1年生全員を対象に性教育講話を産婦人科「たなかクリニック」の院長 田中先生にしていただきました。
今回は望まない妊娠や避妊について、そして近年増加が著しい性感染症についての話でした。
日南警察署から講師の方に来ていただき、交通安全教室を実施しました。
今回は、来年4月から施行される自転車の青切符適用もあり、自転車交通ルールの確認をメインに
闇バイトや麻薬関係を含めた講話をしていただきました。
地域農業科2年生と飫肥小学校2年生との交流で、おいもパーティを行いました。
一緒に芋の皮むきをしたり、調理したいもを一緒に食べたりして、楽しい時間を過ごしました。
地域農業科の1年生と、油津敬愛幼稚園との交流の1回目として、花の種まきを行いました。
本校生徒も1年生だったので慣れない活動でしたが、幼稚園児とコミュニケーションをとって、無事種まきができました。
11月14日(金)、15日(土)の2日間で振徳祭 文化の部が行われました。
1年生の合唱と展示、3年生のステージ発表、2年生のイベントブースとそれぞれ実行委員を中心に準備から行いました。
11月14日(金)~15日(土)の2日間、振徳祭文化の部が行われます。
14日はステージ発表など、15日は2年生の企画展示や地域農業科の即売会などがあります。
毎日遅くまで準備に励んでいます。
今年5回目の地域農業科3年生と日南幼稚園・飫肥こども園の幼稚園交流が行われました。
今回は学校の花壇の花を利用して、押し花づくりと農場見学をしました。
地震を想定した避難訓練を実施しました。
火災の対応として、消火器の使い方練習を各学年の代表がしました。
地域農業科の日南幼稚園・飫肥こども園との交流活動の4回目が行われました。
今回は幼稚園児がイモ掘りをしたイモを食品部門で加工してクッキー作りを行いました。
園児には慣れない作業でしたが、一生懸命混ぜてクッキーを焼くことができました。
クッキーを焼いたり、冷却している間には、PCを使って高校生に教えてもらいながらお絵かきをしました。
美味しいと言って食べてくれたので良かったです。
晴天の中、振徳祭 体育の部が行われました。
暑さに負けずに全力で競技する姿が見られました。
ご協力頂いた皆様、ありがとうございました!
人権学習として、合唱作曲家 弓削田健介 様による「いのちと夢のコンサート」が行われました。
心に響く素敵な歌と、旅にまつわる様々なエピソードをお話くださいました。
何気ない毎日も大事にしようと思える感動のコンサートでした。
10月25日(土)に開催されます第2回オープンスクールの参加受付を現在行っています。 参加申込の締め切りは、10月17日(金)です。
受付状況をご確認いただくため、10月8日(水)までにお申し込みされた方の名簿を、近日中に各中学校へお送りします。お申し込みの有無をご確認ください。
中間テストも終わり、各種大会等の表彰式が行われました。
商業の研究発表や、高文祭、水泳部の入賞など幅広い分野での表彰となりました。
本日、1年生の商業マネジメント科・情報ソリューション科のビジネス基礎の中で、職業講話を実施しました。
創業70年という実績をもつ『永野建設株式会社』の永野取締役社長からお話いただきました。
建設業の業務理解のため、本社会議室と建設現場をリモートで繋ぎ、現場での業務内容ややりがいについてお話いただきました。
授業の教室から、建設作業現場を見ることができ新しい発見や気づき、多くの学びとなる講義でした。
また、これからの高校生活で取り入れるべき、学ぶ上での「考え方」について、思考や言葉が与える影響について改めて考えさせられる
ご講義でした。
講義いただいた、永野社長、作業現場や本社で業務されていた多くの従業員のみなさま、貴重なお時間をありがとうございました。
今回の幼稚園交流は、日南幼稚園と飫肥こども園に本校3年生が出向いて、一緒に花の定植とレクリエーションを行いました。
前回、前々回と園児一人一人が種まきと鉢上げをしてきた花をプランターに定植しました。
