学校から

学校の様子

西諸地区音楽大会

11月7日に西諸県地区音楽大会が行われました。

須木中学校の出番は午後の部。

お弁当を食べた後、体育館で最後の練習。

中田先生の気合入れ、校長先生からのアドバイス、みんなで歌う心を作っていきます。

さあ、最後に1回の練習。出入りからひと言もしゃべらず、心地よい緊張感。そして、指揮者・伴奏者・歌い手が心ひとつに歌う姿に、見ていて感動しました。

いよいよ出発です。円陣を組んで気合入れ。須木中学校生徒やる気いっぱいです。

みんなでバスで小林市文化会館へ。

会場の広さ、ステージの大きさに圧倒されました。

 会場にはご指導くださった片地先生もいらっしゃって、生徒にアドバイスをしてくださいました。

須木中学校が歌う番に。転ばずにステージに上がれるか、見ているこちらがドキドキしました。

ところが、なんとも堂々とした態度、素晴らしい歌声。たくさんの観客の前で歌い切りました。大きな振りでの指揮者のリード、滑らかな伴奏、昼自主練習の成果が出ていましたね。

歌い終わって緊張もほどけ、バス停から学校へ向かう生徒の背中は、ほっとしている様子でした。

見に来ていただいた保護者の皆様、応援ありがとうございました。

さあ、次は11月15日の学習成果発表会です。

皆様、生徒の歌声にご期待ください。

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剣道の授業が始まりました!

11月から保健体育の授業の「剣道」が始まりました!

今年度から地域の剣道指導者の永井先生に講師としてお越しいただくことになりました。

永井先生は、須木地区の子供たちに長年剣道を教えてくださっている、剣道界ではお名前の知れ渡った先生です。

そんな先生にご指導いただける須木の生徒はなんと幸せなこと!

1時間目は座り方、立ち方、礼の仕方などを習いました。

緊張感のある雰囲気の中、生徒は一つ一つ丁寧に動作を習っていきます。

「木刀の刃の向きは内側」「つばのすぐ下を持つ」や「座ったときは足の親指を重ねる」「手はおにぎりに」などなど、初めてのことばかり。

皆の動きも1時間たつと様になってきました。

本校で取り組んでいる「立腰(りつよう)」指導にも通じるご指導です。本当にありがたいです。

これから袴(はかま)を着たり、防具を付けたり、どんどん本格的になっていきます。楽しみですね。

今後も剣道レポート続けます。お楽しみに。

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お芋収穫

11月6日(水)に延期になっていた「べにはるか芋」の収穫をさせていただきました。

4月22日に、須木の岩元さんの畑の苗植えを手伝いましたが、その芋がすくすくと育ち、収穫の時期を迎えたのです。

今回は雨天延期もあり、時間割の関係で2年生しか参加することができませんでしたが、学校を代表して精いっぱい芋ほりを行いました。

始まりの会では、藤山さんと岩元さんが芋の掘り方を教えてくださいました。

 さあ、芋ほりです!

教わったように、周りの土を除いて、茎からつながっている芋を探して、ゆさゆさ芋を揺らすと・・・芋は抜けるはず。

 

意外に芋はすんなり抜けず、力仕事です。腰やひざもいたくなります。コツをつかむのに時間がかかりました。

 しかし、徐々に芋が抜け始めて、みんなの顔も笑顔です。

 

こんな広い畑、どれくらい時間がかかるのかしら?と思っていたら、機械の登場。

文明の力を思い知らされました。

 

皆が楽しく芋ほりをする様子を、小園PTA会長、校長先生も見守ってくださいました。 

さあ、掘れた芋を集めましょう。重い芋も収穫の喜びで運ぶ足に力が湧きます。

たくさんのお芋が収穫できました。(しかし、畑の半分も終わっていない。時間の都合でここまででした。)

最後は芋畑を使わせてくださった、岩元さんからのお話。午後は保育園児に芋掘り体験をさせてくださるそうで、地域貢献する須木の先輩の姿を見せてくださいました。また、岩元さんから、今日芋ほりに来られなかった1,3年生の分のお芋もいただきました。ありがとうございました。

皆で頑張った芋掘り。収穫の苦労から、食の大切さを学びましたね。持って帰ったお芋は、「土がついたまま常温で保存し、熟成するとおいしくなる」と岩元さんが教えてくださいました。そして、「決して冷蔵庫に入れないように!」の注意も。

来年は全員で芋掘りに来られるといいですね。

2年生お疲れさまでした。

 

 

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ほぜまつり

11月3日(月)に須木地区の秋祭「ほぜまつり」が行われました。

須木中学校南側の河川敷が会場となり、須木むらづくり協議会の皆様や須木庁舎の皆様、その他地域の方々のご尽力で盛大に行われました。

お天気も良く、多数の来場者でした。

ALTのジョン先生も来てくださっていて、みんなの踊りを見てくださったり、抽選会に参加したりされていました。

須木中学校の生徒は、「がっつい小林」を踊りました。

「須木納涼花火」から早3か月、踊りは覚えているかな?と思いましたが、しっかりと、そして元気に踊ることができ、たくさんの拍手をいただきました。

踊りの後は、生徒を代表して、新生徒会長がインタビューを受けました。「須木中学校の良いところは?」の村づくり協議会冨永会長の質問に、「みんなが仲が良い。少人数だからこそ濃い勉強ができる。地域と密着した学習ができる。」と100点満点の回答でした。

 他にも、保育園生のダンスや歌、小学生の「ソーラン節」、地域の「いちょう太鼓」の発表などなど、たくさんの出し物がありました。

出し物の後は、地区・学校対抗のグラウンドゴルフ大会がありました。

 須木中代表として、谷村先生、長谷川先生、今西先生が出場しました。

惜しくも予選敗退となりましたが、地域の皆様と交流できた楽しい時間でした。

皆さんが作った土俵の綱も、祭の盛り上げに貢献していましたね。

子どもたちの相撲や、抽選会の集合場所として使われました。

秋晴れの中の「ほぜまつり」。

須木の大人たちが背中で「地域を支えて盛り上げるんだ!」という姿を見せてくださった一日でした。

「須木中生もあとに続かねば!」ですね。

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小中合同研修会

10月29日に第2回須木小中学校合同研修会が行われました。

今回は、須木小学校の6年生の国語の授業を参観し、その後授業研究会、そして班別協議を行いました。

須木小学校の6年生は一人お休みで2人の国語の授業。

参観する大人の方がたくさんです!

しかし、6年生は自分の意見をしっかりと発表し、長い説明文を読み込み、筆者の表現の工夫をつかんでいました。

素晴らしい授業態度に、来年中学校に入学し来てくれると思うととても楽しみです。

その後の授業反省では、ICTの活用の仕方や、語彙力を増やす工夫などについて意見が出されました。

小学校の髙﨑先生、素晴らしい授業の提供ありがとうございました。

班別研修会では「各教科で育てる思考力」について話し合いました。

小学校と中学校の連携について考えることのできた貴重な時間でした。

また、まとめとして、須木小学校の多良校長先生から

〇「自分の意見を持つ→書く→発表する」の習慣づけ

〇少人数の良さを大事にすること

〇ITCを効率的・効果的に活用するための教材を見抜く力

〇成功体験を積み重ねさせ、振り返らせること

が大事だというお話がありました。

小中学校の先生方が一丸となって、須木の子供たちの成長を後押しするために、授業や学校生活での指導の工夫をしていきたいと感じました。

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