日誌

2022年8月の記事一覧

楽しく 競いながら

お勉強は、自分との戦いです。

 

でも、「独り勉強」は、なかなか意欲が湧きません。

なぜなら、お勉強をするエネルギーは、競うことから生まれてくるからです。

集団でお勉強する意味を利用すると、

学習も「効率化」します。

 

つまり、こうすると、子どもたちは、意欲的に学習に取り組み、効果が上がるのです。

 

4年生、県名覚えのワンシーン。

この少し前の時間までは、

九州の「全県名」が、黒板に、書かれていました。

担任先生、次から次に、県名を発表させます。

そして、徐々に、県名を消していきます。

子どもたち、「簡単!」「えーっ!」

喜びとも、悲鳴とも取れる声が響きます。

この悲鳴と歓喜の声が、お勉強のエネルギーなのですね。

さあ、全消し完了。

 

県名いえますか?

「はーい!」

はい、この県名!

「熊本県!」

これは?

佐賀県!

ほほー、覚えてきたね。

では、全県名に挑戦!

「はーい!」

アップテンポで、次々に子どもたちが指名を受けて、県名を答えます。

 

福岡県、長崎県、佐賀県、大分県、熊本県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県。

 

よし、よし、みんな、覚えたね。

 

4年生、短時間で、

楽しく、競いながら、

九州、全県名を覚えた瞬間でした。

  

by 校長

 

 

君 自宅待機に負けたもうこと なかれ

校長は、孫と暮らしています。

早朝に公園で朝食を食べたり(上米公園)

お庭で二人プールをしたり。

 

まあ、59歳の老体。

孫の「一日中」の相手は、

本当に、大変です。

 

さて。ある日。

ポケモンGOに凝っている孫が、あることに、挑戦し始めました。

 

じいじ!折り紙買ってきて!

 

じいじ、走りましたよ。

 

ダイソーにgo!

 

今の子どもたちって、可能性、無限大ですね。

彼は、無言で、折り紙を始めました。

だれが、情報を与えたのではない。

小学校3年生が、

独り、ICTの海を渡っていく。

じいじが、昔教えたより、ずっと、折り方、綺麗じゃん!

皆さん、もう、私たちは、気づくべきです。

Society5.0。

 

もう、私たちの手助けは・・・

 

彼らにとって、

不要なのです。

 

この子たちは、

自力で、その海を越えていく

 

のです。

 

エビデンスを示しましょう。

 

どうやったら、この折り紙、できるの?

じいじには、無理だな。・・・・

 

うむ。

孫よ。

満点だ!

 

明道っ子の、皆さん。

折り紙、挑んでみて!

 

上手にできたら、校長室に、持ってきね。

写真カード、作ってあげますよ!

折り紙は、校長室に、飾ります!

 

【応募条件】

1)一人、一点のみ。

2)折り紙には、学級と名前を明記。

 

君、自宅待機に、

負けたもうこと、

なかれ。

 

クロームブックは、

君を、助く!

 

by 校長

 

お勧め!キーボー島「探検」

キーボード入力練習ソフト、キーボー島。

国のICT研究の第一人者、堀田教授監修の下、

スズキソフトという有名メーカーが、国内の子ども達のために

無償で提供している、キーボード入力練習ソフトです。

 

※ ですから、他のゲームソフトと違って、CMが流れません。

 

ローマ字入力学習前でも、正しい入力法が身につくことが、

昨年度の1・2年生の実践で判明しています。

一年生でも、繰り返し練習すると、体がキー配置を覚えていきます。

ぜひ、おうちの方が、後ろからほめながらキーボー島に挑ませてください。

ほめればほめるほど、子ども達は意欲的に、キーボード練習に挑みます。

進級式なので、達成感が途絶えないのです。

ただし、あるところで、進級スピードががくっと落ちてきます。

そこを乗り越えるために、おうちの方のはげましが必要になります。

 

今後、世の中は、CBT時代に突入!

 

いろんなテストが、「コンピュータ入力がベースとなるテスト」=CBT

になっていきます。

 

キーボード入力の技能は、必ず、子ども達を支える力になっていきます!

 

さあ、明道っ子さん、めざせ、名誉島民!(最高級)

 

2学期は、キーボー島の学年毎の「認定証」授与を開始することにしています。

 

では、

きーぼー島「探検」にGO!

 

by 校長

1学期の「すごい」反省文

1学期最後の日、終業式が行われました。

コロナ感染拡大を受け、放送で行いました。

 

放送でも、230名の視聴者がマイクの向こうにいます。緊張です。

各学級では、こんなに立派に、放送の終業式を聞いてくれています。

2年生。

シャキッとしていますね。さすが、明道っ子。

1年生。

さあ、明道館学制三章。もう、みんな覚えましたよね。

元気よくいきましょう!

