日誌

活動報告

延岡高校1年生、2年生のSSH「課題研究」 発表会

11月11日(月)に、MS科(メディカルサイエンス科)1年生(2クラス、82人)が、「SDGsフィールドワーク(課題研究)」のポスター発表(最終発表会)を行いました。

4月から研究がスタートし、4名のメンターの方々に半年間伴走していただきました。

この日は、第6回のメンター最終指導日でした。

活発に質問が出て真剣な意見交換がなされました                     活発に質問が出て真剣な意見交換がなされました

 

同じく12日(火)には、MS科2年生(2クラス、78人)が、 「STI課題研究」の中間発表を行いました。

1年生の時に「プレ課題研究」で決定した研究テーマ(自然科学)について、4月から課題研究を行ってきました。「物理」7班、 「化学」6班、 「生物」4班、 「数学」3班 20の班(1班は3~5人)に分かれて研究にあたっています。

1年生の時に伴走していただいたメンターの方々4名に、引きつづきメンターとしてご指導いただいています。今回の中間発表の後、研究を重ねて、来年2月に最終発表をする予定です。 

 

    先生方との協議や意見交換と、メンターの選定・依頼を、コーディネーターとして担わせていただきました。

  メンターの方々からの質問や意見を真剣に聞く生徒たち

                        メンターの方々からの質問や意見を真剣に聞く生徒たち

                                                                                                        (トータルコーディネーター  水永)

のべおか「はげまし隊」 研修会で講話

10月22日(火)に、「NPO法人学校支援 のべおかはげまし隊」の隊員研修会で講話をしました。   約150人の会員の方々が参加されました。

 「はげまし隊」は、市内の中学校1年生の数学と英語の授業支援として、2009年にスタートして17年目を迎えています。この間、小学校への授業支援にも拡大され、現在では市内の中学校12校、小学校7校で支援活動を行っておられます。さらに、支援科目も、数学と英語だけでなく、家庭科の調理実習やプール監視、また美術や習字などの支援にも取り組まれています。

    現在は、シニアの方々165人が会員として支援に携っておられます。

はげまし隊員の平均年齢は、71歳で、みなさんお元気に参加していただいています。

今後ともさらに活躍いただきたいという願いを込めて、お話しさせていただきました。

 

 テーマは、「人生100年時代を生きる  はげまし隊員に期待すること」 でした。

 講師は、水永正憲(延岡市キャリア教育支援センター長)でした。

 たくさんの元気なシニアの方々が参加されました

                      たくさんの元気なシニアの方々が参加されました

                                                                                                 (トータルコーディネーター  水永)

延岡市立旭中学校3年生課題学習「あさひタイム発表会」

 10月4日(金)に、旭中学校3年生(3クラス、82人)の課題学習「10年後の世の中と私 -SDGsを通して考える」の発表会が行われました。

 

 5月17日のオリエンテーションを受けて、6月7日からスタートした6名のメンターの方々の指導が、6月から9月の間に4回行われました。そして、この日の発表につながっています。

 

メンターから生徒たちに提示されたミッションは次の通りでした。

 「林業」      延岡市で林業をする魅力を明らかにし、山や林業に関心を持ってもら

                                       うためにはどのようにPR・発信をしたらいいか

 「工業」      延岡に企業を誘致するために効果的なPR内容を考える

 「商業」      延岡の中心市街地が持続的に発展していくために、どのような問題が

           あるかを考え、その問題を解決するための方法を提案する

 「観光」      延岡はどんな街? そして10年後の延岡はどんな街になっている?

 「医療福祉」    10年後の延岡でも安心して医療を受けるために、どのような課題が

           あるかを考え、その解決方法と自分たちには何ができるのかを考えて

           みよう

 「スポーツ」    1班) スポーツキャンプ時に来場者を増やすには?

           2班) 国スポ・障スポの来場者に、大会終了後また延岡に来てもら

               えるようにするには?

           3班) 延岡西日本マラソンで交流人口を増やすには?

