食育

今日の献立

2月1日の献立

 

【献立】 むぎごはん・旨煮・切干大根ごま酢和え・牛乳

 

 

【献立一口メモ】宮崎県は「千切大根(切干大根)」の生産量全国一です。全国に出回っている千切大根の90%以上が宮崎で作られています。12月から3月に生産されます。大根は一年中ありますが、おいしい千切大根は乾いた寒風の中で天気が良い日に干さないと出来ません。大根を洗って千切りにする作業は、まだ夜が明けないうちから始まります。寒ければ寒いほどよいのですが作業は大変です。

1月31日の献立


【献立】 もちむぎごはん・ぶりの照り焼き・ごま和え
      さつま汁・牛乳



【献立一口メモ】ぶりは、冬が旬の魚ですが、値段が高くて滅多に出せません。今日は年に1度位しか出せないぶりの照り焼きです。味わって食べましょう。ぶりは成長とともに呼び名の変わる出世魚です。「わかし→いなだ・はまち→わらさ→ぶり」と変わります。出世するということから縁起の良い魚ということで、お祝いの料理によく使われます。

1月28日の献立


【献立】 メンチカツバーガー・クラムチャウダー
      ヨーグルト・牛乳



【献立一口メモ】毎日の給食についている牛乳には、子牛が大きくなるのに必要な栄養素がたっぷり含まれています。成長期の今、カルシウムをコツコツためておかないと、将来、骨がもろくなる骨粗しょう症という病気にかかりやすくなります。カルシウムは、牛乳の他に、小魚や海藻、小松菜などにも含まれているので、日頃の食事で不足しないようにしましょう。また、唇の荒れを防いだりするビタミンB₂ も多く含まれています。

1月27日の献立


【献立】 ジャンバラヤ・白花豆スープ・フルーツヨーグルト
      牛乳



【献立一口メモ】豆は嫌いという人がいますが、大豆には植物性のたんぱく質、カルシウム、鉄、食物繊維等多くの栄養素が含まれており、健康な食生活を送るために重要な食品です。給食では、できるだけ魚、肉、大豆を同じ割合で出していきたいと考えています。値段が安く、噛む力もつく大豆、良さを知って自分の食生活にとり入れましょう。

1月26日の献立


【献立】 チキンピラフ・卵とじ・ポテトサラダ・牛乳



【献立一口メモ】給食を食べる時、皆で協力して食事の準備をし、マナーを考えて食べますが、これは相手を思いやり楽しい食事をすることにつながります。食べ終わった人もまだ食べている人がいることを考えて静かに過ごしましょう。食事マナーは周りの人に嫌な思いをさせないために必要なものです。食べるときの姿勢、箸の持ち方、食べるときは口を閉じて食べるなど、日頃から気を付けて、皆が楽しく食事ができるようにしましょう。大声で話しながら食べるのが楽しいと思っている人もいますが、それは他の人にとっては迷惑かもしれません。

1月25日の献立


【献立】 むぎごはん・チンジャオロースー
      かにとチンゲンサイのスープ・牛乳



【献立一口メモ】今日のチンジャオロースーに入っている牛肉は、宮崎県からいただいた宮崎牛です。宮崎牛が食べられるのも今年限り、今日を含めて後2回です。おいしくいただきましょう。青椒肉絲は、細切りにしたピーマンや肉を炒めて作る中華料理です。中華料理は、漢字を見ればどんな料理か見当が付きます。中国は医食同源の国、野菜をたっぷり使った料理がたくさんあります。

1月24日の献立


【献立】 もちむぎごはん・鮭の塩焼き・三色和え・豆豚汁
      味つけのり・牛乳



【献立一口メモ】1月24日は学校給食記念日です。日本の学校給食は、明治22年山形県鶴岡町の忠愛小学校でお弁当を持ってこられない子どもたちのために出されたのが始まりです。その時の給食は、おにぎり・焼き魚・漬物だったそうです。その後、各地に給食は広まりました。昭和に入って第2次世界大戦という戦争で給食は中断してしまいました。昭和20年、戦争は終わりましたが食糧不足は続いており、子供たちは食べるものがありません。外国からの援助物資で、昭和21年に東京・神奈川・千葉で学校給食が開始されました。これを記念して設けられたのが給食記念日です。普段何気なく食べている給食ですが、食べ物の命、食べ物を作ってくださる生産者や給食センターの方、給食費を出してくださるお家の人等、たくさんの人に支えられて給食が食べられることを忘れないでください。

