2022年10月の記事一覧
ありふれた日常「純真で真っ直ぐな愛しき明道っ子」
校長が、ここ2か月、心がけ続けたこと。
校門のココスヤシの実を子どもたちに踏ませないように、
登校前に、掃いておくこと。
実が潰れると滑りやすいし、匂いがキツく、見た目も、汚くなりますからね。
と、いうことで、貯めに貯めた、ココスヤシの実。
こうなりました。
実は無くなり、種の山になっています。
子どもたち、登校開始!
おはよう!
ココスヤシのタネだよ!
校長先生、植えたらこれが生えてくるんですか?
そうだよ。
もらっていいですか。
いいけど・・・。
ありがとうございます!
でもね。
本気で育ったら、こんなに大きなヤシが生えてくるよ。
夢は、庭に咲き誇るココスヤシか・・・。
やっぱ、男の子、ロマンだねえ・・・。
でも、お家の方、本気でこんな大きな、ココスヤシ育ったら、
お家の方、驚かれるだろうなあ・・・。
なんてこと、考えていたら。
女子グループ通過。
ココスヤシのタネだよ。
植えたら、こんな大きなヤシの木が育つよ。
女子は、現実的でした。
こんな大きいのお家じゃ、育てられません。
ふむふむ。そうだね・・・。
さて。
女子グループは、その後、6年生の挨拶ボランティアに迎え入れられました。
(何とか)町、3班、今日も頑張ります!
おはようございます!
6年:おはようございます。
・・・これが、明道小の、朝のありふれた風景。
そして、6年ボランティア、学校のあちこちを清掃始めます。
石ころの一粒も残しません。
実に丁寧な、掃き掃除です。
ん?そこへ、男の子、登場。
・・・あれ、もう、石ころ一粒もないけど・・・。
石ころ一粒もないのに、一生懸命、掃き掃除繰り返してます。
あれ?あれ?あれ?
近づいてみると。
なるほど、そういうことか!
男の子が、しゃかりきになって、掃き出そうとしていたもの。
確認。
明道の6年のボランティア清掃って。
こんなに、すごいのです!٩( ᐛ )و
しかし。
石は、はまり込んでおり、履き出せず・・・。
校長、一言、アドバイス。
「手で取ったら?」
男子。
「あ!」
ポイ!
この、
純真で、
真っ直ぐな、
愛しき、
明道っ子に、
拍手を!
by 校長