食育

今日の献立

1月28日の献立


【献立】野沢菜ご飯・卵焼き・昆布和え・味噌汁・牛乳



絵文字:鉛筆【献立一口メモ】野沢菜は、長野県の野沢温泉村で作られてきたことから、その名が付きました。野沢温泉村の住職が天王寺蕪の種を持ち帰り、それを畑に蒔いたところ、野沢温泉の風土、気候に合い、根も茎も大きくなり「野沢菜」になったと言い伝えられています。今日は、野沢菜漬けを使って野沢菜ご飯にしてみました。

 

1月27日の献立


【献立】ハヤシライス・マセドアンサラダ・果物・牛乳



絵文字:鉛筆【献立一口メモ】給食費は、小学校1食237円、中学校275円です。ご飯・パン、牛乳を除くと、おかずは小学校140円、中学校170円位で作ります。特に野菜は、災害などによって値段が変わりやすく、北海道で起きた地震でじゃがいも、玉ねぎ、にんじん、とうもろこしの値段が上がったりします。このように給食の食材は、日々変化し、予測がつかない中で献立を立てています。食べ物への感謝を忘れないようにしましょう。

1月24日の献立


【献立】もち麦ごはん・鮭の塩焼き・ほうれん草と沢庵の胡麻和え・団子汁・牛乳



絵文字:鉛筆【献立一口メモ】1月24日は学校給食記念日です。日本の学校給食は、明治22年山形県鶴岡町の忠愛小学校でお弁当を持ってこられない子どもたちのために出されたのが始まりです。その時の給食は、おにぎり・焼き魚・漬物だったそうです。その後、各地に給食は広まりました。昭和に入って第2次世界大戦という戦争で給食は中断してしまいました。昭和20年、戦争は終わりましたが食糧不足は続いており、子どもたちは食べるものがありません。外国からの援助物資で、昭和21年に東京・神奈川・千葉で学校給食が開始されました。これを記念して設けられたのが給食記念日です。普段何気なく食べている給食ですが、食べ物の命、食べ物を作ってくださる生産者や給食センターの方、給食費を出してくださるお家の人等、たくさんの人に支えられて給食が食べられることを忘れないでください。

1月23日の献立


【献立】麦ごはん・麻婆春雨・中華サラダ・納豆・牛乳


絵文字:鉛筆【献立一口メモ】麻婆春雨の春雨は、何から出来ているか知っていますか。普通に売られている春雨はじゃがいもでん粉を加工して作ったものですが、もともとは緑豆という豆から作られたものです。今でも緑豆春雨として売られています。栄養素はほとんど炭水化物で、ビタミンなどはあまりありませんが、脂肪も少ないので最近は春雨スープなどに使われ人気の食材です。春雨という名前の由来は春に降るしょぼしょぼした雨からきているそうです。

1月22日の献立


【献立】黒糖パン・肉と野菜のカレー煮込み・大根のサラダ・牛乳


絵文字:鉛筆【献立一口メモ】毎日の給食についている牛乳には、子牛が大きくなるのに必要な栄養がたっぷり含まれています。体が大きくなるのに必要なカルシウムはもちろん、唇の荒れを防いだりするビタミンB₂も多く含まれています。成長期の今、カルシウムをコツコツためておかないと、将来、骨がもろくなる骨粗しょう症という病気にかかりやすくなります。カルシウムは、牛乳の他に、小魚や海藻、小松菜などにも含まれているので、日頃の食事で不足しないようにしましょう。

1月21日の献立

【献立】麦ご飯・ぶりの照り焼き・胡麻和え・豆豚汁・牛乳


絵文字:鉛筆【献立一口メモ】ぶりは、冬が旬の魚ですが、値段が高くて滅多に出せません。今日は年に1度位しか出せないぶりの照り焼きです。味わって食べましょう。ぶりは成長とともに呼び名の変わる出世魚です。「わかし→いなだ・はまち→わらさ→ぶり」と変わります。出世するということから縁起の良い魚ということで、お祝いの料理によく使われます。

