東郷学園ニュース
燃えた!玉入れ大会 食べた!懇親会
6月21日(土)は土曜参観の後、校内玉入れ大会、懇親会が行われました。
後藤PTA保体部長の流れるような進行のもと、8チームによる1回戦、4チームによる敗者復活戦、6チームによる準決勝、そして3チームによる決勝!
結果は、優 勝~ザ・クロマニヨンズ8チーム(8年生):記録1分43秒
準優勝~元気玉チーム(9年生):記録2分52秒
第3位~ワンツーステップチーム(1・2年生) :記録3分21秒
多くの子ども達もたくさん応援してくれました。応援のマナーも素晴らしかったです。
玉入れで一気に多くの玉を入れるコツは、全員が同時に投げること、シューターが全方向に均等に散らばること、必ず対角線上に人がいるようにすること。こうすればぶつかった玉が横にはじかれてしまうことが少なくなるそうです。
上位2チームは、7月27日(日)に行われる日向市PTA玉入れ大会への出場の権利をゲットしました。東郷学園の10連覇を目指して頑張ってください!
玉入れ大会からそのまま学級ごとの懇親会へ。学級ごとに輪になってみんなでお弁当を食べました。熱い中でしたが、親睦が深められたのではないかと思います!
It's cool! 校内牧水かるた大会
6月19日に校内牧水かるた大会が行われました。
1年生が見学する中、2年生から9年生までの児童生徒が、整然とかるたを並べ、次々と朗詠される牧水短歌を聞きながら、黙々とかるたを取っていきます。100首が朗詠される中、子どもたちは「無言」。毅然とした態度でかるたに集中する姿を初めて見た校長先生は、講評の中で「とてもクールだった!とてもかっこよかった!」と大変感心していました。
堂々とした朗詠も見事。凛とした姿勢で集中を切らすことなく、札が取れなくても心の乱れを表に出すことなくかるたに取り組む姿も見事。
東郷学園の素晴らしい伝統が脈々と受け継がれています。
牧水先生、聞いてください、私たちの歌を!~短歌集会~
6月17日に小学部の短歌集会がありました。
今回は3・4年生の担当で、6名の代表が発表しました。
「今」という季節の中でしか感じられないことを自分の言葉で素敵な短歌にし、最後は牧水短歌のリズムで詠みあげる、なんとも風雅な時間でした。東郷学園の子どもたち、すごいな!!と率直に感動しました。
牧水先生、先生のスピリッツは脈々と受け継がれていますよ!
成長しました!むかばき宿泊学習
6月12日(木)、13日(金)にむかばき宿泊学習に5、6年生が参加しました。
迫力満点の滝までの登山、ろうそくの光だけの中で行われたキャンドルのつどい、グループで協力しなければクリアできないイニシアティブゲーム、自分の思いや思い出を形に残したペナントづくり。どの活動にも仲良く力を合わせて楽しそうに取り組む姿が見られました。
楽しさだけではない「宿泊学習」。集団でみんなが気持ちよく過ごすためには、一人一人の「規律・共同・友愛・奉仕」の気持ちが必要です。職員もこの4つのことを意識しての声掛けや指導を心掛けた二日間でした。
むかばき二日目の子どもたちは、私たち職員の期待以上に「規律・共同・友愛・奉仕」を意識した行動ができるようになっていました。時間を守る(5分前行動)、身の回りの整理整頓(靴、バッグ、ふとん)、進んであいさつや会釈、「~しようや」「みんな揃うまで待とうや」など友だちを気遣う声かけ…。子どもたちの成長ぶりを喜んでいた職員でしたが、終わりのつどいでむかばきの職員の方からも子どもたちを褒めていただき、さらに嬉しく思いました。
いつもの日常に戻りましたが、せっかく学んだ「規律・共同・友愛・奉仕」を今後も大事にしていきます。
東郷町地域振興計画の学習を行っています
6月17日(月)の5~6校時、7年生では総合的な学習の時間に「東郷町地域振興計画」の学習を行いました。
今年も社会福祉協議会東郷支所の方々や東郷町地域振興課の方にご協力いただき、東郷町のことについて様々な視点から深く考える学習を行っています。
「東郷町地域振興計画」の7つの視点の中から選んだテーマについて、グループで探求学習を行っています。
今年の7年生が選んだテーマは、「1 地域を想う人を育てよう」、「3 活力ある地域産業を作ろう」、「4 東郷の魅力を伝えよう」の3つに決まりました。
この計画が策定されたのが令和3年であり、令和10年に向けての計画であるため、計画中期の「いま」の東郷町はどうなのかをそれぞれのグループで考えることにしています。
これからのグループで、様々な視点から東郷町について深く考えていきます。この学習の成果を、11月21日(金)の参観日で保護者や地域の方々にも見ていただく予定です。
5年生の米づくり ~荒おこし→植えしろ→田植え~
5年生が米づくりに取り組んでいます。地域ボランティアの皆さんに教えてもらいながら、荒起こし、植えしろ、田植えに挑戦しました。
初めの方こそ、「わ~ん泥がついたあ~」「気持ち悪い~」「汚れる~」などと大人しかった子どもたちも、回を重ねるごとに大胆になっていき、全身泥だらけでも余裕の表情!手足を洗う用水路の水の冷たさも満喫していました。トラクターに乗る体験もさせてもらいましたよ。
下校途中に田んぼの見回りをしてくれている5年生もいます。土手が崩れて田んぼの水が流れ出ていることに気づいた子どもたちが石や土で水をせき止めてくれていたのだとか。それを知った地域ボランティアの鈴野さんが「自分たちの田んぼ、という意識を持ってくれているのがうれしい!」と、大変喜んでおられました。
ぼくたち、わたしたちの田んぼを今後も見守っていきます。
地域ボランティアのみなさん、手伝いに駆けつけてくださった保護者のみなさん、ありがとうございました。
これぞ郷育!小中一貫教育を貫く軸!
