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SSH&サイエンス科情報発信ブログ

大好評!第1回わくわくサイエンス教室

6月18日(土)に「第1回わくわくサイエンス教室」が開催されました。今回は県内から41名の小中学生が参加しました。

 

こちらはマニュファクチャリングです。マニュファクチャリングとはチームの仲間と話し合いながら「ものづくり」を行うことです。

 

 

今回は,フィルムケースと入浴剤を使ったロケットをチームで作り,2回ロケットを飛ばし,合計点数を競うゲームを行いました。飛ばした距離によって点数が入りますが,的に当たると大幅に点数が入るルールになっています。1回目のロケット飛ばしが終わると,各チーム試行錯誤しながら,より遠くに飛ばそうとロケットを改良している姿が印象的でした。

 

 

 

 

 

競技終了後には表彰式を行い,合計得点の1位のチームに賞状を授与しました。

 

 

こちらは実験教室です。

 

 

今回は「ルミノール反応」を行いました。いくつかの溶液を自分たちで作り、化学反応により暗闇で様々な色に発光するルミノール反応を観察します。実験をしながら高校生が実験器具の使い方と発光する原理を説明しました。暗闇の中で発光したときは非常に盛り上がりを見せていました。また,発光するメカニズムを高校生が小中学生に分かりやすく説明を行い,笑いも起きていました。

 

 

 

 

参加者の各講座に対する満足度も非常に高く,「また参加したい」というコメントを残してくださった参加者も多数でした。当日は多くのメディアからの取材もあり,本校サイエンス科の取り組みを広報することができました。次回は12月に開催します。多くの参加をお待ちしています。

 

 

第1回サイエンス科集会

4月27日(水)に第1回サイエンス科集会を開催しました。

今回の集会では1年生に早く学科生活に慣れてもらうことを目的に行いました。

集会の進行は3年生です。

 

 

はじめにサイエンス科主任の日隈先生よりサイエンス科の歴史やサイエンス科の両輪と言われている「探究活動」と「学力養成」について説明をしていただきました。

 

 

在校生歓迎の言葉を2年生の代表生徒が述べました。私たちも分からないことばかり。だからこそ,つながりを大事に一緒に頑張っていきましょう,と話してれくました。

 

 

続いて新入生代表挨拶です。サイエンス科生としての自覚と誇りを持ち,先輩達が築き上げてきた歴史を継承していきたいと抱負を述べてくれました。

 

 

ここからは1年生,2年生,3年生が6~7名のグループをつくり座談会を行いました。総数18のグループが体育館いっぱいに広がり,座談会のスタートです。

 

 

2年生と3年生がリーダーシップを発揮し,各グループともすぐに打ち解けていました。

 

 

今回の座談会では,「学校生活(学習面・生活面・進路面)について」,「1年サイエンス科の活動について」,「科学探究について」の3つのテーマを2年生と3年生が説明をしてくれました。先輩からの説明やアドバイスを1年生はしっかりメモを取り,聞きたいことを質問するなど,とても盛り上がりを見せていました。

 

 

座談会終了後には1年生が笑顔で学科活動について語っている姿が印象的でした。

サイエンス科の魅力は縦のつながりです。今回のサイエンス科集会で深まった絆をこれからの学科生活に発揮してほしいと思います。

ピア・サポート活動

4月9日(土)に2年生サイエンス科でピア・サポート活動を実施しました。

 

ピア・サポートとは「身近な仲間同士で支え合う」活動のことです。

今年度から「特色ある教育課程等実践研究推進校」に指定され,2・3年次サイエンス科は各学年2クラスの少人数学級編成となりました。

そのため,初めてクラス編成が行われ,新しい仲間と学科生活をスタートすることになりました。

 

今回のピア・サポート活動では,より自分のことを相手にしってもらうための「自己紹介」をテーマに行いました。

昨年度も一緒のクラスメイトだった生徒たちも自分のことをもっと相手にしってもらおうと工夫を凝らし,自己紹介を行っていました。

活動後には安心感がクラス全体に広がり,新学年での学科生活がスムーズにスタートすることができていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1年生も入学し,中堅学年として多くの活躍が期待されます。

北高サイエンス科を盛り上げてほしいと思います。

県課題研究発表大会でW最優秀賞!

3月15日は第8回 宮崎県課題研究発表大会が行われました。

 

この大会は、県内の課題研究に取り組む学校が一同に集まり

自然科学系と人文社会系に分かれて研究発表を行うものです!

 

今回は宮崎北高校が事務局となり、サイエンス科の2年生が運営スタッフとして活躍しました!

28グループ103人がオンラインでの発表に臨みました!

 

 全体行事の司会進行を行う生徒達。

緊張しています。大きなトラブルも無く順調に進行していきます。

 

全体進行のブースだけではなく、自然科学や人文社会など

カテゴリーごとに5つのブースで進行をしていきます。気が抜けません…!

 

進行だけでなく、もちろん発表にも参加しました!

今回はサイエンス科2年生が自然科学カテゴリー1と2にエントリーしています。

宮崎北高校からはRaspberryPiを用いた自作センサーで臨む「香りの数値化」の研究と…

 

継続研究で脈々と研究を進めてきた

「プログラミングを用いたチャコウラナメクジの行動解析」が参加!

慣れた様子でオンライン発表を行っています。

 

それをオンラインで見守るのは、後輩のサイエンス科1年生です。

 

全ての発表が終わり、いよいよ結果発表です。

今回は宮崎大学の先生方と、県教育委員会の先生方による審査が行われました。

他校の発表も面白く、興味深いものばかり!

どんな結果になるでしょうか・・・。

 

 なんと!

宮崎北高校の2作品がカテゴリー1&2の最優秀賞に選ばれました!!

W最優秀賞です!

おめでとう!!香り班とナメクジ班!!

これまで行ってきた探究活動の成果が発揮できましたね。

 

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野島研修を行いました

2月26日
サイエンス科1年生のフィールドワークを行いました。
宮崎県総合博物館との連携事業です。


野島神社です。
宮崎県の内海に位置し、浦島太郎が祀られている珍しい神社です。

国の天然記念物に指定されたアコウをはじめ、ここが北限の植物も多く自生し、南方系の植物を含め30種以上を見ることができます。


青島、屋久島と研修を重ねてきたサイエンス科。
最後の締めくくりは野島神社です。
自然豊かなこの神社で、課題となる34種類の植物を探します。


事前に植物の特徴を学んでいる生徒達。
葉身、葉柄の特徴をもとに同定していきます。

しかし、なかなかすべては見つかりません。


見つけた植物は写真に撮り、それを先生たちでチェックしていきます。

結局、「34種類すべてを見つけた班」はありませんでしたが
各班の結果を合わせると34種類が見つかりました。

「ああ、それか~!」という感想がちらほら。


こちらは野島神社から伸びるアコウの枝です。
特に、写真右の柱は「伸びてきた枝を支えるための柱」にも根が巻き付いてこのような形に。


今回で、今年の連携事業が最後となる博物館の先生方。
博物館における事前学習や、青島でのFW、屋久島でのFW、そして今回と本当にたくさんお世話になりました!!

最後の挨拶では、これまで学んだ地質・植生の知識を思い出し、また活かしてほしいと激励をいただきました。




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