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10月23日(月)のMS科1年FWでは、旭化成ファインケム株式会社からメンターの皆様をお招きして、生徒のデータ分析に助言をいただきました。本来であれば、大学で行うような高度な分析をメンターの方々の助けを借りながら進めています。
さくらサイエンスプログラムで、延岡高校に迎え入れるタイSKRの生徒9名が
今朝の8時に福岡空港に無事到着しました。深夜にバンコクを出発し、時差2時間もあり睡眠不足の中、笑顔で降り立ちました。午後に宮崎空港に移動し、19時前には延岡駅に到着します。
宮崎空港に到着しました。
10月2日(月)のMSFWは、研究成果を発表するためのポスター作成に入りました。
生徒たちは延岡高校のSSH科目で3年間に4回、ポスターを作成します。
今回作成するのは2回目です。前回よりもスムーズに作成が進むと思います。
企業メンターの方々にご指導いただき、データをグラフ等でわかりやすく表現したポスターを目指します。
サイエンス部物理チーム 「ホバークラフトの原理と応用」が
高文祭自然科学部門のプレゼンテーション大会に出場し
生徒投票賞を獲得しました。
今後も研究を重ねていきます。
9月25日(月)は、MS科1年生5グループのうち4グループが企業を訪問してフィールドワークを行いました。
あいにくの雨でしたので、濡れた生徒のために着替えなどを準備してくださった企業もありました。
コロナが5類に移行し、SSH事業4年目でようやく企業訪問を実施することができました。
コロナで訪問できなかっら1~3年目の先輩の分まで学びを深めさせたいと思います。
旭化成ファインケム株式会社
生徒の感想
「私は暮らしの中の多くの部分で科学技術の恩恵を受けている。一方でこれほど身近に工業地帯があるにも関わらずそれらの製品の生産体制や供給網についてほとんど知らなかった。
品質管理現場では、品質を安定させるための様々な工夫に驚いた。コンタクトレンズをはじめとする樹脂関連の製造ラインには、安全に無駄なく生産するための細かな工夫がなされており感動した。
大規模でもきめ細かなものづくりにより私達の生活が支えられていることを実感し、私はものづくりで社会を持続可能にするという目標をより強くした。
事業所の皆様、お忙しい中私達のフィールドワークを受け入れてくださり本当にありがとうございました。この経験を必ず将来に活かします。」
九州電力 西郷ダム
旭有機材株式会社
生徒の感想
「企業に求められる人になるために問題解決のできる人間になろうと思いました。PDCAサイクルはすると心がけていましたが現状把握はしていなかったので今度から現状を把握してから次の行動をします。工場見学では、安全のために横断歩道をちゃんと確認して渡っていたり、場所ごとの責任者が顔写真つきで分かったりと安全にとても気をつけていると感じました。また、機械が作動できる温度や床の平面さなど些細なことにも気をつけているのに驚きました。」
旭化成株式会社日向工場
「今回、旭化成日向工場に見学に行って工場で作っている製品の説明や見学中の解説がとてもわかりやすくて助かりました。見学で電子顕微鏡を使っているところを近くで見られたことは電子顕微鏡の仕組みがわかりとても勉強になりました。工場の仕組みでわからないところがあったときもわかるように教えてもらえたので楽しく見学できました。この経験をこれからのプレ課題研究や2,3年生での課題研究でのテーマ設定や実験をするときに活かしていきたいと思います。」
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