1月21日の献立


【献立】 ミルクパン・かぶのシチュー・ひじきのサラダ・牛乳



【献立一口メモ】1年生の国語の教科書「大きなかぶ」に出てくる「かぶ」、「かぶ」は別名「すずな」とも言われ、春の七草のひとつです。「かぶ」は寒い時期のほうが甘味もまして美味しいようです。11月から1月が最もたくさん出回り、味も美味しくなります。「かぶ」には「白かぶ」と「赤かぶ」があります。お正月、「かぶ」をおめでたい菊の形に飾り切りし、紅白の酢の物に仕立てたのが「菊花かぶ」です。今日は、白かぶをシチューにしました。

1月20日の献立


【献立】 むぎごはん・魚の生姜みそかけ・即席漬け
      団子汁・牛乳



【献立一口メモ】今日の魚は、宮崎県からいただいた「カンパチ」です。「カンパチ」は、頭の上から見て八の字の線があることから、「間八」と名付けられました。宮崎県は沖合を黒潮が流れ、高温を好むカンパチにとって良い環境にあり、養殖が盛んです。 その品質は市場でも高く評価され、「宮崎カンパチ」として全国に出荷されています。宮崎県水産物ブランド品の第1号に認定されています。

1月19日の献立


【献立】 黒糖パン・肉と野菜のカレー煮込み・大根サラダ・牛乳



【献立一口メモ】野菜は、災害などによって値段が変わりやすく、北海道で起きた災害で、じゃがいも、玉ねぎ、にんじん、とうもろこしの値段が上がることもありました。このように、給食の食材は、日々変化し、予測がつかない中で献立を立てています。また、家ではあまり食べないけど、成長期にはぜひ食べてほしい食材、大豆やレバー、ひじき等も取り入れています。小学校低学年では好き嫌いが多かった人が、中学生になると好き嫌いなく食べられるようになります。食べてみなければ、いつまでも食べられるようにはなりません。嫌いな物をなくして楽しく食べましょう。

1月14日の献立


【献立】 減量コッペパン・スパゲティミートソース
      卵サラダ・牛乳



【献立一口メモ】給食のスパゲティは普通のスパゲティの1/3位の量しかないので、小さめのパンを付けています。肉や魚介がたくさん入ったスパゲティは主食と主菜を一緒にとることができます。野菜が足りないのでサラダと組み合わせました。1食に必要な野菜の量は両手いっぱいです。給食の野菜量を参考にお家でも毎食しっかり野菜を食べましょう。

1月13日の献立


【献立】 むぎごはん・えびのチリソース・にら玉スープ
      くだもの・牛乳



【献立一口メモ】まだ食べられるのに、捨てられてしまう食べ物のことを「食品ロス」といいます。食べ物を捨ててしまうのは、もったいないだけでなく、地球環境にも悪い影響を及ぼします。日本では1年間に612万トンもの食品が捨てられています。「食品ロス」を減らすために私達にできることは、まず、食べ残さないことです。お家では、買い物に行く前に冷蔵庫の中を確認し、必要な分だけ買う習慣をつけるようにしましょう。

1月12日の献立


【献立】 食パン・ポトフ・シーザーサラダ・だいずバター・牛乳



【献立一口メモ】給食時間は小学校50分、中学校40分で準備から後片付けまで協力して行います。準備が遅くなると食べる時間が少なくなってしまいます。給食当番はもちろんですが、他の人にもそれぞれ仕事があります。特にすることがないという人は静かに座って待ちましょう。それだけで落ち着いた環境を作ることが出来ます。

