日誌

2021年12月の記事一覧

令和3年を振り返る

 令和3年も残すところあと僅かとなりました。ここで、日向工業高校の1年を振り返ってみたいと思います。

1日向工業高校「創立60年」
 昭和36年に開校して今年の3月で60年周年を迎えました。同窓会からも60周年を記念して、オリジナルマスクの贈呈がありました。
2コロナが猛威を振るう
 5月に緊急事態宣言、8月にはまん延防止等重点措置が発令され、行事の延期が続きましたが、体育大会、はまぐり祭とも2年ぶりに完全実施しました。
3ソフトボール部インターハイ出場
 ソフトボール部が2年連続でインターハイ出場。また、全国選抜大会予選では、2年ぶりに出場権を獲得する。
4陸上競技「八種競技」で南九州大会
 髙田雅志さん(建築科3年:富島中)が本校初となる南九州大会へ出場する。
5水泳競技1年生大会で優勝
 林裕輝さん(機械科1年:東海中)が200mと400mの自由形で見事に優勝。
6木材加工で九州3位
 ものづくりコンテスト九州大会で山口陸空さん(建築科2年:東郷中)が本県勢として11年ぶりの入賞(3位)で快挙達成。
7溶接部門で九州1位
 九州地区高校生溶接競技大会にて、児玉海晴さん(機械科2年:岩脇中)が九州チャンピオンに、そして団体で3位に入賞する。児玉さんは、11月に開催された全国大会で4位となる。
8写真コンテスト「グランプリ」
 第4回写真撮影競技会フォトコンテストで、谷岡翔さん(機械科2年:美々津中)がグランプリ獲得。
9青の国大賞「奨励賞」受賞
 日向市市制施行70周年を記念した式典にて、本校の57期生(建築科)の井上一希さんが、青の国大賞「奨励賞」を受賞しました。日本の伝統木工技法である「組子細工」製作の取組が認められたものです。
10マイコンカーラリー全国大会出場権獲得
 県大会では苦戦を強いられたものの、九州大会出場に向け巻き返しを図り、山元海輝さん(電気科2年:財光寺中)が見事に全国大会出場権を獲得する。

 他にもラグビー部の7人制大会3位やバドミントン部の高校総体・新人戦の男子団体3位など好成績が数多く見られました。また、全国工業高等学校長協会が運営するジュニアマイスター顕彰制度による、ゴールドの受賞やや特別表彰なども予定されております。令和4年も日向工業高校教職員と生徒のますますの活躍を期待しながら令和3年を終えたいと思います。本校に関わるすべての方々に感謝いたします。ありがとうございました。
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第23回はまぐり祭

 12月17日に、「愉快活発~燃え尽きるまで はっちゃける はまぐり祭」をテーマに、日向工業高校「第23回はまぐり祭」が開催されました。午前中はオープニングに始まり、1年生による選択音楽の発表や3年生の舞台発表が行われ大いに盛り上がりました。また、お昼にはPTAによる食品バザーでうどんが振る舞われ、冷えた体に元気を取り戻すことができました。展示部門では、焼き肉コンロなどのアウトドア製品(機械科)やランプシェード(電気科)、椅子・組子細工(建築科)など、日頃の学習成果を十分に発揮していました。午後からは、個人パフォーマンスの発表で落語やドラム演奏などがあり、生徒の日頃見ない素晴らしい能力を発見することができ、文化祭を大いに楽しむことができました。平日開催にもかかわらず、早朝から協力いただいたPTAの皆様にも心から感謝申し上げます。
 
 
 
 
 
 
 
 
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さよならMark先生

 ALT(外国語指導助手)のMark先生が、この度日向高校の専属ALTとなるため、本日離任式を行いました。Joseph先生が来日するまでの2か月間、一生懸命に英語教育に取り組んでいただきました。特に12月9日(木)に実施した「English Day」は、生徒からも好評で楽しい時間を過ごさせていただきました。日向高校でのMark先生の活躍をご祈念申し上げます。
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デュアルシステムの成果

