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SSHブログ【普通科&サイエンス科】
青島フィールドワーク(その3)
9月25日(土)の1年サイエンス科青島フィールドワーク報告の続きです。
このシリーズは今回が最後です。
さて、青島神社の境内から出て、周辺地質の観察に入ります。

鬼の洗濯岩は、砂岩と泥岩が幾重にも積み重なった砂岩泥岩互層が隆起し
波に削られて(波蝕)できあがった特徴的な地形です。
地層の方向ともいえる「走向」がわかりやすいです。
上の写真だと、左右の洗濯岩の線が走向ですね。
そして、その走向をぶったぎるように「断層」があることをご存じでしたか!?

断層は、教科書などではパックリと割れた模式図で描かれますが
実際は「断層群」と呼ばれ、上の写真のように複雑に多くの線が入っています。

また、注意深く観察すれば、砂岩と泥岩を見分けることも可能です。
泥岩は波に削られて、砂岩が残っているため…

洗濯岩のへこみの部分を観察すると、泥岩層が見られます!
(水を付けた指でゴシゴシこすると、指に泥がつきました。)

灯台付近には、砂岩が多めの地層が。
泥岩ほど削られないので、他の洗濯岩よりも幅が大きいです。
(上の写真で生徒が立っているところが砂岩です。)

青島の北側です。
こちらにも見事な断層があります。

どうですかこの断層!
写真奥で「カックン」と走向が折れ曲がっています。
青島の地質は、堆積岩の地層と断層を学ぶのにうってつけの場所ですね。
さらに!
青島には砂岩泥岩だけでなく、火山灰の地層も存在します。
先生からの出題で、探してみることに。

見つけました!
生徒が指さしている地層が火山灰層です。
砂岩層のようにベコベコに浸食されておらず、荒い粒子が入った層です。
これだけ地層がある中で、この一列だけ確かに違います
・・・が、言われないと気づけない!
噴火情報から地層の年代を探る、重要な鍵層となっています。

今回は、フィールドワーク7つ道具を各班に配布していました。
ルーペや双眼鏡、カメラや温湿度計はもちろんのこと
「クリノメーター」を使う練習を行いました。
これは地層の走向と傾きを調べる道具です。
初めて使いますが、皆うまく測定できていました。

と言うわけで、短い時間でしたが密度の高い研修を行うことが出来ました!
今回の研修はまだ始まったばかり!
今後も宮崎県内をフィールドワークでしっかり学び、地質と植生を究めていきましょう!
ブログ記事に「いいね!」と感じましたら、ぜひ右下の「投票する」ボタンを押して下さい。
教育開発部員の励みになります♪
このシリーズは今回が最後です。
さて、青島神社の境内から出て、周辺地質の観察に入ります。
鬼の洗濯岩は、砂岩と泥岩が幾重にも積み重なった砂岩泥岩互層が隆起し
波に削られて(波蝕)できあがった特徴的な地形です。
地層の方向ともいえる「走向」がわかりやすいです。
上の写真だと、左右の洗濯岩の線が走向ですね。
そして、その走向をぶったぎるように「断層」があることをご存じでしたか!?
断層は、教科書などではパックリと割れた模式図で描かれますが
実際は「断層群」と呼ばれ、上の写真のように複雑に多くの線が入っています。
また、注意深く観察すれば、砂岩と泥岩を見分けることも可能です。
泥岩は波に削られて、砂岩が残っているため…
洗濯岩のへこみの部分を観察すると、泥岩層が見られます!
(水を付けた指でゴシゴシこすると、指に泥がつきました。)
灯台付近には、砂岩が多めの地層が。
泥岩ほど削られないので、他の洗濯岩よりも幅が大きいです。
(上の写真で生徒が立っているところが砂岩です。)
青島の北側です。
こちらにも見事な断層があります。
どうですかこの断層!
写真奥で「カックン」と走向が折れ曲がっています。
青島の地質は、堆積岩の地層と断層を学ぶのにうってつけの場所ですね。
さらに!
青島には砂岩泥岩だけでなく、火山灰の地層も存在します。
先生からの出題で、探してみることに。
見つけました!
生徒が指さしている地層が火山灰層です。
砂岩層のようにベコベコに浸食されておらず、荒い粒子が入った層です。
これだけ地層がある中で、この一列だけ確かに違います
・・・が、言われないと気づけない!
噴火情報から地層の年代を探る、重要な鍵層となっています。
今回は、フィールドワーク7つ道具を各班に配布していました。
ルーペや双眼鏡、カメラや温湿度計はもちろんのこと
「クリノメーター」を使う練習を行いました。
これは地層の走向と傾きを調べる道具です。
初めて使いますが、皆うまく測定できていました。
と言うわけで、短い時間でしたが密度の高い研修を行うことが出来ました!
今回の研修はまだ始まったばかり!
今後も宮崎県内をフィールドワークでしっかり学び、地質と植生を究めていきましょう!
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青島フィールドワーク(その2)
9月25日(土)の青島フィールドワーク報告の続きです。
さて、いよいよ青島神社にやってきました。

