2024年12月の記事一覧

　１２月２４日は全員出席の終業式。願いが叶い全員と会うことができました。インフルエンザの流行も一段落といいたいところ。

　２学期の終業式では、生徒代表の前田さん、岡野さん、生徒会代表の岸本さんがそれぞれ反省と今後の抱負を発表しました。３名とも原稿を暗記して、聴く人の目を見ながら堂々と発表しました。素晴らしい態度と内容でした。

　式の後、宮崎県民俳句大会の表彰がありました。ジュニアの部 入選　３年 井戸口優奈「風吹けば落ち葉の音色聞こえくる」千数百句の中から選ばれた秀句。優奈さんの感性の素晴らしさを讃えました。

発表の主な内容

１年　前田さん　

　何かあったときにプラス思考へ。学級委員長として人に何かを伝えるときにうまく伝わらないとき、自分の伝え方を見直すようになった。友だちのよさを真似して今後も成長したい。仕事を人任せにしたり、失敗を恐れたりすることなく、真っ先に行動できる人になりたい。来年は上級生になるので手本となる先輩になりたい。

３年　岡野さん　

　修学旅行、平和学習、学習発表会等の行事をとおして、先を見越した行動や友だちとの分担や協力ができた。持久走大会では、目標に向かって努力した。だから、当日は欠席者の分の思いを背負って頑張れた。学習面の準備は甘かった。３年生は放課後の自主的な学習など、学習の雰囲気が良くなっている。全員合格に向けて冬休みも頑張りたい。

生徒会代表　岸本さん　

　充実した２学期。生徒会役員となり学校全体を見て行動するようになった。挑戦する生徒が増えた。生徒会選挙では新役員が意見を堂々と発表できた。持久走大会では誰一人手を抜くことなく走りきった。細田中生は、与えられたことはやりぬける。今後は、主体的な活動を目指し、新しい企画や考えて行動する力をさらに身に付けたい。

　令和６年度の冬休みから、タブレットを持ち帰って自分に合った学習を進めます。数学や英語の冬休みの課題はタブレット学習。アプリ「どこでもスマイル」を使えばWi-Fi環境がなくても学習可能。学力向上ICT担当の阪本先生から使い方やルールのお話。生徒はさくさくさくと使用。おうちの方からは持ち帰りの承諾書を預かりました。何事も始めが肝心。見届けや声かけをお願いいたしします。

明日はみんなに会えるかな。会いたいな。

１年生社会。元気に調べ学習。知りたいー！

２年生技術。多目的ラジオの最終チェック。つくったー！

３年生英語。黙々テスト。できたー！

　学校図書司書の多田先生が３年生にブックトーク。クリスマスに関係する本、大人気アニメワンピースに影響を与えたかもしれない本の紹介。真っ赤なお鼻の～♪クリスマスソングのプレゼント。１年生が使用したチョッパーの帽子も登場。　

　「今読んでいる本は、将来自分の家族に読み聞かせることになるかもしれないし、生き方に影響を与えることになるかもしれない。」と語りかけてくださいました。多田先生いつもありがとうございます。読書は人生を豊かにするものです。読書で未来を生き抜く力を育てよう！

　寒さが厳しくなってきました。ペチュニアが少しずつ大きくなっています。春が待ち遠しいです。

　１２月１３日は持久走大会。

　残念ながら５名の欠席者がいる中でしたが、全員で感激の走り。走らないときは友だちの応援。欠席者の名前と寄せ書きを書いたたすきをかけて走り抜ける仲間たち。保護者や環境整備員さん地域の方々がたくさんの応援が生徒の頑張る力をアシスト！「力の限り」とはこんなときに使う言葉であったことを生徒たちの姿から感じました。１年生にとっては初めて、３年生にとっては最後の持久走大会。持久走大会で涙が出ますか？細田中は感動の嵐です。

　「ひなたの学び」の実現を目指して授業が行われています。生徒は、先生の話を一方的に聞くだけでなく、話合い解決していくスタイル。生徒が学びに本気になって発言できるか、何を学び、何ができるようになったかを自覚しているか。タブレットなどＩＣＴの活用も当たり前。未来を生き抜く力を身に付けさせるために先生方の挑戦は続きます。

　学校図書司書の多田先生がそっと飾ってくださった絵本「生きる」。故　詩人谷川俊太郎さんの作品を絵本に表現したものです。生きているということ　今、生きているということ　教科書にも掲載された有名な出だし。詩のラストは　いのちということ　　

　学校は生徒や関わる人全ての生命を守る場所

　本校では、防災安全担当の越智先生を中心に、様々な防災訓練や緊急体制の研修を行ってきました。校内あちこちに生命を守るための掲示。活用がないことが一番ですが、いざというときに役立てます。

　本番に向け、朝のボランティア活動は続いています。グラウンドとテニスコートを活用した持久走のコースは最終調整段階。

　１２月９日の全校体育は、駅伝大会。４つのチームに分かれて勝負。長距離走が得意でも不得意でも、楽しく真剣に戦えるルール。みんなが納得できるルール。苦しいときは苦しいって言えます。余裕があるときは助けます。応援も精一杯！走り終わったら「ナイスラン！」とハイタッチ。子どもたちは「挑」みます。