2024年1月の記事一覧
避難訓練(火災対応)
1月11日は避難訓練(火災)
災害はいつやってくるかわかりません。
「生徒が答えを創り出す」避難訓練。理科室で火災発生。足を怪我した友達、保健室で休んでいる友達、パニックになっている友達。誰が職員室に伝える?放送が流れるのを待つ?いろいろな問題を与えられた生徒の皆さん。火事の情報を受け取ってから、自分たちで考え、協力して運動場に避難しました。先生方は黙って見守ります。
日南消防署の方は、避難の様子を観察されて、避難にかかった時間やポイント(①できるだけ早く②スムーズに避難)、災害の対応の例をわかりやすくご説明くださいました。さらに避難を終えた生徒の質問に誠実にお答えくださいました。ご多忙な中ありがとうございました。生徒が考える貴重な時間になりました。
3学期始業式
1月9日は始業式。今年もよろしくお願いします。
元旦から辛いニュースが飛び込んでいますが、全員が元気に揃いました。有り難いことです。新年は黙祷からスタートしました。
上の写真は新年の抱負を堂々と発表してくれた、1.2年生代表の岡野さん、3年生代表の黒木さん、生徒会代表2年生井戸口さんです。
岡野さん:高校入試を意識して資格取得に挑戦する!部活動で成果を上げられたことが嬉しかった。さらに一生懸命頑張る!高校進学を意識して課題提出に力を入れる!
黒木さん:クラス全員の志望校合格!ラストスパート。卒業までの時間を大切に過ごす!高校進学に向けて自分でできることを増やす。周りをよく見て手伝いをする。
井戸口さん:3学期は次年度の0学期。生徒会活動や学校行事への取り組むムードがよい細田中。現在3年生のリードが大きい。1,2年生も自信をもとう!目の前のことを一つ一つやり遂げることが大切。卒業までの時間生徒一丸となって頑張ろう。3年生受験に向けてファイト!
2学期の終業式に続き、学力コンクールの表彰式がありました。優秀賞、満点賞。代表の生徒が表彰を受けました。
始業式後、野脇先生が全校生徒の集合写真をとってくれました。楽しそうな生徒たち。生徒への愛情が溢れる先生たち。
新年。心も体も温かく。
冬休みの一コマ
地域があり、生徒、支えてくださる方々がいらっしゃって、学校があります!感謝!
宮崎日日新聞”若い目”掲載令和6年1月4日
3年生の桑野莉桜菜(りおな)さんの作文が掲載されました。彼女の名前にある「桜」、「月」を題材に、大切な気づきを伝えます。今年は元旦から辛いニュースが続いています。当たり前と有り難い、反対の意味の言葉をかみしめる日々です。
題名 当たり前に感謝
「花は盛りに、月はくまなきをのみ、見るものかは」という兼好法師の考えに、私はとても共感します。
桜は満開シーズンを過ぎても、桜の花はまだ多少残っているし、桜の花と一緒に咲いている葉桜を観賞して新しい季節が来るのだという気持ちになるのも悪くないと思います。
いつも夜空を輝かせてくれているそのままの月を観賞するのも良いと思います。
私がこの古典の言葉から思ったことは、当たり前は消えた時に気づくということです。桜の花も月も、どちらも当たり前のように咲き、当たり前のように空に昇る。でも、それらがなくなった時、当たり前が当たり前ではなくなってしまう。
私たちも、当たり前のようにご飯を食べていますが、それは当たり前ではないということです。
日頃、不自由なく暮らせているのは、裏で支えてくれる何かがあるから。これから、当たり前だと思っていたことにも感謝の気持ちをもちたいものです。