1月11日の献立


【献立】 五目ずし・道産子汁・フルーツ黒豆・牛乳



【献立一口メモ】1月10日は成人の日でした。お祝いの料理といえばお寿司ですね。五目寿司には、たくさんの具が入っていますが、具の量は少ないので、具の多い汁物・道産子汁と組み合わせました。道産子汁は、鮭やじゃがいも、コーン、バターといった北海道特産の材料を使った味噌仕立ての汁物です。フルーツ黒豆は、正月のお節料理に欠かせない黒豆を使ったデザートです。黒豆には、まめに働けますようにという願いが込められています。黒豆は、嫌いな人も多いようですが、たんぱく質 、 カルシウム、 鉄、 食物繊維を多く含んでいるので、皆さんに食べてほしい食品です。

1月7日の献立


【献立】 ミルクパン・たこ焼き風味揚げ・ブロッコリー
      わかめスープ・牛乳



【献立一口メモ】皆さんは「いただきます」「ごちそうさま」の意味を知っていますか。「いただきます」は、私たちが動植物の命を受け継いで生きていくための感謝の言葉です。「ご馳走様」の「馳走」は、もともと「走り回ること」を意味します。昔はお客様の食事を用意するために馬を走らせ、食材を集めました。「馳走」に「御」と「様」をつけて、作ってくださった方への感謝の気持ちを表す言葉になりました。心を込めて「いただきます」「ご馳走様」の挨拶をしましょう。

1月6日の献立


【献立】 三色ごはん・雑煮・くだもの・牛乳



【献立一口メモ】今日はお正月に欠かせない雑煮のお話です。雑煮に入っている餅は、古くから日本人が、お祝いや「ハレの日」に食べる特別なものでした。雑煮は、年神様に備えた餅や里芋、にんじん、大根などを、その年の最初に井戸や川から汲んだ「若水」を使って、新年最初の火で煮込み、元旦に食べたのが始まりといわれています。雑煮は地方によって入れる材料や味付けが違います。餅の形は丸か四角か、焼くか焼かないか、味はしょうゆか味噌か、変わったところでは、あんこの入った餅を入れるところもあります。

12月24日の献立


【献立】 減量黒糖パン・からあげ・温野菜サラダ
      野菜のクリームスープ・クリスマスケーキ・牛乳



【献立一口メモ】今日が2学期最後の給食です。給食は1食分の食事の見本となるように考えていますが、楽しい時間でもあってほしいと思います。最後の給食では、2種類のケーキから一つを選んでもらいました。しっかり給食を食べた後、デザートとして食べてください。冬休みは、クリスマスやお正月等たくさんの行事があります。食べすぎに注意するとともに、家族のため、自分にできる手伝いは進んで取り組むようにしましょう。

12月23日の献立


【献立】 もち麦ごはん・道産子汁・五目きんぴら・牛乳



【献立一口メモ】今日は、北海道の産物を使った「道産子汁」です。北海道では広大な土地でたくさんの作物が作られ、酪農も盛んです。 「道産子汁」は、じゃがいも、鮭、玉ねぎ、にんじん、とうもろこし等北海道でとれる作物を煮て、みそで味付けし、最後にバターを入れました。

12月22日の献立


【献立】 ウインナードッグ・かぼちゃのシチュー
      くだもの・牛乳



【献立一口メモ】12月22日は冬至です。冬至は1年で最も昼が短く夜が長い日です。冬は植物が枯れ、動物は冬眠してしまうため、昔は、食べ物が手に入りにくかったようです。そこで、野菜の少ない冬でも食べられるかぼちゃを食べ、災いを防ぐ力があると信じられているゆず湯に入って無病息災を願いました。今日 は、「かぼちゃのシチュー」に、宮崎県 からいただいた地鶏 (じとっこ)を入れました。

