学校の様子

細田中学校の出来事

事前討議

 生徒総会に向けて、全校生徒で討議を重ねています。第1回は学校への提案や要望、第2回は校則の見直し。1年生にとっては初めてのことですが、先輩たちの姿からしっかりと学んでいるようです。当日に向け、議長団はリハーサルをしたり、当日は話合いが円滑に進むように配慮したりしています。改めて、細田中学校のよいところ、縦割りが機能し、全員が主役、そして認め合えるところを感じます。

  

   

   

  

 

参観日

新入生にとっては、入学した姿を初めておうちの人に見てもらう日。2年生は、新しい担任の先生との温かい雰囲気を見てもらう日。3年生は、最上学年となりさらに成長した姿を見てもらう日。

保護者の皆様お忙しいところありがとうございました。ご家庭でどんな話題がありましたか?

 

 

 

4月23日(月)の昼休みの様子

生徒会の役員の皆さんは、4月26日(金)結団式の企画!ありがとう!

1,2年生の多くは、ALTアビゲイル先生と楽しいゲーム!盛り上がったようです。

3年生の一部は、担任の阪本先生と一緒に花壇のお世話!野脇先生も見守ります。土に触れると幸せホルモンが出るという話をきいたことがあります。幸せそうです。

サバイバルウィーク

4月15日の週はサバイバルウィーク。

 安全教育担当の養護教諭の越智先生が、詳細で分かりやすいプレゼンテーションを使いながら火災、地震などの「災害にあったとしてもサバイバーになる」ための心構えを教えてくれます。情報をもっていることは強みです。生徒の皆さんは、与えられた情報とこれまでの経験から、問いに対して真剣に答えを創り出しています。非日常の対応を考えるのにベストなのは日常のとき!

  

  

 

入学式

記事が前後してしまいますが、4月9日は入学式。

本年度は14名の新入生を迎えました。フレッシュな(^^)/顔ぶれのおかげで、学校が一気に活気づきました。保護者や来賓の皆様、本当にありがとうございました。入学式では、合言葉とキーワードを確認しました。楽しい毎日が始まります。

合言葉:未来を生き抜く力を、今、細田で身につけよう!

キーワード:得意を見つけよう!できるを増やそう!視野を広げよう!

    

   

対面式

4月11日は対面式。

 緊張した様子の1年生と先輩方が出会います。生徒会役員が中心となって生徒会の仕組みや学校生活についてタブレットを用いて説明しまう。その後、全体レクリエーション。全校みんなでとても楽しい時間を過ごしました。「中学校生活の不安を減らし、生徒会の一員であることの自覚を増やす」という目的どおりの活動になりました!1年生の最後の挨拶もとてもよかったですよ。

 

  

  

  

 

気付き考える交通安全教室

 4月10日は交通安全教室。(宮崎日日新聞4月14日に記事が掲載されました)

 細田駐在所の宇宿所長を講師としてお迎えし、登下校の安全や生命を守ることについて考えました。タブレット端末を使って、Googleマップで細田地区の通学路を確認しながら、危険箇所を話し合い、伝え合って理解を深めました。1年生も先輩の話をよく聞いてよく考えていたようです。「ひなたの学び」を目指します!宇宿様、お忙しい中ありがとうございました。

   

  

  

 

4月15日の学級目標

 4月15日(月)入学式がすみ1週間が経とうとしている本日の学級目標を紹介。

全学年が「自分たちで考え、できるを増やそう」という前向きさ全開!互いの学年を思いやる気持ち前面!

1年生の目標 先輩にたよらないようにしよう →自分たちでできることを見つけるぞ!

2年生の目標 全校体育でお手本となる行動をしよう →先輩として1年生を育てるぞ!

3年生の目標 自分で積極的に行動しよう   →最高学年の意識を高くして頑張るぞ!

   

【追伸】1年生教室に新しいテレビとテレビ台が設置されました。大切に授業で活用します。日南市教育委員会の皆様ありがとうございます。

 

令和6年度スタートの様子

新3年生はさすが、少し余裕があるようですね。自分たちで考えてどんどん動いています。

 

新2年生からは1年生を迎える先輩として1年間頑張るぞという気持ちが伝わります。

 

令和6年度新任式・始業式

4月5日は新任式と始業式。春風に乗って令和6年度がやってきました。

   

 油津中学校から転入した大田先生をみんなで大歓迎。生徒会長の竹本さんが、細田中のよいところや一緒に頑張っていきたい気持ちを心を込めて伝えてくれました。

 始業式では、2、3年代表として杉田さん、生徒会代表として河野さんが、それぞれ1学期の抱負を発表しました。2人とも3年生になって、先輩としての自覚がさらに高まったようです。

    

【杉田さん】:自分のためになる勉強方法を見つける。先を考えて行動できるようにする。少人数の強みを生かし一人一人が主役になれるようにがんばる!

【河野さん】:昨年度末の球技大会を振り返ると、課題として意見を言い合い自分たちで話合いをすることが挙げられる。5月の体育大会の成功に向けて課題の解決を目指そう!

 

修了式そして学級締めの日

3月26日は修了式。1,2年生の成長をみんなで確認しました。

 2年生の吉村さんは、見通しをもって行動する意気込みや次年度の最高学年生としての覚悟を、1年生の川越さんは、自分自身の人間性の成長を尊び、細田中の伝統を守る覚悟を、それぞれが堂々と発表しました。内容も態度も大変よかったので、卒業生に聞かせたかったです。全員に修了書が渡されました。次年度も伝統は引き継がれます。

     

 修了式の後、各学年で学級締めがありました。心通う時間。ここに残るイベント。皆さんの成長を、先生たちは信じているし、これからも応援し続けます。

   

  

 

 

卒業生にエール

 制服姿や晴れ姿を見せに来てくれた卒業生。帰り際に全校生徒からのエール。突然でしたが、楽しそうでした。フレーフレー新高校生!叫ぶリズムが難しくて苦笑(*^o^*)。しかし、気持ちは十分に伝わったと思います。卒業生は安心したかな?

  

学びの確認

3年生がいなくなってさみしくなった教室。しかし、1,2年生も次に向かってがんばります。3学期は次年度の0学期。今年度の学習内容の総復習「学びの確認」の時間に取り組んでいます。

       

第77回卒業式

3月16日は卒業式。この日を迎えるのがさみしい気持ち。

涙と感動の渦の卒業式でした。心は見えないはずなのに、しっかりと見える。互いを大切に思う気持ちや感謝の気持ち。3年生、これまで本当にありがとう!

  

   

   

  

日南地区更生保護女性会押し花しおり贈呈

 3月12日は押し花しおり贈呈式。

 日南地区更生保護女性会の方々から3年生に心のこもった押し花しおりを頂戴しました。山平会長が、会の活動の意義や生き方についての講話をしてくださいました。さらに、日南保護司会の平角さんが、細田中の先輩の活躍や昔の話を取り入れながら、卒業を控えた3年生にエールをくださいました。その後の交流給食会で楽しい時間を過ごした後、お別れの際のお見送りと校歌のプレゼント。大変喜んでくださって、生徒たちの別れのハイタッチが素敵な時間となりました。これから幸せな人生を送ることができますように。本日はありがとうございました。

   

  

 

生徒が考えた給食メニュー②交流給食会

冬休みの宿題で全員が給食の献立を考えました。

 その中から2名の最優秀賞が選ばれました。そして2つの献立は、実際の給食メニューとして提供されます。

3/12の給食は、3年生の滝瀬さん考案タイトル「いろどり野菜たっぷり給食」です。色合いが素敵で食欲が増しました。当日は、日南更生保護女性会の方と3年生との交流給食会でしたが、大変美味しいと評判でした。

   

球技大会

 3月8日は老若男女・生徒も先生もみんなで楽しむ球技大会。

 午前中はティーボール、午後はバレーボール。素晴らしいのは、全員が参加して楽しくできるチーム分けやルールを自分たちで決めていること。失敗しても「大丈夫!ナイス!」と笑顔で励ましてくれました。球技が得意でも得意でなくても全員が居場所を感じました。心が育つ球技大会。

   

     

   

  

