日誌

2022年7月の記事一覧

中学生体験入学

日向工業高校では、様々な技術を駆使した「ものづくり教育」を通して、社会に通用する高度な技術力を身につけています。本日は、機械科で旋盤やアーク溶接を、電気科で電気工事と電子工作を、建築科で木材加工と製図を実体験してもらいました。我が国のものづくり産業を支えるのは、まぎれもなく高い技術力と品質力です。そのような中、本校には企業のDX化に伴い多くのデジタル機器が導入されていますので、卒業してもすぐに通用する技術力を身につけることができます。自転車や機械の修理が得意な生徒、工作が得意な生徒、中学教育の「技術」が得な生徒は、ものづくり教育を基盤とした本校へ是非お越しください。お待ちしております。

筆箱の製作 木材加工風景

アーク溶接の実習風景

電子工作 はんだ溶接で部品を接合する

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普通救命講習

 連日の猛暑の中、全国的には熱中症による救急搬送や実習中におけるケガにより、出血多量で死亡するという事故も発生しております。本校では、校内外における事故等に対して進んで救助活動ができるように、本日から3日間の日程で「普通救命講習」を実施することとしました。救急車が到着するまでの時間に救命措置を施すことで、重傷を軽傷に軽傷を無傷にできれば、これほど尊いことはないと思います。コロナ禍で激務の中、講習をしていただく日向消防署様には感謝の気持ちで一杯です。

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こども落語全国大会

 第12回こども落語全国大会が、7月30日から31日にかけて、日向市文化交流センターで開催されます。県大会を勝ち抜いた機械科3年の田島幸輝さんが、本県代表として出場する予定です。田島さんに、「落語の魅力は何ですか。」と尋ねたところ、「お客様を笑顔にすることができるところです。」と答えてくれました。全国大会では、是非、お客様を笑顔にして欲しいと思います。健闘を祈ります。

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電気工事士試験

 明日と明後日、電気科の生徒が「第二種電気工事士」の資格取得を目指し受検いたします。本日は、受検に向けた最後の課外授業が行われました。住宅や小規模店舗などの電気設備の電気工事ができる資格です。将来、就職する際に大いに役立つ資格ですので、皆さん合格目指して頑張ってください。

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1学期終業式

昨日、1学期に活躍した生徒の表彰伝達と1学期終業式を行いました。昨年に引き続き、ものづくりコンテスト宮崎県大会では、4部門で入賞し、そのうち木材加工部門と溶接部門では最優秀賞を獲得しました。また、1年生大会でソフトボール部が優勝するなど多くの表彰を伝達することができました。2学期も更なる活躍を期待しています。

終業式では、「やればできる」という話と「命を大切にする」という話をいたしました。コロナの終息が見えない今日、環境は変えられませんが、自分の考え方は変えられます。夏休みを有意義に過ごし、元気な顔で2学期に会えることを楽しみにしています。

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全九州水泳競技大会

7月17日に熊本県「アクアドームくまもと」にて、全九州水泳競技大会が開催され、本県代表として林裕輝さんが男子400m自由形に出場しました。残念ながら上位10名による決勝には進めませんでしたが、九州大会での経験が今後の競技力向上に生きてくると思います。来る新人戦に向けて努力を重ねて欲しいと思います。

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感染対策と競技力向上

7月16日から18日は、各部活動にとって新チームの競技力向上を図る上で、絶好の3連休でした。しかしながらコロナの第7波の襲来でなかなか思うようにいかない部もあったようです。

そのような中、バスケットボールは感染防止対策を十分に図った上で、日向市サマーカップ大会が開催されました。結果は1勝3敗でしたが、相手をリスペクトしつつ一生懸命走り回り、規律正しいチームに仕上がっている印象を受けました。

また、サッカー部やバドミントン部も校外で練習試合に励んでいたようです。知事は、感染防止と経済を両立させると宣言しておりますが、私たち日向工業高校は、感染防止と教育活動をしっかりと両立させる必要があります。

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ソフトボール部 1年生大会優勝

 昨日、お倉が浜運動公園野球場にて、ソフトボールの1年生大会が開催され、2年ぶりに優勝を果たしました。15名の1年生部員が、それぞれの役割をしっかりと果たし県高校総体に続き、優勝することができました。インターハイに向けて、勢いがつきそうな試合でした。

1試合目 日向工業10-0延岡工業

2試合目 日向工業10-3日向高校

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第7波

 県は、7月12日(火)に医療緊急警報を発令し、新型コロナウイルス感染拡大が第7波に突入したとの認識を示しました。実質的な行動制限は行わないものの、県民に対して「適切なマスク着用」「会食の方法」「早期の医療機関受診」などを呼びかけた。オミクロン株は、デルタ株より重症化しにくいとは言ったものの、感染が拡大すれば、学校にとって教育活動の停滞をまねきかねない。学校では濃厚接触の特定もしなくなりました。要は、「個人個人が感染しないためにはどうしなければならないか。」と主体的に考えることが重要だと言うことです。9月には就職試験が解禁となります。感染防止への意識レベルを更に高めながら、緊張感を持って学校生活を送りましょう。

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優しさ

 先日、近隣の中学校の校長先生よりお礼の電話がありました。中学生が登校途中に電柱にぶつかり自転車が大破し身動きが取れないところに、本校生徒が中学校へ報告してくれたとのこと。対応してくれたのは、電気科2年の坂本明斗さん(東郷中出身)。坂本さんは、毎日、東郷町から自転車で1時間以上かけて登下校しているとのこと。毎日の猛暑で、登下校だけでも大変だというのに、咄嗟に中学生を助けてくれた優しさに校長としてとても誇りに思います。まだまだ猛暑が続きますので、熱中症に気をつけながら安全に登下校して欲しいと思います。

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