2024年12月の記事一覧
第2学期終業式を行いました
今日でいよいよ2学期も終わり、明日から冬休みです。第2学期終業式では、冬休みの過ごし方、短歌が入賞した子どもたちの表彰も行いました。冬休みは、日本の伝統的な行事に参加したり、親戚に会ったりと、日頃、経験することの少ないことにふれる機会がたくさんあるといいですね。そして、新しい年に向けて一人一人が目標をもてる休みにしてほしいと思います。
12月参観日ありがとうございました
本日は、学校参観日でした。午前は、参観授業、家庭教育学級、給食試食会を実施し、午後は、もちつき大会を開催しました。
参観授業では、保護者の方が近くに座って、ともに考えようとする姿がなんとも坪谷小らしいです。
家庭教育学級では、県福祉保健課、日向市健康増進課の皆様にお越しいただき、講座「SOSの気づき方、教え方」についてお話いただきました。子どもたちが今送ったSOSを、タイミングよく受け止めることの大切さを感じました。傾聴、心がけたいです。
待ちに待った給食試食会。今日の献立は、むぎごはん、牛乳、メンマのカレーきんぴら、ごま豆乳汁でした。おうちの方と食べる給食、いつもより笑顔が多い気がしました。よかったですね。
午後のもちつき大会では、PTA生活部長が、公民館で生涯学習をされている女性学級にも加勢を呼び掛け、急遽5名の方がお手伝いという流れに。「もう、帰るとこじゃったとに。」と、冗談を言いながらも最後まで残ってくださいました。ありがたいです。また、坪谷で事業をされるひむか農園様にも保護者の方がお声かけくださったり、本校ALTも初めてのもちつきだと喜んで加勢したり。結局、総勢31名でのもちつきとなりました。「召集力すごいですね。」と話すと、「これが坪谷よ。」かっこいいですね。あっという間に終わり、予定より30分も早く片付きました。お餅の感想も、ぜひ聞かせてください。
保護者の方、地域の方からのご協力のお蔭で、今年1年、たくさんの行事を盛り上げることができました。ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
もちつき前日準備をしました。
明日は、参観日。恒例のもちつき大会も同時開催です。
子どもたちが稲作学習に関わったお米を使って、毎年、もちをつきます。体験学習に自分たちが関わった思い入れも強く、一層おいしいお餅となることでしょう。今日は、全校児童で、もろぶたを洗ったりお米を洗ったりしながら、明日に胸を膨らませているようでした。
お正月も近いです。おいしいお餅ができるといいですね。
明日の記事をお楽しみに。
ハッピータイム(読み聞かせ)で心豊かに
最近の坪谷は、運動場が霜で一面に覆われる日が続いていましたが、今日は最低気温3度。霜も降りず、割と暖かい朝を迎えています。
本日は、3名の地域の方をお迎えしてハッピータイムを実施しました。ハッピータイムは、月1~2回実施される朝の読み聞かせ活動です。ボランティアでお願いしておりますが、お子さまが坪谷小を卒業されてもなお、このように本校を支えてくださる方がたくさんいらっしゃり、大変ありがたいです。
どの学年も床マットを敷いたり読み聞かせの前に集まったりして、お行儀よくお話を聞きました。子どもたちは、みんな前のめり。お話の世界にくぎ付けです。本の世界をたくさん旅して、心ほっこりするひとときを味わってほしいですね。
ハッピータイムご担当の皆様、今年もお世話になりました。来年も子どもたちに夢と希望を与えてくださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
未来の東郷を考えよう~よのなか教室~
今日は、地域の方をお迎えし、6年生を対象に、よのなか教室を実施しました。お越しいただいたのは、日向市東郷総合支所、日向市キャリア教育支援センターの皆様です。
まず、子どもたちが、現代の課題と思われることをプレゼンテーションに表現し、よのなか先生にご覧いただきました。挙げられた課題は、空き家や人口減少についてです。グラフや写真をレイアウトして発表に臨みました。みんな緊張したかな?
次に、東郷総合支所の皆様から、課題にまつわる詳細な資料が提示されました。熱心にメモを取る子どもたちのまなざしは、真剣そのものです。予習したことについてその詳細が知れると、学習意欲もぐっと高まります。本当にありがとうございます。
日向市東郷町は、明治22年に東郷村として生まれました。その後、昭和44年には東郷町として、平成18年には現在の日向市として生まれ変わっています。現在は2900人ほどが住む日向市東郷地域。年齢構成については高齢化が進んでいます。しかし、東郷総合支所では、「牧水が愛した自然と絆がつながる東郷~日向市東郷地域振興計画~」をもとに、「短期・中期・長期・随時」別に、ていねいな取組が計画されていました。そのお話を聞きながらうなずく様子の子どもたち。お話を聞いて、将来、子どもたちが坪谷で生まれ育ってよかったと思えるような教育活動を進めていきたいと思いました。そして、ふるさと坪谷、地元日向を大切にすることができる人に育ってほしいです。
今回は、これからの東郷・坪谷について考えるよい機会となりました。お忙しい中、来校くださいましてありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
第39回牧水ケ丘祭りを開催しました。
第39回牧水ケ丘祭りを、今月1日(日)に実施しました。御来賓の皆様および地域の皆様の御支援・御協力をくださいましてありがとうございました。
少し「牧水ケ丘祭り」について紹介します。
本校は、歌人「若山牧水」の生誕地及び出身母校です。昭和60年、牧水生誕100周年記念にあたり、PTA及び坪谷校区民の協力により校庭に歌碑が建立されました。その一角を、「牧水ケ丘」と名付けています。その後、38年間にわたり、PTAや地域の人々の支援のもと、「牧水ケ丘祭り」を実施しています。
第1部では創作短歌発表、第2部では歌碑祭、第3部ではバザーを行っています。伝統芸能坪谷神楽も披露し、地域の方の御支援をいただきながら開催しています。短歌発表では、恥ずかしそうにしながらも大きな声で朗詠する子どもたちの様子が見られました。選者の先生の御講評もいただき、毎年、短歌の作り方を学びます。まさに、本校ならではのお祭りです。
第2部の歌碑祭では、会場の皆様とともに牧水ケ丘で献酒・献花を行い、牧水先生を偲びます。学校短歌も披露され、39回目の式典が幕を閉じます。
第3部は、御来賓、地域の皆様とともににぎやかなバザーの始まりです。皆様、うどんは召し上がられましたか?寒~い中のうどん、最高でしたよね。物品バザーについても、地域の方から大根、ゆず、芋などたくさんの野菜が届きました。PTAの皆様、地域の皆様、本当にありがとうございました。
地域とともにある学校「坪谷」の集大成である牧水ケ丘祭りをとおして、坪谷の底力とパワーは素晴らしいなあと感じました。来年も楽しみにしております。皆様どうぞお越しください。
故郷を愛し続けた牧水の文学的偉業とその遺徳を偲び、本校児童としての自信と誇りを持たせる牧水顕彰活動の中核として、坪谷小学校は、今後も、牧水ケ丘祭りを継続し、地域とともにある信頼される学校づくりを推進していきます。
~12月予定~
※青色の文字は、保護者にも関係のある行事です。
1日(月)全校集会
9日(火)移動図書館、クラブ活動
12日(金)参観日、餅つき大会
17日(水)校内牧水かるた大会
19日(金)合同学習、保護者説明会
24日(水)2学期終業式
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