送別行事

3月8日は送別行事。

3年生と1,2年生の心が通い合う時間。思い出を振り返る劇、出し物、クイズ、感謝の気持ちを伝えあう場。次世代が育っていることを確信!3年生の手作り劇の仕上がりに感心。劇の中でも友情をはぐくんでいました。生徒会主催の〇×クイズ大会も大変盛り上がりました。最後の問題「細田中は世界一の学校である」全員が〇に移動しました。良問。(^^♪

  

 

 

 

 

号泣する2年生もいて、生徒たちのつながりの深さを感じました。

生徒が考えた給食メニュー①

 冬休みの宿題で全員が給食の献立を考えました。

 その中から2名の最優秀賞が選ばれました。そして2つの献立は、実際の給食メニューとして提供されます。

 3/4の給食は、3年生の松岡さん考案タイトル「継続こそ力なり!!給食」です。いつも美味しいですが、本日は、さらに美味しくいただきました。

  

吾田中学校とのビブリオ紹介

 2月26日はリモートでビブリオ紹介。

 吾田中の2年生と細田中で、お薦めの本を紹介し合いました。本校代表は加藤滉士さん、吉村仁花さん、岩元芽里さん。慣れた様子でした。他の生徒は、吾田中の発表者に対して質問したり感想を伝えたりして参加しました。吾田中の生徒さんが、発表内容や方法を褒めてくださいました。また、学校図書司書の先生が、発表以外に討論や質問の様子等も褒めてくださいました。誇り高い生徒たちです。吾田中の発表も分かりやすく丁寧で素晴らしかったです!互いに刺激を受ける機会となったことでしょう。

  

  

  

  

入試を語る会

 2月22日は入試を語る会。

 3年生の企画力、表現力、内容、チームワーク、どれをとっても素晴らしい取組でした。3年生が今、後輩に伝えられること、伝えたいことが明確。発表の途中に寸劇やクイズも入り、演技者も観ている人もとにかく楽しい!後輩の模擬面接中、自己アピールが苦手な様子の後輩に、「あなたには良いところがあるよ!自信をもって。」と励ましている3年生。後輩も自然と笑顔。1,2年生から3年生に対してたくさんの質問がありました。一例「入試当日にやった方が良いことと反対にやらない方がよいことは?」数年後のイメージができたかな。こうやって伝統が引き継がれていくのでしょうね。

 

  

  

 

  

第2回細田中ほんもの講座

 2月21日は細田中ほんもの講座。

 講師は「有限会社石屋のいのはた」の井野畑青己さん。100万人に5、6人というまれな遺伝性の病気ハンチントン病。その病気で数年前に大切な妻を亡くされました。夫婦の絆、人生の選択、介護の実際、後悔のない人生、幸せの考え方など、中学生に伝わるように、分かりやすい資料を用いて、丁寧に言葉を選びながらご講話くださいました。お話の後、生徒たちは井野畑さんに積極的に質問をして気づきを深めました。井野畑さん、お忙しいところありがとうございました。

  

 

 

多様な価値観を得て、生徒たちは自分の役割や生き方を考えていきます。

心を育てる環境づくり

 読書をとおして心を育てることも本校教育の目標の一つです。学校図書司書の多田先生が、季節似合わせて、文や絵画、本などを手に取りたくなるような環境をつくってくださっています。

    

弁当の日に向けて

 3月8日は弁当の日。生徒だけでなく先生方も挑戦する!?予定。

現在、養護教諭の越智先生を中心に当日に向けて動いています。写真は、各自で計画を立てている様子。廊下にたくさんのメニューカードが置いてあり、裏返すと作り方が書いてあります。初めてのメニューに挑戦する人もいるのかしら。ご家庭でもご協力をお願いします。

     

     

テニスコートライン張り終了!

 お陰様でテニスコートができあがりました。写真は、曇天の中、水分を吸って良い感じの2月19日の朝のコートです。関わってくださった全ての方々の思いを乗せてソフトテニス部が大切に使います。新入部員の皆さん、新しいテニスコートで待ってまーす!

 ご協力くださった保護者、地域の方、先生、生徒の皆さん、こうやって報告ができます。ありがとうございました。

   

テニスコートライン張り途中経過

 1月に大きな作業を行ったテニスコート整備事業。着々と次のステージに進んでいます。ご協力くださっている保護者や地域の方々、プロの仕事はすごいです。本当にありがとうございます。

   

 

食に関する指導 1年生

 2月14日は食に関する指導。3月弁当の日を一つの目標として、1年生は自立の階段を上ります。

 栄養教諭の河野先生をお招きして「弁当の日」をとおして「食」について考えました。河野先生のプレゼンテーションは大変分かりやすいです。説明が終わった後の二人はやる気に満ち溢れていたとかいないとか・・。不安もありますよね。養護教諭の越智先生や学年の先生のサポートを受けて、当日に向けて丁寧に準備します。一つ一つ進めていきましょう。

  

 

 

小学生への挑戦状!

 細田地区4校の取組です。

 昨年末、中学校から、小学校6年生へ挑戦状(学習プリント)を贈りました。6年生は、入学までに力をつけていることを見せつけてください(*^o^*)。阪本先生が、細田小から受け取った挑戦状を見ながらふむふむやるなーと言ってました。小学生の皆さん採点してお返しします。楽しみに待っておいてください!

 

立志の集い②

 立志の集いは2年生が主役ですが、実は1年生、3年生もそれぞれ自分の思いを表明しました。

1年生は来年度に向けて。3年生は昨年度の自分を振り返り。

細田中の生徒はみんな人生進行中です。1年後、1年前の自分と対話をしているようです。

 

立志の集い

 2月2日は立志の集い。

 2年生が運営や準備等で大活躍。また、全員が選択した四字熟語の意味と理由を堂々と発表しました。来賓としてご挨拶くださった青少協会長の石灘忠照様、ご講話くださったランプス株式会社の河野道博様から、人生進行形中の生徒たちに大きなヒントを頂戴しました。

 来賓の皆様、保護者の皆様、地域の皆様、先輩や後輩たち、そして先生方の温かいまなざしの中、2年生の姿が頼もしく輝いて見えました。生徒たちの人生に幸あれと心から願います。今後も本日のような素敵な出会いがありますように。

   

   

   

   

  

  

 

生徒たちの様子

1年生

 昨年11月、野脇先生が自宅に飛んできたゲンゴロウを学校に連れてきました。絶滅危惧種で寿命は数年。だから卒業まで大切に育てようとしていたのですが、先日亡くなってしまいました。1年生は、野脇先生の思いや生命の大切さを感じとっていると思います。

  

2年生

 理科。階段の上と下にある電灯のスイッチ。階段の下でスイッチを入れ階段を上がってスイッ

チを消します。日常生活でよく使うものです。その回路は一体どうなっているのか。班で話し合いました。試行錯誤。本気になるとあっという間に時間が過ぎます。答えを創り出す授業の一例です。

   

3年生

 教頭先生の指導のもと、面白いそうなものを制作中。どんなことでも全力投球の3年生。もしかしたら細田愛がつまったものではないかと推察。お披露目や活用など、今後が楽しみな卒業制作!

   

  

  

   

 

1月25日の様子 

3年生。みんなが幸せな社会を実現するために。日南市から「ボッチャ」の道具を借してもらって、実際にゲームをしながら、様々な立場や共生社会について気づきを深めました。あすチャレアカデミーの学び、多様な性についての出前講座の学びが生かされています。

    

2年生。高校入試問題に挑戦。タイムリー。一番関心のあるときかもしれません。1年後を想定し、現在どれぐらい問題を解けるのでしょうか。ぴりっとした雰囲気があります。

1年生。温かい太陽の光を背中に受け、マンツーマンでプリント学習。答えを創れる1年生。文章で応える問題も避けては通れません。無回答0の継続を目指しています!

