日誌

2022年3月の記事一覧

18歳成人

 成人となる年齢を20歳から18歳に引き下げる改正民法が、いよいよ4月1日から施行されます。親の同意がなくてもクレジットカードや携帯電話、アパートといった契約を結べるようになります。高校生の社会参画が進むと期待される一方で、消費者被害の増加も懸念されるところです。お酒やたばこ・公営ギャンブルなどは、健康被害や依存症が懸念されるため、これまで通り「20歳以上」を維持することとなります。社会に参画するということはどういうことか。成人としての自覚を持って生活することが求められます。

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離任式

 この度の県立学校教職員等の異動により、15名の先生が日向工業高校を離任されることになりました。長い先生で8年、短い先生で1年、本校の教育に尽力していただきました。離任される先生方のご活躍を祈りつつ、新年度に向けて教職員と生徒が一丸となって頑張っていきたいと思います。

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男子ソフトボール部惜敗

第40回全国高校選抜男子ソフトボール大会2回戦、日向工業高校ソフトボール部は、昨年度の優勝校である啓新高校(福井)と対戦。粘り強くつなぎ、大会屈指の好投手をあと一歩のところまで追い詰めましたが、6対8で惜敗しました。主戦小林の好投と粘り強くつなぐソフトボールで、全国に日向工業の名を知らしめました。インターハイへつながる貴重な経験になったことと思います。夏に向けた戦いはすでに始まっています。「一球入魂」「快打洗心」の精神を胸に、一日一日を大切に頑張ってほしいと思います。

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全国選抜大会へ出発

 3月25日(金)から岐阜県各務原市で開幕する全国高校選抜ソフトボール大会に向けて、本校ソフトボール部が学校を出発しました。初戦は3月26日(土)に南陽高校(山形)と啓新高校(福井)の勝者と対戦します。鹿瀨主将を中心とした守りのソフトボールで初戦突破を期待しています。

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「工業高良かった」

3月20日(日)の宮崎日日新聞「若い目(NIE)」の欄に、林田和真さん(卒業生)の記事が掲載されていましたので紹介します。

 工業高校の授業では、家で工作するときに使っている道具のことを詳しく知ることができたり、先生方の面白く、ためになる話を聞くことができて、よい思い出ばかりです。しかも、実習はどの作業でも楽しいものばかりでした。

 時々、加工法をどうしたらよいか考えたり、作業の効率と精度が求められるものでは、座学よりも集中して授業を受けていました。このように、専門を学んだことで、これから趣味の工作でも生かせていけるし、良いものが作れそうな気がします。

 本当に工業高校で良かったなあと思います。

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令和3年度を振り返る

 令和3年度を締めくくる終業式が本日行われました。コロナ禍でも「できない」ではなく、どうしたら「できる」のかを考えた一年だったと思います。結果として、感染防止対策を図りながら、ほとんどの行事を実施することができました。また、部活動やものづくりコンテストなど多くの大会で表彰されたのも一つの成果だと思います。

 今年度は始業式でこんな話をしました。
 1学期始業式には、自分の人生、20年後、30年後はどうなっているかわからない、一生懸命やれば人は変わることができる、
 2学期始業式には、自分の命は大切にしましょう、いじめ・差別・偏見はやめましょうと、
 3学期終業式には、今年のキーワードは「優しさと思いやり(恕の心)」でいきましょうと話しました。

 今年度を振り返り、成果と課題をしっかりと次年度につなげ、充実した学校生活を送って欲しいと願っております。

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「消毒液ディスペンサーの寄贈」

 3月18日(金)、日向市日知屋にある株式会社科学飼料研究所様より、社会的貢献(CSR)の一つとして消毒液ディスペンサーの寄贈がありました。
 家畜の人工乳やサプリメント、養魚飼料等を製造しており、第一次産業の盛んな本県にとってなくてはならない会社で、本校の卒業生も中心となって頑張っているようです。大切に効果的に活用させていただきたいと思います。ありがとうございました。

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「経験生かしたい」

3月18日の宮崎日日新聞「若い目(NIE)」の欄に、甲斐彪雅さん(卒業生)の記事が掲載されておりましたので紹介します。

 日向工業高校で3年間実習などをしてみて、ものづくりの楽しさを知りました。特に課題研究では、約30mの側溝のふたを製作し、完成させることができました。達成感があり、とても充実した時間でした。そして、他の学校では体験できないことばかりで、とても良い経験ができたと思っています。卒業したら、これまで3年間学んできたことが役に立つときがくると思うので、それをしかっり生かしていきたいと思います。

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3学期クラスマッチ

 3月の暖かな陽気の中、今年度最後のクラスマッチが開催されました。感染防止対策を図った上で、サッカー競技とバレーボール競技を実施しました。久しぶりの活動に生徒の喜びが弾けていました。

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「実社会で即戦力」

 3月13日の宮崎日日新聞「若い目(NIE)」の欄に、河野匠翔さん(卒業生)の記事が掲載されておりましたので紹介します。

 高校の実習では、機械をたくさん扱ってきましたが、私自身はもう少しTIG溶接や半自動溶接を極めたかったなあと思います。それは、高校では基本的なことを中心に学んできたので、実社会で即戦力になりたかったからです。
 しかし、この3年間多くの人に支えてもらい、とても充実した日々を過ごすことができました。社会人になっても学び続けることを忘れずに活躍していきます。
 卒業することができて、ありがとうございました。

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