情報発信ブログ

SSH&サイエンス科情報発信ブログ

サイエンス科1年生が優秀ポスター賞を受賞しました

1月21日(土)に九州大学伊都キャンパスで行われた

サイエンスキャッスル2022(主催:株式会社リバネス)に参加しました。

 

こちらで、本校サイエンス科1年生による研究

「地上と宇宙からの多波長同時観測による太陽フレアの予測」

優秀ポスター賞を受賞しました!

 

会場は九州大学伊都キャンパスの椎木講堂でした。敷地が日本一広いという九州大学。

 

39作品の高校生による研究ポスターセッションが行われました。

 

本校サイエンス科1年生からは他にも…

「騒音をなくそう!アクティブノイズキャンセル」

 

「段差で転倒しない自転車」

 

以上3チームが参加しました。

1年生ながら、現在までの研究成果を情熱込めて伝えました!

 

今回の大会ではポスター39作品のうち

優秀ポスター賞が4作品。

最優秀ポスター賞が1作品でした。

 

太陽班は晴れた日には、太陽の光球と彩層を観測しています。

 

最近は太陽活動が活発で、こんな大きなプロミネンスの撮影にも成功。

今後も頑張ってください!!

第2回わくわくサイエンス教室

12月24日(土)に「第2回わくわくサイエンス教室」が開催されました。今回も県内からたくさんの小中学生が参加してくれました。

 

 

こちらはマニュファクチャリングです。マニュファクチャリングとはチームの仲間と話し合いながら「ものづくり」を行うことです。

 

 

今回のマニュファクチャリングは角度を30°に固定したまっすぐな坂を配置し,その先の床に新聞紙5枚を貼り付けます。

 

 

坂の上からビー玉を括り付けた力学台車を転がすわけですが,各チームに1枚ずつ配付したケント紙で台車が新聞紙をなるべく破らない構造を作製してもらうルールになっています。

 

最終的には台車の速度を100倍した数値(1.00m/sなら100点)から破った新聞の枚数×10を引き算し,一番点数が高かったチームが優勝となります。

 

各チームとも試行錯誤しながら議論し,一生懸命作製していました。

 

 

 

 

完成させたら各チーム試技を行い,結果を踏まえて再考していきます。

 

 

 

いよいよ競技がはじまりました。

 

 

 

競技終了後には表彰式を行い,合計得点の1位のチームに賞状を授与しました。

 

こちらは実験教室です。

今回は2つの実験を行いました。

1つ目は「スノードーム」です。塩化アンモニウムの入っている試験管に蒸留水を入れ,ガスバーナーで加熱します。加熱しながら塩化アンモニウムが全て溶けるまで,試験管を振ります。

 

 

 

全て溶けたらあとは待つだけ。すると結晶が出てきました。

 

 

これは「塩化アンモニウムの再結晶」という現象によるものです。参加者からは「すごい!」という声が聞かれました。

 

2つ目は「香りの実験」です。いくつかの溶液を使い,化学反応を起こしある果物の香りを再現していく,というものです。参加者も化学反応を楽しみながらどんな香りが作れるか興味津々です。

 

 

果たしてどんな果物の香りができるか。正解は・・・,「洋なし」でした。アルコールと酢酸がくっつくことにより,エステルという物質ができるという性質を使っての実験でした。いずれの実験ともに現象のメカニズムを高校生が小中学生に分かりやすく説明を行い,笑いも起きていました。

 

 

参加者の各講座に対する満足度も非常に高く,「また参加したい」というコメントを残してくださった参加者が多数でした。本校サイエンス科主催の「わくわくサイエンス教室」は全国的に大変注目されている催しになっています。来年度も開催します。多くの参加者をお待ちしています。

 

第2回サイエンス科集会

10月20日(木)に第2回サイエンス科集会を開催しました。今回の集会は1年生と2年生を対象に,進路目標実現のために,強い意志を持って日々の学習に取り組んでいく姿勢を培うことを目的に行いました。

 

集会の進行は2年生です。

 

今回はベネッセコーポレーション宮崎県担当の長義幸様にお越しいただき,「希望進路に向けて~大学進学に向けての心構えと“今”知っておいてほしいこと~」を演題に講演をしていただきました。

 

 

講演では長様ご自身の経験談を交えながら,自分で考えて学習することの重要性や学習のPDCAサイクルを回すコツなど,生徒目線で学習への取り組み方などを説明いただきました。また,成績の伸び方についても理想と現実の説明をいただき,改めて努力し続けることの重要性を再認識できました。

 

講演後はお礼の言葉を2年生が述べました。苦手科目と向き合う際に,分野までしっかり把握し,PDCAサイクルを回していくことで克服していきたいと決意を述べてくれました。

 

今回は保護者の方も聴講に来られ,生徒・保護者・職員が一緒になって学習や進路について考える集会となりました。研究の秋,そして勉学の秋。サイエンス科の両輪と言われている「探究活動」と「学力養成」をフル回転していくサイエンス科生徒のこれからの取り組みが,今から楽しみです。

 

「日本水産学会」高校生ポスターセッションで優秀賞をいただきました!

9月5日

宮崎県のフェニックス・シーガイアで行われた

令和4年度日本水産学会秋季年会の高校生ポスターセッション

1年サイエンス科のマイクロプラスチック班が参加しました!!

 

研究班は3名です。

 

この学会では、水産に関わる大学や企業の研究発表が行われました。

(宮崎県が会場になるのは35年ぶりとのこと!)

広い会場にたくさんのポスターが並びます!

 

大学生のポスターに並んで、高校生のポスターセッションも開催されました!

多くの大学生や大学の先生方に質問やアドバイスをいただきました。

また、大学や企業の研究ポスターもたくさん見学できました。

 

高校生のポスターセッションでは優秀作品の表彰が行われ

12作品の中から、最優秀賞1件、優秀賞2件が選ばれます。

 

なんと、優秀賞に選出していただきました!!

おめでとう!!

 

今回は5時間以上に亘って、ポスターセッションに参加しました。

学びの多い一日となりました。