 

宮崎日日新聞”若い目”掲載令和6年1月25日

 3年生の河野巴南(はな)さんの作文が掲載されました。授業で得た知識と自らの経験とを関連付けて解釈し、これからの生き方を考えています。素晴らしい学びです。

 題名 困った人助ける

 「窮鳥懐に入る、人倫これを哀れむ」という言葉がある。「窮地に立つものが助けを求める時、どんな理由があっても助けるのが人の道。」という意味だ。

 以前散歩をしている時に、重い荷物を持ったおばあさんを見かけた。私はそのおばあさんに声をかけ、家まで荷物を運んだ。「優しいね。ありがとう助かった」と言われ、うれしかった。

 けれども、人を助けられない出来事もあった。お店で買い物して、セルフレジで会計をしていた時のことだ。近くにセルフレジの使い方がわからないおじいさんがいた。私はそれに気付いていたが、自分もレジを使っていたので、すぐに助けることができなかった。

 そこへ心優しい買い物終わりのお客さんが来て、親切にレジの仕方を教えていた。私は温かい気持ちになり、それと同時に罪悪感が少し残った。

 これからは後悔しないように、「人倫これを哀れむ」の気持ちを、行動に移そうと決めた。

宮崎日日新聞”若い目”掲載令和6年1月9日

 3年生の黒木悠生さんの決意文が掲載されました。卒業までもうあとわずか。自分だけではなくクラスメイトや細田中への思いがあふれる目標です。悠生さんの背中を後輩たちがしっかりと見ています。

 題名 卒業までの目標

 みなさんの今年達成したい目標はどんなことでしょうか。中学卒業を控えた僕には、達成したい目標が大きく分けて三つあります。

 一つ目は、クラス全員の志望校合格です。一人一人の夢や希望を叶えるために、これまで全員で受験に向けた勉強に取り組んできました。ラストスパートとして最後までクラス一丸となり、全力でやり遂げたいです。

 二つ目は、卒業までの時間を大切にすることです。今までお世話になった先生や1、2年生、そしてクラスの仲間たちとの時間を大事に過ごしていきたいです。さらに、生徒会活動などの細田中学校の良い伝統を引き継げるようにしたいです。

 三つ目は高校生へ向けての準備です。僕は寮生活を希望しているので、身の回りのことなどすべて自分でできるようにしていきたいです。そして、周りをよく見て行動できるようにしたいです。

 この三つの目標を達成させ卒業を迎えたいです。

1月24日の様子

 3年生の一部が私立高校の受験の日。残りの生徒は別日に受験するので黙々と自習中。今日のめあて「全員が同じ気持ちで一丸となり一日ガンバルぞ!!入試の人たちガンバレ!」学級のよさを物語っています。

 

 2年生。自分の人生進行中。自分で自分を伸ばすしかありません。意識付けの成長日木(きっと「にっき」)。ネーミングが素晴らしい!成長を見届けます。保護者の皆様、学校に来られたときに内容をご覧ください。

 1年生。初めてのテスト。1年間の見通しがもてるように、そしてやり遂げたことを実感できる配慮。テストが終わる度に印がついて、次の目標を意識できますね。

 

多様な性について学ぶ講座

 1月15日は性の多様性を学ぶ出前講座

 性的少数者交流団体「レインボービュー宮崎」から山田健二代表と串間直紘さんをお招きして、多様性の尊重について理解を深めました。言葉は知っていても意味がぼんやりしていたことや初めて考えたこと。お二人のわかりやすく具体的な説明によって、何が大切かはっきりしました。素晴らしい時間をありがとうございました。みんなに人権があり、みんなが大切!

 ジェンダー平等、LGBTQ、性自認、性的指向、ヘテロセクシュアル、シスジェンダー、アウンティング、アライ・・これらの言葉を聞いて何を思いますか?

 今回の話や生徒の感想から学校や大人が学ぶことがあります。性的少数者に対する校内の環境の配慮のご提案もいただきました。3年の岩元さんの感想:「性的少数者について、どこか人ごととして考えていたことに気付かされた。言葉遣いを気をつけるなど、できることから取り組みたい。」学校も同じです。

 まだ講座を受けられていない学校のネタバレになるといけないので、後は写真を貼り付けます。(*^o^*)

 

  

日南市『新春子どもの声を聴く会』

 1月18日は新春子どもの声を聴く会。

 本校代表は2年生の井戸口さん。顔を上げて、自分の思いを言葉にのせて堂々と発表しました。見ていてとても清々しい気持ちになりました。

 自分に自信がなかったけれども、努力を継続することで成果が現れることがあった。最近は友だちから努力家といわれるようになった。今後も自分を磨いていきたい。

  

 発表が終わった後。ほっとした表情がなんともよかったです。

授業の一場面

 一生懸命頑張る生徒たち!個別指導の充実。

 最近、生徒のはやり挨拶は「押忍!」

 

  

  

 

 

食に関する指導 3年生

1月15日は3年生「食に関する指導」

 栄養教諭の河野先生が、受験期の食生活、脳の働きを助ける食事などについてお話をしてくださいました。大変わかりやすい説明で皆さん納得!ありがとうございました。

   

         

令和5年度PTA事業

 1月13日(土)に令和5年度PTA事業としてテニスコート等の整備を行いました。

 本事業に際して、本校第13回卒業生同窓会からの寄付金を活用させていただきました。この場を借りてご報告とお礼を申し上げます。地域の方々、小学生、保護者、生徒、教職員等、多くの方がご参加くださいました。主な作業内容は①テニスコートの整備②古いラインテープの分別③体育大会入退場門の支柱穴の掘削④走り幅跳び砂場の整備⑤心が温かくなるホット豚汁

 お陰様で予定通りの作業をやり遂げることができました。人脈、プロの技、知恵、汗、根気、それぞれの結集。様々な方が、この日を迎えるまでに、細かな御配慮や具体的な準備をしてくださいました。生徒たちも何かを感じ取ってくれるでしょう。心から感謝申し上げます。

作業① 今までの土と本格的な土を混ぜてプレスしました。

    

  

作業② 古いラインテープと錆びた釘。ペンチで一つ一つ外して分別!SDG’S

    

作業③ 入退場門。これからは穴を掘る作業が不要となります。ナイスアイディア!

   

作業④ 砂場の砂が新しくふかふかになりました。

 

作業⑤ 心身ともに温かく。ネギの有無で作り分け。作業途中のエネルギーチャージ

  

新年。環境が心を育てる。

 新学期が始まって1週間近く。

 様々な角度から生徒の皆さんの心を耕す先生方の工夫。新年スタートから生徒の感性を育てたいという信念。!感謝です!

    

   

避難訓練(火災対応)

 1月11日は避難訓練(火災)

 災害はいつやってくるかわかりません。

 「生徒が答えを創り出す」避難訓練。理科室で火災発生。足を怪我した友達、保健室で休んでいる友達、パニックになっている友達。誰が職員室に伝える?放送が流れるのを待つ?いろいろな問題を与えられた生徒の皆さん。火事の情報を受け取ってから、自分たちで考え、協力して運動場に避難しました。先生方は黙って見守ります。

 日南消防署の方は、避難の様子を観察されて、避難にかかった時間やポイント(①できるだけ早く②スムーズに避難)、災害の対応の例をわかりやすくご説明くださいました。さらに避難を終えた生徒の質問に誠実にお答えくださいました。ご多忙な中ありがとうございました。生徒が考える貴重な時間になりました。

   

  

 

 

3学期始業式

 1月9日は始業式。今年もよろしくお願いします。

 元旦から辛いニュースが飛び込んでいますが、全員が元気に揃いました。有り難いことです。新年は黙祷からスタートしました。

    

 上の写真は新年の抱負を堂々と発表してくれた、1.2年生代表の岡野さん、3年生代表の黒木さん、生徒会代表2年生井戸口さんです。

岡野さん:高校入試を意識して資格取得に挑戦する!部活動で成果を上げられたことが嬉しかった。さらに一生懸命頑張る!高校進学を意識して課題提出に力を入れる!

黒木さん:クラス全員の志望校合格!ラストスパート。卒業までの時間を大切に過ごす!高校進学に向けて自分でできることを増やす。周りをよく見て手伝いをする。

井戸口さん:3学期は次年度の0学期。生徒会活動や学校行事への取り組むムードがよい細田中。現在3年生のリードが大きい。1,2年生も自信をもとう!目の前のことを一つ一つやり遂げることが大切。卒業までの時間生徒一丸となって頑張ろう。3年生受験に向けてファイト!

