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SSH&サイエンス科情報発信ブログ
中谷医工計測技術振興財団から記念品
2年サイエンス科のマイクロプラスチック班のついてです。
※彼女たちの活動概要はこちらの記事をご覧ください。
本校のマイクロプラスチックの研究は
公益財団法人中谷医工計測技術振興財団の科学教育振興助成事業
に採択されており、助成金をいただいております。
※助成金についてはこちらの記事をご覧ください。
彼女たちは先日、こちらの財団が主催する
令和2年度科学教育振興助成成果発表会に参加しました。
今回はその賞状と記念品(エコバッグ!)が届きました。
これからも研究に頑張ってくださいね!
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科学探究の部屋がパワーアップ!
サイエンス科が科学探究(ACT-SI)を行う教室に
とある装備が追加されました!
これは…マルチラックですね。
以前書いたこちらの記事の通り
宮崎北高校の科学探究では、1グループに1スペースが与えられています。
この範囲であれば、暗室を作ろうが何をしようが
基本的に自由です(危険でなければ)。
しかし、実験道具やいろいろなもので手狭になってしまい
実験や論文作成がしづらくなってきました。
そこでこのマルチラックです!
収納スペースが増すことで、作業がしやすくなりました。
マイクロプラスチック班も広々と実験しています。
これは…今後も荷物が増えそうですね(笑)
いいぞ!どんどんやってくれ!!
マルチラックの登場でさらに整ってきた実験室。
今後の成果が楽しみです。
(空きスペースに見えるのはこれから入る1年生のスペースです。)
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SDGs&文化交流会
2年サイエンス科英語ポスターセッションの続きです。
場所を移し、今度はSDGs文化交流会です。
実は、生徒たちは科学探究の研究グループ以外にも、
「Earth Science」でSDGsについて調査するグループに分かれていました。
SDGsにおける17の課題から1つを選び、その原因や解決事例をプレゼンしました。
そして、実際に海外の方とディスカッションしながら、自分達の調査について、様々なコメントをいただきました。
今後、世界はどのようにすべきか。
英語で議論をしています。
自分たちの考えを、海外の先生にじっくり聞いていただける機会は
なかなかありません。
大変貴重な時間になりました。
さらに、文化交流の部では…
・母国語で役に立つフレーズや言葉(※あいさつや、お礼の言葉など)
・人気のあるスポーツ
・日本と自分の国を比べたときの違い
・祝日はどんなお祝いがあるか
などを、留学生やALTの先生にプレゼンしていただきました!
(画像は、お題を提示する本校ALTの先生です。)
珍しいフルーツがたくさん!
ミャンマーの市場の様子などを見せてもっていますね。
楽しい時間はあっという間に過ぎ、生徒たちは
「もっと英語を学んで、表現力を高めたい!!」という欲求が増したようです。
そうですよね…。
ブログ筆者の私(理科)でさえ、一緒に参加していて英語力を渇望しました。
伝えたいのに、言葉が出ないのは相当もどかしいです。
勉強しかない!
これからの英語学習の情熱に繋がったようです!
なお、サイエンス科に限らず、本校の多彩な国際交流の記録は
こちらからもご覧いただけます!
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2年サイエンス科英語ポスターセッションを開催しました!
3月9日(火)の活動です。
2年サイエンス科の英語ポスターセッションを開催しました。
宮崎大学大学院のアジアの留学生(タイ、ベトナム、ミャンマー、スリランカ)10名と、
ALT3名(アメリカ、ウェールズ)を招いて英語ポスターセッションとSDGsと文化交流会を行いました。
約80分のポスターセッション。
一生懸命、何度も英語で説明し、英語で質疑応答をしています。
最初は聞き取れなかった英語が徐々に聞き取れるようになってきます。
何度も繰り返すうちに、英語での説明にも慣れてきました。
今回は科学探究(ACT-SI2)で研究しているポスターを全て英語に書き直しています。
英語ポスターの作成にも多くの時間をかけてきました。
留学生の皆さんも研究者です。
当然、研究内容についてのアドバイスもたくさんいただきました。
今回は13作品のポスターが出展されそれぞれに審査員が1名ずつ付き、交代しながら聞いてくださいました。
今回のポスターセッションに参加したことで、あらためて英語の重要性に気づき
「英語をもっと話せるようになりたい!」と感じたようです。
その情熱を糧に、バリバリと英語の勉強をしてほしいですね!