神社入り口にあったのは、アコウです。
地面ではなく空気中から水分を取る根っこ「気根」を伸ばし
他の樹木に巻き付ける通称「絞め殺しの木」。

とはいえ、この入り口の樹木はアコウだけで形成されいるそうです。
熱心に質問をする生徒。

このアコウには小さな実がなっています。
それがイチジクそっくり。
と、思ったらアコウはクワ科イチジク属なのですね。
そこら中に落ちています。
アコウの花粉を運んでくれるのはアコウコバチという虫だけだそうな。
ええっ!マジすか。一種類だけなのですか…。
植物の世界は不思議ですね。

さらに青島神社の奥に進んでいきます。
境内の亜熱帯植物を見に行きます。

まず目を惹くのは、この倒木!
ビロウの倒木に、アコウが巻き付き、その上にフウトウカズラが茂っています。
南方系植物よくばりセットみたいですね(?)。
多くの木が密集して、地面に光が届かないような場所では
蔓植物が日の光を求めて覆い茂るのだとか。

クワズイモです。
その名の通り、食ってはいけない芋です。
間違って食べると中毒症状がでるとのこと。
(実際にナガイモと間違って食べる事故がよく起きるそう。)
葉の形も特徴的で、観葉植物として人気だとか。
ト〇ロが傘にしている葉っぱみたいで、個人的に私のお気に入りです。

この亜熱帯植物エリアでは、気温や湿度を計測しています。
また、気づいたことや、聞いたことをしっかりメモしていますね。
色んなデータを取ることを、徐々に学んでいます。
…と言うわけで、今回はここまで!
次回に続きます!
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さて、いよいよ青島神社にやってきました。
神社入り口にあったのは、アコウです。
地面ではなく空気中から水分を取る根っこ「気根」を伸ばし
他の樹木に巻き付ける通称「絞め殺しの木」。
とはいえ、この入り口の樹木はアコウだけで形成されいるそうです。
熱心に質問をする生徒。
このアコウには小さな実がなっています。
それがイチジクそっくり。
と、思ったらアコウはクワ科イチジク属なのですね。
そこら中に落ちています。
アコウの花粉を運んでくれるのはアコウコバチという虫だけだそうな。
ええっ!マジすか。一種類だけなのですか…。
植物の世界は不思議ですね。
さらに青島神社の奥に進んでいきます。
境内の亜熱帯植物を見に行きます。
まず目を惹くのは、この倒木!
ビロウの倒木に、アコウが巻き付き、その上にフウトウカズラが茂っています。
南方系植物よくばりセットみたいですね(?)。
多くの木が密集して、地面に光が届かないような場所では
蔓植物が日の光を求めて覆い茂るのだとか。
クワズイモです。
その名の通り、食ってはいけない芋です。
間違って食べると中毒症状がでるとのこと。
(実際にナガイモと間違って食べる事故がよく起きるそう。)
葉の形も特徴的で、観葉植物として人気だとか。
ト〇ロが傘にしている葉っぱみたいで、個人的に私のお気に入りです。
この亜熱帯植物エリアでは、気温や湿度を計測しています。
また、気づいたことや、聞いたことをしっかりメモしていますね。
色んなデータを取ることを、徐々に学んでいます。
…と言うわけで、今回はここまで!
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青島フィールドワーク(その1)
9月25日(土)
ここは宮崎県青島。
宮崎が誇る有名な観光スポットです。
青島は地質的にも植生的にも大変面白い場所です。
ここでサイエンス科1年生がフィールドワークを行いました!