 2学期の終業式に続き、学力コンクールの表彰式がありました。優秀賞、満点賞。代表の生徒が表彰を受けました。

 

 

 始業式後、野脇先生が全校生徒の集合写真をとってくれました。楽しそうな生徒たち。生徒への愛情が溢れる先生たち。

 

 

宮崎日日新聞”若い目”掲載令和6年1月4日

 3年生の桑野莉桜菜(りおな)さんの作文が掲載されました。彼女の名前にある「桜」、「月」を題材に、大切な気づきを伝えます。今年は元旦から辛いニュースが続いています。当たり前と有り難い、反対の意味の言葉をかみしめる日々です。

題名 当たり前に感謝

  「花は盛りに、月はくまなきをのみ、見るものかは」という兼好法師の考えに、私はとても共感します。

 桜は満開シーズンを過ぎても、桜の花はまだ多少残っているし、桜の花と一緒に咲いている葉桜を観賞して新しい季節が来るのだという気持ちになるのも悪くないと思います。

 いつも夜空を輝かせてくれているそのままの月を観賞するのも良いと思います。

 私がこの古典の言葉から思ったことは、当たり前は消えた時に気づくということです。桜の花も月も、どちらも当たり前のように咲き、当たり前のように空に昇る。でも、それらがなくなった時、当たり前が当たり前ではなくなってしまう。

 私たちも、当たり前のようにご飯を食べていますが、それは当たり前ではないということです。

 日頃、不自由なく暮らせているのは、裏で支えてくれる何かがあるから。これから、当たり前だと思っていたことにも感謝の気持ちをもちたいものです。

宮崎日日新聞”若い目”掲載令和5年12月27日

 3年生の守山妃和(ひより)さんの作文が掲載されました。親の教えが生き方として根付いているから、インプットされたものが教えと結びつくのでしょう!人脈とは心のつながり。尊いものであることを教えられます。

  題名 人をつなぐ大事さ

  私は幼少期から、父に教え続けられている「人脈を大事に」という考え方を大事にしている。

  だから、『甲陽軍鑑』に載っていた「人は城 人は石垣 人は堀、情けは味方 あた(仇)は敵なり」という古典の言葉にとても共感した。意味は、人は城であり石垣であり堀であるから、 情けは人をつなぎとめて国を繁栄させるが、恨みを増やすと国は滅びるというもの。

 私は前述のとおり人脈をとても大事にしている。それは、この言葉に出てくるように「情けをかけて人を繋ぎ止めることができれば繁栄。逆に、恨みを増やせば滅びる」という究極の選択肢がかかっているからだ。

 自分が心地よく生きていくためには、どうしても人の力がいる。仕事でもそうだ。人には適材適所というものがあり、物事を効率よく円滑に進めるためには一人一人の力を活かす必要がある。

 このことをふまえ、お互いに助け合い恩恵を受けるためには、情けを重んじ人を繋ぎとめることが大事だと思った。

先生たちの冬休み

 12月26日。職員研修及び職員会議。

 生徒たちが大好きで、生徒一人一人の成長を信じる職員集団。校務分掌に分かれて、今年度の反省を生かし、次年度の計画を練り合っています。真剣です!生徒がど真ん中にいます。ペーパーレス会議も当たり前になりました。

 見えないところで支える力が生徒の(*^o^*)を守ります。

 

わかすぎ塾

12月25日は、日南市教育委員会主催のわかすぎ塾。

 いじめや不登校などの問題を子どもたち自身の問題としてとらえさせ、その解決を子どもたちの立場で考えさせるともに、生徒会活動の活性化を図る機会とすることを目的としています。もう16回目の取組だそうです。

 細田中学校はホスト校として活躍。大勢の前で挨拶したり進行したりしました。初めての参加者5名中3名。なかなか堂々としていました。

  

 

 

 

 

 他校の生徒会役員に対して、本校の取組をタブレットを使って説明。発表の資料もわかりやすくまとめてありました。学校に帰ってから生徒会担当の海田先生に最後の挨拶。緊張が解けたのか充実感でしょうか、とてもよい表情をしていました。世代交代!細田の生徒会の伝統は続きます。お疲れさまでした。

2学期終業式

12月22日は2学期の終業式。

 晴れやかな顔の生徒たち。JOYFM宮崎「ら・ら・ラジオ」で細田中学校が紹介されている間の式典でした。

 まずは表彰式。個人で延べ17名、そして宮崎日日新聞社からの学校賞。誠に勝手ながら全校生徒が表彰されたということ。細田中生や細田中学校を外部から様々な形で認めていただけたことに感謝します。

   

   

   

  

 次に2学期を振り返って。生徒代表は稲元さん、吉田さん。生徒会代表は竹本さん。3名とも堂々とした素晴らしい発表でした。生徒たちの姿は頼もしい限りです。

稲元さん:級友と積極的なコミュニケーションをとり、学級旗の作成など行事を成功させることができた。憧れの先輩の姿を目指し、行事等での達成感を再度味わいたい!

吉田さん:行事の成功と自身の成長。自分の気持ちをまっすぐに伝えることの大切さや受け止めてくれた周囲へ感謝。受験は団体戦。3年生のムードをこれまで以上に高めていこう!

竹本さん:1,2先生が成長した。世代交代と3年生からの学びを生かす意識が向上。行事等に参加する前向きなムードがあるのが細田中のよさ。3年生の盛り上がりに頼りっぱなしにならないよう、今後も共に成長しよう!

  

 3学期も元気な顔で再会しましょう!先生方全員の願いです!We love Hosda! 

親子カルトナージュ教室

 12月19日は第3回家庭教育学級。親子カルトナージュ教室。

 アトリエ・ドリーム主宰 田ノ上由美先生をお迎えして、カルトナージュを製作しました。田ノ上先生は、きめ細かな準備だけでなく、丁寧で的確なご指導をしてくださいました。おかげさまで、親子で会話をしながら作品を作り上げる楽しい時間となりました。本当にありがとうございました。

①製作前(田ノ上先生の事前準備) 

  

②製作中(皆でワイワイ、時々黙々)

    

③できあがり(世界に一つの宝物)

 

 

 

地域の方からの粋な贈り物

 12月19日、細田地区の園田透さんが、来年の干支である辰の置物や全員分のキーホルダーを持ってくてくださいました。手造りのあたたかさ、オリジナルの工夫、学校や生徒たちへの思いを感じます。特に、3年生の吉田さんは、小学校時代の園田さんとの思い出を作文にしたということで、担任の先生が見守る中、個別にプレゼントしてくださいました。地域の方に見守ってもらいながら細田っ子は成長します。

 吉田さんの作文の抜粋です。

 小学生の頃、僕たちにもこの詩のように、寄り道をする場所があった。そこは、登下校中に通る場所にあり、木製の剣などを手作りで作ってもらい、それを気に入ってよく持ち帰った。

  

先生たちも奮闘中!

 生徒のために日々の授業に取り組む先生方を紹介します。宮崎県では、「ひなたの学び」を推奨中。:一人一人が問いをもち、:なかまとなって学び合い、:高めよう深く考える力

ひなたの学び.pdf 

  ↑↑

我々の目指す「ひなたの学び」とは?詳細は上をクリック

 先生たちは、新時代を生き抜くために必要な力を身につけるための授業づくりに挑戦しています。求める授業を簡単に言えば、先生の話を一方的に聞くのではなく、生徒が考えを出し合い、答えを作り出すような授業です。先生全員が、ひなたの学びを意識した授業づくりに挑戦し、お互いの授業を参観して学び合っています。どの授業も生徒が考えたり発表したりする場面が取り入れられています。

  

  

  

  

   

  

参観日 校内ロードレース大会

  12月15日は校内ロードレース大会。

   グラウンドの整備、日々の練習、振り返り。生徒たちは自分たちの大会を自分たちで創り上げました。当日は、保護者の方、地域の方が応援をしてくださって、生徒たちの熱い思いや成長進行形を感じ取ってくださったことでしょう。涙や笑顔が溢れる時間になりました。当日、発熱のため急遽出場できなくなった仲間のことも、常にみんなの心にありました。運動が苦手な生徒も得意な生徒も関係なく、一人一人が主役でした!