次回は同日行われたSDGsと文化交流会についてお知らせします。
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STで研究倫理のスキット!
3月9日(火)の活動です。
1年生サイエンス科の「Scientific Thinking」の授業で
研究倫理のSkitを行いました。
「Skit」とは「寸劇」という意味です。
現在、Scientific Thinkingでは研究倫理をテーマに学習しています。
様々な事例を英文にまとめて、これを英語の寸劇で表現するのです。
「研究論文の締め切りが迫っているよ~。」
「あ、他の論文に綺麗な写真があるなぁ…。」
「こっそり、使ってしまおうかなぁ…。」
など、研究者としてやってはいけないことを演じています。
すると、エンジェルとデーモンが現れ
「それはいけないよ!」「時間がないし、やっちゃえ!」と葛藤するのです。
最後は「あなたはどう思いますか?」と投げかけ、この問題をみんなで考えます。
※以上の流れを英語で行います。
今回は、寸劇がより伝わるようにシナリオや小道具なども
各自で検討しています。
寸劇の英文シナリオを自分たちで考えるのは、結構面白いようです。
「Scientific Thinking」では、今年度は2本の英語論文を読み解いたり
このような寸劇を交えて学んだり、科学と英語がつながる授業が展開されています。
そして、この流れは2年生での英語ポスターセッションに繋がっていくのです。
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ACT-SI1の研究計画を練る!
少し前ですが、1月20日(水)のことです。
1年サイエンス科の3学期の科学探究(ACT-SI1)が始まりました。
まずは集まり、全体に「実験室の約束事」を再確認しました。
備品の管理をしっかりと。
さて3学期は、2学期に練った研究計画をもとに「研究計画ポスター」を作ります。
研究計画書の内容をピックアップして、わかりやすい研究計画ポスターを作ります。
先輩の研究計画ポスターを参考にしながら「イラストを多く使って分かりやすく」
などのポイントを確認します。
(ちなみに、現在の先輩のポスターは研究も充実し、パソコンで作られた濃密なポスターになっています。)
この後、1年生は研究計画ポスターセッションを行い
研究計画の改善点などを発見するのです。
パソコン・タブレットのスタートアップ作業
3学期が始まったころの話です。
探究活動で生徒が使用するタブレットやパソコンが届きました。
しかし…届いただけでは使えないのがパソコンやタブレットです。
アカウント登録やパスワード、Wi-Fi回線の設定…etcの
スタートアップ作業をしなければなりません。
教育開発部でICT環境の整備をしてくれている先生が、
夜な夜な大量の電子機器のスタートアップ作業をしていました。
画面右下の細かい白テープは備品シールです。
テプラで1つずつ作って貼ります…。
本体の他、コードやアダプターにも。
SSH事業で購入したものなので、紛失は許されません。
全てに備品シールを貼って管理します。
た…大変だ…!
所狭しと並んだパソコン。
同時進行で作業を進めています。
その数は…
なんと40台!
まだまだあります。
わかる範囲でお手伝いをしながら、スタートアップ作業を進めました。
影の苦労です。
探究活動がもっと深まることを祈って…。
日本金属学会高校生・高専生ポスターセッション大会参加!
3月16日(水)
公益社団法人日本金属学会が主催する
日本金属学会2021年春期(第168回)講演大会
第5回「高校生・高専生ポスター発表」に出場しました。
今回はオンライン開催です。
最前線で活躍する研究者の方にポスターを見ていただける貴重な機会です!