12月21日の献立


【献立】 むぎごはん・根菜の煮物・切干大根ごま酢和え・牛乳



【献立一口メモ】宮崎県は日本一の切干大根の産地です。全国の90%以上が宮崎で生産されています。毎年12月から2月にかけて、畑に千切りにした大根を干す棚がずらりと並びます。農家では収穫した大根を洗って千切にし、すぐ棚に広げ冷たい風にさらします。真っ白い大根は冷たい風と南国宮崎の強い日差しで、半日から1日で、薄茶色に縮れた千切大根に生まれ変わります。

12月20日の献立


【献立】 もち麦ごはん・麻婆豆腐カレー風味
      パンサンスー・牛乳



【献立一口メモ】好きな物を好きなだけ食べていると体によくありません。食べ物の3つの働きを知り、それらを組み合わせて食べるようにしましょう。黄の食品は、エネルギーのもとになります。赤の食品は、体を作るもとになります。緑の食品は、体の調子を整えます。黄の食品を主食、赤の食品を主菜、緑の食品を副菜でとると、栄養バランスのとれた健康に良い食事になります。今日の主食はもち麦ご飯、主菜は麻婆豆腐カレー風味、副菜はパンサンスーです。お家でも主食、主菜、副菜をそろえて食べるようにしましょう。

12月17日の献立


【献立】 ミルクパン・チリコンカン・卵サラダ・牛乳



【献立一口メモ】チリコンカンは、肉、豆、野菜を、トマトとチリパウダー等のスパイスで煮込んだアメリカの代表的な料理です。豆が嫌いという人がいますが、大豆には植物性のたんぱく質、ビタミン、ミネラルが多く含まれているので、毎日の食事に取り入れるようにしましょう。

12月16日の献立


【献立】 むぎごはん・魚の変わり揚げ・ボイルキャベツ
      さつま汁・牛乳



【献立一口メモ】パン粉を付けて揚げると、パン粉が油を吸って、油を摂り過ぎることになります。変わり揚げは、まず魚に、片栗粉だけを付けて揚げます。それに生姜汁、ウスターソース、砂糖を混ぜたソースをまぶし、乾煎りしたパン粉をかけます。手間はかかりますが、こうすることによって油を摂り過ぎず、おいしく食べることができます。

12月15日の献立


【献立】 米粉パン・ポトフ・ミックスビーンズサラダ・牛乳



【献立一口メモ】ポトフはフランスの家庭料理の一つです。鍋に肉や野菜を入れ香辛料で長時間煮込みます。Potは鍋のこと、feuは火のことで、ポトフは「火にかけた鍋」といった意味があります。

12月14日の献立


【献立】 もち麦ごはん・煮込みおでん・ごまじゃこ和え
      くだもの・牛乳



【献立一口メモ】日本人の食事作法は「箸に始まり箸に終わる。」といわれるほど、箸は重要な食事道具です。たった2本の棒で、食べ物を切ったりつかんだりするため、日本人は手先が器用になったといわれています。箸の使い方が上手にできると食べ物がはさみやすく食べやすくなります。食べ方が遅い人を見ていると箸の使い方がうまくできていないことが多いようです。また、箸の持ち方や使い方が間違っていると周囲に悪い印象を与えます。食べものに箸を突き刺す「刺し箸」、箸をなめる「ねぶりばし」等はマナー違反です。箸が上手に使えるように練習しましょう。

12月13日の献立


【献立】 むぎごはん・すき焼き煮・へべす味噌和え・牛乳



【献立一口メモ】宮崎県は昔から子牛を育て、他の県のブランド地に送り出していました。その子牛を、県内でそのまま育成できる取組を始めたことが、宮崎牛ブランドのスタートです。2007年、5年に一度開かれる「和牛オリンピック」で内閣総理大臣賞を種牛、肉牛の2部門で受賞しました。2010年に口蹄疫が宮崎を襲い、たくさんの牛が処分されましたが、宮崎県は一致団結して、宮崎牛の復活に取り組みました。2012年の「和牛オリンピック」種牛部門で宮崎県が再び内閣総理大臣賞を受賞しました。口蹄疫により立ち行かなくなった宮崎牛を、自らの手で劇的に復活させたのです。