青島の海岸に集合。
今回も、宮崎県総合博物館より福松先生と濱田先生にお越しいただきました!

まだ青島に上陸していませんが、
早くも海岸の砂地に生えるハマゴウで学びが始まりました。
このハマゴウ、その実はとても良い香りがします。
線香の材料や頭痛薬の薬として枕に入れていたそうな。

フィールドワークの基本は五感で感じること。
とにかく触ってみる、匂ってみる。
このことを学び、青島を目指します。

青島。
様々な植物が群落を形成しており、非常に特徴的です。
この場所からでも、ビロウ、ダンチクなどを確認。

さぁ、いよいよ弥生橋を渡り、青島へ上陸だ!
ところで、この弥生橋の北と南で海岸の様子が大きく違います。
南側は貝殻が多い白っぽい海岸。北側は貝殻はほとんどありません。

青島上陸!
ここはほとんどが砂岩泥岩互層からなり、有名な「鬼の洗濯岩」となっています。
長い年月をかけて幾重にも積み重なった砂岩と泥岩。
やがて隆起した地形からやわらかい泥岩が波に削られて、洗濯板状の岩を形成しました。
また、砂岩層では根元を削られた「キノコ岩」が目立ちます。

と、地質に注目していたら、植生にも注目。
オオハマグルマです。葉に硬い毛があり、ざらつく植物です。

では、鳥居をくぐって青島神社に向かいましょう!
…という感じで今回はここまで!
次回に続きます。
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ここは宮崎県青島。
宮崎が誇る有名な観光スポットです。
青島は地質的にも植生的にも大変面白い場所です。
ここでサイエンス科1年生がフィールドワークを行いました!
青島の海岸に集合。
今回も、宮崎県総合博物館より福松先生と濱田先生にお越しいただきました!
まだ青島に上陸していませんが、
早くも海岸の砂地に生えるハマゴウで学びが始まりました。
このハマゴウ、その実はとても良い香りがします。
線香の材料や頭痛薬の薬として枕に入れていたそうな。
フィールドワークの基本は五感で感じること。
とにかく触ってみる、匂ってみる。
このことを学び、青島を目指します。
青島。
様々な植物が群落を形成しており、非常に特徴的です。
この場所からでも、ビロウ、ダンチクなどを確認。
さぁ、いよいよ弥生橋を渡り、青島へ上陸だ!
ところで、この弥生橋の北と南で海岸の様子が大きく違います。
南側は貝殻が多い白っぽい海岸。北側は貝殻はほとんどありません。
青島上陸!
ここはほとんどが砂岩泥岩互層からなり、有名な「鬼の洗濯岩」となっています。
長い年月をかけて幾重にも積み重なった砂岩と泥岩。
やがて隆起した地形からやわらかい泥岩が波に削られて、洗濯板状の岩を形成しました。
また、砂岩層では根元を削られた「キノコ岩」が目立ちます。
と、地質に注目していたら、植生にも注目。
オオハマグルマです。葉に硬い毛があり、ざらつく植物です。
では、鳥居をくぐって青島神社に向かいましょう!
…という感じで今回はここまで!
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フィールドワークの事前学習!
9月18日(土)は1年生サイエンス科のフィールドワーク事前研修でした。
このフィールドワークでは、現地での情報収集などを通して
科学者に必要な「課題をみつける力」そして「課題を解決する力」を
実践的に身につけます。
前回のフィールドワークは7月に海洋実習を行いました。

