食育

今日の献立

2月1日の給食

【今日の献立】 麦ご飯・節分豆・いわし梅煮・三色和え・さつま汁・牛乳

【献立一口メモ】食に関する指導目標:食文化 
2月3日は節分です。節分とは季節が移り変わる時のことで、節分が過ぎると暦の上では春です。前の年の災いをすべて払うための行事が各地で行われています。その代表が「豆まき」です。節分に、ヒイラギの枝に刺したいわしの頭を家の門や玄関に飾る地域もあります。2月3日は土曜日、前日の2月2日はパンの日なので、今日、大豆と鰯を使った献立を取り入れました。このように様々な行事の時に食べる食事を行事食といいます。正月のおせち料理やひな祭り、子どもの日、七夕等、季節を感じ心豊かになる行事食に興味を持ち、その由来について考えてみましょう。

1月31日の給食

 《今日の献立》黒糖パン ポトフ スタミナサラダ 牛乳

《献立一口メモ》食に関する指導目標:心身の健康 
ポトフはフランスの家庭料理で、「火にかけた鍋」という意味があります。作り方は、大きめに切った材料をスープでぐつぐつ煮込んで塩こしょうで味付けします。家庭では、コンソメと塩・こしょうで味付けすれば簡単にできます。寒い夜に肉や野菜のたっぷり入ったポトフを食べると体の芯から温まります。肉の代わりにウィンナーを使ってもおいしくできます。

1月30日の給食

 《今日の献立》ジャンバラヤ 白花豆スープ 牛乳

《献立一口メモ》食に関する指導目標:食文化 
ジャンバラヤとはアメリカ南部の郷土料理で、ソーセージ、豆、野菜などが入ったトマト味の炊き込みご飯です。スペイン料理のパエリアがもとになっています。ソーセージはドイツ、トマトはイタリアが有名です。いろいろな国の味がつまった料理で、アメリカの多国籍ぶりが伺えます。

1月29日の給食

《今日の献立》麦ご飯 ぶりおろし煮 昆布和え せんべい汁 牛乳

《献立一口メモ》食に関する指導目標:食文化 
せんべい汁は、青森県南部の郷土料理です。オホーツクから冷たい風が吹き、お米を作るには厳しい気象条件となっているため、あわやひえ、そば粉、麦粉を使った料理が多いそうです。せんべい汁は、 鶏肉や野菜を入れた汁にせんべいを割って入れる料理です。昔は、村の青年たちの集まりや山仕事の時に作って食べた野外料理でした。

1月26日の給食

《今日の献立》コロッケバーガー クラムチャウダー 牛乳

《献立一口メモ》食に関する指導目標:社会性  
コロッケは野球に似たスポーツのクロケットに使われる道具に形が似ていたことと、「カリカリした物」という意味のフランス語「クロッカー」から名付けられたと言われています。日本の家庭で食べられるようになったのは、明治から大正時代で、「今日もコロッケ、明日もコロッケ」というコロッケの唄も流行りました。

1月25日の給食

  《今日の献立》麦ご飯 ちりめん佃煮 マーボー春雨 中華サラダ 牛乳

《献立一口メモ》食に関する指導目標:食品の選択 
麻婆春雨の春雨は、何から出来ているか知っていますか。普通に売られている春雨はじゃがいもでん粉を加工して作ったものですが、もともとは緑豆という豆から作られたものです。今でも緑豆春雨として売られています。栄養素はほとんど炭水化物で、ビタミンなどはあまりありませんが、脂肪も少ないので最近は春雨スープなどに使われ人気の食材です。春雨という名前の由来は春に降るしょぼしょぼした雨からきているそうです。

1月23日の給食

《今日の献立》野沢菜ごはん 豆豚汁 フルーツのオレンジソースかけ 牛乳

《献立一口メモ》食に関する指導目標:食文化 
野沢菜は、長野県の野沢温泉村で作られてきたことから、その名が付きました。野沢温泉村の住職が天王寺蕪の種を持ち帰り、それを畑に蒔いたところ、野沢温泉の風土、気候に合い、根も茎も大きくなり「野沢菜」になったと言い伝えられています。今日は、野沢菜漬けを使って野沢菜ご飯にしてみました。



 

1月22日の給食

《今日の献立》麦ご飯 えびのチリソース にらたまスープ 牛乳

《献立一口メモ》食に関する指導目標:心身の健康 
えびは、縁起の良い食材だといわれています。腰が曲がるまで長生きできるということから、長寿のシンボルです。現在でもおせち料理にはえびを入れ、長生きができるようにと願います。えびは、3つの食品グループの体を作る赤の食品に分類され、含まれる栄養素はたんぱく質です。今日は、えびを揚げて、野菜と一緒に炒めチリソースで味付けしました。

1月18日の給食

《今日の献立》ハヤシライス マセドアンサラダ 牛乳

《献立一口メモ》食に関する指導目標:感謝の心 
皆さんは「いただきます」「ごちそうさま」の意味を知っていますか。「いただきます」は、私たちが動植物の命を受け継いで生きていくための感謝の言葉です。「ご馳走様」の「馳走」は、もともと「走り回ること」を意味します。昔はお客様の食事を用意するために馬を走らせ、食材を集めました。「馳走」に「御」と「様」をつけて、作ってくださった方への感謝の気持ちを表す言葉になりました。「いただきます」「ご馳走様」心を込めて挨拶しましょう。

1月19日の給食

 《今日の献立》ミルクパン かぶのシチュー ひじきのサラダ 牛乳

《献立一口メモ》食に関する指導目標:社会性 
給食を食べる時、皆で協力して食事の準備をし、マナーを考えて食べますが、これは相手を思いやり楽しい食事をすることにつながります。食べ終わった人もまだ食べている人がいることを考えて静かに過ごしましょう。食事マナーは周りの人に嫌な思いをさせないために必要なものです。食べるときの姿勢、箸の持ち方、食べるときは口を閉じて食べるなど、日頃から気を付けて、皆が楽しく食事ができるようにしましょう。