日誌

2022年7月の記事一覧

つながるということ

ボランティア活動が行われていない学校で、

6年にボランティアを呼びかけると。

1か月後には、ボランティア活動は消滅してしまいます。

 

先生が、がむしゃらに呼びかけ、一緒に活動して、

やっと、細々と数名のボランティアが継続する程度。

 

・・・これが、過去の私の体験例でした。

 

つまり、繋がっていないから、継続性がないのです。

 

ところが。明道小のように、

「繋がっている」ボランティアは、活動が風化しません。

 

 

あいさつ運動。まだ、朝、一人ですが。黙々と活動中。

全ての学年が、この6年生の姿を見て育ちます。

かっこいいなあ。ぼくも6年になったら、あそこに立つんだ!

そんな「つながる」意識をもち、ボランティアに臨む学校は、

「つながっり続けて」いきます。

ポイントは、誰に見られなくても、

一人でも、黙々とできるか、です。

そして、その「黙々」を後輩が見ているか、です。

誰のためでもなく、強いて言うなら、学校のため。

6年の名誉のため。

そして、後輩を育てるため。

これが、繋がるボランティアの心です。

この、明道小6年生のボランティア活動。

「つながる」ボランティア活動の心は、

明道っ子の誇りであり、宝でもあります。

 

そして、その心は、姫城中の姫ボラで、

さらに大きく開花するのです。

 

by 校長

明道小だからできること(6年生)

明道小だから、できるのです。

 

市役所サイドから歩いてくる人影有り。

誰ぞ。どこに行くぞ?

明道小、6年生なり。

着地点は、ここなり。

都城市が誇る、市美術館!

いきもののけはい 展、初日なり!

本当でしたら、オープニングセレモニーにお呼ばれするはずだったのですが、残念ながら、セレモニーは中止。

さあ、いきもののけはい展、最初のお客様、入場です!

 

入口は、現実世界から、不思議な、美術世界へ入って行くかのような設営がなされています。

うー緊張するなあ・・・。

1組は、学芸員さんと、牛さんが描かれた絵画について、鑑賞教室です。

2組さんは、猫さんが描かれている、とても不思議な絵画の鑑賞教室です。

たくさんの感想が出てきました。

つまり、今回の作品展は、全ての絵の中に、

何かしらの「いきもの」が描かれているのです。

 

さあ、自由鑑賞。みんな、作品に見入っています。

子どもなりに、真剣に集中して、何かを感じようとしているようです。

小声で、ここに動物がいるよ・・・友だちと鑑賞中。

みな、真剣に、メモを取りながらの鑑賞です。

この、かわいいわんちゃんも、実は、作品です。

美術館は、エアコンが効いており、

とても、静かに集中して、鑑賞ができます。

明道小だからできること。

徒歩圏内だから、市の美術館を年に2回、訪問できるのです。

 

子ども達にとって、今回も、とても貴重な経験になりました。

 

今日は、6、5、2年生。明日は、1、3、4年生。

3年生には、ケーブルテレビの取材が入ることになっています。

 

夏休み、ぜひ、子ども達の案内で、

美術館訪問されてはいかがでしょう?

 

きっと、得意げに、「この作品は、ここに動物がいるのよ」と、

「小声で」説明してくれることでしょう。

 

本作品展、入場無料です。

 

by 校長

 

 

 

コロナ禍だからできたこと(5年生)

5年生。

日産自動車九州に、見学旅行に行きました。

もちろん、オンラインで。

生中継です。日産のお姉さんが、楽しく明るく工場の説明をしてくださいました。

素敵なプレゼントもたくさんいただきました。

分厚い説明資料。

特製の下敷き。

お姉さんの説明は分かりやすく、子ども達も集中して聞いていました。

神柱公園の35個分の大きさだって!

一日に2200台作ることができるんだって!