さて、今回は宮崎県総合博物館より2名の先生をお招きして、
地質と植生について学びます。
こちらは植生担当の福松先生。
そもそも植生とは「ある場所に生育する植物の集まり」のこと。
その植生は気候、土地、生物に影響を受けて変化するので
植生を見ればその場所の多くのことを読み取ることができます。

こちらは地質担当の濱田先生。
宮崎平野の地質と地形から始まり
来週に行う宮崎県青島のフィールドワークに向けて、青島の地形を学びます。
ポイントはやはり堆積岩!
「青島の隆起海床と奇形波蝕痕」
・・・いわゆる「鬼の洗濯岩」についてその出来方や構造を学びました。

熱心にメモをとる生徒達。
このメモが今後も効いてきます!
宮崎の植生と地質をしっかり学んだ後は、
鹿児島県・屋久島でのフィールドワークを行います。
宮崎県の特徴をしっかり理解しておくことが、後の学びに役立つのです。

しっかりと議論をしながら学ぶ生徒達。
サイエンス科では、普段の授業から積極的に話し合い活動をしています。

質疑応答では、多くの生徒から熱心な質問が飛び出しました。
その質問の多くが、今回の核心を捉えており…
つまり、来週のフィールドワークに直結するものばかり!
答えは来週をお楽しみに!という感じ。
いよいよ2学期のフィールドワークが本格的に始まりました。
さて、今後はどんな学びが待っているのでしょう!
※なお、この様子が9月24日(金)の宮崎日日新聞に掲載されました。
ご取材いただき、ありがとうございました!
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このフィールドワークでは、現地での情報収集などを通して
科学者に必要な「課題をみつける力」そして「課題を解決する力」を
実践的に身につけます。
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さて、今回は宮崎県総合博物館より2名の先生をお招きして、
地質と植生について学びます。
こちらは植生担当の福松先生。
そもそも植生とは「ある場所に生育する植物の集まり」のこと。
その植生は気候、土地、生物に影響を受けて変化するので
植生を見ればその場所の多くのことを読み取ることができます。
こちらは地質担当の濱田先生。
宮崎平野の地質と地形から始まり
来週に行う宮崎県青島のフィールドワークに向けて、青島の地形を学びます。
ポイントはやはり堆積岩!
「青島の隆起海床と奇形波蝕痕」
・・・いわゆる「鬼の洗濯岩」についてその出来方や構造を学びました。
熱心にメモをとる生徒達。
このメモが今後も効いてきます!
宮崎の植生と地質をしっかり学んだ後は、
鹿児島県・屋久島でのフィールドワークを行います。
宮崎県の特徴をしっかり理解しておくことが、後の学びに役立つのです。
しっかりと議論をしながら学ぶ生徒達。
サイエンス科では、普段の授業から積極的に話し合い活動をしています。
質疑応答では、多くの生徒から熱心な質問が飛び出しました。
その質問の多くが、今回の核心を捉えており…
つまり、来週のフィールドワークに直結するものばかり!
答えは来週をお楽しみに!という感じ。
いよいよ2学期のフィールドワークが本格的に始まりました。
さて、今後はどんな学びが待っているのでしょう!
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大会が近いぞ!2年科学部
科学部の活動を報告します。
最近、コロナ禍によって部活動の原則中止が続く中
大会が迫ってきた科学部2年生は学校の許可のもと
活動しています。
先日、3年生が環境大臣賞など輝かしい成績を残しました。
2年生も負けてはいられません!