 全ての学校行事には目標があります。この行事では、①忍耐力・持久力を発揮し、苦難に立ち向かう精神力を養う。②学校の団結力を高め、新生徒会が経験値を上げる。③競技や仲間との協力をとおして責任を果たす。でしたが、準備から本番まで、目標達成を意識した取組となっていました。大人の働きかけと生徒たちの呼応力、生徒同士の高め合う力に脱帽です!

     

ロードレース大会表彰

   

敢闘賞表彰(敢闘賞とは?持久走の準備期間に頑張っていたと思う人を投票してきました。その中で投票数を集めた生徒の表彰です。もちろん全員1票以上投票されていました。互いを認め合う細中生!)

 

行事を終えるごとに、心身がぐんと成長する細田中生です!

 

参観日 いのちの教育

12月15日は、参観日「いのちの教育」

 全校一斉「いのちの教育」の授業を行いました。これまで、日南市レインボープランと学年の実態に基づき、学級担任と保健室の先生が連携し、指導内容や教材教具を協議して準備をしてきました。生徒の数よりも参観者が多い状況(*^o^*)でしたが、どの学年も熱心に楽しそうに意見交換をしながら授業が進んでいきました。

 おうちの人は、このような機会をとおして、お子さんの考えや学校の学びを共有していただき、ご家庭での会話に加えていただけるとありがたいです。

 1年生:SNSの扱い方 SNSのトラブルに巻き込まれないためにできること

    

 2年生:自分と他の生命の大切さ 奇跡の存在の私 ハッピーな生き方

    

 3年生:自分も相手も大切にできる付き合い方とは DVに気付き考え行動できる生き方

    

ロードレース大会に向けて②

 12月15日の校内ロードレース大会に向けて、生徒たちが、己と戦う舞台がこんなにも美しく整備されました。

    

 12月13日の5校時は本番に向けた試走でした。走っている間、「頑張れー!」「自分のペースで!」「いいよーその調子!!」「顔上げて~」と、全員が互いの応援をしています。感動です。試走が終わった後は、タブレットに自分の記録を入力し成長を確認します。そして、頑張っている友だちの名前とその理由を投票します。これまでの練習で、全員に票が入っているそうです。当日、敢闘賞として表彰されるのは誰でしょう。私から見ると全員が敢闘賞です!!なぜならば、見ている人を感動させる姿がそこにあるから。

                  

春に向けて

 技術員の皆様方が、小学校と中学校の式典の会場を彩るペチュニアのお世話をしてくださっています。愛情を受けてすくすく育っています。感謝しかありません。様々なお支えのお陰で子供たちの笑顔は守られています。

   

宮崎日日新聞”若い目”掲載令和5年12月12日

 3年生の松岡洸我さんの作文が掲載されました。古文の一文を読み、自分の考えを述べています。時代が流れても、考えは現代に受け継がれます。新しい時代の形も加えながら。

 題名「人に感情」納得

 紫式部『源氏物語』にある「人木石にあらざれば皆情けあり」という言葉。これは「人は石や木ではないので誰もが情を持ち、情に動かされるものだ」という意味だ。

 私は、人は石や木ではないから感情があるという意味に納得した。だからこそ喜怒哀楽など様々な感情があるし、その感情に左右されやすいと思った。そして人は感情を持つことが大事だと思った。

 自分も周りの人たちも、悲しいものなどを見たら泣く人もいるし、自分にいいことが起きると嬉しい気持ちになる人もいる。反対に、イライラしてもそれをぐっと我慢する人もいるし、悲しいことが起きても涙をたえる人もいる。

 この世界に生きている人は皆感情を持っている。だからこそ喧嘩や戦争が起きる。感情を持つことは大事でも、感情だけに左右されないことも大事だと思った。

租税教室(3年生)

 12月8日は社会科の租税学習。

 松田先生のこれまでの段取り、外部講師を活用し一緒に答えを作り出す授業の挑戦に感謝です!日南税務署の浜砂さんと加藤さんを講師として迎え、生徒の皆さんが税金について気づき考える学習を進めました。丁寧な授業の準備、笑顔いっぱい、専門的だけれもわかりやすい説明。日南税務署の皆様ありがとうございました。少人数でも、外部の方と触れ合い様々な価値観を学ぶことができる、それが細田中です!

   

   

校内ロードレース大会に向けて

 12月6日昼休み。軽快な音楽とともに、生徒がグラウンドを走っています。先生方もそれぞれのペースで走ったり歩いたりしています。

 12月15日のロードレース大会に向けて、心を一つにして頑張っています。さらに、早朝はボランティアの生徒と先生でグラウンド整備。環境整備員さんのお力もお借りしながら、グラウンドがみるみるうちに美しなりました。自分たちで使うグラウンドを自分たちで整備する生徒たち。当日の成功は、地道なところから積み上がるものなのです!!!すごいぞ細田中生!!!

     

   

放課後の3年生

 放課後。遠くからテニスコートから「ファイトー!」の声が聞こえています。その頃3年生の教室では、受験生が、自主的に黙々と勉強に取り組んでいます。頑張れ3年生!目標に向かう姿が頼もしい。

今年の漢字2023

 国語科の学習の一環。「今年の漢字2023」に全校生徒が応募します。12月12日(火)午後に京都清水寺で「今年の漢字」が発表されます。生徒が応募した漢字の中で「今年の漢字」に選ばれるものがあるか、乞うご期待!

 おうちの方へ。どれがお子様の作品でしょうか。少々見にくいかもしれませんが、ご家庭で話題にしていただけると嬉しいです。 

    

第21回「新聞」感想文コンクール学校賞受賞!

 11月25日に宮日会館にて表彰式がありました。

 日頃から、新聞などの文章を読み、意見や感想、気づきや思い出等を文に表わし続けている皆さんの活動を評価していただいたと感じています。現在、職員室前に、表彰式で頂戴したものを飾っております。宮崎日日新聞社、宮崎日日新聞宮日会、同販売所長会の皆様、ありがとうございました。

 

あすチャレ!ジュニアアカデミー

  11月24日は「あすチャレ!ジュニアアカデミー」(日本財団パラスポーツサポートセンター主催)

 パラアスリートの官野一彦さんをお招きし、講話やワークショップをとおして、パラスポーツや共生社会への理解を深めました。あっという間の90分間。子どもも大人も一緒になって、生き方を考えたり、「答え」を創り出したりする活動に取り組みました。

 講話の中で、「できるできないではなく、どうやったらできるかが大事!」というエールをいただきました。まさに生き様で示してくださっている官野さんのお言葉。一人一人の胸にしっかりと刻まれました。

                                                                    

         

 「生徒の感想(一部抜粋):●人生諦めなければなんとかなるという精神がどれだけ大切かを学ぶことができた。●夢に向かう練習は辛いですが、勝ったときの喜びを思いながら練習を『頑張る』を『楽しみ』に変えていきたい。●世界はいろいろな人がいるからそこ、皆が過ごしやすい環境作りが大切だと思った。多目的トイレを優先的に空けておくこと、全ての玄関にスロープをつけるなど。自分一人ではどうしようもないかもしれないけど『どうすればできるか』という考えで、世の中をもっとよりよくしていけたらよいと思った。」

 ワークショップでは、生徒2チーム大人1チームに分かれ、チーム対抗戦のルールを考えました。目標は、車いすを使用している官野さんがいるチームを含めた全チーム全員が全力を出し切り、同タイムでゴールできること。様々な意見を出し合い、ルールを創り出しました。

「生徒の感想(一部抜粋):●障がいの有無に関わらず楽しむことができるということを体験し、自分の中の意識や行動に対して自分事として考えることができた貴重な時間でした。●後半の授業では、生徒はもちろん、先生たちも本気で授業に取り組んでいて盛り上がったので楽しかった。

 多様な価値観を学び、自分の生き方や未来を考える貴重な経験ができました。官野さんを始め、日本財団パラスポーツサポートセンターの皆様、本当にありがとうございました。

  合い言葉は、「未来を生き抜く力を今、細田で身に付けよう!」 

 

