日誌

2022年12月の記事一覧

令和4年を振り返る

令和4年も残すところあと僅かとなりました。令和4年の日向工業高校を振り返ってみたいと思います。

令和4年も新型コロナウイルスが依然として猛威を振るい、4月当初から医療緊急警報が発令され、8月には医療非常事態宣言が発令。8月21日には、なんとか医療非常事態宣言が解除され、体育大会、インターンシップ、はまぐり祭とも昨年に引き続き完全実施することができました。はまぐり祭では、同窓会による地鶏の炭火焼きや多くのキッチンカーが出店し、例年にも増して賑わいを見せたはまぐり祭でした。PTAの皆様には大変お世話になりました。

ものづくりコンテストでは日工魂をいかんなく発揮。6月開催の県大会では、旋盤作業部門で中里光一さんが3位。溶接部門で団体1位、個人で児玉海晴さんが1位、横井昂生さんが2位、川口将吾さんが3位で上位独占。電気工事部門でも甲斐匠さんが3位。そして、木材加工部門で山口陸空さんが1位、鈴木航輝さんが2位に入賞しました。なお、溶接部門と木材加工部門は九州大会に出場し、溶接部門においては団体で優勝、個人の部で児玉海晴さん3位に入賞するという快挙を達成しました。

令和4年は運動部の活躍にも目を見張るものがありました。夏に行われたインターハイでは、ソフトボール部が堂々の3位入賞を果たしました。そして、全国選抜大会予選でも2年連続で出場権を獲得する活躍がありました。また、林裕輝さんが水泳競技400m自由形で九州新人大会に出場したり、ラグビー部が1年生大会で準優勝、バドミントン部が新人大会で3位入賞、バスケットボール部と野球部が県大会でベスト16に入るなど、運動部全体の活躍が目立った年でもありました。

11月には、県工業技術発表会が開催され、本校代表として建築課3年生が「まちづくりの提案」と題して、地域が活性化するよう課題を見つけ建築の視点でまちづくりの提案を発表しました。見事に3位入賞を果たし、日頃の授業の成果を発揮することができました。

県高等学校総合文化祭では、写真部門で県高文祭で金賞・銀賞獲得しました。金賞を獲得したのは、児玉和響さんの「グラビティ」、銀賞は谷岡翔さんの「愛のカタチ」。2名は、12月に佐賀県で開催された九州高等学校総合文化祭に出場しました。

就職・進学面においては、コロナ流行から3年が経ちますが、企業からの求人は前年よりも増加し、1400社を超える求人がありました。また、進学においては国公立合格者2名を含む37名の進学(専門学校含む)が決定しています。

他にも全国工業高等学校長協会が運営するジュニアマイスター顕彰制度による表彰なども予定されております。また、マイコンカーラリー大会で活躍するなど、まだまだ日向工業の活躍から目が離せません。令和5年も日向工業高校生のますますの活躍を期待しながら令和4年を終えたいと思います。

関係者の皆様には、日頃より日向工業高等学校の教育活動にご協力いただき、心より感謝を申し上げます。日向工業高等学校を1年間見守っていただきありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。

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建築科の塗装体験がテレビ放映

いい色の日にちなんで、11月16日に日本塗装工業会宮崎支部の皆さんの協力で塗装体験をしました。塗装は色彩による見栄えだけではなく、壁の劣化や金属の腐食を防ぐという目的などについても勉強しました。実際の塗装体験の様子がUMKテレビの「のびよ みやざきっ子」にて放映されました。建築科1年生にとってすばらしい体験ができたようです。

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写真部作品 宮日掲載

12月15日と16日の宮崎日日新聞に、本校写真部の作品が掲載されました。15日には、九州大会に出品された児玉和響さん(機械科3年)の作品「グラビティ」、16日には、黒木ひよりさん(機械科3年)の作品「レッツゴー」が掲載されました。本校の文化力もなかなかのものです。さらなる活躍を期待しております。

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日向ひまわり支援学校との直接交流

日向ひまわり支援学校との交流会を実施しました。本日は、日向ひまわり支援学校の生徒2名が本校に来校し、学校紹介をしたのち本校3学科の「ものづくり」にチャレンジしていただきました。機械科では、サンドブラスターを使ってオリジナルのコップを製作し、電気科では延長コードを、建築科では木製の筆箱を製作しました。本校の生徒たちも日向ひまわり支援学校の生徒たちと交流を深め、有意義な時間を過ごすことができたようです。

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ラグビー1年生大会 準優勝

12月10日・11日の両日、県高校ラグビー1年生大会が高鍋町小丸運動公園多目的広場で開催されました。本校ラグビー部の2名は、県北合同チームの一員として大会に参加。見事、準優勝に輝きました。中野颯太選手はスクラムハーフとして、山本悠斗選手はFWとして出場。予選リーグを全勝で勝ちあ上がり、決勝トーナメントでは、準決勝で宮崎合同Aチームに後半ロスタイムに劇的な逆転勝ちを収めて決勝へ進出。決勝戦は、高鍋高校Aチームに負けてしまいましたが、最後まで果敢に攻め込み素晴らしいプレーを披露してくれました。次年度は単独チームとして出場してくれることを期待しています。

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はまぐり祭

本日、令和4年度日向工業高等学校「はまぐり祭(文化祭)」が、感染防止対策を図った上で盛大に行われました。各学科の展示即売や舞台発表をはじめ、選択授業(音楽・書道・美術)の成果発表など、日頃の学習の成果が十分に発揮されていました。文化の香りがたくさん漂う、すばらしい文化祭でした。早朝より、ご協力いただいたPTAの皆様にも心よりお礼申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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九州制覇に立ちはだかる壁

この週末に沖縄県読谷村で、全九州高校新人ソフトボール大会が開催されました。日向工業高校ソフトボール部は、1回戦で大分東高校に7-0、準々決勝で美里工業高校(沖縄)に4-0で完勝し、準決勝ではインターハイ覇者の大村工業高校(長崎)と対戦しました。

毎回、大村工業には善戦するものの九州制覇に立ちはだかる大きな壁となっており、今大会も2-6で惜敗しました。技術的なものなのか、精神的なものなのか。大きな壁ではありますが、乗り越えられない壁はないと思っています。

サッカー日本代表が、ドイツやスペインに勝った要因は何だったのか。そこにも大きなヒントがあるように思います。今大会で得た宿題をしっかりと克服し、3月に長崎県で開催される全国選抜大会に向けて頑張って欲しいと思います。昭和61年選抜大会、平成10年インターハイ以来の全国優勝を目指して頑張って欲しいと思います。

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