日誌

2018年5月の記事一覧

ボランティア感謝します!

5月24日(木)の夕方、1年中島耕太朗くんのお父様が、運動場北東側の側溝の補修をボランティアでしていただきました。写真にあるとおり、一部が劣化して大きく穴が開いている箇所を中島様が気付かれ、早々に新しいものと交換していただきました。生徒の安全確保のためご尽力いただき、本当にありがとうございました。

先生も勉強します

 
 本校には今年度新規採用となった職員がいます。その初任者研修の一環として、5月29日(火)研究授業がありました。

 1年生の数学の授業で、単元は文字の式で、「文字を使って数量を式に表すことができる。」、「文字を使うことのよさを説明することができる。」というのがこの日の授業のねらいでした。指導教員、教頭、その他の職員数名が授業を参観しました。生徒は、一生懸命学習課題について考え、楽しく学んでいました。

 授業参観後は、反省会をもち、先輩職員からアドバイスがありました。今後は、道徳の授業や数学等の研究授業や校外での研修も計画されています。研修や先輩職員から学ぶことで自身のスキルを向上させていくことと思います。

生徒総会~白熱した討議が展開~


 5月25日(金)、体育館で本年度の生徒総会を行いました。はじめに生徒会長があいさつをしたあと議長が紹介され議事の審議が行われました。昨年度の活動報告、決算報告が行われ、引き続き、今年度の活動計画、予算案、各委員会の月別活動目標について採決していきました。

今年度の生徒会スローガンは、「RainbowDays~君が変われば 君が動けば~」です。伝統ある山田中学校の生徒であることを自覚するとともに、一人一人が成長することで、学校全体も進化していくことを目指すというものです。中心議題は「あいさつ運動」についてでした。その方法やネーミング等が話し合いの柱になっていましたが、討議が白熱しすぎたため途中で終わりました。

話し合いは続きます。一旦学級で話し合い、必要であれば全校で話し合いの場をもつことになりました。話し合ったことが絵に描いた餅にならないよう、実践あるのみです。山田中学校をさらに進化させていきましょう。


命の大切さについて考える日

 5月23日(水)に全校集会を開きました。内容は、表彰、校長先生の話、担当職員による命の大切さについての講話でした。

 本校では月1回、命の日を設定し、担当職員が講話をし、命の大切さについて考える機会としています。この日は、生徒指導主事から交通安全についての講話がありました。都城市の交通事故の状況、校区内の通学路の危険箇所について、資料や図を具体的に示しながら、学校外での交通安全について、特に自転車の乗り方について話をしてもらいました。

 過去、本校では交通事故に巻き込まれた生徒、巻き込まれそうになった生徒がいるのも事実です。しかし、幸い、交通事故によって命を失った事例はありません。本人が交通ルールを守っていても交通事故には遭遇するものです。校外での交通安全に十分注意し、けがをしたり、命を失ったりすることがないようにしましょう。

Welcome To Yamada Junior High School

 5月23日(水)、ALTの先生が来校され、英語の授業をしていただきました。ALTの先生に来ていただくのは、ネイティブ・スピーカーの英語に触れることで、本物の英語について慣れ親しむだけではなく、外国の生活や文化についても学ぶことがねらいです。

 この日は、1年生と3年生を合わせて3時間の授業で指導していただきました。1年生の授業では、グループ学習で、ルールを決めて順番に数字を英語で言う活動がありました。1から順に言うだけではなく、3のつく数字と3の倍数の数字を言う時は、手を叩いて言うのがルールでした。手を叩くのを忘れたり、迷ったりと苦戦もしたようですが、生徒は楽しく授業に取り組んでいました。

 これからもALTの先生に積極的に話しかけたり、本物の英語に触れたりして、英語の力を身に付けていきましょう。

実力テスト(3年)

  
 5月21日(月)、22日(火)に3年生が実力テストに挑戦しました。21日は国語、理科、英語、が実施されました。22日は社会、数学のテストが計画されています。先週の中間テスト、土日は部活動や奉仕活動と3年生にとっては大変きつい中でのテストでしたが、進路決定の参考となる重要なテストということもあり、教室には緊張感が漂っていました。

 3年生は、いよいよ受験モードに突入です。実力テストは、第2回目が8月28日,29日、3回目が10月17日,18日とあと2回実施され、11月の三者面談での進路決定に臨みます。点数ばかりが合否のすべてではありませんが、入試で学力検査がある以上、テストの結果も重要です。結果が出るのにおそらく1ヶ月ほどかかると考えられます。良かった、悪かったで終わるのではなく、2回目、3回目へつなげていって欲しいものです。

第1回愛校作業~PTA奉仕活動~

 
 5月20日(日)、早朝より第1回愛校作業が実施されました。生徒は、179名中172名、PTA戸数160戸中153戸(野球部は、大会があるため前日に作業)とほとんどの生徒、保護者が参加しました。お疲れ様でした。また、学校支援ボランティアの会から9名の方々にもお手伝いをしていただきました。ありがとうございました。

 この日は、曇りで作業するには暑くもなく、ちょうど良い天気でした。おかげで、作業は順調に進み、予定通り8時には作業が終了しました。保護者やボランティアの会の皆様には、刈払機や草かき、軽トラック等を持ちこみ、作業をしていただきました。生徒、保護者、ボランティアの会、学校職員の共同作業により、学校は大変きれいになりました。おかげさまで、生徒は気持ちよく使えます。

 次回は、8月19日、体育大会前の作業になります。これからも、皆様のご協力をお願いします。

中間テスト

 
 5月17日(木)、18日(金)は全学年一斉に中間テストです。今回のテストは、国語、社会、数学、理科、英語の5教科で実施しました。どの教室にも適度な緊張感が漂っていました。

