今日の給食

今日の給食

2月28日の給食

今日の献立は、ご飯、牛乳、どんどろけ飯、根菜つくね汁です。

どんどろけ飯は、鳥取県東部・中部地区の伝統的な料理で、特に冬至前後に家庭で作られます。この料理は、豆腐飯とも呼ばれ、その準備過程では豆腐をごぼうや人参と共に炒め、薄口醤油で味付けしてから、米と混ぜ合わせて炊き上げることで仕上げられます。豆腐を炒める際に発生するパリパリという音が、どんどろけ(雷)の鳴る音に似ていることから、このユニークな名前がつけられました。どんどろけ飯の起源には諸説あり、一つには葬儀のまかないを担当した女性たちが、作業が終わった後にこの料理を食べていたことから広まったとも言われています。元々は豆腐に大根や大根葉を加えたシンプルな料理でしたが、時が経つにつれ、山菜などのさまざまな食材が加えられるようになりました。

2月26日の給食

↑ 今日の給食は、減量コッペパン、牛乳、ミートソースススパゲティ、れんこんサラダでした。

 ミートソーススパゲティは子ども達にも人気のメニューですね。コッペパンとの相性もよく、おいしかったです。

 レンコンサラダは、噛みごたえのあるサラダです。レンコンはハスの地下茎が肥大化したもので、漢字で「蓮根」と書きます。旬の時期は秋から冬にかけて。9月頃から収穫が始まり、11月~3月頃に旬を迎えます。レンコンの主な成分はでんぷんで、ビタミンCや食物繊維も豊富!カリウムやカルシウムも含まれています。また、抗酸化作用に優れたポリフェノールの一種タンニンも含まれておりアンチエイジングに役立つ成分が豊富な野菜です。日本では穴が開いていて先を見通せることから、「見通しがきく」縁起物としておせち料理にも使用されます。

2月22日の給食

↑ 今日の給食は、ミルクパン、牛乳、イワシのトマト煮、ゆでブロッコリー、ふわふわスープでした。

イワシは昔から親しまれてきた魚です。平安時代に源氏物語を書いた紫式部も、「日本では誰でもイワシを食べる、食べない人はいない」という内容の歌を詠んでいます。イワシには、EPAやDHAなど体に良い油が多く含まれています。これらの油をとることで記憶力が高まったり勉強ができるようになったりするそうです。今日の魚は骨まで軟らかく煮ているので、骨を丈夫にするカルシウムもとれますよ。

2月21日の給食

↑ 今日の給食は、ごはん、牛乳、五目きんぴら、手作りだんご汁でした。

手作りだんご汁は、白玉粉と豆腐で作った団子です。調理員さんが一つ一つ作りました。今日のメニューに五目きんぴらがありましたが、「きんぴら」の由来は、江戸時代に人気があった「金平浄瑠璃」という口で語って聞かせる物語の主人公、坂田金平(さかた きんぴら)にあると言われています。坂田金平はあの有名な足柄山の金太郎のことです。このことから当時は、「きんぴら」は強いものの例えとして使われていました。ごぼうの歯ごたえや精のつくところ、また、トウガラシの強いからさが、坂田金平(金太郎)の強さに通じることから「金平ごぼう」という料理が生まれましたとさ。

2月20日の給食

昨日のクイズの答えです。正解は①「ジャガイモはジャワ島のジャガトラから来たから」でした。当たりましたか?日本には400年ほど前にオランダ人によって伝わりました。ジャワ島のジャガトラから来たことから「じゃがたらいも」となり、それが後につまって「じゃがいも」となりました。

↑ 今日の給食は、ごはん、牛乳、チャプチェ、バンバンジーでした。

バンバンジーとは、蒸し鶏にゴマのソースをかけた中国四川料理です。漢字で書くと「棒棒鶏」と書きます。鶏肉を棒でたたき柔らかくしたことから「棒」という漢字が使われています。もともとは、トウガラシのからしをきかせた料理ですが、給食では子どもたちの口に合うように、そこまで辛くはしていません。

2月19日の給食

↑ 今日の給食は、黒糖パン、牛乳、チキンとポテトのケチャップ煮、コンソメスープでした。

今日はクイズです。

ジャガイモは、なぜ、ジャガイモと言われるようになったのでしょうか。

①ジャガイモは、ジャワ島のジャガトラから来たから

②ジャガイモは、ジャガーの好きな食べ物だから

さあ、2つのうちどちらかが正解です。答えは明日発表です。

2月16日の給食

↑ 今日の給食は、麦ごはん、牛乳、鶏肉と厚揚げのゴマ味噌煮、おかか和えでした。

おかか和えは塩味がよく、ご飯がすすみました。ゴマ味噌煮は、鶏肉にも厚揚げにも味がよくしみていておいしかったです。

今日のご飯は麦ご飯です。麦には大麦、えんばく、ライ麦などの種類があり、大麦が最初に作られたのは西アジアで、穀類の中ではもっとも古くから作られていたそうです。大麦は麦ご飯の他に醤油、みそ、ビールなどを造るときの材料にもなります。ビタミンB1と食物繊維が含まれており、健康維持にも効果的です。

 

2月15日の給食

↑ 今日の給食は、コッペパン、牛乳、かぼちゃのスープ、みかんサラダでした。

かぼちゃには「日本かぼちゃ」と「西洋かぼちゃ」があります。日本かぼちゃは表面に溝やこぶがあり、肉質はねっとりしており、和風の煮物によくあうそうです。一方、西洋かぼちゃは、私達がお店でよく見かけるかぼちゃで、表面は比較的なめらかで栗のようにほくほくした肉質なので、「クリかぼちゃ」とも呼ばれているそうです。給食では西洋かぼちゃを使っています。

2月14日の給食

↑ 今日の給食は、ごはん、牛乳、ハートのコロッケ、そえ野菜、白身魚のスープでした。

2月14日はバレンタインデーですね。バレンタインデーはローマ司祭・聖バレンタインに由来する記念日です。日本では、女性から男性にチョコレートを送る日となっていますが、アメリカやヨーロッパでは、親しい人に花やカードなどの贈り物をする日です。日本でチョコレートを送るようになったのは1970年後半ごろからで、お菓子を作る会社が提案してきたことがきっかけでした。今日は、バレンタインデーにちなんで、ハートのコロッケでした。

2月13日の給食

↑ 今日の給食は、ごはん、牛乳、すき焼き煮、カリフラワーのごまドレサラダでした。

カリフラワーはブロッコリーと同じで、つぼみの集まりを食べる花野菜で冬が旬です。ブロッコリーの突然変異で生まれた野菜とされており、外側の葉でつぼみをくるむようにしておおわれており、太陽の光に当たらず育つため白くなります。カリフラワーという名前には「キャベツの花」の意味があります。ビタミンCが多く含まれており、肌の健康を保つ効果などがあります。ビタミンCは茎の部分に多く含まれているので茎もしっかり食べましょうね。