日誌

2018年8月の記事一覧

かかしの製作開始

 9月22日、一堂ヶ丘公園で「かかし村まつり」が開催されます。地域振興課の要請で、その祭りにかかしを製作し、山田地区の小中学校は1体ずつ出展することになっています。当日は、小中学校の他、一般の方も出展し、コンテストが開かれます。また、上位入賞者には賞品や賞金が授与されることになっています。

 本校でも、8月16日より、生徒会中央委員会がかかしの製作を開始しました。祭りには、その年話題となった人物をモチーフに、かかしを製作するようです。本校は・・・。担当者によれば、当日まで秘密にしておいて欲しいとのことです。

 暑い中、下絵を大きな発泡スチロールに描き、切り取っていく作業に取り組んでいました。その他、骨組み、色塗りと大変そうです。ぜひ、素晴らしいかかしを製作して、祭りを盛り上げてほしいものです。

地域ボランティア活動

 
 8月10日(金)、山田地区社会福祉協議会の主催によるボランティア活動があり、本校の生徒が15名参加しました。夏休みに入り、3回目のボランティア活動で、今回は赤い羽根共同募金に関する活動に取り組みました。本校の生徒の他、小学生、児童民生委員とそのサポーターの方と50名以上の参加数でした。

 都城社会福祉協議会の方による、歴史や目的、仕組み等について赤い羽根共同募金の説明がありました。この共同募金は、地域で福祉活動を行うために必要な金額を「目標額」として募金をお願いするもので、西日本洪水災害等の募金活動と目的が違うこと等、分かりやすく教えていただきました。その後は、10月1日から始まる募金活動に備えて、募金箱を製作しました。この募金箱は、学校や図書館等、市内のいろいろな場所に設置されます。地域の福祉活動のために、多くの方が募金してくださるといいですね。

ボランティア活動

 
 8月8日(水)、山田地区社会福祉協議会の主催によるボランティア活動に本校の生徒が18名参加しました内容は、発達障害についての講話、調理実習、花作りでしたが、講話には本校の生徒の他、小学生、児童民生委員、児童クラブの先生方、大学生と合計45名の参加数でした。

 講話では、社会福祉法人石井記念友愛社児童養護施設「ゆうりん」から先生をお招きし、発達障害をもつ人への理解と対応について、折り紙で鶴や虎を作る活動等を通して大変わかりやすく教えていただきました。障害をもつ人ばかりではなく、いろいろな個性をもつ人がいることを理解した上で接することの大切さを学んだようです。学校生活でも役立てて、いじめのない学校にしていきたいものです。

 また、その後は紙などを使った花作りや調理実習に取り組み、試食し、大変充実した活動となったようです。お世話いただいた山田地区社会福祉協議会、ありがとうございました。

職員研修

 
 前日に引き続き、8月7日(火)も職員研修でした。この日の研修は、テーマ研究とピアサポートについて研修を深めました。その他、文化祭(紫峰祭)の計画や校則の見直しについても検討しました。

 テーマ研究では、各学年所属職員でグループを作り、「学習に関する現状と課題」、「学習に関する課題への対策」について、重要度、緊急性、困難度の観点から分析し、2学期からの研究の方向性を決定しました。

 学力向上を支える上で、ピアサポートを本校では取り入れようとしています。「主体的・対話的で深い学び」を推進するため、学び合い学習を授業に取り入れることが求められています。そのためには、コミュニケーションの育成が重要であり、そのツールとしてピアサポートについても研究を進めていきます。また、本校はピアサポート研究校でもあります。

 学力向上に向けて、職員も適切な支援をできるように研究を深めていますが、実際に頑張るのは生徒諸君です。先生たちも頑張っていますので、生徒の皆さんも頑張りましょう。

職員研修

 
 8月6日(月)、この日は終日職員研修でした。先生方も、生徒に負けないように勉強して、本校の教育活動が充実するよう頑張っています。

 コンプライアンス研修では、テーマを「個人情報の漏洩防止」とし、参加型の研修で防止策を考えました。講義形式の研修ではないので、意欲的に研修に取り組めたようです。

 2コマ目は、週に1度来校されるスクールカウンセラーの先生を講師とし、相談室の様子やLGBTを含め、多様な子どもたちへの対応について研修しました。

 3コマ目は、テーマ研究で、本校の研修主題「生徒一人一人が「分かる!できる!」と実感できる授業の創造~学力の実態分析と指導方法の工夫~」に基づき、表現力研究班と読解力研究班に分かれて、今後の研究について話し合いました。

 最後4コマ目は、道徳研修でした。中学校も来年度から道徳が教科化されますが、「どのような授業をしていかないといけないのか。」、「評価はどうするのか。」等について共通理解した後、1つの題材を元にどのように授業を組み立てていくかについて班ごとに研修を深めました。

 まだまだ研修は続きますが、研修で終わらないように、実践につなげて、本校の教育活動が充実するようにしていくよう、全職員で頑張ります。