今日の給食

今日の給食

5月9日の給食

今日の献立は、ごはん、牛乳、ひむかチンジャオロース、野菜ごまじるです。

今日のチンジャオロースは、宮崎県の特産品をたっぷり使っているので、「ひむかチンジャオロース」という名前にしたそうです。さて、どの食材が宮崎県の特産品でしょう。1つ目はピーマンです。令和2年度、宮崎県のピーマンの生産量は全国で2番目でした。ピーマンには、病気から体を守ってくれるビタミンCがたっぷり含まれていますよ。2つ目は千切り大根です。宮崎県は、全国の千切り大根の大部分を生産しています。千切り大根は、大根を乾燥させているので、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどの栄養がぎゅっとつまっています。

ひむかチンジャオロースには、栄養と一緒においしさも詰まっていました。

今日もごちそうさまでした。

 

 

5月8日の給食

今日の献立は、ごはん、ぎゅうにゅう、ブイヤベース、こまつなサラダです。

ブイヤベースはフランス・マルセイユなど地中海沿岸地方で作られる魚介類の鍋です。もともとは、漁師がとれたての魚を大きな鍋に入れて作った料理で、サフランやガーリック風味が特徴です。「ブイヤベース」「ふかひれスープ」と「トムヤンクン」あるいは「ボルシチ」が世界三大スープと言われることもあります。

今日もごちそうさまでした。

5月2日の給食

今日の献立は、たけのこごはん、牛乳、ごじるです。

ごじるの「ご」って何なのか、深く考えたことがありませんでした。

「大豆を使用した郷土料理は、日本全国にあるが、その中でも好んで食べられているのが、「呉汁」である。大豆を水に浸し、すりつぶしたものを「呉(ご)」または「醐」という。呉汁は、その呉をみそ汁に入れたものを指す。
収穫された大豆は秋から冬にかけて出回り、大豆といろいろな野菜の入った呉汁は、栄養価の高い料理だ。また、体が温まることからも、冬場の郷土料理として日本各地で昔から親しまれている。」

うちの郷土料理より

つまり、すりつぶした大豆のことでした。私はどちらかというと粒が大きい方が好みです。今日の給食は丁寧にすりつぶしてありました。

今日もごちそうさまでした。

 

 

5月1日の給食

今日の献立は、減量コッペパン、牛乳、ミートソーススパゲッティ、みかんサラダです。

子ども達の大好きなミートソーススパゲッティです。
ミートソースが初めて日本で作られたのは、明治、大正時代の頃になります。
どこのお店が発祥なのかは、色々な説があり、現在もハッキリしたことがわかっていません。
日本中の家庭に広まったのは、1959年、キューピーがミートソースの缶詰めを発売したのが下地になったそうです。
ボロネーゼとの違いについては、いろいろあるそうですが、一つはボロネーゼよりミートソースの方が酸味がなく、甘い味付けになっているとのことです。なので、学校給食にも向いていますね。

(参考)https://kyushoku-kaden.net/meat-boro-pasta/

「ミートソーススパゲッティ 給食」で検索すると、給食のスパゲッティの味を求める人が意外に多いことが分かります。レシピも載っているサイトがあります。これは、カレーライスでも同じような傾向があります。給食の味が思い出になっている人は結構多いのでしょうね。

みかんサラダは、サッパリしておいしいのですが、牛乳を飲んだ後に食べると酸っぱさが強くなります。歯みがきした後にオレンジジュースを飲んだような感じになりますので、気を付けましょう。

今日もごちそうさまでした。

 

4月28日の給食

今日の献立は、牛乳、三色ご飯、飛鳥汁です。

「飛鳥鍋」は、鶏肉、野菜を牛乳とだし汁で煮込んだ奈良県の郷土料理です。飛鳥時代に唐から奈良へやってきた使者が練乳に似た乳製品を伝え、孝徳天皇へ献上したところ大変喜ばれ、乳牛が宮中で飼育されるようになりました。これが日本における牛乳飲用のはじまりになったといわれています。当時は貴族の飲み物だったが、僧侶たちも密かに飲むようになり、そのうち飼っていた鶏の肉を牛乳で煮て、食していたものが「飛鳥鍋」の起源といわれています。それが時代とともに庶民の間に広がりましたが、当時の牛乳は高価なものであったため、飼っていたヤギの乳を使っていました。昭和初期に、明日香の名物料理として地域の産品である牛乳を使った現在の「飛鳥鍋」のかたちが考案され、現在に伝わっているということです。 うちの郷土料理~より