振徳教育の日

 11月26日は郷土の偉人小村寿太郎候の命日に制定された「振徳教育の日」

 今週は振徳教育週間です。朝自習の時間に読み物資料で学ぶ以外に、給食の時間にCDを聴いています。CDで流している曲は「小村寿太郎候を讃える歌『誠の道』」です。これは、2006年2月に細田中の先輩方が作成し録音したものです。後輩として、日南市の文化や伝統を知るよい機会です。

    

宮崎日日新聞”若い目”掲載令和5年11月29日

 1年生の稲元瑠唯(るい)さんの作文が掲載されました。新聞記事を読んだことをきっかけに、方言からよみがえる思い出や方言を大切にしたいという思いを述べています。改めて方言は、人と人とをつなぐ温かいものであることに気付かされました。

題名 方言大切に使う

 僕の好きな宮崎の方言は「いっちゃが」です。幼い頃、僕が怪我をした時に祖母が「大丈夫やが」と優しく声を掛けてくれたことをよく覚えています。

 その時に「いっちゃが」と言われたのかはわかりません。でもこの「いっちゃが」という言葉でその時のことを思い出します。新聞記事にも「後世に残したい宮崎弁」として「いっちゃが」が上位に挙がっていました。

 他に僕が好きでよく使う方言は「ほがす」です。これは僕が保育園に通っていたときに、土遊びをなどで楽しく遊んでいる時から使っています。

 「ほがす」は「穴を開ける」という意味ですが、これも新聞記事の「標準語だと思っていた宮崎弁」に挙げられる人気の宮崎弁です。

 これから僕は、誰かに何かあった時は「大丈夫だよ」「いっちゃが」と声を掛けられるようになりたいです。方言は困った人に寄り添う時に使って、大切にしていこうと思います。

4校合同ボランティア

 11月20日は4校合同ボランティア。

 大堂津小、細田小、大窪小の皆さんと本校の生徒が、それぞれ大堂津の浜、都市農村交流センター、川下公民館、東下中公民館、大窪神社に分かれて、ゴミ拾いや清掃などのボランティア活動を行いました。

 ボランティア活動の意義を体感することや郷土を大切にする気持ちを育むとともに、中学生はリーダーシップを学ぶ場となったようです。本校の先生方はもちろんですが、地域の方、小学生、小学校の先生の皆様に、現在進行形の成長の姿を見ていただきました。きっと憧れられる先輩に見えたはず。ちょっと前ですがWBCの際の大谷選手の発言の反対で、中学生に憧れるのをやめないで!

   

        

   

FM宮崎 ら・ら・ラジオの取材

 先日、標記ラジオ番組の取材がありました。県内103校目だそうです。インタビューを受けたのは3年生の学級委員と学級担任。アナウンサーと生徒とのやりとりが絶妙で大爆笑の嵐でした。どのように編集されるのか楽しみです。細田中学校や校歌の自慢、学校の様子など、生徒たちや先生の生の声が放送される予定です。写真はインタビューの最後にキャッチフレーズを録音している様子です。テイク3あたりです。

  

 放送予定は、12月22日(金)FM宮崎【「ら・ら・ラジオ」8:20~10:55放送】の中の10時台「ら・ら・ら♪to(と)校歌」です。8時43分頃と9時30分頃に校歌が流れるそうです。卒業生や地域の皆様、一緒に校歌を歌ってみませんか?

租税作品の表彰式

 日南串間地区租税教育推進協議会会長の日南市教育委員会都甲教育長、日南税務署の中山署長、租税教室でご指導いただいた浜砂さんが本校にお見えになり、校長室で表彰式がありました。受賞者は次の4名です。

 日南税務署長賞 「税金で助け合い」3年黒木悠生さん

 日南串間地区租税教育推進協議会会長賞(銀賞)「租税教室から学んだこと」3年滝瀬由梨さん

 日南串間地区租税教育推進協議会会長賞(銀賞)「税に対する考え方」3年松岡洸我さん

 日南串間地区租税教育推進協議会会長賞(銅賞)「身近にある税金」3年川越ほのかさん

 いつもと違う校長室の雰囲気。残念ながら受賞者のうち1名は欠席でしたが、身近な経験や租税教室での学びをもとにした作文の内容について、温かいお褒めの言葉をいただきました。ありがとうございました。

    

 

 

 

 

第1回細田中ほんもの講座

 11月14日は細田中ほんもの講座。[命名:鳥居教頭先生]

 細田地区で活躍されているほんものをお招きし生き方や考え方についてお話を聞きます。これは、学校運営協議会で合議された内容の具体化です。生徒が①地域の魅力を知る②いろいろな大人とふれ合う③様々な分野に目を向けることを目的としています 

 記念すべき第1回の講師は本校OBの4名です。「JAはまゆう青年部日南支部果樹班」大窪地区と大堂津地区で、某有名ブランドのキンカン、レモン、ミカンなどを育てている、酒井章考さん、築地宏和さん、長友健さん、小坂拓也さんでした。

      

 仕事のやりがい、失敗したこと、農作物を育てる想い、県外に就職した後に地元に帰ってきた理由、一番嬉しいこと、出荷の方法など、どんどん迫る生徒の質問に対して、わかりやすく笑いも交えながら誠実にご回答くださいました。リアルようこそ先輩です。ご多忙な中、後輩のためにお時間を作ってくださり、貴重なお話をしてくださった先輩方ありがとうございました。

 生徒の皆さんの20数年後?イメージせずにはいられませんでした。(*^o^*)

ビブリオバトル

 11月13日は榎原中とオンラインでビブリオバトル。

     

   

 チャンプ本の選出はしなかったのでビブリオ紹介という形でしたが、本校のチャンプ本2冊と榎原中の2冊合計4冊、4名の代表によるお薦め本の紹介がありました。オンラインで画面上の交流でしたが、さすが学校代表、本の紹介が大変上手でした。互いの学校の雰囲気も感じ取ることができました。紹介後の討議や振り返りでいろいろな意見や感想が出されました。学校図書司書の多田先生、ICT支援員の先生、榎原中学校の先生方など、多くの皆様のお支えに感謝します。

宮崎日日新聞”若い目”掲載令和5年11月14日

 1年生の川越健史郎さんの意見文が掲載されました。新聞記事を読み、ペットと未来、そして幸せについての考えを述べています。冒頭の呼びかけから引き込まれます。優しさやが芯となるものが表現されています。

 題名 ペットも幸せに

 世の中には少子高齢化問題があるが、犬猫などの動物も同じく、高齢化が進んでいるのは知っているだろうか。

 僕の読んだ新聞記事によると、犬が16歳で認知症になり、ほえ続けるようになる例があるそうだ。そんな動物たちの介護をサポートする施設があるという。息を引き取る瞬間まで世話をしたりしてくれる。

 動物も人間と同じように、大切に命が守られているのを知って、とても心が温かくなった。

 僕の祖母の家で飼っている2匹の猫も高齢で、最近はあまり元気がなく眠っていることが多い。でもこの犬猫介護サポートによって、また健康で元気な姿が見られるということが、とても嬉しかった。

 飼い主とペットどちらも幸せになれるこの仕事を尊重して、自分も誰か一人でも幸せに出来る仕事をしてみたい。  

合唱・合奏及び総合的な学習の時間の学習発表会

 11月10日は学習発表会。保護者、大堂津小、細田小、大窪小の皆様、地域の皆様をお迎えして日頃の学習の成果を発表しました。

 生徒会長から全校生徒に対して「緊張してますか?」という投げかけ。少し気持ちが柔らかくなったことろから合奏・合唱のスタート。音楽の中村先生が午前中に最後の指導と励ましをくださいました。また、1年生の稲元さんは初めての進行役でしたが、見事にやり遂げました。

    

  

 次は、ビブリオ紹介。学校図書司書の多田先生が助っ人でした。校内ビブリオバトルでグループチャンプ本に選ばれた2年生の吉村さんと加藤さんがお薦めの本を紹介。小学生から感想、質問、クイズの回答などがありました。あの状況で自分の考えを伝える力をもっている小学生に感心。

  

 続いて、総合的な学習の時間の発表。1年生は職場訪問、2年生は職場体験学習、3年生は校外学習のそれぞれまとめです。どの学年も聞き手を飽きさせない工夫があり、ときには笑いや拍手がおこるなど、見応えのあるものでした。

 1年生 わかりやすいプレゼンテーションで小学生を巻き込むクイズが多数!映像や音に工夫満載!

