日誌

2019年7月の記事一覧

宝さがし


 7月25日(木)、本校の生徒が地域の「宝さがし」に参加しました。これは山田地区社会福祉協議会の夏休み生活支援事業の一環で、規則正しく夏休みを過ごし、2学期開始から元気に学校生活を送ってもらうための事業です。このような機会を提供していただき、感謝いたします。改めて、山田中学校は地域に支えられていることを実感できます。

 この日は午後1時30分から3時まで学習した後、4時30分まで調理実習でした。勉強だけでは飽きが来ることでしょう。きめ細かいご配慮ありがとうございます。これからも学習だけではなく、奉仕活動など様々な取組が企画され、おまけに学習の面倒まで見ていただき、願ったり叶ったりです。この活動に参加させていただく26名の生徒の皆さん、感謝の気持ちを忘れず、頑張れ!

託児ボランティア


 7月25日(木)、山田地区社会福祉協議会の募集に応じ、本校の1年生から3年生まで合計14名の生徒がボランティア活動取り組みました。この日は、地域の保育園に通園させている保護を対象にけねじゅ園で子育ての講習会がありました。その間、おそらく1歳児から幼稚園生までの子どもがフリーになるので、託児をしようという取組です。

 最初は、どう接していいかわからないようでしたが、だんだん慣れてきて、楽しそうに子供たちと遊ぶことができたようです。ボーリングやバスケット、またバルーン遊びをし、笑顔を絶えないひと時を過ごしました。その後は、地域の方がこしらえてくださったソーメン流しを楽しみました。保護者の方や保育園の先生、社会福祉協議会の方にも喜んでいただき良かったです。

 学校では経験できない貴重な活動となりました。このような機会を提供していただいた関係者のみなさに感謝します。ありがとうございました。ボランティア活動は、夏休み中はまだ続きます。少しでも地域に貢献できるように頑張ります。

ダンス~体育大会へ向けて~


 7月25日(木)、体育大会応援リーダーが集合し、ダンスの練習を始めました。ダンスの得意な堀之薗先生のご指導の下、ヒップホップなのかどうかは不明ですが、鏡を見ながらダンススタジオのような雰囲気でした。

 テレもあるのか、リズム感のなさなのかも不明ですが、何となくぎこちなさが目につきましたが、そこは若さですね。だんだんカッコ良くなりました。その後は応援の練習です。応援リーダーは忙しくて大変です。その合間には、地域のボランティア活動に参加する3年生もいました。

 結団式に続き、今年の体育大会は今までにない期待感が持てます。頑張れ!応援団!

スタディキャンプ


 7月23日(火)から夏休みに入りました。この日から3年生は「スタディキャンプ」と銘打ち、受験へ向けて自主学習を開始しました。自主的に登校し、自分の課題に取り組んでいます。家庭では誘惑も多く、ついつい勉強は怠けがち。そこで、学校でわからないところは先生方に質問し、課題を解決しようという活動です。

 まだスタートしたばかりなので、当分は夏休みの課題の消化が最優先です。夏休みの課題が終わらせて、実力テストへ向けて、受験へ向けて、自分なりの課題の解決を図ります。この日も朝8時30分から開始し、11時30分までの3時間たっぷり学習しました。

 この学習会は、ほとんど学校の閉庁期間を除き毎日のように続きます。学校が開いている期間は、先生方が誰か出勤します。先生方も応援します。みんなで合格目指して頑張ろう!

救急法講習会


 7月23日(火)、熱中症発生時の対応をテーマとして、都城市消防局北消防署の救急隊員を講師としてお招きし、救急法講習会を実施しました。各部のキャプテン、副キャプテンを中心に生徒が24名、職員が16名、計40名が参加しました。目的は、「授業中や部活動などの学校管理下での災害発生時に迅速に対応するため、救急法の講習を受けることにより、安全教育・安全管理の充実を図る。」ことです。

 熱中症の発生状況、要因、予防対策、救急処置やAEDの使用方法を含めた心肺蘇生法について説明を聴いた後、模型を使って実際に心肺蘇生を実践しました。北消防署の救急隊員の方の丁寧で分かりやすいご指導のおかげで、生徒は心肺蘇生について理解できたようです。

 新聞やニュースで、中高生が学んだことを生かして、人命救助に役立ったという記事を見ます。そう考えると、このような講習会は大変意義のあるものとなります。講話にもありましたが、実際にそういった場に遭遇した場合、勇気をもって対応できるようにしておきましょう。

