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学校のようす

6年生へ贈る授業

 3校時に家庭科室で校長先生から6年生へ贈る授業がありました。

 授業開始前に、校長先生の初孫の動画を子供たちに見せました。

 いよいよ授業です。まず最初にしたことは、漢字テストです。

 1 柔和(読み方) 2 速やか(読み方) 3 おんだん(書き方) 4 おさない(書き方)の4つです。

 実はこの問題は、今年の高校推薦入試に出題されたものです。

 これらの漢字は小学校で習ったものです。ただ、読み方は音読みだけのものもあります。子供たちには、習ったものだけではなく、音読みを習ったのならば、訓読みはどう読むのかなど、自ら進んで学ぶことが大切であると話されました。

 いよいよメインです。竹内まりやさんの「いのちの歌」の歌詞を書いたプリントを配り、その中の歌詞

「本当にだいじなものは 隠れて見えない

 ささやかすぎる日々の中に

 かけがえのない喜びがある」

を自分なりに解釈しなさいというものでした。

 子供たちは自分なりに考え、プリントの裏に書いていきました。そして、班ごとに話し合い、その後発表をしました。

 だいじなものを命ととらえる子、普通の生活や日常の中にこそ大事なものはあると考えた子、また現在の情勢を踏まえ戦争のことに言及する子もいました。発表の後は、実際の「いのちの歌」を聞きました。

 最後は校長先生のお話でした。卓球仲間の若い子が思わぬ事故で命を落としたこと。これまでの校長先生としての様々な経験などから命について語ってくださいました。子供たちは真剣に耳を傾けていました。実は命は受け継がれていくということで初孫の映像をみせたのです。子供たちは「かけがえのない命」について考えてくれたことと思います。卒業を前にとても素晴らしい授業をしていただきました。

卒業式予行

 3校時に卒業式予行を行いました。

 本年度の卒業式は、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、卒業生と保護者、5年生、来賓3名、職員のみの参加となります。

 卒業生は入場すると、ステージに向かって右側が松組、左側が竹組と座ります。卒業生の後ろには5年生。5年生の後ろに保護者席が座ります。

 卒業証書授与では、右からステージへ上がり、名前を呼ばれるのを待ちます。担任から名前を呼ばれたら大きな返事をして進みます。この返事を是非聞いてください。保護者の方へ、友だちへ、在校生へ、職員へ向けて心のこもった返事が聞けることと思います。

 別れの言葉は、卒業生はステージの前に立ちます。一人一人の台詞を是非聞いてください。そして歌です。5年生と一緒に歌う歌、卒業生で歌う歌。今日は予行でしたが、ぐっと胸に届く歌声でした。本番では更に素晴らしい歌声が聞けることでしょう。

 今日は予行でしたが、体育館はピーンと緊張の糸が張ってあるようでした。それは、卒業生、5年生の姿勢にあると思います。背筋をピンと伸ばし、微動だにせず。本当に素晴らしい子供たちです。素晴らしい卒業式になりそうです。

お別れ遠足

 お別れ集会の後は、折原グラウンドでお別れ遠足を行いました。

 体育館前の集合し、1年生と6年生、2年生と5年生、3年生と4年生とで列を作り移動しました。

 折原グラウンドまで2.8kmを元気に歩いて行きました。

 グラウンドでは、学年ごとに自由遊びをしました。サッカー、ドッジボール、鬼ごっこなどなど、春の日差しを浴びて楽しく遊びました。

 11時40分からは昼食です。コロナ感染予防対策で、学年ごと場所を決め、隣の人とスペースを空けて食べました。

 今日はニコニコお弁当の日です。子供たちもそれぞれできる範囲でお弁当作りに参加していました。みんなのお弁当とてもおいしそうでした。お弁当を食べ終え、おやつも食べたらまた自由遊びです。青空の下、楽しく活動していました。

 帰りは地区別集団下校です。担当の先生と一緒に、交通安全に気を付けながら帰りました。

 とても素晴らしい遠足になりました。