宮崎北高校からは、2年生の科学探究9班が参加しました。
今回は、約100分間のポスターセッションです。
パソコンの前で待機していると、研究内容に興味を持った先生が
ログインされますので、そこで説明開始です!
キノコ班です。思わず身振り手振りが出ます。
このようなわかりやすい動きがオンライン発表では特に大切ですね。
マイクロプラスチック班です。
多くの大会に出場し、オンライン慣れしています。
研究成果の示し方をアドバイスしてもらいました。
車いす班です。
スピードを出すのか、押す力の軽減なのか…。目的はどこにあるのか。
そのための作業は何が必要なのか。
研究をより良くするための助言をいただきました。
太陽光班です。
太陽光発電のエネルギー効率を上げたいこの班。
ペルチェ素子の利用も考えています。
そのような熱電素子の利用は、金属学会でもホットな分野とのこと。
貴重なご意見をいただきました。
暖かい空気班。
ストーブの熱を効率よく反射させて、部屋全体を暖めたいと考えています。
実験装置の改善点、データの取り方、熱力学や電磁気学に関する助言などを受けていました。
他にも、多くの班が様々な助言をいただくことができました。
平均して4~5回はポスター説明を行ったようです。
今回は、3つの部屋をそれぞれ3つにパーテーションし、各部屋に無線LANを用意して
それぞれの個室ブースで9組がオンライン大会に臨みました。
準備も大変でしたが、得られるものがとても多い大会でしたね!
本日の経験をもとに、さらに研究を深めましょう!!
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マリンチャレンジプログラム2020全国大会で最優秀賞!
3月7日(日)
科学部2年生がマリンチャレンジプログラム2020全国大会で
見事、最優秀賞を獲得しました!
コロナ禍の影響でオンライン開催となった全国大会でしたが
豪華な表彰式が行われました。
マリンチャレンジプログラムは、2017年度より開始した大会です。
人と海の未来を作り出す仲間づくりのため、海・水産分野・水環境にかかわる
あらゆる研究に挑戦する中高生研究者を対象に開催しています。
応募した作品の中から40組が選出され、研究アドバイザーの派遣や研究助成金のサポートを受けて研究できます。
次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です!
今回受賞した研究テーマは
「ハクセンシオマネキのウェービング~画像解析と信号処理による分類~」
です。サイエンス科2年生2名(科学部所属)の研究です。
彼らは、絶滅危惧種のハクセンシオマネキの研究をしています。
プログラミングソフトを用いて、カニの行動を追跡・解析する自作プログラムを作成。
干潟で求愛行動をするカニを解析し、「モテるカニ」の行動を明らかにしました!
なお、研究の詳細はマリンチャレンジプログラムのホームページでご覧いただけます。
ぜひご覧ください!
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わくわくサイエンス教室!
第3回のわくわくサイエンス教室が開催されました!
地域の小中学生を招き、本校サイエンス科の取り組みを疑似体験してもらうこのイベント。
今回も「マニュファクチャリング(ものづくり)」と「化学実験」を行います。サイエンス科生徒を中心にアイデア出しと運営を行っています。
受付の生徒達。今日もたくさんの参加者をお迎えします!
こちらはマニュファクチャリングの会場。
生徒による説明が行われています。
いよいよものづくり開始!高校生が机間巡視して
小学生の質問に答えます。
そして、これが今回のイベント。
「坂道に耐える構造物」を作りました。
どんどん角度が大きくなっていきます。
その坂道にビー玉を載せた構造物を置きます。
角度の大きさとビー玉の数で勝敗が決まるのです。
こちらは化学実験。アルカリ溶液を使って、まるで信号のように色が変化する液体を作ります。
原理と材料の説明を生徒が行います。
薬品が多いので、1班に1人高校生がついて、一緒に作ります。
綺麗に色が変わる溶液が作れました!
わくわくサイエンス教室で、もっと理科が好きになってくれればうれしいですね(^^)
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