レクリエーションは幼稚園の方で行われている遊びを取り入れたり、それぞれのホールや園庭を使って、
園児達と高校生が一緒になって遊びました。次の交流活動は来月の予定です。
2学期の始業式と生徒会役員解任・認証式、高文祭壮行式をリモートで行いました。
熱中症対策として、リモートでの2学期開始となりました。
まだまだ暑い日が続きますので、対策をしてそれぞれ活躍をして欲しいと思います。
令和7年度 1学期終業式を行いました。今回は各クラスでのオンライン終業式となりました。
表彰式では、全国福祉高等学校長会主催介護技術コンテスト九州地区宮崎県予選で奨励賞を受賞した3年福祉科の増田さん、四本さん、飯干さんが表彰されました。
また、北郷町の電車の踏切故障に伴い、車やバスの誘導を約1時間行ったことで、JRからの感謝状を頂いた1年商業マネジメント科の河野さん、永山さんの表彰を行いました。
部活動の競技壮行式では、インターハイに出場するヨット部、九州全国大会に出場する珠算電卓簿記部からの大会抱負を述べてもらい、校長先生や生徒会から激励を行いました。
終業式では、校長先生から「心の成長」について「自分を認め、他人を思いやる心の大事さ」について話がありました。
最後に、2学期実施の振徳祭(体育の部)の団色決めを3人の団長が、3つのペットボトルから1つを選び、団の色が決定しました。教室では、団色がどの色になるかドキドキしていた生徒たちは、大変盛り上がっていました。
各学科の目標に向けた勉強や実習、部活動の大会に向けた練習など充実した夏休みを過ごし、水難・交通事故等に気をつけた夏休みを送って欲しいと思います。2学期は、検定試験や学校行事が多くある大事な学期となります。2学期のよい準備期間として夏休みを充実させてください。
本日(7/17)、JR九州より吉村支社長以下6名の方が来校され、商業マネジメント科2名(河野さん 永山さん)に感謝状が贈呈されました。
本校生徒2名と日南高校生徒1名は、帰宅中、北郷町にある電車の踏切の遮断機が、電車通過後も鳴り続けている異変に気づき、
機転を利かせて車やバスの誘導を約1時間行いました。交通渋滞を未然に防いだことに感謝するため、今回の贈呈となりました。
生徒会役員改選の投票が行われました。
学校をより良くするために多くの生徒が立候補し、全校生徒で投票しました。
日南幼稚園、飫肥こども園と地域農業科3年生の第2回の交流会が行われました。
今回は、幼稚園や学校で採れたピーマン・トマトを使ってピザトースト作りと、前回種をまいたマリーゴールドとニチニチソウの鉢上げをしました。
高校生の司会・進行で行い、前回よりも慣れてきたのか表情がやわらかく、楽しく交流をすることができました。
次回は9月に第3回を実施する予定です。
本日、商業科3年生(商業マネジメント科・情報ソリューション科)の「課題研究」プレゼン中間発表(個人)が行われました。今年度からスタートしたこの取組は、各自が選んだ研究テーマについて、5分間のプレゼンと質疑応答を通して発表するもので、生徒たちは緊張感の中にも真剣さをもって取り組んでいました。
発表は担当外の教員に対して行いましたが、生徒たちは自らの研究を「自分事」として捉え、主体的に取り組んできた成果を堂々と伝えており、その姿からは確かな成長と頼もしさを感じました。
初の試みとして非常に意義深く、生徒一人ひとりの学びを深める素晴らしい機会となりました。
男子バレー部・ヨット部の高校総体や九州大会、農業クラブやコンピューター部の表彰が行われました。
表彰式後、夏の大会に出場する野球部の壮行式が行われました。
ベストを尽くして大会に臨んでほしいと思います。
7月24日(木)開催の第1回オープンスクールの申し込み受付を開始しました。
メニュー > 中学生 > オープンスクール にある登録フォームから申し込みしてください。
本日、1年商業マネジメント科・情報ソリューション科生徒向けに、企業講話を行いました。