1月20日の献立


【献立】もち麦ごはん・寄せ鍋・豆味噌・鉄ひじきのり・牛乳


絵文字:鉛筆【献立一口メモ】日本型食生活は、米を主食に、魚介・野菜・豆類などをおかずとした伝統的な食生活 のことで、健康によい食事として世界的にも高い評価を受けています。豆や海藻が嫌いな人が多いようですが、昔は家でもたくさん食べていました。たんぱく質、鉄、カルシウム等栄養素がぎっしり詰まった大豆をもっともっと食べましょう。

1月17日の献立


【献立】ミルクパン・かぶのシチュー・ひじきのサラダ・牛乳


絵文字:鉛筆【献立一口メモ】1年生の国語の教科書「大きなかぶ」に出てくる「かぶ」、「かぶ」は別名「すずな」とも言われ、春の七草のひとつです。「かぶ」は寒い時期のほうが甘味もまして美味しいようです。11月から1月が最もたくさん出回り、味も美味しくなります。「かぶ」には「白かぶ」と「赤かぶ」があります。お正月、「かぶ」をおめでたい菊の形に飾り切りし、紅白の酢の物に仕立てたのが「菊花かぶ」です。

1月16日の献立


【献立】麦ご飯・すき焼き煮・へべ酢味噌和え・牛乳


絵文字:鉛筆【献立一口メモ】給食を食べる時、皆で協力して食事の準備をし、マナーを考えて食べますが、これは相手を思いやり楽しい食事をすることにつながります。食べ終わった人もまだ食べている人がいることを考えて静かに過ごしましょう。食事マナーは周りの人に嫌な思いをさせないために必要なものです。食べるときの姿勢、箸の持ち方、食べるときは口を閉じて食べるなど、日頃から気を付けて、皆が楽しく食事ができるようにしましょう。大声で話しながら食べるのが楽しいと思っている人がいますが、それは、ほかの人にとっては迷惑かもしれません。

1月15日の献立


【献立】米粉パン・魚の変わり揚げ・ボイルキャベツ・冬野菜のコトコト煮・牛乳



絵文字:鉛筆【献立一口メモ】皆さんは、1月が旬の魚を知っていますか?ブリやカレイ、ヒラメ、ワカサギ、スズキ、アマダイ、イワシ、コノシロ等があります。給食のおかずは140円から170円で作らなければならないので値段の高い魚は使えません。また、漁業は天候に左右されるので、思い通りの魚がとれないこともあります。今日はイワシで注文しましたが、魚屋さんから、当日イワシがとれるかどうかわからないと言われています。日頃、当たり前のように食べている給食ですが、その食材をそろえるために、パン屋さん、牛乳屋さん、魚屋さん、肉屋さん、野菜屋さん等たくさんの方が関わってくださっていることを忘れてはいけません。

1月14日の献立


【献立】五目ずし・道産子汁・果物・牛乳



絵文字:鉛筆【献立一口メモ】 1月13日は成人の日でした。お祝いの料理といえばお寿司ですね。五目寿司にはたくさんの具が入っていますが、具の量は少ないので具の多い汁物・道産子汁と組み合わせました。道産子汁は、鮭やじゃがいも・コーン・バターといった北海道特産の材料を使った味噌仕立ての汁物です。

1月10日の献立


【献立】黒糖パン・ポトフ・シーザーサラダ・牛乳



絵文字:鉛筆【献立一口メモ】 ポトフはフランスの家庭料理で、「火にかけた鍋」という意味があります。作り方は、大きめに切った材料をスープでぐつぐつ煮込んで塩こしょうで味付けします。家庭では、コンソメと塩・こしょうで味付けすれば簡単にできます。寒い夜に肉や野菜のたっぷり入ったポトフを食べると体の芯から温まります。肉の代わりにウィンナーを使ってもおいしくできます。

1月9日の献立


【献立】麦ご飯・エビのチリソース・にら玉スープ・味つけのり・牛乳


絵文字:鉛筆【献立一口メモ】 えびは、縁起の良い食材で、腰が曲がるまで長生きできるということから、長寿のシンボルとなっています。お節料理にはえびを入れ、長生きができるようにと願います。えびは、3つの食品グループの体を作る赤の食品に分類され、含まれる栄養素はたんぱく質です。今日は、えびを揚げて、野菜と一緒に炒め、チリソースで味付けしました。