 司会進行も生徒たちで行い、各班毎に発表

                        司会進行も生徒たちで行い、各班毎に発表

 

 ある班では、アンケートを2回とってその差異を分析して新しい発見をしていました。

また、アンケートをとった上で、さらにインタビューを行ってアンケートとは異なる具体的な意見に出会った班もありました。一回立てた仮説が、いくつかの検証の結果ずれていることを発見して仮説を作り直した班もありました。

 これまでは、「延岡を知る」という考えで行動してきたが、今回「延岡を自分たちが変える」と考えたのは初めてだったので大変苦労しました。しかし、今まで考えなかったことに気付いて新しい発見がありました、という班の発表には大変感銘を受けました。

 タブレットを使ってグラフを工夫して発表する班も

休み時間にメンターの所に集まって御礼を述べる生徒たち     

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   タブレットを使ってグラフを工夫して発表する班も     休み時間にメンターの所に集まって御礼を述べる生徒たち

                                                                                                           (トータルコーディネーター  水永)

延岡市立南中学校「家庭教育学級」で講話

 9月30日(月)に、南中学校「家庭教育学級」が開催され、「育むということ」と題して講話を行いました。

 

 これから子供たちが漕ぎ出していく社会の様子をお伝えしたいと思いました。

金沢大学の金間大介さんが書かれた「先生どうか皆の前でほめないで下さい -いい子症候群の若者たち」の中で紹介されている若者の姿は次のようでした。

それは、「目立つことが恐怖(浮いたらどうしよう、と常に考えている)」「自分で何かを決められない」「競争より協調、協調より同調」だと指摘されています。

 

 そして衝撃的だったのは、「大人たちがそう思っているからこそ、若者に感染している!」という言葉です。上の世代が変わらなければならないのです。しかしこれが難しい!。

今、企業の管理職は自分たちが育ってきたやり方ではない方法で部下を育てなくてはならない。

これが “きわめて難しい” んです。

 

 産業界(企業)で抱える問題は、「家庭」でも「学校」でも同じです。

子供たちへの接し方を変えなければならない。「これまでの教え方、育て方だけでは、将来子供たちは幸せを掴むことができない」と考えるべきだと思います。

 

 「教え、導くだけでなく」 ➡ 「寄り添い、伸ばす」

 「ああしろ! こうしろ!」「あれはダメ、これはイケナイ」 ➡ 「何がやりたいの?」「何か手伝うことはある?」 と変えていくことが必要ではないでしょうか、と提起しました。

 

遅い時間にかかわらず参加いただいた保護者のみなさんたち

                   遅い時間にかかわらず参加いただいた保護者のみなさんたち

 

                                  (トータルコーディネーター  水永)

都城青年会議所 「例会」で 講話

 9月24日(火)に、都城青年会議所「例会」(参加者50人)で、「これからの時代に求められるキャリア教育」と題して講話をしました。 井ノ上コーディネーターも参加し、地元都城の高校での取組を紹介し、講話後の質疑応答と意見交換を一緒に行いました。

 

 都城青年会議所では新しいビジョンを、「めぐるまち、都城」とされています。これは、人が行き交う(巡る)、地域資源が循環する(廻る)、思いやりが連鎖する(恵る)という想いが込められているのだそうです。

さらに4つの分野で具体的なスローガンを定めておられます。

 ・人材  個性と情熱がかけめぐるまち

 ・経済  景気がめぐるまち

 ・社会  ハートがめぐるまち

 ・環境  地域のめぐみがめぐるまち

このようなビジョンの実現のために、昨年7月には、工藤勇一さんを東京からお招きして、「大人が変わる。誰一人取り残さない社会を創るために」と題して教育対談を開催されています。

今年は、11月4日に地元の高校生たちとクロストークを計画して準備中です。

 

 キャリア教育とは何か? 私は二つの視点で提起しました。一つは、「将来どう生きるか(働く意味)を小中学校の時から深く考えさせること」。 二つは、「この地域で働き・暮らす魅力と課題を伝えること」。

子供たちを育てるのに、家庭(親)と学校(先生)だけでは難しい時代になっていると言われています。そのためにもいま、社会(企業)の力が求められていることを強く伝えました。

これから、高校で必要なキャリア教育には、進路指導(進学や就職)に加えて、将来「生きる、働く」意味を考えさせる機会が少しでも設けられることが求められており、そのために青年会議所の方々と協働させていただきたいとお願いしました。

井ノ上コーディネーターと二人で参加しました  たくさんの質問と意見が出されました 

 

 

 

 

 

 

 

     井ノ上コーディネーターと二人で参加しました                                たくさんの質問と意見が出されました

 

                                                                                                                      (トータルコーディネーター  水永)