これまでに貯めてきた実験データを黙々と解析しています。

電子顕微鏡写真を見ながら、悩むトカゲ班。

お互いに作ったパワーポイントをクロスチェックする
飫肥杉班とロケット班。

ナメクジ班は、プログラミングソフトMATLABのオンラインマニュアルを
一生懸命熟読しながら、プログラミングをしています。
まずは9月26日の宮崎県高校文化祭自然科学部門(オンライン)の出場を目指します!
その後も、サイエンスコンクールやプレゼン大会、各種学会などが増えてきます。
頑張れ!科学部!
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これまでに貯めてきた実験データを黙々と解析しています。
電子顕微鏡写真を見ながら、悩むトカゲ班。
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一生懸命熟読しながら、プログラミングをしています。
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環境科学会2021年会に参加しました!
9月10日(金)
3年サイエンス科の太陽光班が
環境科学会2021年会に参加しました!

昨年、公益社団法人環境科学会より
2020年高校活動奨励賞ならびにクリタ活動賞をいただきました。
その助成金を用いた研究の成果を発表する日なのです!

学会はZoomによるオンラインで行われました。
彼らにブレイクアウトルームが割り当てられ、入室してきた方に説明します。
ポスターセッション時間90分の間に、沢山の先生が入室され
多くのアドバイスを受けました。

一生懸命説明するメンバーたち。
彼らはサイエンス科ですが、科学部ではありません。
授業の時間を使って研究してきたことをまとめました。
また、助成金で購入したサーモグラフィカメラの成果もバッチリです。

今回、高校生活動賞ならびにクリタ活動賞の表彰式も行われました。
なんと画面越しの表彰状授与がありました!!
さらに、カメラ越しの記念撮影も。
サイエンス科で行ってきた科学探究の成果がどんどん外部に出ています。
これからも独創的な研究を続けていきましょう!
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環境科学会2021年会に参加しました!
昨年、公益社団法人環境科学会より
2020年高校活動奨励賞ならびにクリタ活動賞をいただきました。
その助成金を用いた研究の成果を発表する日なのです!
学会はZoomによるオンラインで行われました。
彼らにブレイクアウトルームが割り当てられ、入室してきた方に説明します。
ポスターセッション時間90分の間に、沢山の先生が入室され
多くのアドバイスを受けました。
一生懸命説明するメンバーたち。
彼らはサイエンス科ですが、科学部ではありません。
授業の時間を使って研究してきたことをまとめました。
また、助成金で購入したサーモグラフィカメラの成果もバッチリです。
今回、高校生活動賞ならびにクリタ活動賞の表彰式も行われました。
なんと画面越しの表彰状授与がありました!!
さらに、カメラ越しの記念撮影も。
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ESで宇宙を学ぶ
今回は2年サイエンス科のEarth Scienceを紹介します。
この授業では地学分野を中心に、SDGsの視点を持ちながら、英語で学習します。
実践的英語力を身につけるのが目的です。

ALTの先生は地学分野の専門家です。
これまでも地球内部の環境について学んできました。

今回からは、宇宙について学んでいくようです。
この分野で用いる単語・熟語の一覧が配られていますね。

さて、1班ずつに謎のイラストと英文が配布されています。
これは宇宙における地球(の導入部分)を説明した文章です。
全部で6種類用意されています。

内容をみんなで理解し、イラストを使って英語で内容をプレゼン出来るようにします!

これを6つの班が行い、最終的に全体プレゼンを行います。
英語で他者にプレゼンするのは難しいですね。
でも、頑張って取り組んでいます。
今後、内容はどんどん掘り下げられていきます。
プレゼンする内容も難しくなるかも!?
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この授業では地学分野を中心に、SDGsの視点を持ちながら、英語で学習します。
実践的英語力を身につけるのが目的です。
ALTの先生は地学分野の専門家です。
これまでも地球内部の環境について学んできました。
今回からは、宇宙について学んでいくようです。
この分野で用いる単語・熟語の一覧が配られていますね。
さて、1班ずつに謎のイラストと英文が配布されています。
これは宇宙における地球(の導入部分)を説明した文章です。
全部で6種類用意されています。
内容をみんなで理解し、イラストを使って英語で内容をプレゼン出来るようにします!
これを6つの班が行い、最終的に全体プレゼンを行います。
英語で他者にプレゼンするのは難しいですね。
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星琳祭の科学部
9月2日~3日に星琳祭(文化の部)が行われました。
毎年、文化の部では科学部が実験教室を出展しています。
今年は「冷却剤作り」を出展しました。

