情報発信ブログ

カテゴリ:ACT-LI(地域探究)

普通科1年生がコンセンサスゲームを行いました!

 

6月5日(水)、普通科1年生の探究活動「ACT-LI1」にて、1年3・4組がコンセンサスゲームを行いました。

 

コンセンサスの意味は「合意形成」です。

この活動はブレーンストーミング・KJ法などのフレームワークを行い、ゲームを通して議論をする大切さを学ぶことを目的としています。

 

今回のゲームのテーマは「砂漠からの脱出!」

 

では、今回は1年3組がゲームに取り組む様子をご紹介します!

 

まずは、「砂漠で遭難した」という現状を把握するために、いつ・どのような環境にいるのか等の説明が書かれた文章を読みます。

なんと手元には12個のアイテムしか残されていない、、、という設定になっています。

今回のゲームは、この12個のアイテムに個人で優先順位をつけるところから始まります!

全員、とても真剣に考えています!

 

続いて、グループワークに入ります。

12個のアイテムの優先順位を決めるべく、付箋にたくさん意見を書いて紙に貼っていきます!

各グループ、非常に多くの意見が出ています!

この活動のポイントは、どのような意見でもオールOK!

自由に、誰の意見も批判することなく進めていくのがルールです。

 

最後に、先ほど個人で考えた12個のアイテムに対する優先順位を、今度はグループの意見としてまとめていきます!

どのグループもしっかり全員の意見を交換し、悩みながらもグループとしての答えを出していました!

 

では、いよいよ答え合わせです!

実はこのゲーム、専門家の模範解答があるんです。

個人で考えた順位と、グループで考えた順位。

どちらが正解に近かったか、全員一生懸命計算していました!

 

結果は・・・

半数近くの人がグループで考えた順位の方が模範解答に近くなりました!

 

実はこのゲーム、一人で考えるよりもグループで考えた方がより良い結果になるんだ!

と実感してもらいたいという意図があったんです。

 

どのグループも活発な議論が繰り広げられて、とても充実した活動になりました!!

 

普通科の探究活動にて

9月27日(月)
普通科の探究活動についてです。

いつもサイエンス科の記事が多いですが
本校は普通科も含めてスーパーサイエンスハイスクールです。

今回は、サイエンス科の取り組みが普通科にも波及した事例を紹介します。


普通科のACT-LI1(1年地域探究)にて。
地域の河川や用水路の水質検査に取り組むチームです。


自分たちで採取してきた水の水質検査を行います。
ここではパックテストを使用しました。

パックテストは、サイエンス科の海洋実習でも使用しており
pHや溶存酸素量などを調べることができます。

試薬の入った容器に採取した水を入れ、しばらく降ると化学反応で色がでます。
それを色比較表でチェックしていきます。


一通り結果が出たようです。
それにしても、学校周辺にも沢山の池や川があるのですね…。

さて、普通科の探究活動ではこの他にも
「フィジカルサイエンス」など独創的な取り組みを
多く行っています。

今後も紹介していきます!


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2年生ACT-LIポスターセッション

6月12日(金)

2年普通科のACT-LI2(地域探究)の
2回目のポスターセッションが行われました。

3密を避けるために、場所を分散して行ったポスターセッション。

今回は、教室の様子を紹介します。


2年生の地域探究のテーマは「宮崎の〇〇」について。

観光、医療、農業…様々なテーマの研究ポスターがあります。


このポスターセッションでは、生徒と先生の投票による採点も行われました。
投票用紙にコメントを書いています。


ポスターの構成、説明の仕方、内容、研究進度…などいろいろな要素を見ながら採点しています。


今回の採点結果を生かして、さらに研究を深めてください!!


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ACT-LI2中間発表ポスターセッション

6月5日の報告です。

2年普通科の探究活動ACT-LI2(地域探究)では
ポスターセッションで中間発表を行いました。


先輩と異なる点は、2年生になってクラス替えをしても、
ACT-LIの時は1年生のときの研究チームで行っていることです。
これにより、1年生のときのACT-LI1の継続研究ができます!


SDGsの観点で昨年度と同じ「宮崎の〇〇」という統一課題で
多彩な研究テーマを取り扱っています。
その数、約70作品以上!
先輩の世代から20作品も増えました。


今回の目的は、研究のブラッシュアップです。
説明したり、質問を受けながら研究の足りない部分を見つけていきます。

コメント用紙をもらったり、ポスターに直接改善点を書き込むなどして、改善のヒントが増えていきます。


なお、3密を避けるため、各教室と体育館、武道場などに分かれて発表を行いました。


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ACT-LI(地域探究)指導のために

少し前、5月1日(金)の話です。

本校ではサイエンス科だけでなく、普通科でもSSH事業として探究活動を行っています
それがACT-LI(Local Inquiry/地域探究)です。

校内全体で取り組むためには、全ての先生方の協力が必要不可欠です。

そのため、この日の学年会において、
各学年の教育開発部の先生が、ACT-LIについて説明を行いました。


この活動の目的は、「地域社会への貢献」と「生徒自身の成長」と言えるでしょう。
情報収集力を鍛え、論理的な思考力と多角的な視点を持って考え抜き、地域社会へ貢献する。
ACT-LIに一生懸命取り組んだ生徒は、社会にとって有為な人材となるはずです。

・・その思いを、各先生達に伝えました。


また、探究活動のための備品や書籍購入の案内もありました。
これらの仕組みを活用し、今日も宮崎北高校の先生は生徒の探究活動を支えています!


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