本日は、王子木材緑化株式会社日南営業所方だけでなく、大阪府や東京都など遠方からも来校いただき、会社概要と業務内容について講義いただきました。
業務で使用している4種類の木材の香りから、木の種類を考えるクイズや実際の丸太に触れるなど、楽しみながら
業務内容や企業理念について学びました。
来校いただきました企業関係者の皆様、ありがとうございました。
地域農業科3年生と日南幼稚園・飫肥こども園のこども達との交流活動を行いました。
今回は今年度第1回目で、農業クイズやニチニチソウとマリーゴールドの種植え、スイカ割りなどを一緒にしました。
3年生も最初は、園のこども達とどう接していいかわからない様子でしたが、次第に打ち解けて、
いつの間にか人気者になっている生徒もいました。
来月も交流活動を行う予定です。
本校商業科(商業マネジメント科・情報ソリューション科)の生徒向けにビジネス基礎の授業の一環で「職業講話」を行いました。
本日は、吉田産業株式会社の会社概要や福利厚生、企業理念について学びました。
生徒同士でワークショップを行い、「どのような社員が求められるのか」ということを考えました。
企画してくださった日南市企業連携協議会、吉田産業株式会社の皆様、貴重なお時間をありがとうございました。
今年度は、引き続き多くの企業のご協力で「職業講話」を実施します。生徒は、この「職業講話」で学んだことを学校生活に活かして欲しいと思います。
生徒総会が行われました。
環境に配慮し、ペーパーレスで各自PCを見ながらの総会でした。
1年生から3年生までしっかりと自分達の意見を言うことができました。
高校総体や文化部の今回の大会は、皆さんにとって、どのような大会でしょうか?
多くの部活動で3年生にとっては最後の公式戦となる3年間の集大成となる目標としてきた大切な大会だと思います。
さて、大会では、自分の持っているものをすべて出し切って欲しいと思います。
そのためには、本校の校訓でいうと「潔己」の心境が大切です。
「潔己」とは、心を清らかにして、行いにけじめをつけること。つまり、一つ一つのことをしっかりやりましょうという意味です。
大会に向けては、失敗への不安や勝敗などの結果へのこだわり、相手がどうだとか、いわゆる「過去のこと」や「未来のこと」、「他人のこと」が気になります。
しかし、「過去」や「未来」、「他人」は自分ではコントロールすることができません。その上、「今、この瞬間」ではないことに気持ちが向いてしまうことになり、集中力が分散して、自分の力が発揮できないという状況に陥ってしまいます。
大事なことは、今、目の前の自分にできること・やるべきこと一つ一つに集中することです。
集中していれば、相手や周囲の状況を自然と感じることができ、的確な判断やプレーにもつながります。
「潔己」の心境で、「今、この瞬間」の一つ一つに集中し、自分の持っているすべてを出し切ることを期待して激励とします。
高校総体やワープロなどの大会に出場する部活動の壮行式が行われました。
高校総体は競技によっては来週からスタートします。
運動部・文化部とも日頃の練習の成果を発揮して活躍してくれることを期待しています。
本校を卒業し、就職して働いている先輩、進学し勉強に励んでいる先輩から進路に関わる話を聞くことができました。
卒業生は、現在取り組んでいる業務や会社概要、大学生活等について話し、在校生はメモをとりながら真剣に聞いていました。
自分の進路実現にむけて、学校生活に活かして欲しいと思います。
お忙しい中、来校し話しをしてくれた卒業生と企業関係者の皆様、本当にありがとうございました。
令和7年度の生徒総会に向けてクラス討議を行いました。
日南振徳をより良くするため、学校生活やヘルメット着用に関して、学級委員を中心に意見をまとめていました。
各自のタブレットを活用し、ディジタル生徒手帳の内容を確認した上で、気づくことや改善したいことについて
真剣に話し合いができていました。
