

 7月3日(月)は租税教室。

 7月9日(日)の宮崎日日新聞にも紹介されました。

 日南税務署からお二人の講師をお招きしました。税金の目的や財政の仕組みのお話を受けた後、架空の自治体「日本村」の予算編成に挑戦しました。予算を削減したり、増加させたりするとき、根拠を話し合うことで、納税の意味や財政と暮らしの関係などの気付きがあったようです。全班が自分たちの考えを発表できました。伝える態度、聞く態度、認め合う態度が素晴らしかったです。生徒代表守山さんの最後の挨拶は、講義のお礼はもちろん、納税者としての知識や意識の高まりなど、学びの深まりが伝わるものでした。

 8月のこども議会での代表質問、次回の生徒総会の予算審議にも生かしてください。学んだことを次につなげることは大変意義のあることです。

 日南税務署の皆様、本当にありがとうございました。

     

   

生徒による生徒のための歯磨き指導

 生活保体委員会の6月・7月の活動の目標の一つが「歯をきれいに保つためにできることを考えよう」です。

 生活保体委員が講師となり、全校生徒に歯磨きの方法を伝えています。プレゼンテーションも自分たちで工夫しているようです。歯の模型や歯ブラシを使うなど、具体的でわかりやすい説明です。

    

 正しい歯磨きの習慣は一生の宝物ですね。

 細田中の合い言葉を久しぶりに言います。「未来を生き抜く力を、今、細田で身に付けよう!」

自学で自覚

 全校一斉の自学の時間を設定しました。教育相談をしている学級担任の先生以外の先生と全校生徒で取り組みました。少人数ならではの取組です。流れを紹介します。

①各自で自学の時間でできるようになりたいことや取り組むことを決めて付箋に書きます。

②ひたすら自分で学習します。途中でわからないことを先生や友達に聞きます。

③付箋に書いた内容の成果を友達と振り返り、自分の成長を認めます。友達にも聞いてもらいます。

  

  

 あっという間に時間が経ちました。達成目標はばらばらですが、同じ方向は向いていることを自覚した時間となりました。

 この取組を、各自が習慣として積み重ねたとしたらどんな未来が待っているか!ワクワクしますね。

熱中症対策標語コンテスト表彰式

 日南市内の小中学生を対象に実施された「熱中症対策標語コンテスト」。本校は養護教諭の越智先生が音頭をとっていただき、全校生徒で標語を考えました。その応募作品の中から、本校3年生、松岡洸我さんの標語が見事「戸村精肉本店賞」に選ばれ、6月30日(金)に日南市役所付属棟でその表彰式が行われました。入賞おめでとう!

 入賞した洸我さんの作品は「過信せず 水分塩分 取るっちゃよ」(^-^)

 これから暑いシーズンを迎えますが、洸我さんの標語を細田中の熱中症予防の合い言葉にして、「自分は大丈夫」と過信せず、水分と塩分を意識的にとって、みんなで熱中症予防に努めていきましょう。