立派に、代表朗誦できました!

さあ!

1学期の反省。長文です。頑張って!

すごく上手でした。

立派な発表でした。

 

外は、快晴。運動場で行いたかったのですが、熱中症が心配だったのです。

2年生、本当に立派に集中して聞いてくれました。 

さあ、久しぶりに、校歌を歌いましょう。

2年生。

1年生。

早く、昔のように、「大声で」校歌を歌いたいものですね。

 

では、長文ですが、明道っ子が発表した、「1学期の反省」

立派な文章です。長文ですが、ぜひ、お読みください。

 

明道っ子って、本当に、素敵ですよ。

 

1学期をふりかえって

5年 ○○○○

今日で、1学期が終わります。私はこの1学期で、二つのことを頑張りました。

一つ目は、発表を頑張ることです。私は、答えが分かっていてもなかなか手を挙げることができませんでした。でも、人前で発表することは、将来さまざまなところで役に立つと思い、できるだけ手を挙げられるように意識して授業に参加しました。
発表をして、答えが合っていたり、みんなからはくしゅをしてもらえると、「次も発表しよう!」という気持ちになります。2学期は1学期よりもたくさん発表できるように積極的に授業にのぞみます。

二つ目は、英語の学習です。もともと私は英語が好きで、たくさん英語で話す練習をしたり、単語を覚えたりしていました。5年生になってからは、英文が難しくなってきたので、発音を意識して読む練習をしました。読むのが難しいところは、先生やお父さんに聞いて、正しい発音をすることができました。2学期は、長い英文を書いたり、話したりできるようにもっと単語を覚えて、たくさん英語とふれあいたいと思います。

夏休みでは、1学期に頑張ったことにくわえて、苦手だったことを2つこくふくしたいと思います。

一つ目は、タイピングです。5年生の友達の中にはすごく早くタイピングをすることができる人がいます。私は、なかなか正しいタイピングができず、タイピングソフトでも良い点数がとれませんでした。夏休みは、友達や兄弟に早く正確に打つ方法を教えてもらいながら、少しでもいいきろくがでるように頑張ります。

二つ目は、理科の学習です。5年生になってから、理科が難しくなってきました。特に、私は計算したり、表をうめたりする活動が苦手です。1学期は、生き物をかんさつしたり、植物を育てたりして、楽しく学習することができました。2学期は、教科書を見ると、実験がたくさんあって、興味がでてきました。夏休みで、1学期の復習をしっかりして、2学期を迎えたいです。

1学期が終わるのは寂しいですが、2学期のたくさんのイベントを楽しみにしながら、長い夏休みを過ごしたいと思います。 

 

2学期は、すごいイベントが、続々ですからね。

どうぞ、皆さん、楽しみに!

 

by 校長

何年振りでしょう 「満面の笑顔」

ある地区から、熱いオファーをもらいました。

 

感染に気をつけて、子ども六月灯を行うので、

ぜひ、来てください!

 

当日は、大雨が予想されていました。

ところが・・・、

開会時間が近づくと、

不思議なことに。

雨は上がっていました。

 

当日は、神社の夏祭り(神事)も行われるとのこと。

年に3回しか見ることができない、貴重な柱の彫り物

を見せていただきました。

素晴らしい彫り物です。

なるほど、お話をお聞きすると、

神社自体が、県指定文化財とのこと。

納得です。

 

宮司様の許可をいただき、撮影させていただきました。

素晴らしいですね。

旧薩摩藩独自の社寺彫刻技法で、

向拝柱の雲龍彫刻」です。

(年3回しか、この扉は、開けられません)

 

雨を予想して、急遽、社殿内に、子どもたちの灯籠を飾り付け。

校長も、お母さん方と、ワイワイ言いながら、お手伝い。

久しぶりの、地域の方との触れ合いでした。

たくさんの灯籠を、どうにか工夫して、濡れないところへ、飾り付け、完了。

みんな、頑張って、工夫した灯籠、作ったね。

みんなの灯籠が、6月灯に色を添えます。

子どもたちの灯籠には、

元気な社会が戻ってきてほしい、という願い

がたくさん込められています。

海水浴、お祭り、友達との交流、旅行・・・。

今は、身近に、無いものばかり。

灯籠を見つめて、ジーンときました。

 

校長先生の「仲良しの子どもさん」と、再度境内へ。

僕の灯籠、あれですよ!

そうだね。

嬉しいね、飾ってもらって!

よかったね。

お母さん、私の灯籠、あそこだよ!