生徒総会では活発な意見で話し合いができることを期待しています。
情報ソリューション科では昨年に続き、株式会社くしまアオイファーム様との連携授業がスタートしました。
11月開催の振徳祭にむけて、グループに分かれてクラスで取り組む内容について、プレゼンテーション発表会を実施しました。
グループ発表後に質疑応答を行い、生徒から積極的に質問があり、発表生徒は的確に回答することができていました。
学科長の河野先生から「AIを上手に活用し、データ分析を行うと良い。情報ソリューション科として学んで良い企画を作ってください。」
副校長先生から「振徳祭に向け実現可能性を高めるよう原価計算や仕入・販売計画などがんばってください」という講評アドバイスを
いただきました。講評アドバイスを参考に、これからも課題解決となる企画づくりに励んでほしいです。
歓迎遠足を実施しました。
生徒会企画の学科別による大縄跳び大会、クラス対抗ドッヂボール大会を行いました。
学科・クラスの団結力が深まる行事となりました。
企画運営してくれた生徒会のみなさん、お疲れ様でした。
全校生徒を対象に、地震など災害時の避難経路の確認を行いました。
実際には安全に通れるルートからグラウンドを目指しますが、基本の避難経路の確認をすることができました。
普段から地震や災害の時、どのように行動するか想定して身を守れるようにして欲しいと思います。
本日、PTA総会が開催されました。
1,2年生は授業参観、3年生は進路説明会後に学級懇談を行いました。
参加いただきました保護者のみなさま、ありがとうございました。
入学式の翌日、1年生は終日オリエンテーションや部活動紹介でした。
部活動紹介では実演も交えながら、動画なども使い、各部工夫して紹介を行いました。
できるだけ部活動に加入してもらいたいと思います。
令和7年度の入学式が行われ、新たに145名が入学しました。
入学式後には対面式も行われ、先輩達と顔を合わせました。
これからそれぞれの学科の特色ある授業や実習を受けて、充実した高校生活を送ってほしいと思います。
本日、ここに、PTA会長、日南市立中学校長の皆様の御臨席を賜り、第17回入学式を挙行できますことはこの上もない喜びであります。
ただ今、入学を許可されました145名の新入生の皆さん、入学おめでとうございます。今、どのような気持ちで入学式に臨んでいるのでしょうか。期待と不安、様々な気持ちがあると思いますが、「初心、忘るべからず」という教えがあります。まずは、入学という大きな節目に感じた今の気持ちを大切にしてください。
本校は県南地区において農業・工業・商業、そして福祉に関する専門教育を担ってきた3つの高校を統合・再編した総合性専門高校です。開校して今年で17年目を迎え、2,737名の卒業生は、県内外において産業や経済を支える人材として活躍しています。校名の「振徳」には、飫肥藩の藩校「振徳堂」の精神を受け継ぎ「広く社会に貢献し、心豊かで思いやりのある生徒の育成を目指す学校であれ」との願いがこめられています。
本校の校訓は、「潔己」「至道」「振徳」です。
「潔己」とは、自分の心を清らかにし、行いにけじめをつけること
「至道」とは、最上の生きかたの指針、まことの道
「振徳」とは、恵み施すこと
皆さんには、この校訓のもと、社会に役立つ人材となるために、素直な心で学校生活を送り、自分らしく素晴らしい生き方を見つけてくれることを期待します。
また、本校では、「専門性」と「豊かな人間性」をキーワードとした学校教育目標を掲げています。
まず、「専門性」についてです。卒業後の目標が明確な人もそうでない人もいることと思いまが、本校では、高校卒業後の進路を見据えた専門的な教育課程を展開していきます。専門的な学びを通して、地域社会で活躍する人材に育って欲しいと思います。
次に、「豊かな人間性」についてです。本校ではいじめのない学校風土をつくるため、多様性の視点を持ち、一人一人を大切にする教育を推進しています。人権に配慮した言動ができる人材となって欲しいと思います。