 都城管内では年間8000件以上の救急車の出動要請があるということでしたが、お忙しい中本校のためにご指導いただいた3名の都城市消防局北消防署の救急隊員の皆様、ありがとうございました。

1学期終業の日


 7月22日(月)は1学期終業の日でした。

終業式に先立ち、愛鳥週間ポスターコンクールと先日行われた漢字コンクールの表彰がありました。愛鳥週間ポスターコンクールはなかなか表彰されることが少なく、表彰された川野莉子さんは大変価値のある賞を獲得しました。また、漢字コンクールでは実に44名の満点賞があり、各学級とも頑張りが感じられました。その中で、最優秀クラスは3年1組でした。おめでとうございます。今後も学力向上に向けて、どの学級も頑張って欲しいところです。

終業式は、各学年と生徒会の代表者による1学期の反省の発表、校長先生の話でした。学習面、生活面、部活動などにおいて、成果と課題について発表されました。代表生徒ばかりではなく、他の生徒も1学期を振り返り、課題について(特に学習面)夏休みで解決し、2学期に備えて欲しいところです。校長先生からも1学期の振り返りについて話がありました。その中で、課題として「学習面でわからなかった内容をそのままにしていないか。」、「自分が発していることばや行動で相手を傷付けることはなかったか。」について見直し、防災に対する意識を高めて欲しいという話がありました。

学習面、保健安全面、生活指導それぞれの担当の先生からも、夏休みを過ごす上で気を付けて欲しいことについて連絡がありました。学級では通知表が配付され、特に3年生は各高等学校のオープンスクール、2年生は延期となった職場体験学習の他夏休み中の日程について連絡がありました。

今一度、1学期の自分や先生方の話を振り返り、計画的に過ごすことで、夏休みの充実したものにしてください。

結団式


 7月19日(金)、結団式があり、この日から体育大会への活動が本格的にスタートしました。この日は、実行委員長の山菅さんをはじめ、体育大会実行委員会より今年度の体育大会のスローガンが発表されました。その後、応援団の生徒によるゲームで団の色を決定し、各団で応援団の自己紹介と決意表明、応援の練習をしました。

 大会スローガンは、「努来勝 努来笑(どっこいしょ どっこいしょ) ~輝跡ここに残す 新しい時代の幕開け~」です。力をすれば利や顔がやってる、最後の体育大会を迎える3年生が山田中にいたという軌跡を残し体育大会で一層輝ける、令和最初の体育大会を最高の大会にしたいという様々な願いが込められています。

 団の決定、団ごとの自己紹介や応援練習は大いに盛り上がりました。昨年度より素晴らしい大会になることを期待させるには十分でした。今年度の体育大会が楽しみです。

薬物乱用防止教室


 7月18日(木)、全校生徒を対象に薬物乱用防止教室を実施しました。「薬物の正しい使用方法や乱用による健康障害について知る。」ことと「健康の保持増進に対する意欲を高める。」ことがねらいです。

 大麻の不法使用による逮捕者は県内でも多くなっているようです。大麻は「Gateway Drug」と言われ、薬物乱用の入り口となります。つまり、大麻の使用をきっかけに、薬物への依存度が高くなり、より強い刺激を求めていくようです。薬物に手を染めると、一生妄想などがつきまとうことになります。だから、勧められたら、「話題をはぐらかす。」、「その場を去る」、「大きな声を出す。」、「質問攻めにする。」といった対処法をとり、最初から手を出さないことが大原則となります。講話は、アルコールやタバコの害にまで及びました。正しい知識を身に付け、薬物から自分の身を自分で守れるようにして欲しいものです。

 講話を聴いた後は、学級で感想文をまとめました。薬物乱用の恐ろしさや自分の身を守ることへの決意が感じられました。お忙しい中、わざわざ本校生徒のため来ていただき、講話をしてくださった、都城警察署の丸山様、千代森様、ありがとうございました。

宮崎県吹奏楽コンクール壮行会


 7月16日(火)、宮崎県吹奏楽コンクールに出場する本校吹奏楽部の壮行会を開きました。コンクールに臨むにあたっての意気込みを代表生徒が力強く語り、教頭先生(校長先生の代理)、生徒会長から激励のことばがありました。その後、本番で演奏する課題曲と自由曲を披露してもらいました。

 本校の吹奏楽部の出番は7月27日(土)、会場は宮崎市民文化ホールです。宮崎市民文化ホールのステージに立てる機会は一生の内、何回もあるものではありません。大変貴重な経験となります。これまで、多くの方々に支えられ、練習を積み重ねてきたことでしょう。だからこそ、感謝の気持ちを忘れず、自分たちのために、精一杯演奏して、楽しんで欲しいと思います。吹奏楽部の健闘を心より祈っております。