1月8日の献立


【献立】減量パン・ひじきのスパゲティ・卵サラダ・牛乳


絵文字:鉛筆【献立一口メモ】今日のひじきスパゲティは、ひじきやさつま揚げ等を炒めてしょうゆで味付けした和風のスパゲティです。学校給食のスパゲティは麺の量が普通のスパゲティの1/3で、鶏肉やさつま揚げ等・体をつくる赤の食品が多いので主食と主菜を兼ね備えた料理として出しています。スパゲティの量が少ないので小さめのパンを付けています。野菜が足りないのでサラダと組み合わせました。給食の野菜量を参考にお家でも毎食しっかり野菜を食べましょう。

1月7日の献立


【献立】三色そぼろ丼・雑煮・果物・牛乳



絵文字:鉛筆【献立一口メモ】3学期の給食が始まりました。今日はお正月に欠かせない雑煮のお話です。雑煮に入っている餅は、古くから日本人にとって、お祝いごとや特別な「ハレの日」の食べ物でした。年神様に備えた餅や里芋、にんじん、大根などを、その年の最初に井戸や川から汲んだ「若水」と、新年最初の火で煮込み、元旦に食べたのが始まりといわれています。雑煮は地方によって違いがあります。餅の形は丸か四角か、焼くか焼かないか、味はしょうゆか味噌か、変わったところでは、あんこの入った餅を入れるところもあります。皆さんのお家の雑煮はどんな雑煮ですか?

12月24日の献立


【献立】菜めし・唐揚げ・ボイルキャベツ・味噌汁・クリスマスケーキ・牛乳



絵文字:鉛筆【献立一口メモ】今日が2学期最後の給食です。給食は1食分の食事の見本となるように考えていますが、楽しい時間でもあってほしいと思います。最後の給食では、2種類のケーキから一つを選んでもらいました。しっかり給食を食べた後、デザートとして食べてください。冬休みは、クリスマスにお正月とたくさんの行事がありますが、食べすぎに注意し、栄養バランスのとれた食事を心がけましょう。

12月23日の献立


【献立】牛肉のあんかけ丼・りっちゃんサラダ・果物・牛乳


絵文字:鉛筆【献立一口メモ】1年生の国語の教科書に「サラダで元気」というお話があります。その中に出てくる女の子「りっちゃん」はお母さんの病気を治そうとサラダを作ることを思いつきます。たくさんの動物がアドバイス、猫はかつお節を、犬はハムを、すずめはトウモロコシを、アリは砂糖を、馬はにんじんを、白熊は昆布を、アフリカ象は油と塩をかけて力強くかき混ぜます。今日の給食は、このお話に出てくる材料を全部入れて「りっちゃんサラダ」という名前にしました。

12月20日の献立


【献立】ミルクパン・かぼちゃのシチュー・海藻サラダ・牛乳


絵文字:鉛筆【献立一口メモ】「12月22日」は冬至といって1年で最も昼が短く夜が長い日です。冬は植物が枯れ、動物は冬眠してしまうため、昔は、食べ物が手に入りにくかったようです。そこで、野菜の少ない冬でも食べられるかぼちゃを食べ、災いを防ぐ力があると信じられているゆず湯に入って無病息災を願いました。

12月19日の献立


【献立】もち麦ごはん・寄せ鍋・切り干し大根のごま酢和え・牛乳



絵文字:鉛筆【献立一口メモ】冬は鍋料理の季節です。鍋の材料として白菜など冬が旬の野菜を入れますが、葉物の野菜にはビタミンCがたくさん入っていて、風邪の予防に役立ちます。忙しい時も、材料を切って鍋に入れるだけ、味付けは酢醤油で簡単にできます。お家でも旬の野菜を使った鍋料理で温まりましょう。

12月18日の献立


【献立】ウインナードッグ・白花豆スープ・果物・牛乳

絵文字:鉛筆【献立一口メモ】ソーセージは、肉や魚を腸詰めし、燻製にしたものです。ソーセージは、太さによって名前が違います、直径20ミリより小さいものをウインナー、20ミリから36ミリのものをフランクフルト、36ミリ以上のものをボロニアソーセージといいます。今日は、スプーンにしたいところでしたが、ウィンナーをパンにはさむ時、スプーンだと落としてしまうかもしれないということで箸にしました。上手にはさんで食べてください。