また、本校には、運動部、文化部あわせて29の部活動があります。部活動では、目標や価値観などを共有し、お互いに切磋琢磨したり、心から信頼しあえる仲間との出会いなどがあります。豊かな人間性を育むために、可能な限り、部活動にも取り組んで欲しいと思います。
最後になりましたが、お子様の成長を見守り、励まし、この日を楽しみにして来られた保護者の皆様に、心よりお祝いを申し上げます。
保護者の皆様におかれましては、本校の教育方針にご理解とご協力をいただきますようお願い申し上げます。
新入生の進路希望の実現に向け、教職員一同、誠心誠意、力を尽くすことを誓い、式辞といたします。
令和7年4月10日
宮崎県立日南振徳高等学校
校長 木宮 浩二
今日は新年度を迎えるにあたり、「校訓」と「国民スポーツ大会」についてお話しをしたいと思います。
まず、「校訓」についてです。私は、小学校1年生から剣道を始め、52年間続けており、現在、剣道7段、最高段位である8段に挑戦中です。剣道8段は技量はもちろんですが、「心の充実」が問われます。私は、受験を始めて約10年、試行錯誤を繰り返しながらこれまで19回、その高い壁に阻まれてきました。
そんな中で、今回、本校の「潔己」「至道」「振徳」という校訓と出会いました。
私なりに、このような教えだと解釈しました。
○まず、校名にもなっている
「振徳」は、人に優しく「広い心」を持ちなさいという教え
○「潔己」は、丁寧な生活を送り、「まっすぐな心」を持ちなさいという教え
○「至道」は、目標に向かって「強い心」で進みなさいという教え
この教えを実践することで「心の充実」につなげ、今後の8段挑戦を続けていこうと決意を新たにしました。
生徒の皆さんも、校訓である「潔己」「至道」「振徳」を胸に刻み、それぞれの「心の成長」に向けて、充実した学校生活を送ることを期待します。
次に、「国民スポーツ大会」についてです。2年後の令和9年に本県で「国民スポーツ大会」が開催されます。
国民スポーツ大会は、バレーボールなど37競技があり、都道府県対抗方式で総合成績を競います。宮崎県は天皇杯、つまり総合成績1位を目指しています。
本校でも男子バレーボール部やヨット部が天皇杯獲得に向けての強化指定校となっており、今まで以上に強化に取り組んでいます。名誉なことですが、とても大変なことでもあります。
また、日南市でもバレーボールやレスリング、セーリング(ヨット)などが開催される予定で、出場する選手や応援の人たちをもてなすための協力が必要になります。
大会を盛り上げ、本県選手が活躍できるよう皆さんの協力や応援をお願いして、始業式の話とします。
令和7年4月9日
日南振徳高等学校
校長 木宮 浩二
新たに本校に赴任していただいた先生方の新任式と、令和7年度の始業式を行いました。
令和7年度も生徒達の活躍を期待し、本校の教育活動にご協力よろしくお願いします。
明日は、令和7年度 第17回入学式です。
第7代校長として令和5年4月に着任し、2年間をこの日南振徳高校で過ごしました。飫肥藩の藩校である振徳堂ゆかりの町「日南」で、熱心に指導してくれる先生とそれに答えようとする生徒に囲まれ、充実した日々を送ることができました。
この2年間、校長として以下の7つの努力目標を掲げ取り組んでまいりましたが、道半ばの目標もあります。果たせなかった部分については、新進気鋭の教職員を加えた学校と生徒・保護者でよりより日南振徳高校を作り上げて欲しいと思います。
1 多様性と共生共存の視点を踏まえた指導体制の強化
2 豊かな人間性を育む教育の推進
3 基礎学力の定着と学力向上に向けた教育の推進
4 地域で活躍する意欲や郷土愛を育むキャリア教育の推進
5 生徒が安心して学べる学習環境の整備と安全教育の推進
6 働きやすい職場環境づくり
7 教育活動の積極的な情報発信