 本校の演奏開始時間は14時29分の予定です。お時間のある方は、宮崎市民文化ホールへ足を運んでいただくと生徒はもっと頑張ると思います。応援よろしくお願いします。

漢字検定試験


 7月12日の放課後、漢字検定に1年生から3年生まで、33名の生徒が挑戦しました。挑戦した級は、5級から準2級までで、準2級に2名、3級に12名、4級に16名、5級に3名が挑戦しました。5級は、
小学校6年生修了程度で対象漢字数が1006字、4級は中学校在学程度で対象漢字数は1322字、3級は中学校卒業程度で対象漢字数は1607字、準2級が高校卒業・大学・一般程度で対象漢字数は2136字、合格基準はいずれも200点満点70%程度です。

 会場は緊張した空気が漂っており、生徒は最後まで問題に取り組んでいました。多くの生徒が合格していることを願うと同時に、これからも様々な検定試験に多くの生徒が挑戦し、学力を向上させて欲しいものです。

初期研修の研究授業


 7月12日(金)、校内初期研修の一環として、佐藤先生に1年2組の保健体育の研究授業に取り組んでもらいました。

 この日の授業内容は、「心身の発達と心の健康」(欲求不満やストレスへの対処法)でした。「ストレスを感じたとき、ストレスを心の中に溜め込まず解消するには、どのような対処をとればよいか考えよう。」という学習課題に対し、生徒はブレーンストーミング・KJ法を活用しながら、真剣に考え、積極的に意見交換していました。まさに、新学習指導要領に沿った「主体的・対話的で、深い学び」を具現化する授業でした。

 空き時間の先生方も数多く参観しました。放課後は、校長先生、指導教員の先生方、佐藤先生で、本日の授業を振り返り、授業力向上に向けて先輩の先生から様々なアドバイスを送りました。今後も初期研修は続きますが、研修を積み重ね授業力を向上させて欲しいものです。

あいさつ運動

 

 学年委員会は、今月から各学級で当番の生徒を決めて、7時40分からあいさつ運動に取り組んでいます。基本的に雨の日は中止なので、7月12日(金)は久々のの好天に恵まれ、あいさつ運動に当番の生徒や野球部の生徒が取り組みました。

 生徒が立つ場所は、校門と県道から校門へ向かう交差点の2ヶ所です。交差点では、本校の生徒はもちろん、県道を行き交う地域の方々へも大きな声であいさつをしていました。この運動は学年委員会だけではなく、各学級の生活委員会も持ち回りで参加していますので、校門では結構な人数がこの運動に参加しています。

 運動期間ばかりではなく、日頃から大きな声であいさつが交わせる学校になっていけばと思いました。

漢字コンテスト


 7月11日(木)、朝自習の時間に全校一斉で漢字コンテストを実施しました。生徒の自主的な取組で、学習委員会の企画によるものです。最終的なねらいは学力向上につなげることです。

 国語科の先生に依頼して作成した予想問題プリント(100題程度)の中から、50題を出題しました。学習委員会で学年ごとに採点し、学級の平均点で順位を競います。平均点85点以上の学級を表彰の対象とし、全校で最も平均点の高かった学級は「最優秀賞」として表彰されます。

 この日までに、朝自習や帰りの会の時間に学級独自の対策がとられ、コンテストへ向けての本気度が感じられました。最終的な目標は、本校の永遠の課題でもある学力向上です。今後も生徒の自主的な取組にも期待したいところです。

専門委員会


 7月10日(水)、学級専門委員会、全校専門委員会を開きました。学級で各委員会の6・7月の目標についての進捗状況とこれからの活動について話し合ったことを、代表者が集まり、全校で協議しました。

 学年委員会は6・7月の目標が「学級の絆を深めよう。」で、どの学級も学級旗の制作はできていたようです。この他、9月のかかし村まつり巡回に展示するかかしのデザインについて話し合われました。学習委員会は「授業を充実させ、学力を向上させよう。」ですが、来週に実施予定の漢字コンクールへの取組についても話し合われました。文化委員会は「本をたくさん読もう。」、「図書室の本を期限内に返そう。」でした。読書キャンペーンも企画しているようです。生活委員会は、「自転車の施錠100%。自転車マナーアップを目指そう。」です。点検活動について話し合われました。保体委員会は、「自ら健康づくりに励もう。」、「牛乳パックの給食室への返却を徹底しよう。」です。この他、すでに動き出している体育大会についても話し合われました。