12月10日の献立


【献立】 黒糖パン・かぶのシチュー・海藻サラダ・牛乳



【献立一口メモ】皆さんは、食事の前にしっかり手洗いをしていますか。特にパンの日は、直接手でパンをちぎって食べるので、手に細菌やウィルスが付いているとそのまま口の中に入ってしまいます。手洗い・手指消毒は新型コロナウイルス対策としても効果があります。 食事の前はしっかり手洗いをしましょう。

12月9日の献立


【献立】 もち麦ごはん・鯖ごま味噌煮・即席漬け
      ごった汁・牛乳



【献立一口メモ】まだ食べられるのに捨てられてしまう食べ物のことを「食品ロス」といいます。日本では1年間に612万トンの食品が捨てられています。私たちは多くの食品を輸入しながら、大量に捨てているのです。大切な食べ物を無駄なく使い、食品ロスを減らして環境や家計にもプラスになるようにしましょう。

12月8日の献立


【献立】 ミルクパン・炒り豆腐・カレーマリネ・牛乳



【献立一口メモ】食事マナーを身につける理由は、自分自身が食事をスムーズにすすめるためと、他の人にいやな思いをさせないための両方があります。まず、姿勢を正し食器を持って食べましょう。良い姿勢は、いすにきちんと腰かけて背筋をまっすぐに伸ばした状態です。足が机の外に出ている人はいませんか?姿勢が悪いと、食べこぼした物がランチョンマットやお盆からはみ出し、床に散らかってしまいます。

12月7日の献立


【献立】 鉄人ドライカレー・レタスのスープ・くだもの・牛乳



【献立一口メモ】鉄分は、体の中で血液の原料となるため、不足すると貧血を起こすことがあります。貧血になると、めまいや立ちくらみ、息切れ等の症状が現れます。特に成長期の皆さんは血液量が増えるため多くの鉄分を必要とします。今日は、鉄分の多い食べ物、レバー、ひじき、大豆、卵、ほうれん草、レーズンをドライカレーに入れました。しっかり食べましょう。

12月6日の献立


【献立】 むぎごはん・めひかりの南蛮漬け・豆豚汁
      ひじきのり・牛乳



【献立一口メモ】「めひかり」の正式な名前は「アオメエソ」といいます。目が大きく青緑色に輝いている特徴から「めひかり」の名が付きました。「めひかり」の骨をとって食べる人がいますが、骨ごと食べられる魚です。しっかり噛んで食べましょう。鉄分が少ないので、ひじきのりを付けました。

12月3日の献立


【献立】 減量コッペパン・だいずバター・たらこスパゲティ
      ほうれん草とコーンの和え物・牛乳



【献立一口メモ】世界中には食べ物がなくて亡くなる人たちがたくさんいます。毎日きちんと食事ができる私たちはとても幸せです。食べ物はたくさんの命です。それを食べるということは、食べ物の命のバトンを受け取ることになります。日本語の「いただきます」や「ごちそうさまでした」という言葉には食べ物や生産者への感謝の気持ちがこめられています。家でも、しっかりあいさつして食べましょう。

12月2日の献立


【献立】 もち麦ごはん・厚揚げの中華煮・中華サラダ・牛乳



【献立一口メモ】厚揚げは、豆腐を揚げて作ります。厚く切った豆腐を揚げたものが厚揚げ、中が豆腐のままなので生揚げともいいます。薄く切った豆腐を揚げたものが薄揚げ、油揚げともいいます。原料は、大豆で、たんぱく質、鉄、カルシウム等成長期に必要な栄養素が多く含まれています。

12月1日の献立


【献立】 黒糖パン・ビーフシチュー・スタミナサラダ・牛乳



【献立一口メモ】今日のビーフシチューは宮崎県からいただいた宮崎牛を使っています。宮崎牛はきびしい条件をクリアした牛だけが名乗ることができるブランドです。値段が高くてとても給食で使える食材ではありませんが、宮崎の子供たちに宮崎の食材の良さを知ってもらおうと準備されたものです。おいしくいただきましょう。