県南地区に一つしかない総合制専門高校の果たす役割は大きく、これからも更なる発展を遂げなければならない使命を持っています。学科間の連携をもっともっと積極的に図り、総合制専門高校の存在意義を示して欲しいと願っております。令和10年度には20期生を迎え、令和11年度には創立20周年記念式典を迎えることになります。また、令和8年度には、日南高校に高等特別支援学校が開校し、その協力校として、特別支援学校生を対象とした農業・流通サービス・福祉の学習を本校で行うことになっています。まさに、「多様性と共生共存の視点を踏まえた教育」が具現化することになります。
先生方におかれましては常に利他の心を持ち、生徒ファーストで未来の日本の担い手創りに懸命に励んで欲しいと思います。生徒においては、終業式で述べた「時を守り」「場を清め」「礼を正す」という3原則(森信三:現場再建の3原則)を守り、自分の進路目標を達成して欲しいと思います。
最後になりますが、教職員をはじめ保護者や地域の方々、学校評議員、そして日南市企業連携協議会など日南振徳高校の学校経営に携わっていただいたすべての方々に心よりお礼申し上げ離任の挨拶といたします。
日南振徳高等学校第7代校長 若林繁幸
令和6年度の離任式を行いました。
校長先生をはじめ、多くの先生方が異動することになりました。
生徒達は今までお世話になった先生方に涙を浮かべながら感謝を伝えていました。
今まで振徳高校を支えて下さった先生方、ありがとうございました!
来年度1年生になる保護者、生徒向けに学校説明や、制服採寸などを実施しました。
学校の概要やルール、1人一台タブレットについて説明を行い、みなさん真剣に聞いてくれていました。
次の1年生の登校は、4月の入学式です。職員、生徒全員で楽しみにしています。
地域農業科1年生が実際に田植え機に乗り、サポートを受けながら田植え実習をしました。
少しゆがんだりはしましたが、なんとか田植えを無事終えることができました。
令和6年度の最後となる終業式が行われました。
表彰式も同時に行われ、部活動や皆勤賞などの表彰がありました。
令和6年度も残すところわずかです。今年度もご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
次の登校は3月28日(金)の離任式です。
約1年ぶりにクラスマッチを行いました。
男子はサッカー、女子はバレーです。久しぶりのクラスマッチを十分に楽しんでいました。
2年情報ソリューション科で取り組んでいる 株式会社アオイファーム様(宮崎県串間市に本社を置く農業法人。過疎地域発”百姓”による農業ベンチャー企業)と2年間にわたり企業実践授業を行って参りました。
授業の学びを活かして昨年11月に振徳祭で企画商品の販売実習を実施しました。この日最後の授業で、各担当業務ごとに「振徳祭を振り返って」というテーマで成果と課題について発表会を実施しました。次年度も継続して行う1年生にもオンライン形式で見てもらい、評価してもらいました。
株式会社アオイファーム様から、「2年間の学びを活かした発表で素晴らしかった。現在、生成AIが普及しているが、生成AIにはできない、人にしかできない活動を経験できたと思うので、3年次の進路活動・社会人生活でぜひ活かしてほしい」というメッセージを頂きました。
宮崎県が主催する「令和6年度未来へつなげる!選挙啓発動画コンテスト」において
本校の2年総合選択の授業を選択している生徒が製作した動画が「奨励賞」を受賞しました。
2月15日の「第19回わけもんの主張」の開催にあわせ、コンテストの表彰式がありました。
<宮崎県のホームページリンク>
https://www.pref.miyazaki.lg.jp/senkyo/kense/senkyo/20250217101847.html
<YouTube>
「宮崎県公式チャンネル」で紹介されている動画です。
