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2020年6月の記事一覧

102首

 日向市では、毎年「牧水かるた大会」が行われます。したがって、日向市内には、牧水先生の短歌100首を知っている児童・生徒はたくさんいると思います。しかし、本校の子どもたちは、その100首プラス、写真にある本校の校門横の「牧水ケ丘」の石碑に刻まれた短歌と牧水祭で合唱する短歌2首を知っています。わずか2首ですが、その2首こそが本校の重みだと思っています。今日は、その短歌を紹介します。

<牧水ケ祭で朗詠する短歌>
  ほととぎす 鳴くよと母に 起こされて すがる小窓の 草月夜かな

<牧水祭で合唱する短歌>
  多摩川の 砂にたんぽぽ 咲くころは われにもおもう 人のあれかし

 ※ 牧水先生の短歌には、何か人の心に訴えるものを感じます。

   

昼休み

 昼休み時間は、本校の子どもたちがとても大切にしている時間です。大好きな先生方とたっぷり遊べる時間だからです。本校の職員室は、昼休み時間になるとからっぽになります。子どもたちだけでなく、先生方にとっても昼休み時間は子どもたちと思いっきり触れ合うことのできる大切な時間なのです。
 天気さえよければ、写真のように子どもたちと先生方が笑顔で元気に運動場を走り回っています。とっても良い光景だなあといつも思います。

   

清掃活動

 本校では、朝の活動や業間活動を利用して清掃活動を行っています。縦割のグループで、上学年と下学年が協力して活動します。上学年が下学年のお世話をすることが、本校の伝統としてしっかりと受け継がれています。
 本校は、人数こそ少ないですが、みんなで力を合わせて、学校をいつもきれいにしています。特に今日は、朝と業間と2回に渡って、みんなで学校をきれいにしました。お疲れ様でした。

       

短歌づくりパート2

 昨日に続き、今日は3~6年生の短歌を紹介します。

 ◎ すずしいな せんぷうきさんに あおがれて つばさをひろげて とんでる気分
 ◎ ねんがんの クーラーついたぞ 教室に うれしさあまって ひえひえのまい
 ◎ はちみつが アリにねらわれ 大ピンチ 水でながして さよならするよ
 ◎ たのしいな 初夏の水は ぜっぴんだ さましてくれて やみつきになる
 ◎ おとまりで よふかししちゃった ねらないと はみがきしてから ぐっすりねる

 今後も定期的に短歌が増えてくるので、随時子どもたちの作品を紹介していきます。 

短歌づくり


 本校は、若山牧水先生の母校です。伝統的に「牧水タイム」という活動の中で、全校で「短歌づくり」や「牧水かるたの練習」等をほぼ毎週行っています。校舎内を回ってみると、写真のように階段の掲示板に子どもたちが作った短歌が掲示してあります。今日は、その中で1年生と2年生の短歌を紹介します。
【1年生】
 ○ せんせいに てがみをかくと うれしいな
         どんなへんじが  かえってくるかな
 ○ ぴよぴよと あたらしいいのち うまれたよ
         ちいさなからだ  おおきななきごえ
【2年生】
 ○ つばめのね あかちゃんずっと ねむそうだ
         かあさんとうさん うれしそうだな
 ○ すなはまで かにがいっぱい はしってる
         うんどう会の かけっこみたい

 低学年がすでにこの時期に、とても上手に短歌を作ることができています。1年生は、まだひらがなの学習が全て終わっていない段階で素晴らしいと思います。今後が楽しみです。さすが牧水先生の母校の子どもたち!