 

 2年生 海外から転入した生徒に、みんなで故郷を紹介するという設定が大成功!

  

 3年生 にちなんじゃさま、ぼんちくん、謎の地域活性化マンとうキャラクターが相次いで登場。光る小道具。都城市の学びを故郷日南に生かしたいという熱意!

  

 

 最後に、新・旧の生徒会学習文化委員長がそれぞれ講評と終わりの言葉を告げ、あっという間の1時間が終わりました。生徒が楽しそうで、精一杯頑張っている姿が、人の心を打つのではないかと(手前味噌ですが)思ってしまいます。

 

 体育大会に続き、短時間で先生と生徒の皆さんで力を合わせて創り上げた手づくり発表会でした。ご協力及びご参観くださった皆様ありがとうございました。

 

 

美術の授業の一場面

 美術の授業でデザインTシャツを制作中。これも答えを創り出すこと。世界に一つ、自分だけのTシャツ、非売品!発想が様々で大変よい。11月10日の参観日(学習発表会)で一部展示する作品もあるようですのでお楽しみに。

     

 

宮崎日日新聞”若い目”掲載令和5年11月7日

 3年生の吉田翔蒼(とあ)さんの意見文が掲載されました。新聞記事を読み、自分の意見を明確に表現しています。日本の未来を真剣に考える若者の存在が頼もしいです。あなたの未来が輝くものになることを祈ります。

 題名 少子化を防ごう

 総務省が発表した集計。15歳未満の子どもの数が、前年より減少した。これは42年続けての減少になる、というものだ。この記事に対して考えたことが二つある。

 一つ目は、少子高齢化がこれ以上発展すると、これからの人生での負担が大きくなることだ。現行の年金や医療保険などの社会保障費が増大することがある。このデメリットが改善されない限り、日本はまだ少子高齢化が進んでいく可能性が高いのかもしれない。

 二つ目は、この少子高齢化を防ぐための、改善方法である。僕の考える改善方法は、仕事がしやすい環境をつくることや、子育て支援の整備をすることだと思う。働き方改革が必要とされ、少子化対策に最も適しているのではないか。

 この二つのことが、将来の日本の少子高齢化を防ぐために必要なことと考える。これらを実行することにより、日本の未来を変えていくことができるのではないだろうか。

県中学校秋季大会激励会

 11月1日は激励会。

 秋季大会で県大会出場枠を得た女子ソフトテニス部の二人を全校生徒で応援しました。頼もしい挨拶と激励委の言葉、選手宣誓。全校生徒でエールを送りました。

   

   

 正々堂々、日南地区、細田地区の代表としてたたかってください!みんなで応援します。

共同学校事務室の一コマ

 11月2日は学校共同事務室の日。

 細田中学校区の学校共同事務室の様子を紹介します。本校は、共同学校事務室長の配置校です。

 

 大堂津小と細田小の学校事務の先生が、定期的に本校に集まって、円滑な学校運営のために協力しながら学校事務の業務を進めてくださっています。頼もしい皆様です。いつもありがとうございます!

細田小学校への乗り入れ体育

 10月31日は乗り入れ体育授業。

  3年生と笠牟田先生が、細田小学校に出かけて全校体育にお邪魔しました。3年生のリーダーシップが際立ち、小学生にとって初めての競技でしたが全員が楽しく参加できました。みんないい(*^o^*)笑顔!お別れの挨拶の後は自然と小学生と中学生がハイタッチ。中学生が小学校を去る際には、2階の教室からいつまでも大きく手を振ってくれる小学生。名残惜しさと感謝の気持ちが伝ってきました。細田小学校の先生や児童の皆さん、温かく受け入れてくださりありがとうございました。

   

   

   

   

  

   

宮崎日日新聞”若い目”掲載令和5年11月2日

 2年生竹本かのんさんのエッセイが掲載されました。期末テストに向き合う自分を俯瞰して、感じたことを感性豊かに述べています。自分を大切にする気持ちが伝わります。私も彼女を褒めてあげたくなりました。

 題名 努力の跡現れた

 中学校で初めての期末テストを控えた頃の話である。私はとても緊張して必死に勉強していた。勉強に充てる時間が多く片付けの暇もない。当然のごとく部屋は目も当てられない状態になっていた。

 だが、テストが散々な結果に終わり自分の部屋を見た時、私にはなぜか汚い部屋がとても愛おしいものに見えた。自分のテスト期間中の努力が四畳半の小さな部屋に現れているように思えたのだ。

 テストの点数だけみれば、あまり感じられない私の努力が、案外身近なところに現れていた。部屋の汚さに、そのときの必死さを改めて感じ、そこまで頑張った自分を褒めてあげたくなった。

 結局、汚い部屋をそのままにしておくわけにはいかず、週末にしっかり片付けた。だが、達成感を感じるとともに少し寂しくもなった。小さなところに現れる自分の努力にその時の私は確かに救われたのだった。

 

10月30日 宮崎日日新聞「俵万智短歌賞・表彰式・イベント」

 先日お知らせした2年生の井戸口優奈さんの学生の部佳作入選に関して、宮崎市で表彰式等のイベントがありました。先日の新聞にその内容が掲載!校内にスクラップが掲示してあります。 

  俵万智さんの講評です。「平均してレベルが高く、『短歌県』としての底力を感じる作品ばかりだった。」だそうです。若山牧水のふるさと宮崎県!我らが日南市細田地区!

読み聞かせ活動

読書の秋。生徒のための生徒による読み聞かせ活動。静かな雰囲気で朝が始まります。

  

 

全校体育 キンボール

10月20日は全校体育。「Kin-Ball キンボール」の初体験。

 細田地区でななつばえ陸上の指導を続けていらっしゃる平角先生を講師にお招きして、全校生徒、先生方、保護者の方も交えて実施しました。

 このスポーツは1986年カナダ生まれ。2001年に国際大会も開催されるようになった直径122cmのボールを使用して行います。チームワーク、持久力、脚力、判断力など、多くの能力が必要な競技です。

  

 

チーム代表の掛け声は、「ほそだーー!ピーンク」「ほそだーーー!グレー」「ほそだーー!ブラッーーク」細田愛も一気に高まります!?

第7回みやにち俵万智短歌賞 学生の部佳作受賞!

 10月23日。歌人の俵万智さんが審査員を務める標記の結果が宮崎日日新聞に掲載されました。

 なんと!2年生の井戸口優奈さんが学生部門の佳作に選出されました。「会」をテーマにした短歌889点(一般部門611点、学生部門278点)の応募作品から選出されました。快挙です!受賞作を紹介します。

「夏休み会議室で勉強するだるいなだるい消しかすまるめる」

 今夏休み、サマーエンドウィークと称して自主的に学校の会議室で勉強する生徒の一人が優奈さんでした。テーマの「会」を本校の「会議室」にかけたこと、中学生らしい素直が気持ちが独特の表現につながったことなどが認められたのかな?と勝手に想像しています。芸術の秋に一筋の光がさしました。おめでとうございます。

ビブリオバトル

 10月16日はビブリオバトル。

 全校生徒が5グループに分かれ、お薦めの本を紹介しあい読みたい本をチャンプ本として選出。さらに、5冊のチャンプ本を紹介し、3年生の岩元芽里さんの選んだ本が見事、最優秀チャンプ本に選出されました。

   

  

  

  

 今年度のビブリオバトルは、国語の授業とタッグを組み、学校図書司書の多田先生が個別にきめ細かな対応をしてくださったおかげで、全員が「伝える」意識を高め当日に臨むことができました。聴き手が素晴らしかったこともビブリオバトルの成功に繋がりました。

