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2020年11月の記事一覧

短歌発表集会と俳句

 今日の業間活動は、短歌発表集会でした。今回は、4名の子どもたちの発表です。それぞれの個性がそのまま素直に表現された素晴らしい短歌だったと思います。それでは、4名の作品を紹介します。

【2年生】
◎ 海の中 じっと見つめる いもうとの 黒いおめめに すいこまれそう
【3年生】
◎ こわいこわい おさえつけられ あきらめる ぼくはおわりだ ちくりがくるぞ
     ※「ちくり」とは、注射のことだそうです。
【4年生】
◎ ドア開けて 今すぐにげたい 耳ふさぐ 初めて行った カラオケボックス
【6年生】
◎ ピーマンが 9個もぼくの 前並ぶ ぼくに食べろと いわんばかりに

   

 昨日、「宮崎文学賞」で本校児童の俳句が見事入選を果たし、表彰式の案内が届きました。このコンクールは、5首の俳句を一組として応募し、総合的に評価されるものでした。そこで、5首全てを紹介します。詠んでいて、つい笑顔になってしまうような子どもらしい心温まる俳句だと思います。おめでとう!

1 川あそび 魚も水も とうめいだ
2 とんぼさん にらめっこだよ どこ見てる
3 体いくかん 夏のけんどう サウナだよ
4 カニさんと ジャンケンポン ぼくのかち
5 あおばずく 今日もみんなを パトロール