日誌

2022年3月の記事一覧

光触媒抗菌コーティングという「お守り」のプレゼント

光触媒抗菌コーティングスプレーというものが、話題になっています。

この度、地元企業の株式会社ダイナム様から、光触媒抗菌コーティングスプレーを20本御寄贈いただきました。

光触媒の抗菌コーティングとは、成分の酸化チタンが光に反応し、ウィルスを分解・無毒化するというものです。

一度のスプレーで長期間効果が継続するとも、説明されました。

当日は、コーティング作業もお手伝いいただくために、3名の方が贈呈式にきてくださいました。

ストアマネージャー様からごあいさつ、これで、まだ、10本。なかなか壮観ですね。

校長に、目録を贈呈。

20本、確かにいただきました。 

担当の方から、塗布の仕方について説明をいただきました。

これが実物です。

各フロアに分かれて、コーティング作業に入りました。

児童用、机、椅子。

共用部分、スイッチ。

理科室の机、椅子。

窓の鍵。

ありとあらゆるものにスプレー可能ということです。

ウィルスの不活性化が行われ、子ども達の感染の危険性が減ることを祈りつつ、職員が作業を続けました。

ダイナムの皆様、高価なスプレーの御寄贈、コーティングのお手伝いまで、誠にありがとうございました。

 

地元企業からの贈り物、本当に、嬉しく思います。

 

ちなみに、このスプレー、定価、一本18,000円。本日の御寄贈額、360,000円也。

 

by 校長

 

 

ラストイベント〜宅配参観日2〜

宅配参観日。

子供の作文だけでも、感動的なはず。

しかし、もっと、工夫できないか、考えていました。

 

・・・子供たち、家庭教育学級でお呼びした、大野勇太さんを気に入っています。

大野勇太さんには、「桜よ つぼみのままで」という、素晴らしい卒業ソングがあります。

そして、「リスタート」という、夢を叶えることを願う、素晴らしい頑張れソングがあります。

 

この2曲の間に、子供の作文や、思い出の写真を並べると、すごい作品になるのではないか!

 

さて、大野勇太さんに、お願いです。

宅配参観日というDVDを作ります、桜よつぼみのままで、とリスタートのMVを収録させてください!

(当たって砕けろ!)

・・・即答、いいですよ。\(^o^)/

 

ということで、DVDには、

1)思い出写真1

2)桜よ つぼみのままで

3)作文発表

4)リスタート

5)思い出写真2

という流れをつないで、作品化しています。

 

さて、さらに、考えました。

もっと、すごいこと、できないだろうか!

 

・・・そうだ、このDVDの贈呈式に大野勇太さんに、2曲を生歌で歌ってもらおう。

 

大野勇太さんは、今では2本のレギュラー番組をもつ、売れっ子シンガーです。

さあ、どうか?

「勇太さん。コロナ禍で元気のない、子供たちに、宅配参観日のDVD贈呈します。学校に来て、生歌を贈ってやってくれませんか?(当たって砕けろ・・・)」

「・・・いいですよ。\(^o^)/

 

ということで。

宅配参観日コンサートby大野勇太さん 開催です!

 

せっかくの機会なので、

1・2年

3・4年

5・6年 分散型にして、全児童に、生歌を届けます。

 

PTA会長との共同企画、ラストイベント、乞うご期待!!

 

by 校長

 

 

ラストイベント〜宅配参観日1(改訂版)〜

どんなに不自由な中でも、出来うる限りの思い出作りを!

PTA会長と校長の1年間の合言葉でした。

 

ラストイベントを仕掛けます。

 

参観日が無くなった時、PTA会長から「どうにか、6年生だけでも救ってほしい」とリクエストが届きました。

校長、必死に考えました。そして、閃いた!

「宅配参観日」をしよう!

 

6年生が総合的な学習で学んできた、「将来の夢」という作文を持っています。

その作文は、参観日で披露されるはずでした。

その参観日を、再現して、ご家庭に届けよう、というイベントです。

 

さあ、録画開始!

あー、緊張する!

お家の人へ想いを込めて。

一生懸命に録画しました。

楽しみにしていてね。

全員分の録画におよそ1週間。

同時に、絵が得意な、食育先生に、表紙を作画してもらいました。

ジャン!

裏表紙には、スタッフクレジットを。

丁寧に、一つ一つ、心を込めて。パッケージ。

思い出の品になるといいな。

DVD全員分の録画に、およそ、16時間かかりました。(^^;;

主要部分、完成。担任先生へ、引き渡し。

最後の作業は、クライマックス。

DVDと表紙に、丁寧に、子どもたちの思い出を噛み締めながら、担任先生が、名前を書いていくこと。

 

人生は、別れがあるから美しく、出会いがあるから素晴らしい。

 

by 校長

 

 

時至れり

体育館に神妙な風が流れる。

リハ準備。

時間短縮化、校長の思いにより、式レイアウトを大きく改革。

準備は、5年生が受ける。いよいよ、5年が立つ時がきた。

がんばる、5年生。

リハスタート。

入場。

例年と違う風景。

例年と違う進行位置。

どうぞ、当日は、間近でお子様の最後のお姿をご覧頂きます。

卒業式、3月24日、挙行です。

 

時、至れり!

 

by 校長

え?泣けちゃうでしょ、そんなこと言われたら・・・

詳細をお伝えしている、イベントDAY。

5年生の通信から、泣けちゃう記事、届きました。

【作文1】

(前略)

お弁当を食べました。中身がとても楽しみでした。開けてみると、私の好きな物がたくさん入っていました。お弁当は、やっぱり、特別感があります。そして、お母さんが作ってくれたお弁当はとてもおいしいです。

※ 作文の内容とお弁当の写真は、直接の関係は、ありません。(校長)

コロナの中、いろんなことが短縮されたり、制限された中での遠足だったけど、

校長先生の言ったように、「オンラインでも、心はつながっているんだなあ」と、思いました。

※オンラインの卒業生を送る会の一風景

 

・・・泣けるでしょ、そんな風に言われたら。・・・嬉しい言葉、ありがとう。(>_<)

 

【作文2】

お別れイベントDAY、私は一瞬の出来事のように思えました。

お母さんは、一週間も前から、どんなお弁当にしようか考えていました。私は、オムライスをリクエストしました。お母さんは、トマトなどで彩られたおしゃれなお弁当を作ってくれました。すごく、うれしかったし、すごくおいしかったです。

※作文の内容と写真は、直接の関係は、ありません。(校長)

私は、6年生へメッセージを伝えたり、みんなと一緒に見た(  )は、ずっと忘れないと思います。

いろんな制限がある中、このような、イベントにしてくれた先生方に、感謝します。

そして、私たちが6年生になったら、下級生を引っ張っていきます。

【引継ぎ式で会をしきる運営委員とほうきを掲げる5年生】

 

え?

子ども達は、こんなすごい感情をもってくれているのですね。

 

泣けちゃうでしょ、こんなこと、言われたら・・・。

 

ありがとう。ありがとう。

 

by 校長