12月17日の献立


【献立】麦ごはん・いわし生姜煮・ゆかり和え・団子汁・牛乳

絵文字:鉛筆【献立一口メモ】日本人の食事作法は「箸に始まり箸に終わる。」といわれるほど、箸は重要な食事道具です。毎日箸を使う食生活では、食べ物を切ったりつまんだりするため、日本人の手先が器用になったともいわれています。箸の持ち方や使い方が間違っていると周囲に悪い印象を与えます。特に「嫌い箸」といって、食卓で、してはいけない箸使いがあります。食べものに箸を突き刺す「指し箸」、箸をなめる「ねぶりばし」、箸と箸で食べ物を渡す「箸渡し」等はマナー違反です。箸の使い方が上手に出来ると食べ物がはさみやすく食べやすくなります。食べ方が遅い人を見ていると箸の使い方がうまくできていないことが多いようです。

12月16日の献立


【献立】麦ご飯・煮込みおでん・へべす味噌和え・納豆・牛乳


絵文字:鉛筆【献立一口メモ】納豆には、たんぱく質、鉄、カルシウム等成長期の皆さんにとって大切な栄養素がたくさん含まれています。例えば、納豆30gには1.0㎎の鉄が含まれています。今日の献立に納豆を付けなかったら、鉄の摂取基準3.0mgを満たすことが出来ません。様々なことを考えて給食の献立は立てています。成長期であることを意識し、好き嫌いせずに食べましょう。

12月13日の献立

【献立】黒糖パン・牛肉とマカロニのトマト煮・卵サラダ・牛乳



絵文字:鉛筆【献立一口メモ】まだ食べられるのに捨てられてしまう食べ物のことを「食品ロス」といいます。「 食品ロス」が日本では1年間に632万トンにも上ります。私たちは多くの食べ物を輸入しながら、大量に捨てているのです。大切な食べ物を無駄なく使い、食品ロスを減らして環境や家計にもプラスになるようにしましょう。

12月12日の献立


【献立】キムチチャーハン・豆腐シューマイ・ブロッコリー・かにとチンゲン菜のスープ・牛乳



絵文字:鉛筆【献立一口メモ】ブロッコリーは、今が旬の野菜です。ブロッコリーは、野菜の王様といわれるほどビタミンが豊富です。カロテンは体の中でビタミンAとして働きます。また、ビタミンCはレモンの約2倍、ビタミンEはニンジンの約6倍も含まれ、あらゆる病気を予防する「抗酸化ビタミン」A・C・Eをとることができます。これからの季節、風邪やインフルエンザ予防にもぴったりの野菜です。食物繊維もたっぷりで、便秘や肥満予防にもなるでしょう。

12月11日の献立


【献立】米粉パン・炒り豆腐・カレーマリネ・牛乳


絵文字:鉛筆【献立一口メモ】学校給食では皆さんの嫌いな物も登場します。「弁当の日」に弁当の中身を見てみると、野菜が非常に少ない人もいます。給食で食べなければ、全く食べない食材もあると思います。自分の体に必要な食品を選択する力を身に付けましょう。まずは、給食を好き嫌いなく食べましょう。

12月10日の献立


【献立】麦ご飯・さばのごま味噌煮・昆布和え・さつま汁・牛乳


絵文字:鉛筆【献立一口メモ】漁師さんは、魚をとるために朝早く真っ暗なうちから海に出たり、一日を船の上で過ごしたりすることもあります。天候によってはあまり魚がとれなかったり、命に危険がおよんだりする等、大変な思いをして魚をとっています。残さず食べるようにしましょう。

12月9日の献立


【献立】鉄人ドライカレー・レタスのスープ・果物・牛乳



絵文字:鉛筆【献立一口メモ】鉄人ドライカレーは、鉄が多く含まれているドライカレーです。鉄の多い食品として牛肉、ひじき、大豆、干しぶどうが入っています。今日の鉄人ドライカレーは学校給食料理コンテストで優秀賞をとった献立です。皆さんもおいしく食べられると思います。