暑い日が続きますから、冷却剤作りはうってつけですね。
ちなみに、実験教室のネタも生徒達が決めています。
今年度も、コロナ禍に伴う感染症対策のため
密にならずすぐに終わる内容にしたようです。

作り方は科学部のメンバーが指導します。
1度に6組ずつしか入れません。

尿素に水を入れる!これだけで冷却剤完成です。
あとは、暑くなったときに中の水袋を割ると、吸熱反応で冷えていきます。

おかげさまで大盛況でした。
来年はどんなネタにしようかな。
楽しみですね。
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毎年、文化の部では科学部が実験教室を出展しています。
今年は「冷却剤作り」を出展しました。
暑い日が続きますから、冷却剤作りはうってつけですね。
ちなみに、実験教室のネタも生徒達が決めています。
今年度も、コロナ禍に伴う感染症対策のため
密にならずすぐに終わる内容にしたようです。
作り方は科学部のメンバーが指導します。
1度に6組ずつしか入れません。
尿素に水を入れる!これだけで冷却剤完成です。
あとは、暑くなったときに中の水袋を割ると、吸熱反応で冷えていきます。
おかげさまで大盛況でした。
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第11回高校生バイオサミットでトリプル受賞しました
サイエンス科3年生のチームが
第11回高校生バイオサミットin鶴岡で受賞いたしました!

今回の発表タイトルは
「STFTによるハクセンシオマネキの理想的な求愛ダンスの解析」
絶滅危惧種のハクセンシオマネキの行動を記録し、プログラミングを用いて詳細に解析しました。
彼らは1~2年生の頃にも多くの大会で受賞しており、
今回は3年間の集大成となる発表です。

8月23日に決勝大会(約20作品)に参加しました!

彼らは自分たちでプログラミングを行い、ハクセンシオマネキの
求愛行動を信号化することに成功。
さらに短時間フーリエ変換を用いて求愛に成功したオスの傾向を探りました。
その結果「休まずに求愛を続けるカニはモテる!」ことを発見しました。
なるほど。休まずに求愛すればモテる…。勉強になりますね。

大学の先生との質疑応答にもしっかりと答えています。
今年度は全日程オンラインで開催されましたが
宮崎北高校は研究発表大会への参加も多いので、質疑に慣れています。
そして、研究発表が終わり
いよいよ審査結果発表の8月25日…。
様々な賞の受賞が発表される中…

環境大臣賞…。

おお!選ばれました!!!
環境大臣賞を受賞しました!!

さらに、審査員特別賞も受賞!!
チームへの環境大臣賞に加え、発表者個人に対して贈られたものです!

さらにさらに、本校の先生が優秀指導者表彰にも選出!!
今回発表に用いたプログラミングソフトMATLABは
本校のデータサイエンスの授業で取り扱っており
宮崎北高校の探究活動への取り組みが全国的に認められた証です。