 今回は、新学期がスタートして間もないため前学年の学習内容(1年生は小学校の学習内容)からも出題されていたようです。4月は全国学力・学習状況調査(3年)やみやざき学習状況調査(1・2年)などのテストも実施されましたが、特に1年生にとっては、テスト勉強の計画を立てて臨む最初のテストです。まだ不慣れなところもあったのではないでしょうか。また、教室にはテストの受け方についての注意事項も掲示されていました。

 まもなく、授業でテストの結果が返されます。順位も出ます。結果も大事ですが、反省(復習)をしっかりやって、積み残しをしないようにすることです。

コミュニティ・スクール~学校運営協議会制度

 5月17日(木)に第1回学校運営協議会(コミュニティースクール)が実施されました。お忙しい中、出席していただいた委員の皆様、ありがとうございました。 学校運営協議会は、地域の方々の知恵と力をお借りして、学校の運営を進めていくものです。この日は、授業の様子を参観していただいた後、委嘱状の交付、学校運営協議会の趣旨と今年度の日程の説明、学校経営についての説明、意見交換が内容でした。

 意見交換においては、本校の様々な教育活動について、成果や課題について活発なご意見をいただきました。また、課題を指摘していただくばかりではなく、今後どのようにすれば解決できるのかについても示唆していただきました。

 本校ばかりではなく、山田小学校、中霧島小学校、木之川内小学校とも連携を深めながら、課題解決に取り組んで参りたいと思います。今後ともご支援を賜りますようお願いいたします。

中間テストへ向けて

 生徒会の総務委員会による「学習会」が、計画通り5月14日から始まりました。中間テストへ向けての生徒による自主的な活動で、17日(木)まで、昼休み時間に活動します。2・3年生が、下級生へ苦手な教科等を教えますが、事前に希望をとり、1教科に絞ってテスト対策をします。

 この日は活動のスタートの日でしたが、50名以上の生徒が参加していました。国語、社会、数学、理科、英語の中から苦手とする教科を1つに絞り、先生役となる生徒とのペアを確認して学習会がスターしました。先生役の生徒は、「どこがわからんと?」と躓いているところを確認し、教えられる側の生徒も「○○がよくわからないので教えて。」と質問するなど、積極的に活動していました。

 本校の課題は「学力向上」と生徒自身の自覚も十分です。中間テストでの良い成果に期待したいところです。

生徒集会


 5月9日(水)、生徒集会を開きました。生徒主体の活動の一環で、5月の目標とその具体策について総務委員会(生徒会三役)や各委員会から先日の全校専門委員会で協議したことを全校生徒に報告し、共通理解・共通実践していくことをねらいとしています。

 各専門委員会とも、代表の生徒は目標やその達成のための具体策について、プレゼンテーションソフトを活用して、わかりやすく説明していました。忙しい中、準備が大変だったと思います。ご苦労様でした。

 各委員会ともよく協議された内容の発表だったと思いますが、特に目を引いたのが、総務委員会による「学習会」の提案でした。5月17,18日にある中間テストへ向け、14日~17日の昼休みを返上して2・3年生が、下級生へ苦手な教科等を教えるという生徒の自主的な活動です。事前に希望をとり、1教科に絞ってテスト対策をします。本校の課題は「学力向上」と生徒自身の自覚も十分です。中間テストで成果が現れるよう期待したいところです。

全校専門委員会

 5月8日(火)、全校専門委員会を開きました。今回の委員会は、生徒総会へ向けての話し合いで、各専門委員会の年間計画の見直しをしました。

 「年間目標はこれでよいか。」、「月別目標がこの時期にふさわしいものになっているか。」、「具体策を考えやすい目標となっているか。」、「月別目標が年間目標に結びついているか。」という4点について、各専門委員会で協議しました。まだ1年生には難しかったかもしれませんね。各専門委員会の役割や年間行事など学校の実情に合わせて目標立て、実行していくことはとても大切なことです。

 5月25日(金)の生徒総会が実りあるものになり、より良い山田中学校になるようにみんなで頑張っていってほしいものです。

専門委員会

 5月1日(火)、専門委員会を開きました。学習委員会、生活委員会、文化委員会、保健委員会、学年委員会で5月の目標とその達成に向けた努力事項について話し合いました。その他、図書委員会は図書室で蔵書の整理をしました。

 各学級の各専門委員会で、年間活動計画に基づいた5月の目標に対する具体策を考え、その後各学級で話し合ったことを全校専門委員会に持ち寄って集約し、5月の目標に対する具体策を決定しました。どの専門委員会でも熱心な協議がされていたようです。

 これからは、5月25日(金)の生徒総会へ向けて各学級で予算や活動計画等について協議することになっています。また、忙しい中その他の準備も大変でしょうが、よりよい学校づくりに向けて頑張りましょう。

サマイ物語~鑑賞教室

 
 4月27日(金)、山田のかかし笑劇団の方々をお招きして、「サマイ物語」を鑑賞させていただきました。ねらいは、山田の農業や地域の振興に尽力した3名の偉人について知り、先人の生き方を学び、郷土愛を育むことです。

 サマイとは、坂元源兵衛、前田正名、石川理紀之助の3名の偉人の頭文字をとったものです。農業の振興ばかりではなく、学問、礼儀作法や人としての生き方を説き、山田地区に大きな貢献をしたのがこの3名です。劇の中では、3名の偉人の村人に対する指導に苦労する姿や感動する場面が演じられており、大変勉強になりました。

 本校は、石川理紀之助の出身地である秋田県潟上市との交流事業を行っています。7月には、代表生徒が潟上市を訪問することになっていますが、さらに郷土愛を深め、豊かな人間性を培う機会になればと思います。