黒潮よする日南海岸、飫肥杉が群立つ舞之山、そして由緒ある飫肥城に囲まれ、桜の開花を待ちわびる今日の佳き日。多くの来賓の皆様の御臨席と保護者の皆様の御来場を賜り、14回目の卒業証書授与式を盛大に挙行できますこと、そして3年生149名が晴れて卒業を迎えますことは大変喜ばしい限りです。
平成21年の日南振徳高校の開校から今年で16周年を迎えますが、本校での3年間は、君たちを大きく成長させたことでしょう。校歌の一節「振徳の年輪を積む、叡智を磨く、誠を尽くす」にあるように、本校の年輪を重ねるべく活躍を見せてくれました。部活動においては、ヨット部の国民スポーツ大会での6位入賞をはじめ、多くの部ですばらしいパフォーマンスを発揮してくれました。また、全国農業クラブ鑑定競技での優秀賞やエコ電気自動車レース大会の特別賞、そして、商業研究発表大会や情報処理競技大会、介護技術コンテストなどにおける活躍も、ひとえに君たちのたゆまぬ努力の成果だと思っています。君たちの溌剌とした活躍は、私たちにも力を与えてくれました。「専門性を備え、生き抜く力を身につけた、社会に貢献できる人材の育成」という本校の教育目標を見事に成し遂げてくれたことに心より感謝する次第です。
皆さんにとっての高校生活は、新型コロナウイルスの影響により急速にデジタル化が進み、効率よく授業を実施できるようになりました。タブレットを使った授業は学校の日常となり、高性能なパソコンやデジタル技術を駆使した機材が導入されたことで高度な実習が可能となりました。特に、生成AIを駆使したアプリケーションの開発などは時代の先端を行く取組として、県内の高校の中でも注目されているところです。
ただ、君たちの真価が問われるのはこれからです。「デジタル化すれば何でもできる」と思ってはいけないということです。デジタル化は人類の様々な営みを効率化しており、それに関わる技術者はそれ相応の知識と技術、根気が必要になります。「技術は人なり」という言葉があるように、人間力で物事を進めるというアナログ力を決して忘れてはならないということです。
ここで、京セラの創業者である稲盛和夫氏の言葉を紹介します。稲盛氏は「利他の心」を自分の思想とし、「人によかれ」という心をもって取り組めば、みんなが協力してくれるようになり、視野も広くなるので正しい判断ができるようになると言っています。過去には経営破綻したJAL(日本航空)の再建を託され、縁もゆかりもない企業の再建を国民のために引き受けたそうです。「人によかれ」という心は言い換えれば思いやりの心だと思います。このことは、校訓「潔己、至道、振徳」の中にも謳われている、「まことの道」に通ずる考えだと思います。「利他の心」をもって物事を判断すれば、必ず協力してくれる人が自分の周りに現れるはずです。
もう一つ卒業生に。求道と書いて「ぐどう」と読みます。求道とは修行という意味があり、仏教詩人の坂村真民は、「一に求道、二に求道、三に求道、四に求道、死ぬまで求道」と言っています。アメリカ野球殿堂入りしたイチローでさえ、満票選出ならずも「1票足りないのは凄く良かった」と。いろんなことが足りないのが人だと。つまり、人は一生学び続けることが大切であるということです。予測困難な時代だからこそ、身近にある情報を常にアップデートしながら日々学び続けて欲しいと願っています。
この3年間、人生の中で最も多感で著しい成長期にあるお子様を見守ってこられた保護者の皆様、本日はご卒業おめでとうございます。本校の教育活動にも御理解と御協力をいただきました。保護者の皆様と同窓会、そして地域の皆様のおかげでこの日南振徳高校の伝統が保たれていることに、全教職員を代表し衷心よりお礼申し上げます。
結びになりますが、ここにお集まりの皆様の御健勝と御多幸を祈念いたしますとともに、卒業生と日南振徳高校のますますの発展を願い、式辞といたします。
令和7年3月1日 日南振徳高等学校長
第14回卒業証書授与式が行われ、3年生149名が卒業の日を迎えました。
3年生は今後それぞれの進路で活躍してくれることと思います。
ご協力いただいた皆様ありがとうございました!