表彰式後、審査員の先生から直接お電話があり
受賞のお祝いの言葉や、研究に関するアドバイスを受けました!
と言うわけで、今回はひとつの作品でトリプル受賞となりました!
先日の全校SSH生徒研究発表会でも宮崎北高校の他作品が受賞しています。
宮崎北高校サイエンス科は、探究活動において県内トップの受賞実績を誇っています!
この勢いは止まりません。
これからも活動を続けていきます!
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第11回高校生バイオサミットin鶴岡で受賞いたしました!
この大会は慶應義塾大学先端生命科学研究所を中心とする団体が主催しており
毎年全国の高校生が「生命科学」に関係するあらゆるトピックの研究発表を行います。
毎年全国の高校生が「生命科学」に関係するあらゆるトピックの研究発表を行います。
今回の発表タイトルは
「STFTによるハクセンシオマネキの理想的な求愛ダンスの解析」
絶滅危惧種のハクセンシオマネキの行動を記録し、プログラミングを用いて詳細に解析しました。
彼らは1~2年生の頃にも多くの大会で受賞しており、
今回は3年間の集大成となる発表です。
書類による1次審査を通過し
8月5日に行われた1回戦(約60作品)を勝ち抜き8月23日に決勝大会(約20作品)に参加しました!
彼らは自分たちでプログラミングを行い、ハクセンシオマネキの
求愛行動を信号化することに成功。
さらに短時間フーリエ変換を用いて求愛に成功したオスの傾向を探りました。
その結果「休まずに求愛を続けるカニはモテる!」ことを発見しました。
なるほど。休まずに求愛すればモテる…。勉強になりますね。
大学の先生との質疑応答にもしっかりと答えています。
今年度は全日程オンラインで開催されましたが
宮崎北高校は研究発表大会への参加も多いので、質疑に慣れています。
そして、研究発表が終わり
いよいよ審査結果発表の8月25日…。
様々な賞の受賞が発表される中…
環境大臣賞…。
おお!選ばれました!!!
環境大臣賞を受賞しました!!
さらに、審査員特別賞も受賞!!
チームへの環境大臣賞に加え、発表者個人に対して贈られたものです!
さらにさらに、本校の先生が優秀指導者表彰にも選出!!
今回発表に用いたプログラミングソフトMATLABは
本校のデータサイエンスの授業で取り扱っており
宮崎北高校の探究活動への取り組みが全国的に認められた証です。
表彰式後、審査員の先生から直接お電話があり
受賞のお祝いの言葉や、研究に関するアドバイスを受けました!
と言うわけで、今回はひとつの作品でトリプル受賞となりました!
先日の全校SSH生徒研究発表会でも宮崎北高校の他作品が受賞しています。
宮崎北高校サイエンス科は、探究活動において県内トップの受賞実績を誇っています!
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全国SSH生徒研究発表会
8月4日(水)の報告です。
令和3年度スーパーサイエンスハイスクール(SSH)生徒研究発表会に参加してきました!
この大会は、日本全国のSSH指定校の代表生徒が集まり
日頃の研究成果をポスターセッションで発表するイベントです。
宮崎北高校からは「星食現象」チームが出場しました。
(星食現象チームの過去の活躍はこちら)
チームから、さらに代表2人が参加しました。
会場は神戸国際展示場です。
会場は神戸国際展示場です。
昨年度はコロナ禍でオンライン開催となった本大会ですが
今年度は万全の感染症対策のもと行われました。
本来であれば、200校以上のチームが集結し、熱気に包まれる会場ですが
今年度は2日間に分けて開催され(宮崎北高校は1日目の参加)
会場も大きく分散していました。
発表ブースにも飛沫対策のビニールが貼られていました。
研究ポスターは細かい文字が多いのですが、
感染症対策のビニール&ソーシャルディスタンスで発表には苦戦しています…。
感染症対策のビニール&ソーシャルディスタンスで発表には苦戦しています…。
それでも、元気にわかりやすく研究内容を紹介していました!
他校の発表も見学します。
やはり実際に他校のチームと交流できるのは
研究を進める上でも大変参考になります。
開会式&閉会式の会場もご覧のディスタンスでした。
徹底した対策で開催してくださった大会事務局には大変感謝いたします。
・・・さて、その後8月20日にオンラインで表彰式が行われ
宮崎北高校のチームは見事「生徒投票賞」を受賞しました。
200校以上の中から受賞作品に選ばれました。
おめでとう!!
そして、投票してくださった皆さんに感謝です!
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