細田中学校の出来事
宮崎日日新聞”若い目”掲載令和6年8月12日
1年生の原井悠衣(ゆい)さんの作文が掲載されました。令和6年度初の「細田中ほんもの講座」先輩の生き方から自分の心に響いたことをもとに、自分の将来を考えています。
題名 前向きに生きる
先日学校で、いちご農家をされている方の話を聞く機会に恵まれた。
日南に移住される前は、科学館に勤務されていたそうだ。天体に関する仕事から農業の仕事へ。自分のやりたい仕事を見つけ、勇気をもって方向転換し、自分に合った仕事をしているという話が、印象深く私の心に残っている。
自分の人生をどう過ごすか。それは自分自身が考え、決めていかなければならないと改めて感じた。
いちご農家のデメリットは台風などの自然災害によって、これまで積み上げてきたことが台無しになってしまうことだそうだ。
丹精込めて育ててきた物を一瞬にして失うことは言葉に表せないほどショックだろう。しかし、どんな状況でもそれを受け入れ、前を向いて進んでいこうとされている姿を私も見習いたいと思った。
これから大変なこと、挫折しそうになることもたくさんあると思うが、逃げずに自分なりに考え、乗り越えていきたい。
1学期終業式
7月22日は終業式。
1年代表の藤井さん、3年代表の加藤さん、生徒会代表の原井さんが、それぞれ1学期の反省と今後の決意を発表しました。原稿を暗記して、堂々と発表する姿は、迫力さえ感じました。
発表の一部です。
藤井さん:体育大会をとおして、挨拶や返事が成長。先輩や友だちから多くを学んだ。学級の課題を乗り越えるための働きかけをしたい。今まで支えてもらうことが多かったので、学級をワンチームとして自分たちでできることを増やす。
加藤さん:新しい行事が次々とあって忙しかったが、協力しあって全ての行事を成功させたことは自信となった。将来の夢に向かって、苦手な教科の克服と得意教科を伸ばす。体調管理と規則的な生活習慣の定着を目指す。
原井さん:入学後すぐの体育大会。何をしてよいかわからない状況から観ている人に感動をという気持ちへ変化。生徒総会では、根拠をもとに説明する大切さを学んだ。部活動は毎日の楽しみ。場に応じた行動やあきらめない気持ちを学ぶ。あこがれの先輩のようになりたい。
国際交流活動最終日
楽しい時間はあっという間に終わります。様々な授業を一緒に受ける中で、交流を深めました。未来を生き抜く力を、今、細田で身に付けよう!視野を広げた生徒たち。この経験を未来に生かしてほしい!
挑戦の木
生徒総会で決定。”挑”へ挑む!
「挑戦の木」ができあがりました。7月30日のわかすぎ塾で、市内の他中学校に説明します。全校生徒の挑戦の花が咲き誇りますように。
細田中ほんもの講座
7月16日は、今年度初めての細田中ほんもの講座。
細田地区在住いちご農家の楠原さんからお話をいただきました。仕事のやりがいや大変なこと、大切にしていること、県外から日南市に移住してきたお話。生徒たちはお話を聞いた後、いろいろな質問をして、楠原さんの生き方を学び、自分の中に落としてこんでいました。