4月27日の給食

今日の献立は、ミルクパン、牛乳、魚のバーベキューソース、コンソメスープです。

にんじんは、給食で毎日のように入っている野菜です。品種改良や育て方が工夫されて、ほとんど1年中お店で売っていますが、もともとは秋から冬が旬の野菜です。昔は、青臭くて、子供がが嫌いな野菜のひとつだったそうですが、今では、品種改良され、甘くて食べやすくなりました。料理ににんじんが入ることで彩りがよくなり、自然と食欲がわきますね。また、にんじんには、目や皮膚の健康を守り、感染症を予防する働きがあるビタミンAが多く含まれています。

 

4月26日の給食

今日の献立は、ご飯、牛乳、肉じゃが、ごま和えです。

「たいは一人はうまからず」ということわざをご存じでしょうか?これは、例えばたいのようなおいしい料理であっても、たった一人で食べるのであれば、味気なく感じることから、食事の時は大勢で食べる方がおいしく感じられるという意味です。食事は家族や友だちなど、多くの人と一緒になって食べると料理もおいしく、楽しい一時を味わうことができます。このことわざに似た表現が英語にもあります。「It is the company that makes the feast.」です。意味は、「仲間があってごちそうとなる」です。食事はみんなで食べると楽しいということは、世界共通のようですね。

今日の給食も、みんなで食べることでより美味しく感じたことでしょう。今日もごちそうさまでした。

4月25日の給食

今日の献立は、ごはん、牛乳、マーボー厚揚げ、キャベツのレモン和えです。

今日のマーボー厚揚げに入っているたけのこは、春が旬の野菜です。成長が速く、すぐ竹となってしまうため、生のたけのこを楽しむことができるのは限られた期間です。竹にはいくつか種類がありますが、一般的なのが大型で厚みのある孟宗竹です。たけのこには独特の香りと味、そして歯ごたえがあり、煮て、焼いてと様々な料理の食材として活躍します。おなかの調子を整える食物繊維もたっぷり含まれています。

今日もごちそうさまでした。

4月21日の給食

今日の献立は、ごはん、牛乳、めひかりの磯辺揚げ、いんげんのごまあえ、具だくさん味噌汁です。

『メヒカリは、延岡市の沖合、日向灘の水深300m前後のところで漁獲される5~15cm程の小魚で、目が大きく青くキラキラ輝いて見えることから「メヒカリ」と呼ばれるようになったそうで、和名で「アオメエソ」といいます。
かつては、底引き網漁の深海エビ引き網で取れる雑魚として扱われ、漁師たちの食事であったり養殖用のエサとして使われていました。見た目に反した、淡白な白身とふんわりとした食感を知ってもらうべく、延岡市の日本料理店が試行錯誤を繰り返し、料理を開発し提供してから、マスコミで紹介され脚光を浴びるようになったそうです。』~『うちの郷土料理』より

めひかりの磯辺揚げにまぶしてある緑の海藻は「あおさ」といいます。あおさと呼ばれるものには、いくつかの種類がありますが、一般的なのは「あなあおさ」です。濃い緑色の海藻で、体に小さな穴が開いていることから、このような名前がつきました。秋の終わりから夏の初めにかけてよく育ちますが、春先につんだものが最もおいしいです。汁物や雑炊に入れたり、酢の物にしたりします。乾燥させて粉末にしたものは、今日のように磯辺揚げに使ったり、お好み焼きやたこ焼きにかけたりします。

メヒカリとあおさの相性は抜群でした。今日もごちそうさまでした。

 

 

4月20日の給食

今日の献立は、減量コッペパン、牛乳、スパゲティナポリタン、ごぼうナッツサラダです。

カレーライスに続いて、今日も1年生が喜びそうなメニューです。ちなみに昨日のカレーライスは、1年生も完食だったそうです。今日も完食できるかな。ごぼうナッツサラダは、噛みごたえがあるサラダで、あごが鍛えられますね。噛みごたえのある献立も考えてくださって、ありがたいです。今日もごちそうさまでした。