2025年5月の記事一覧

今日は5月16日。暦の上では八十八夜も過ぎて、新茶の季節を迎えました。

今年は茶葉の成長がゆっくりのようで、そのぶん一葉一葉に力強さを感じます。

本日、高千穂高等学校・宮尾野農場にて「茶摘み交流」が行われました。

参加したのは、高千穂高等学校の生産流通科の生徒をはじめ、１年生全員、町内の幼稚園児、そして私たち延岡しろやま支援学校高千穂校の生徒です。

宮尾野農場の広大な敷地には、美しい茶畑が広がっており、なんと５０年もの年月を経たお茶の木もあるとのこと。はじめに行われた開会行事では、交流の意義や茶摘みの方法について丁寧な説明がありました。

茶摘みは「一芯二葉」または「一芯三葉」で収穫することを教えていただきました。

茶葉はツヤツヤとした黄緑色で、とても柔らかく、摘みたての香りに包まれました。高千穂で育つお茶は、全国的にも珍しい「釜入り茶」として親しまれています。

開会式の後は機械での収穫の様子を見学し、その後、実際に手で丁寧に茶葉を摘んでいきました。

生徒は高千穂高校の皆さんと会話を楽しみながら交流を深め、笑顔あふれる時間となりました。

高千穂の自然と人の温かさにふれながら、釜入り茶の深い味わいに思いを馳せる……そんな贅沢なひとときを過ごすことができました。

このような貴重な体験をさせていただいた高千穂高等学校の皆様に、心より感謝申し上げます。

作業学習（木工）では、高千穂高校剣道部からいただいた廃棄用の竹刀をストラップに加工し、製品として販売しています

いつも快く協力してくださる剣道部の皆さんへ、感謝の気持ちを込めて激励会を開くことにしました

今日はその準備に取り組みました

今週の土曜日はいよいよ本校にて体育大会が開催されます。

当日はあいにくの雨予報ではありますが、

清々しい青空の下で体育大会が実施できることを願っています。

体育大会に向けた練習は、高千穂校で日々取り組んでおり、徒競走や応援の練習に取り組む姿が見られます。

また美術の時間では、体育大会のお知らせポスター作りにも挑戦しました。

　力作です！！

体育大会当日は、本校の多くの友達と共に活動することで生まれる熱気にいつも圧倒されます。

今年もそんな感動の一日になることを楽しみにしています。

早朝の高千穂は、真っ白な濃霧に包まれていました。

霧が晴れる頃には、気持ちの良い日差しと爽やかな風が広がり、心地よい一日となりました。

今週末は雨の予報が出ており、金曜日の『茶摘み交流』や土曜日の『体育大会』の天気が気になるところです。

写真は本日の作業学習『窯業コース』の様子です。

生徒は、素焼き前のやすりがけ作業に黙々と取り組んでおり、一つ一つ丁寧に仕上げています。

今日は「お弁当の日」でした。

生徒が「今日の私のお弁当はなんでしょう？！」と笑顔で質問してくれました。

「それは、お弁当のおかずとして代表的なものですか？」と聞くと、大きく頷きます。

そこで私は、「卵焼き?」「唐揚げ？」「ウインナー?」「ハンバーグ?」と定番のお弁当のおかずを挙げてみましたが、どうやらどれも違うようです。

いろいろやりとりを重ね、ようやく最後にたどり着いた答えは・・・・・

「サンドイッチ」！

なんと生徒は朝５時半に起きて、自分で卵サンドとツナサンドを作ってきたとのことでした。

早朝から頑張って作ったお弁当はきっと格別な味だったことでしょう。

お弁当を通して、日々の食事の大切さや感謝の気持ちを感じる、素敵な一日となりました。