 機械科3年のデュアルシステム(学校での座学と企業での実習を組み合わせた学習)で製作した「消毒液スタンド」が明日の文化祭でお披露目です。溶接技術や旋盤及びフライス盤の技術を駆使した傑作です。4月から企業人として働く上での意識も高まっているようです。
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イルミネーション点灯式

 12月11日(土)の午後5時40分から、日向市駅前交流広場にて恒例イベントである「ひむかの杜イルミネーション点灯式」が行われました。本校からは、イルミネーションを創作した、機械科3年課題研究班の生徒たちも参加しました。毎年、「少しでもみなさんを笑顔にできるように」と願いを込めて、ボランティアで駅前ロータリーにイルミネーションを創作しているそうです。午後6時のカウントダウンに併せてあかりが灯されたとき、生徒たちも充実した様子でした。

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ひまわり支援学校との交流及び共同学習を実施

 今年2回目となる「ひまわり支援学校との交流」を実施し、「ものづくり」を通した共同学習を行いました。今回は、ひまわり支援学校の生徒に、オリジナルコップと筆箱、延長コードを製作してもらいました。本校の生徒会メンバーも日頃の学習の成果を十分に発揮して、丁寧にサポートをしていました。ものづくりの体験を通して、工業高校の学びを理解していただけたのではないかと思います。

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English Day

 英語に親しみ英語を楽しむため、ALT(外国語指導助手)の先生と積極的にコミュニケーションを図るEnglish Dayを実施しました。Mark先生とJoseph先生を交え、ゲームを楽しみながら英語に親しんでいました。



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フォトコンテストでグランプリ受賞!

 第4回写真撮影競技会フォトコンテストで、機械科2年の谷岡翔さん(美々津中出身)が、見事グランプリを獲得しました。モノ部門、ひと部門、ネイチャー部門、MIYAZAKI部門、ハイスクール部門の5部門で作品募集が行われ、各優秀作品が決定。そして、5部門の優秀作品の中から最優秀賞としてグランプリが決定。谷岡さんは「モノ部門に」エントリーし、約150作品の応募の中から見事グランプリを獲得しました。題は「炎舞」。フライス盤を使い、鋼材を切削する際に出た煙に光を当てて、あたかも炎が立ち上がっているかのような迫力あるショット。工業高校ならではの素晴らしい作品だと思います。日向工業高校がこれから更に伸びていく狼煙のようです。グランプリ受賞、本当におめでとうございます。


       グランプリ作品 題目「炎舞」
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宮崎県工業教育フェア開催

 12月3日~4日にかけて、「宮崎県工業教育フェア」が宮崎県体育館にて開催されました。専門高校(工業高校)の特色ある教育活動の成果を発表する場として、毎年開催されている事業です。初日には工業技術発表会が行われ、県内6校の工業高校が日頃の「ものづくり」に関する研究や製作活動の成果を発表しました。
 本校は、「テクノボランティアによる校内設備の整備とひまわり支援学校との交流」と題して、電気科3年の山内瑞樹さん、橋本大豊さん、栁田雄飛さんが発表しました。コロナで他校との直接的な交流が困難となった昨今、自分たちのもつ電気工事の知識と技術を生かし、ひまわり支援学校の老朽化したコンセントカバーの修理やコンセント及びLANケーブルの移設等、テクノボランティアとして地域(他校)に貢献できたことを発表しました。賞を獲得することはできませんでしたが、県教育委員委員会からはすばらしいボランティアだと賞賛していただきました。
 今後は、新たなテーマとして、機械・電気・建築の3学科が連携しながら多様な力を結集し、世の中の役に立つアイデアを実現することが重要ではないかと感じました。また、体育館のブースには、本校の各学科が製作した作品が展示されました。











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