東郷学園といえば「郷育」。郷育を意識した取り組みが様々に展開されています。郷育のキーワードである「切磋琢磨」「社会性」を感じる取組の一つが、集会時の児童生徒の動きです。
全児童生徒が体育館に集まる時、先生たちの声は一言も聞こえません。児童生徒会執行部がそれぞれにスケッチブックをもち、要所要所に立っています。笑顔で礼儀正しく会釈で迎えてくれる中学生。移動するほかの中学生も小学生も、スケッチブックのメッセージ(無言・1列で歩こう等)をしっかり受け取って無言でキビキビ移動しています。
体育館では、上の学年の児童生徒がこれまた無言でよい姿勢で待っています。よいお手本を真似て、今では入学してまだ3か月弱の1年生も立派な態度で集会に参加していて「すごいなあ!」と感心してしまいます。
特筆すべきは、繰り返しになりますが先生たちが何も言わなくとも子どもたちが自主的にそのような雰囲気を作り、実践できているところです。まさに郷育!小中一貫教育のよさだと感じています。
多肉植物の寄せ植え体験 ~第1回 家庭教育学級~
6月5日に第1回目の家庭教育学級が開催されました。
花のたかはしの高橋由明さんをお迎えして、総勢15名の家庭教育学級生、そのお子さんたちを交えての多肉植物の寄せ植え体験をしました。
高橋さんの分かりやすい説明&実演の後、各自で6つの好きな多肉植物を選び、自由にレイアウトしていきました。ああでもない、こうでもない、と楽しみながらあっという間に寄せ植えが完成。最後はみんなで観賞会をしました。
後半は、今後の家庭教育学級の内容を検討。令和7年度は、「応急手当講座(健康・防災教育)」「家庭で取り組むキャリア教育」「親子でボッチャ(人権教育)」「視察研修」「苔玉&ドライフラワー教室(ものづくり講座)」というような内容で進めていくことが決まりました。
保護者同士で、親子で、ワイワイ楽しみながら「家庭教育にとって大事なこと」について考えていく1年間にしていきます。
子どもだけでなく、職員も日々学んでいます!5分間ミニ研修
子どもを教育する私たち職員も、日々情報のアップデートが必要です。しかし、なかなか研修時間が取れないのが現状です。しかし!東郷学園はその限定された時間の中で、常に子どもたちによりよい教育を提供しなければ!という思いから、毎週水曜日の職員会議の始めの5分を「5分間ミニ研修」という時間にすることにしました。
毎週水曜日に5分間の研修を積み重ねることで、職員の意識を継続させること、毎週具体的な内容の研修を盛り込むことで、翌日から子どもたちに教育で還元すること、等をねらいとした取組です。
すでに3回実施しました。第1回目は小学部教頭より「すべての子どもの授業の参加度を上げるために私たちにできること」ということで、「授業のユニバーサルデザイン化を土台としたチェックポイント」を使って、自分の授業を振り返り、今後の改善点を探りました。
第2回目は、生徒指導主事より最新の生徒指導についての情報提供。第3回目は、中学部教頭より学校の安全についての情報提供。
5分間という短い時間だからこそ、先生たちも全集中!今後も様々な内容で5分間の研修を積み重ねていく予定です。
話す力、聞く力、建設的な話し合いって大事だなあ…児童生徒総会
5月23日に児童生徒総会が開催されました。
児童生徒総会とは、児童生徒会の最高議決機関。みんなで学校のことを話し合い、みんなで物事を決定していく場です。また、総会の進め方や考え方を下級生に引継ぎ、発展させていく場でもあります。
まさに、将来のPTA総会、まちづくり協議会、市議会、県議会、国会等につながっていくような「小さな社会」を感じさせる総会でした。
参加者は5年生から9年生。各委員会からの提案について話し合った後、「優しさと思いやりのある学校とは?~私たちにできることを考えよう!~」という協議題でも話し合いました。
人の意見を聞きながら自分の意見をまとめてアウトプットする、話し合いの着地点を考えながら意見をまとめていく…大人でも難しいことに、それぞれの立場で懸命に努めようとしている子どもたちの姿が印象的でした。執行部や小学部・中学部それぞれの学級代表の子どもたちの緊張感もビシビシ伝わってきました。
児童生徒総会を通じて、日頃の授業や活動の中での「話す力・聞く力・建設的に物事を考える力」を鍛えていくことの重要性を改めて感じているところです。
今後は、みんなで話し合ったことをみんなで「実践」していくことで、東郷学園を「優しさと思いやりのある学校」にしていくという年間を通した取組がスタートします。保護者の皆様、地域の皆様、乞うご期待!です。
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