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2020年6月の記事一覧

102首

 日向市では、毎年「牧水かるた大会」が行われます。したがって、日向市内には、牧水先生の短歌100首を知っている児童・生徒はたくさんいると思います。しかし、本校の子どもたちは、その100首プラス、写真にある本校の校門横の「牧水ケ丘」の石碑に刻まれた短歌と牧水祭で合唱する短歌2首を知っています。わずか2首ですが、その2首こそが本校の重みだと思っています。今日は、その短歌を紹介します。

<牧水ケ祭で朗詠する短歌>
  ほととぎす 鳴くよと母に 起こされて すがる小窓の 草月夜かな

<牧水祭で合唱する短歌>
  多摩川の 砂にたんぽぽ 咲くころは われにもおもう 人のあれかし

 ※ 牧水先生の短歌には、何か人の心に訴えるものを感じます。