12月6日の献立

【献立】ミルクパン・かぶと白菜のクリーム煮・ひじきのサラダ・牛乳


絵文字:鉛筆【献立一口メモ】「うんとこしょ、どっこいしょ」といえば、国語の教科書に出てくる「おおきなかぶ」です。「かぶ」は今が旬、「かぶ」は、和風の料理に使うことが多いのですが、今日は、白菜と一緒にクリーム煮にしました。

12月5日の献立


【献立】麦ごはん・めひかりの南蛮漬け・豆豚汁・ひじきのり・牛乳


絵文字:鉛筆【献立一口メモ】メヒカリは、アオメエソという魚で、目が大きく青く光っているところから、“目光”と呼ばれています。骨ごと食べられるカルシウムたっぷりの魚です。メヒカリの骨を取って食べる人がいますが、成長期の皆さんに必要なカルシウムを捨てることになります。骨ごと食べられるようにカリッと揚げていますので、しっかり食べましょう。今日のメヒカリは宮崎県産です。地元でとれる魚・メヒカリの良さを知り、家庭でも食べてほしいと思い、給食の献立に取り入れました。

12月4日の献立


【献立】減量コッペパン・スパゲティナポリタン・フレンチサラダ・牛乳


絵文字:鉛筆【献立一口メモ】世界中には食べ物がなくて亡くなる人たちがたくさんいます。毎日きちんと食事ができる私たちはとても幸せです。食べ物はたくさんの命です。それを食べるということは、食べ物の命のバトンを受け取ることになります。日本語の「いただきます」や「ごちそうさまでした」という言葉には食べ物や生産者への感謝の気持ちがこめられています。家でも、しっかりあいさつして食べましょう。

12月3日の献立


【献立】麦ごはん・いかと大根の煮つけ・ごまじゃこ和え・牛乳



絵文字:鉛筆【献立一口メモ】いかと大根の煮つけは日本の伝統的な家庭料理です。日本は海、山、里と豊かな自然が広がっているため、各地で地域に根差した多くの食材が使われています。いかと大根の煮つけに使われている「いか」、ごまじゃこ和えの「ちりめんじゃこ」は海でとれます。「大根、里芋、にんじん、ほうれん草、キャベツ、きゅうり」は、里でとれます。私たちは昔から様々な食材を組み合わせて食べていました。パンだけ、ご飯だけにならないようにしましょう。

11月29日の献立


【献立】黒糖パン・かぼちゃのシチュー・海藻サラダ・牛乳



絵文字:鉛筆【献立一口メモ】皆さんはお腹が空いたらどうしますか?お店に行けばそのまま食べられるものがたくさん売ってあり、お金さえ出せばすぐ食べられます。昔は、水を汲み、薪を拾って火をおこし、料理をする等、食べるためにたくさんの時間を使いました。だから、食べ物の大切さもよくわかっていましたが、現在では、あまりにも簡単に食べ物が手に入るために、食べ物の大切さに気付かなくなっています。「生きることは食べること!」食の大切さをしっかり考えてみましょう。

11月28日の献立


【献立】麦ごはん・韓国風すき焼き・いかのナムル・牛乳



絵文字:鉛筆【献立一口メモ】「ナムル」とは、野菜や山菜・野草などをゆでて、塩やごま油で和えた韓国の家庭料理のことです。 卵や肉を加えるとビビンバの具にもなります。昔の日本は世界と関わる事はあまりありませんでした。しかし、今では、世界と関わらずに過ごすことはできません。和食を大事にし、世界の食についても関心を持つようにしましょう。

11月27日の献立


【献立】ミルクパン・魚フライタルタルソースかけ・わかめスープ・牛乳



絵文字:鉛筆【献立一口メモ】タルタルソースは、マヨネーズをベースに、玉ねぎやパセリなどの香味野菜、ゆで卵等をみじん切りにして混ぜ合わせたソースです。この”タルタル”は、中央アジアの遊牧民、タタール族(ダッタン)が語源と言われています。肉と香味野菜を細かく刻んで食べていたものがヨーロッパに伝わり、タルタルステーキとして広まったそうです。
 