 1学期は残りわずかですが、まとめをしっかりして、2学期の活動につなげて欲しいところです。

道徳の研究授業


 本校では、学力向上を優先課題として校内研究に取り組んでいます。それに先行するような形で、7月10日(水)黒木先生が、1年生で道徳の研究授業を公開しました。

 この日の授業の目標は、「食に関する世界の現状に目を向けるとともに、給食などで出される残飯や給食中の様子を振り返り、望ましい食の在り方について考えを深める。」ことでした。生徒は紙媒体、写真、動画などで提供される資料について自分で考えるとともに、グループや全体で意見を交換することで、考えを深めることができたようです。

 日本では、当たり前のように学校では給食があり、家庭の支援もあって学習や部活動に取り組むことができますが、これが当たり前ではない世界の現状もあります。食べ物ばかりではなく、すべてのことに感謝し、人や物を大切にする人になって欲しいと思います。

理科の実験


 7月9日(火)、2年2組が理科の対照実験に取り組みました。ねらいは消化の仕組みを理解することですが、今回は唾液が果たす役割について、デンプン液+水とデンプン液+唾液の2つの試験管を準備して、ヨウ素液、ベネジクト液を使って比較する対照実験でした。ピペットを使って、適量の水や唾液をとるのに苦労する班が多かったようです

 ヨウ素液はデンプンに反応します。2つの試験管を約40度のお湯で暖め、デンプン液+水の試験管に入れるとデンプンが分解されないので、濃い紫色になります。一方、デンプン液+唾液の試験管に入れるとデンプンの分解が始まっているので、うすい紫色に変わります。

 次にベネジクト液は糖に反応します。2つの試験管に安全に実験を行うために沸騰石を入れガスバーナーで熱し、、デンプン液+水の試験管に入れるとデンプンが分解されないので、変化は見られません。一方、デンプン液+唾液の試験管に入れるとデンプンの分解が始まっているので、唾液の量や分解の進行によってうすい黄色から赤褐色に変わります。

 実験後は、結果やわかったことをまとめました。次の時間はこれをもとに、デンプンが唾液によって麦芽糖に分解されることをはじめとして、それぞれの消化器官の役割についてもまとめていきます。実験したことが確実に知識につながることを願っています。

金属加工


 7月8日(月)、3年1組が技術の授業で金属加工に取り組みました。製作するのはキーホルダーです。

 5㎝×10㎝の銅板に下絵を描きます。それを、金属加工用の糸鋸などを使いながら切断していきます。この日は2時間目ということでしたが、作業にも個人差が出てきているようです。自分のデザインに沿って、銅板を切断している生徒、デザインが決まらず思い悩んでいる生徒、様々でした。切断したら、やり直しが利かないと考えれば、デザインに時間をかけたくなるのも理解できます。

 自分だけにしか製作できない、オンリーワンのキーホルダーとなります。金属加工の仕組みについても理解しながら、生活の中で使える素敵なキーホルダーが完成するよう頑張りましょう。

理科の観察実験


 7月8日(月)、2年1組が理科の観察実験に取り組みました。内容は、タマネギの皮の細胞や核の様子を観察することでした。

 はじめに堀之薗先生から作業の進め方について説明がありました。酢酸カーミン溶液を使っての染色の仕方、顕微鏡の使い方について丁寧な説明がありましたが、実際にやってみると、液が多すぎたり、ピントが合わなかったりと苦戦する班も見られました。それでも先生の支援を受けたり、他の班の力を借りたりしながら、なんとか細胞や核の様子を顕微鏡を通してスケッチしていました。

 動物の細胞や植物の他の部分の細胞と比較しながら、理解を深めていくように頑張りましょう。

あいさつ運動


 7月1日(月)、山田地域振興課の事業の一環で、駐在所、保護司の方々が朝7時20分~7時50分、校門前であいさつ運動に取り組んでいただきました。この日は雨の強い中での活動となり、大変ご苦労いただきました。ありがとうございました。

 この日から、本校も生活委員会の活動として、あいさつ運動を開始しました。あいにくの天気、また、連絡が不十分でもあり、参加者は少なかったようですが、登校してくる生徒は保護司の方々や生活委員会の生徒と元気の良いあいさつを交わしていました。

 2年生は、7月3日(水)、4日(木)は職場体験学習です。1年生は福祉体験学習、3年生は高校説明会があり、外部の方々と接する機会があります。校外でも気持ちの良いあいさつが自然とできるようにしましょう。