校則の見直し

 4月から「答えを創り出すこと」に挑戦している生徒たち。生徒指導部では「自主性」というキーワードをもとに、自分で考える力を身に付けさせようとしています。その取組の一環が校則の見直し。今年度、何度も何度も全校討議を重ねて校則を見直し、保護者の方の意見も加えながら創り出している最中です。

 10月18日の全校討議の時間の様子です。

     

 

「尊」の取組

    

 日南市の中学生は、豊かな自然の恵みを受けながら、日南の偉人・小村寿太郎候の「誠の心」の教え(上の左の写真)を志しながら学びを深めてきました。

 日南市中学生憲章(上の右の写真)は、「誠」、「尊」、「夢」、「挑」、「律」の5つの漢字を頭に、中学生の行動目標を誓ったものです。今夏のわかすぎ塾で、各中学校で「尊」に関する取組を進めることが決まりました。 本校の「尊」の取組の一部を紹介します。ちなみに「尊」とは、個性や感性の違いを尊重し、多様性を認め合える中学生になります。という目標です。

 

生徒会執行部が主催する「尊」に関する取組

10月 良かったことをノートに書いて全体で共有

11月 シールでありがとう活動

10月、11月 放送で感謝を伝えよう

 朝から一生懸命にノートに書いている人がいます。ノートをこっそりのぞくと思わず笑顔が生まれます。来校された際にぜひご覧ください。生徒たちには自分たちで考えて行動する力(=答えを造り出す力)があることに感心します。これからの未来に向かって、今と未来をつなぎます。

 

宮崎日日新聞”若い目”掲載令和5年10月17日

 3年生川越ほのかさんの意見文が掲載されました。根拠となる新聞記事を活用し自分の意見を明確に述べています。最後の一文、確かにそうだと考えさせられます。

 題名 時代に合わせ変化

 私が目にした「コロナ禍 4ヶ月発達遅れ」という新聞の見出し。新型コロナウイルスを経験した五歳児は、経験していない子供と比べ約4ヶ月の発達の遅れが見られたということだった。

 逆に3歳児では、親が在宅勤務となったことで発達に良い影響を与えているとされている。

 2歳の差で違いをうんでいるのは何なのか。それは「親との会話」だそうだ。まだリモートワークが広がっていなかったときに、他の子供などとの交流が制限されたことで、人との会話が激減したことが発達の違いをうんでいるらしい。

 当たり前になった時代に産まれてくる子供たちにコロナウイルスは影響するのか、これからにとても興味をもった。

 さらにAIの発達がどう変化を与えるのかが気になった。幼い頃から身近にインターネットがある時代。いい影響を与えるのだろうか。

 私は、コロナ禍に限らず時代に合わせて変化していくことが必要だと思う。

地域の方の力で錆びていたコートローラーが復活!

 もう何年もテニスコートの横に置いたままだったコートローラーです。この度、学校運営協議委員の永野様のお取り図らいのおかげで見事にバージョンアップして使えるようになりました。さび止めが塗られ、ベアリングがつき、複数で引くことができます。学校の困ったを即解決してくださったことに恐縮すると同時に心から感謝です。テニスコートの整備等に使わせていただきます。

   

 

ありがとう先輩~詩文集の寄贈~

 本校卒業生で旧日南市教育長を務められた松田惟怒(これのり)様から詩文集「海の気 補遺篇」の寄贈がありました。全校生徒及び教職員に届けられました。

  

 松田先生の人生、故郷への想いがあふれています。2年前に宮崎日日新聞に松田先生の投稿が掲載されました。当時の本校の文化学習発表会を参観された後のものです。一部抜粋させていただきます。「~略~地域の学校として、母校がいつまでも『故郷のど真ん中』にあってほしいと思った。」この度は本当にありがとうございました。

いらなくなった子供服を集めています

 東郷小中学校の生徒会活動の取組に賛同し、いらなくなった子供服を集めることに協力しています。登校するときに、生徒が次々と段ボールに入れてくれました。

    

  

 最終的に段ボールいっぱいの子供服が集まりました。ご協力ありがとうございました。10月12日に東郷小中学校に回収されました。東郷小中学校の皆さん、目的達成のために後はよろしくお願いします。

宮崎日日新聞”若い目”掲載令和5年10月11日

細田中の掲載は、今月は2回目計3回目です。

2年生の井戸口優奈(ゆな)さんのエッセイが掲載されました。きっと誰でも経験したことのある戦い。面白い例えや感覚で表現しています。

 題名 宿題眠気の戦い 

 宿題をしようとすると、いつも眠気が襲ってくる。

 ある日、部活が終わり昼食も終え、二時から自分の自由時間になった。宿題をしようとすると、頭の中で心地よい音が聞こえる。さらに視界も暗くなった。頭の中はふわふわとしたものにあふれていた。

 それから少しずつ、視界が見えるようになった。そこで気づく。私はいつの間にか寝ていたのだ。時計を見ると、二時半だった。もう三十分も経っていたのだ。宿題は進んでおらず、私は焦った。しかし、眠たくて手が進まない。

 まるで、頭の中で宿題と眠気が戦っているようだった。「少しだけ寝ようかな」と思ったが、以前にもこのようなことがあり、提出日前日に急いで宿題をすることになった。

 結局、また寝てしまって、夕方の五時になっていた。宿題は負け。眠気が勝ったのだ。これからもこんな日が続くのだろうか。

3年生の合格絵馬

 大勢の人の心を打った体育大会。3年生が中心となって頑張りました。次は、早速目標を切り替えて受験モードです。3年の先生方、生徒みんなの思いがぎっしり詰まった学級掲示です。

ルロットオーケストラ

 10月6日は鑑賞教室。

 文化庁「文化芸術による子供育成推進事業」に応募して当選しました。東京から車に乗ってルロットオーケストラの皆さんがお越しくださいました。

        

      

 バイオリン、フルート、ピアノ等で奏でられる音楽。フライパン、塩ビパイプ、スッポン等で創作された楽器での世界に一つの音色を使った演奏。楽器に触れて自分で音を出す体験コーナー。驚きと拍手と多くの(*^o^*)に包まれ、あっという間に時間が経ちました。

 主催者や演奏者のインスタグラムに「皆さんの素敵な笑顔が忘れられません!!楽しい時間になりました。ありがとうございました。」「みんなのキラキラの笑顔が忘れられません 僕たちが荷物を車に載せて帰るまで、何度も何度も手を振ってくれるし、胸が熱くなりました。」などのコメントがありました。

 心が通い合うって素敵ですね。芸術の秋です。

細田中産のサツマイモ

 現在、給食前の休み時間です。渡り廊下から生徒の「やったー!」という声が聞こえました。

 技術の時間に育てた芋を全校生徒が持って帰ります。技術を担当している教頭先生が丁寧に芋の汚れを落としてくれました。それを19等分して全校生徒のご家庭に渡します。虫食いがありますが、これもご愛敬で。ぜひご賞味ください。

  

 少人数なので一人一人が多くの体験を受け取ることができます。(*^o^*)

宮崎日日新聞”若い目”掲載令和5年10月4日

先月に続き、2年生の岡野櫂志(かいと)さんのエッセイが掲載されました。

体育大会でも大活躍しました。雪をとおして本人が受け取る事実や感性が心を打ちます。

 題名 僕をはげます雪

 とても寒いある日、父から「転校しないか」という話が出た。「なんで?」と聞き返すと、引っ越して家から学校までの距離が遠いから、という理由だった。僕も毎日車で送迎してもらうのは申し訳なかったから、承諾した。

 転校が決まった時に転校する学校を知った。転校する三日前くらいに、クラスの皆に転校することを先生が伝えてくれた。

 僕はその時は、個室にいた。個室では、先生がパソコンで転校する学校について教えてくれた。

 そして最後の学校に行く日になった。この日の帰りの会に皆からメッセージカードをもらった。

 校内の駐車スペースで帰りの車を待っていたら、ゆらゆらと僕をはげますかのように雪が降り始めた。僕の生まれた日にも雪が降っていたことを、そのとき父から聞いた。

 車で家に帰り着いて、皆から貰ったメッセージカードの中身を見た。メッセージカードには思い出や皆からの言葉が書いてあった。これを見て、転校する学校でも頑張ろうと思った。