11月26日の献立


【献立】きのこカレー・りっちゃんサラダ・ヨーグルト・牛乳



絵文字:鉛筆【献立一口メモ】1年生の国語「サラダで元気」に出てくる食品を全部入れて「りっちゃんサラダ」にしました。りっちゃんはお母さんの病気を治そうと、たくさんの動物たちから、サラダに入れる材料を教えてもらいましたね。1年生がとても楽しみにしているサラダです。皆さんも病気に負けないようにしっかり食べましょう。

11月25日の献立


【献立】麦ごはん・チンジャオロースー・パンサンスー・牛乳



絵文字:鉛筆【献立一口メモ】皆さんは箸の持ち方が上手に出来ますか。箸が上手に使えないと、食べるときにこぼしたり、姿勢が悪くなって見た目もよくありません。しっかり練習して、きれいな食べ方をしましょう。

11月22日の献立


【献立】ミルクパン・香草パン粉焼き・温野菜サラダ・ミネストローネ・牛乳



絵文字:鉛筆【献立一口メモ】ミネストローネは、イタリアの野菜スープで、トマト、にんじん等の野菜とパスタを入れた実だくさんのスープです。魚や肉の料理には、野菜たっぷりのミネストローネや、添えの野菜を付けて栄養のバランスをとっています。

11月21日の献立


【献立】麦ごはん・かぼちゃのそぼろ煮・ごまじゃこ和え・牛乳



絵文字:鉛筆【献立一口メモ】かぼちゃには体の調子を整えるビタミンが多く含まれています。あのきれいなオレンジ色は体の中でビタミンA に変わるカロテンの色です。また、かぼちゃに多く含まれるビタミンCは、ストレスを防ぎ肌を丈夫にするはたらきがあります。

11月20日の献立


【献立】黒糖パン・ポテトのマリアナソース・チンゲン菜のかきたま汁・牛乳



絵文字:鉛筆【献立一口メモ】ポテトのマリアナソースには、貧血を予防する鉄やビタミンを多く含むレバーが入っています。成長期の皆さんは、大人よりも多くの鉄やカルシウムが必要です。貧血になると疲れやすくなる、頭が痛くなる、めまいや立ちくらみがする、食欲がなくなる、息切れする等、さまざまな症状が現れてきます。特に、激しいスポーツをしている場合は鉄も失われがちですので、注意して食事から鉄をとりましょう。

11月19日の献立


【献立】麦ごはん・さんまの塩焼き・ゆかり和え・さつま汁・牛乳

絵文字:鉛筆【献立一口メモ】
今日の給食の材料が給食センターに届く様子を紹介します。野菜や肉・魚などの食べ物は作ったり獲ったりしている人のところから、市場などを通り、様々な店に並んで、給食センターへとやってきます。そして、給食センターで受け取る時は、表面温度を測ったり、色や臭いに異常はないか、袋は破れていないか等チェックします。それを調理員さんが安全・衛生に気をつけて調理をします。皆さんには見えないところで多くの人が一生懸命良いものを作ろうと努力しているのです。残さず食べるようにしましょう。

11月18日の献立

【献立】麦ごはん・かに豆腐・中華サラダ・しそ味ひじき・牛乳


絵文字:鉛筆【献立一口メモ】中国は、医と食の源は同じという医食同源の国です。豆腐も中国から伝わったとされています。給食でもよく登場するのは、安くて栄養豊富だからです。豆腐には、たんぱく質、カルシウム、鉄、食物繊維が多く入っています。

11月15日の献立


【献立】米粉パン・ポークビーンズ・スタミナサラダ・牛乳



絵文字:鉛筆【献立一口メモ】ポークビーンズは、豚肉と豆を煮込んだ料理です。大豆は「畑の肉」と言われるくらい良質のたんぱく質を含みます。日本人は、昔から大豆を豆腐や納豆などに加工し食べていました。最近では、肉を食べる機会が増え、豆料理が嫌いという人もいますが、和食に多い大豆や魚介類をよく食べる地域では、生活習慣病になりにくく健康寿命が長いという調査もあります。

11月14日の献立


【献立】麦ごはん・切り干し大根の牛乳煮・へべす味噌和え・牛乳



絵文字:鉛筆【献立一口メモ】宮崎県は切干大根の生産量日本一です。畑から抜かれた大根は、洗って機械で千切りにされます。太陽の光を浴び、風を受けて大根は乾燥します。皆さんも、冬場に切干大根を干す風景を見たことがあるのではないでしょうか。切干大根は保存もでき、水に戻せばすぐに使える食材です。