11月30日の献立


【献立】 むぎごはん・魚のへべすみそかけ・ゆかり和え
      けんちん汁・牛乳



【献立一口メモ】箸の持ち方は正しく出来ていますか。箸は、たった2本の棒で、切る、混ぜる、まく、運ぶ、つかむ、まとめる等、食べるための動作ができます。箸使いが上手な人は、食事がスムーズに出来て、見た目もきれいです。お家で練習しましょう。

11月29日の献立


【献立】 高菜ごはん・寄せ鍋・フルーツヨーグルト・牛乳



【献立一口メモ】今日は、熊本県特産の高菜漬けを使った高菜ごはんです。漬物嫌いの人も炒めてごはんに混ぜる事で食べやすくなります。それぞれの地域には、特産品があり、それを使った料理があります。

11月26日の献立


【献立】 メンチカツバーガー・卵スープ・くだもの・牛乳



【献立一口メモ】お腹が空いたらどうしますか?お店に行けばそのまま食べられるものがたくさん売ってあり、お金さえ出せばすぐ食べられます。昔は、水を汲み、薪を拾って火をおこし、料理をする等、食べるためにたくさんの時間を使いました。だから、食べ物の大切さもよくわかっていましたが、現在では、あまりにも簡単に食べ物が手に入るために、食べ物の大切さに気付かなくなっています。「生きることは食べること!」食の大切さをしっかり考えてみましょう。

11月25日の献立


【献立】 むぎごはん・麻婆豆腐・中華サラダ・牛乳



【献立一口メモ】麻婆豆腐は中華料理ですが、中華料理といっても、中国は広いので、様々な特徴があります。4つの地域の料理が有名ですが、麻婆豆腐は、その中の一つである四川料理です。四川料理は辛みがあるのが特徴です。給食では辛みを少なくしています。 

11月24日の献立


【献立】 ミルクパン・肉と野菜のカレー煮込み
      豆まめサラダ・牛乳



【献立一口メモ】今日は給食の材料が給食センターに届く様子を紹介します。野菜や肉・魚などの食べ物は作ったり獲ったりしている人のところから、市場などを通り、様々な店に並んで、給食センターへとやってきます。そして、給食センターで受け取る時は、表面温度を測ったり、色や臭いに異常はないか、袋は破れていないか等チェックします。それを調理員さんが安全・衛生に気をつけて調理をします。皆さんには見えないところで多くの人が一生懸命良いものを作ろうと努力しているのです。残さず食べるようにしましょう。

11月22日の献立


【献立】 もち麦ごはん・切干大根の炒め煮・ごまじゃこ和え
      しそ味ひじき・牛乳



【献立一口メモ】宮崎県は切干大根の生産量日本一です。畑から抜かれた大根は、洗って機械で千切りにされます。太陽の光を浴び、風を受けて大根は乾燥します。皆さんも、冬場に切干大根を干す風景を見たことがあるのではないでしょうか。切干大根は保存もでき、水に戻せばすぐに使える食材です。

11月19日の献立


【献立】 米粉パン・ポークビーンズ・スタミナサラダ・牛乳



【献立一口メモ】ポークビーンズは、豚肉と豆を煮込んだ料理です。大豆は「畑の肉」と言われるくらい良質のたんぱく質を含みます。日本人は、昔から大豆を豆腐や納豆などに加工し食べていました。最近では、肉を食べる機会が増え、豆料理が嫌いという人もいますが、和食に多い大豆や魚介類をよく食べる地域では、生活習慣病になりにくく健康寿命が長いという調査もあります。

11月18日の献立


【献立】 親子丼・へべす味噌和え・くだもの・牛乳



【献立一口メモ】今日の親子丼の鶏肉は、宮崎県産の地鶏です。宮崎県から無料でいただきました。地鶏はだしが出て、うまみが強く、親子丼をよりおいしくしてくれます。へべ酢も地域でとれたものです。おいしいものが近くに沢山あります。味わって食べましょう。