良かったね。大切に飾ってもらって。

ぼちぼち、子どもたちも、集まってきました。

みんな、真面目に、マスクをつけて、感染予防に努めています。

 

さて。

お母さん、お父さん、

少しだけ、子どもたちに、

「お祭り気分」をお届け。

 

校長も、「振る舞い」をいただきました。

何年振りでしょう?

このかき氷の「器の感触」・・・。

涙が出ますよ。

かき氷と、ソーセージの、ミニ振る舞い。

でも、みんな、みんな。

満面の笑顔です!(^O^)

よかったね。ミニ六月灯が実施できて・・・。

 

皆さんから、大歓迎を受けて、

皆さんと、記念写真を撮って、

校長、帰宅です。

境内には、

子どもたちの、笑い声が、

高らかに、響いていました。

 

何年振りだったでしょう。

このシーンを見るのは。

 

皆様、お誘い、ありがとうございました。

氷も、ソーセージも、とびきり美味しかったです。

 

さて。雨降らなかったな・・・、神がかりだなあ、と思いながら。

車は、三股町へ入りました。

 

すると・・・。

なんてことでしょう!

いきなりの、大雨。(°_°)

 

よかったですね、皆さん、

神社に守られていたのですね。

 

やっぱ、もってますね、明道っ子!

 

by 校長

「ゆうき」をもって「やってみる」

消防点検。

放水確認。

「すごいなあ」と見ておりますと。

「校長先生、ホース持ってみますか?」

何事も興味が強い校長、

「やりまーす!」

すっ飛んで行きました。

 

校長先生、もっと、足を踏ん張って!

は、はい・・・。

 

その力は想像を超えていました。

「ホースが体に圧をかけて」くるのです。

はあ・・・。こんなに飛ぶんだ。すごいなあ。

 

騒ぎを聞きつけた、事務室先生。

「事務室先生、交替!」

校長先生、圧がすごいです!初めてです!

消防車のホースは、もっともっと、太く、

手を離れたら怪我が起きるほどのものだとのこと。

 

明道小の地下には、タンクが2器有り、

常に水が貯水してあるとのこと。

 

・・・諸々、初めて知りました。(^^;)

 

みなさん、花火、バーベQのあと、火の用心ですよ!

 

いやあ、事務室先生、面白かったですね。

何事も、

「ゆうき」をもって「やってみる」

が、大切ですね。

 

by 校長

遠くて近い オンライン。

姫城ブロックの先生方は仲良しです。

 

子どもを育てるために、共通のきまりをきめたり、指導法を共通理解したりしています。

小学校と中学校できまりごとが違うと、子どもが混乱しますものね。

例えば

「無言清掃」「一分前着座」

「めあてとまとめを必ず書こう」「ボランティア活動」

などなど。

 

当然と言えば、当然ですが、昔は、各校ばらばらに実践しており、中学校に進学して新しいきまりを学び直すなど、ややこしい状況でした。

 

ということで、仲良し、姫城中、南小、明道小、3校の会議は重要です。

今日、姫城ブロック小中一貫教育研修会が開催されました。

予定では、南小学校に一堂に会して実施するはずでした。

 

・・・・しかし、爆発的コロナ感染拡大がありました。

・・・・中止しては、前に進まない。では、工夫しましょう!

 

ということで。

じゃん!オンライン会議開催です。

すぐれた知性・・・お勉強に関する協議の部会。

姫城中さんと南小さんは、TVの中。

豊かな心部会

生徒指導について協議します。

発表者は、カメラに近寄り、発表します。

当初は、なじめなかったオンライン会議ですが、

もう、みんなすっかり慣れてきましたね。

 

たくましい体部会。

歯の指導の実践について、明道小から発信です。

明道小から、「こんな図を使ったのです。」と発信。

姫城中、南小、・・・フムフム。

資料を大きく見せたり、簡単にできるのですね。

オンライン会議って、おもしろい!

 

ふるさと教育部会です。

モニターに映る自分の顔を見ながらの発表になります。

ふむふむ。照れますねえ。

こんな感じです。(^o^)

 

夏休み。

先生達は、子どもたちのよりよき成長のために、姫城中、南小、明道小。

3校の先生方が、知恵をしぼり、共通実践事項を話し合い、よりよい教育に向けて、

努力しています。

 

オンライン会議。

3校は、こんなに近いのに、とっても、遠い感じがします。

でも、発表者に近づけるという意味では、とっても、近い感じもします。

 

さて、全員集合、全体会。

 遠くて近い研修会。

それが、オンライン会議なのですね。

 

10年前には、こんな世界になるとは、

「露知らず」。

 

by 校長