11月13日の献立


【献立】セルフサンド・白花豆スープ・果物・牛乳


絵文字:鉛筆【献立一口メモ】学校給食費は、ご飯・パン、牛乳、おかずを合わせた1食分が、小学校237円、中学校275円です。ご飯・パンと牛乳で110円~130円かかりますので、おかずにかけられるのは、120円~150円です。この中で、栄養バランス、地域食材、季節、6人の調理員さんで時間内に作ることが出来るか等を考えて献立を立てます。

11月12日の献立


【献立】麦ごはん・めひかりの蒲焼き・即席漬け・豆豚汁・牛乳



絵文字:鉛筆【献立一口メモ】めひかりは、アオメエソという魚で、目が大きく青緑色に輝いている特徴から“ めひかり”という名が付きました。骨ごと食べられるので、成長期の皆さんに食べてもらいたい魚です。

11月11日の献立


【献立】中華どんぶり・焼きぎょうざ・ブロッコリー・牛乳


絵文字:鉛筆【献立一口メモ】今日から1週間、給食の食べ残しがどれだけあるか調べます。現在、生活習慣病で亡くなったり、苦しんだりする人が増えています。学校給食は皆さんが好きな物を出すレストランではありません。今の健康、将来の健康を考え、何をどれだけ食べればよいのか知ることが大切です。自分が嫌いな物は少なくしたり、好きな物は多くするということでは、自分に丁度良い量を知ることが出来ません。出来るだけ同じようにつぎ分けましょう。

11月8日の献立


【献立】減量パン・スパゲティミートソース・フレンチサラダ・牛乳



絵文字:鉛筆【献立一口メモ】学校給食のスパゲティは、外食等で食べる麺の量の1/3くらいしかありません。主食にするには入れる器もクラスに配る食缶も大きさが足りないので、具を多く入れて、小さめのパンと組み合わせて栄養バランスを整えています。家でスパゲティをするときは、スパゲティは主食兼主菜となります。サラダや具だくさんのスープと組み合わせて食べましょう。

11月7日の献立


【献立】麦ごはん・さんまのゆず味噌煮・昆布あえ・味噌汁・牛乳



絵文字:鉛筆【献立一口メモ】日本が世界一の長寿国になったのは、バランスの良い食事のお陰だといわれます。昔から使われてきた食材の頭文字をとって「まごわやさしい」と覚えましょう。「ま」は豆で大豆から出来た豆腐・納豆等、「ご」はごま、「わ」はわかめ等海藻類、「や」は野菜、「さ」は魚、「し」はしいたけ等のきのこ類、「い」はいも類です。この『まごはやさしい』を食生活に取り入れることで、生活習慣病予防、老化予防、皮膚や粘膜の抵抗力強化、疲労回復、骨を丈夫にする等の効果があるといわれています。

11月6日の献立


【献立】米粉パン・八宝菜・さつま芋と小魚の揚げ煮・牛乳


絵文字:鉛筆【献立一口メモ】中華料理に使われるパンは、蒸しパンが多いのですが、今日は米粉パンにしました。米粉パンは、他のパンに比べてビタミンB1が少なく、組み合わせる時は、ビタミンB1の多い豚肉を使った料理と組み合わせるようにしています。今日の給食、「八宝菜」には、たくさんの材料が使われています。また、「さつまいもと小魚の揚げ煮」には、皆さんの成長に必要なカルシウムたっぷりの小魚、ビタミンCがたくさん含まれているさつまいも、老化を防ぐビタミンEが多いアーモンドを使っています。 

11月5日の献立


【献立】門川寿司・団子汁・ヨーグルト・牛乳


絵文字:鉛筆【献立一口メモ】門川寿司は、門川でとれる材料をたくさん使ったちらし寿司です。11月は地産地消推進月間です。地産地消とは地元でとれた食材を地元で消費するという取り組みです。門川町は、魚の町、魚の加工品が多く作られています。今日の給食「門川寿司」には、生節、かまぼこ、しらす干し、卵が入っています。