説明を聞くと、すごいことだらけでした。

クイズも織り交ぜられ、楽しい学習でした。

ハンドサインでは、1、2、3がお姉さんに分からないので、

ボディサインで答えます。

1は右手、2は左手、3は両手、4は両手で丸、さあ、どれかな?

さすがですね、お姉さん、オンライン説明に慣れておられますね。

子ども達も、ノリノリで答えていました。

最後には、サプライズプレゼント、リーフのプラモデルをいただきました。

子ども達、大感激でした。

 

さて、この見学旅行、本来でしたら、近所の子ども達を対面で迎え入れていたことでしょう。

コロナ禍になり、オンライン学習が浸透し、このように、他県の子ども達が、簡単に、福岡県の工場へ見学に行くことができるようになりました。

 

・・・コロナ禍だからできたこと、

・・・子ども達の大きな思い出になったことは、事実です。

 

by 校長

 

 

6年生の人生初の・・【2組編】

人生初、でした。

だって、5年生では、完全に禁止だったのですから。

調理実習、感染予防に努めながら、再会です\(^o^)/

子ども達のエプロン姿、2年ぶりです。( ;  ; )

もう、みんな、始める前から、ワクワクドキドキモードでした。

包丁さばきが、慣れている子も入れば、たどたどしい子もいる。

女子に教えてもらいながら、男子が一生懸命に手伝いをする。

この経験が、将来、男女仲良く家事を行うという慣習を産んでいくのです。

楽しそうでした。人生初の調理実習。

みんなで協力しての活動。

卵を剥く活動一つにしたって、貴重な思い出です。

上手に向ける子もいれば、ぐちゃっとなってしまう子もいる。

それも、また、思い出。

男の子3人で調理していると、漫才を見てるようです٩( ᐛ )و

女の子3人グループ。さすがの協力体制。

盛り付けも、女子の方が一枚上手かな?

みんなで、協力して、何かを作るって、こんなに楽しかったのですね。

みんな、上手に仕上がりました。

さて、実食、いただきまーす!

さて、実食。いただきます!もちろん、黙食にて。

美味しいですか?

イェイ、goo!

6年生、56年での調理実習、6回経験するはずが、現在のところ。

一回のみ。

後2回のチャンス、どうか、叶いますように!

 

 by 校長

6年生の人生初の・・・【1組編】

人生初でした。みんなで挑む、調理実習。

だって、5年生では、禁止!だったのですから。( ;  ; )

 

さあ、2組の噂話を聞いて、1組はテンションマックス!

翌日、調理実習です。

 

包丁、気をつけて!

手つきがいいね!

 

えっと、次は・・・マニュアルを確かめながら作業を進めます。

お、沸騰したよ。ほうれん草、投入!

卵、ちゃんとできてるかな?

オッケー!

茹で上がったよ。

火傷に気をつけて、水揚げ!

みんなで協力して。

どの班も同じくらいのペースで、いい感じ。

早く食べたいなあ。

盛り付けも上手でした。

調理と同時に片付けも行います。

男女協力!

卵剥きも、楽しいね!

今日の、ベスト、盛り付け賞!

この班は、卵切り器に挑戦!

みんなドキドキ。

おー!すごい!!

 さあ、みんな、完成です。

味付けは、好きなものを選んでください。

マヨネーズ、塩、ドレッシング・・・。

これまた、楽しい時間でした。

分散のために、教室移動。

いただきます!

美味しいね。自分で作った料理、みんなで協力して作った料理。

 

人生初の調理実習。忘れられない思い出になりました!

お家で作ってごらん、と言っておきました。

楽しくてたまらない、そんな感じの6年生でした。

片付けまで、みんなで協力。

おそらく、1学期、最高の思い出になったことでしょう。

 

子ども達の日常生活には、

「非日常となる時間・経験」が必要なのです。

その一つ一つの思い出が、

故郷への愛に昇華していくのです。

 

 PTA会長と校長の合言葉

「不自由な中でも最大限の思い出づくり」٩( ᐛ )و

 

by 校長