11月17日の献立


【献立】 黒糖パン・白身魚の香草パン粉焼き・ブロッコリー
      白花豆スープ・牛乳



【献立一口メモ】香草パン粉焼きは、人気のある料理です。今日は、宮崎県から無料でいただいた高級魚・鯛を使って作りました。魚に塩コショウして、マヨネーズを混ぜ、バジルなどの香草を混ぜたパン粉を付けて焼きます。おいしく食べてください。

11月16日の献立


【献立】 雑穀ごはん・韓国風すき焼き・キムチ和え
      くだもの・牛乳



【献立一口メモ】今日の給食・韓国風すき焼きの牛肉は、宮崎牛です。宮崎牛は、とても高くて給食費では買えません。今日は宮崎県から無料でいただきました。とても柔らかいランプという部位を使っています。ところで、皆さんは箸の持ち方が上手にできますか。箸が上手に使えないと、食べる時にこぼしたり、姿勢が悪くなって見た目もよくありません。しっかり練習して、きれいな食べ方をしましょう。

11月15日の献立


【献立】 むぎごはん・豚肉と厚揚げの味噌煮
      なま節サラダ・牛乳



【献立一口メモ】今日から1週間、給食の食べ残しがどれだけあるか調べます。現在、生活習慣病で亡くなったり、苦しんだりする人が増えています。学校給食は好きなものだけが出るレストランではありません。皆さんが生涯健康でいるために何をどれだけ食べればよいのか知るための見本です。自分が嫌いなものは少なくしたり、好きなものは多くするということでは、自分の適量を知ることができません。できるだけ同じようについで、どれだけ食べなければならないかが分かるようにしましょう。

11月12日の献立


【献立】 セルフサンド・肉団子のスープ・ヨーグルト・牛乳



【献立一口メモ】学校給食費は、ご飯・パン、牛乳、おかずを合わせた1食分が、小学校237円、中学校275円です。ご飯・パンと牛乳で110円~130円かかりますので、おかずにかけられるのは、120円~150円です。この中で、栄養バランス、地域食材、季節と、労力・7人の調理員さんで時間内に作ることができるか等を考えて献立を立てます。

11月11日の献立


【献立】 もち麦ごはん・かぼちゃのそぼろ煮
      ほうれん草の磯和え・牛乳



【献立一口メモ】日本が世界一の長寿国になったのは、バランスの良い食事のお陰だといわれます。昔から使われてきた食材の頭文字をとって『まごわ(は)やさしい』と覚えましょう。「ま」は豆で大豆から出来た豆腐・納豆等、「ご」はごま、「わ」はわかめ等海藻類、「や」は野菜、「さ」は魚、「し」はしいたけ等のきのこ類、「い」はいも類です。この『まごわ(は)やさしい』を食生活に取り入れることで、生活習慣病予防、老化予防、皮膚や粘膜の抵抗力強化、疲労回復、骨を丈夫にする等の効果があるといわれています。

11月10日の献立


【献立】 ミルクパン・卵とじ・じゃがいものバターみそ・牛乳



【献立一口メモ】11月は地産地消推進月間です。地産地消とは地域でとれた食材を地域で消費するという取り組みです。食材を選ぶとき、できるだけ自分の家の近くでとれたものを選ぶようにしましょう。

11月9日の献立


【献立】 中華どんぶり・ぎょうざ・ブロッコリー・牛乳



【献立一口メモ】餃子は主菜ですが肉の量は少ないので、中華丼のような沢山の具材が入った料理と組み合わせると栄養バランスが整います。毎日の食事の積み重ねが皆さんの健康を支えます。給食の献立の組み合わせを参考にしながら、健康によい食生活を心がけましょう。

11月8日の献立


【献立】 むぎごはん・さんまの塩焼き・昆布和え・さつま汁
      納豆・牛乳



【献立一口メモ】今が旬の食べ物を知っていますか。秋刀魚、さつまいも等は今が旬です。旬の食べ物は、1年中で1番出回る時期なので値段が安く、おいしくいただけます。そして何と言っても、季節を感じることができます。旬の食べ物を食べて心豊かに過ごしましょう。