日誌

2021年9月の記事一覧

第43回県高総文祭開幕

 コロナ禍の中、無観客で県高総文祭の総合開会式が9月25日(土)に延岡総合文化センターで開催されました。本校は、生徒会交流部門と写真部門に参加しました。写真部門では、機械科2年の児玉和響さん(岩脇中)が銅賞を獲得しました。また、授業の成果として、書道と美術の作品を各部門に出展しています。9月29日(水)には、囲碁部門で電気科2年の壱岐卓久帆(日向中)さんが参加します。本校生徒の活躍を期待しております。
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初期研修「研究授業」が行われる

 9月24日(金)に、県主催の初期研修(採用1年目の先生の研修)が本校で行われました。日向工業には、本年度3名の新規採用教員が赴任しております。数学科の山本大輔教諭、英語科の立山嵯斗志教諭、電気科の田村優雅実習教師の3名です。そのうち、山本教諭と立山教諭が資質能力の向上を目指して研究授業を行い、県内の先生方がオンラインで視聴するという事業が行われました。また、午後からは電気科の長嶺光教諭が模範授業として直列回路の授業を実践しました。該当クラスの生徒も一生懸命授業に参画し、素晴らしい研究授業になったと思います。先生の成長は、生徒の積極的な取組があって伸びていくものと思っています。先生方の成長のためにも、生徒諸君の主体的な取組に期待しています。
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県高校新人水泳 林さんが入賞!

 9月18日(土)~19日(日)に県高等学校水泳競技大会がひなた県総合運動公園プールで開催されました。本校機械科1年の林裕輝さん(東海中)が、400m自由形で3位、100m自由形で4位入賞を果たしました。本校には水泳部がないため、スイミングスクールでの取組ではありますが、日々の努力の成果が発揮でき大変うれしく思います。入賞、おめでとうございます。

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快挙!九州溶接大会 団体3位/個人1位

 予選を勝ち上がった日向工業高校の4名の生徒(河野匠翔M3、児玉海晴M2、長友真一M2、横井昂生M2)が、第13回九州地区高校生溶接技術大会に参加し、見事に団体の部で3位、個人の部で児玉海晴さんが1位に輝きました。児玉さんは、11月に神奈川県で開催される全国大会への出場権を獲得しました。本校の生徒が優勝するのは、平成28年の甲斐惇平さん以来5年ぶり。また、団体の部で入賞するのは、令和元年以来2年ぶりの快挙となります。ものづくりを基盤とする専門高校で、このような賞を得ることは最高の栄誉と言えます。これまで、指導していただいた先生方にも心より感謝いたします。

 
九州地区高校生溶接競技会


個人の部1位になった児玉さんの作品


        溶接大会参加メンバー
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進路壮行式を開催しました

 9月16日(木)から高校生の就職試験が解禁となります。明日から試験に臨む3年生を激励するため、進路壮行式を開催しました。機械科、電気科、建築科からそれぞれ代表の生徒が試験に臨む上での決意を述べてくれました。そして、在校生を代表して機械科2年の古賀心さんが、「今まで取り組んできたことを精一杯出し切って内定を勝ち取ってください。」と激励のあいさつをしました。3年生は、自信を持って、この会社で働きたいという思いをしっかりアピールして欲しいと思います。皆さんの健闘を祈ります。
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国文祭・日向の高校学習成果展

 1年延期となった国文祭・芸文祭が開催されていますが、日向市では「日向市のお国自慢」、「牧水・短歌甲子園」、「刀匠松葉國正刀剣展」など9事業を展開しており、その中の一つとして、「日向の高校学習成果展」が行われ、本校生徒の製作した作品が9月22日まで日向駅ステーションギャラリーに展示されています。旋盤やワイヤーカット、電気工事、木材加工等の実習の成果が十分に発揮されています。

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   見事な電気工事の技術

    精巧な旋盤技術

  ワイヤーカットの技術

  洗練された木材過去の技術
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勝っても喜びすぎない

 以前、勝ってもガッツポーズをしない柔道の大野将平選手を紹介たが、これまでにも、2010年夏の甲子園で優勝した興南高校(沖縄)が報徳学園戦において、我如古(がねこ)主将が同点タームリーを打った。3塁にスライディングをした我如古主将は、淡々とユニホームに付いた土を払ってベース上に立った。試合後の記者会見、「なぜガッツポーズをしなかったか。」と聞かれ、「たかが同点、まだ7回で試合の途中、必要以上に相手を刺激してもいけない、相手に対する敬意である」と言ったことを思い出す。
 今年の甲子園、智弁和歌山高校は優勝してもマウンド上で喜びを爆発させることはなかった。相手を思いやるチームが勝つのは、見ていてすがすがしい気持ちになる。決して強制するものではないが。
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