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2月4日(土)午後は、専門的な見識をもつ、SSH運営指導委員をお招きして、延岡高校SSH事業に関する助言をいただきました。
県教育委員会の高校教育課長や指導主事の方々も一緒になって、議論します。
日本両棲類研究所 所長 篠崎 尚史 先生とのオンライン分科会
2月4日(土)は2年生 課題研究ポスターセッションを行いました。
現在の2年生はSSH二期生ということで、一期生である3年生の背中をみてSSHに取り組みました。
その成果もあり、外部評価の先生方から高い評価を得ることができました。
1月28日(土)は前日の深夜にタイを出発して、早朝に羽田空港に到着し、宮崎に帰りました。
途中お世話になった添乗員の方や、タイでのツアーガイドの方にお礼の挨拶を行いました。
タイの空港でツアーガイドさんとのお別れ
宮崎空港で添乗員さんとお別れ
JRで延岡駅に帰りました
1月27日(金)は、ホストファミリーとお別れをし、午前は、水害を防ぐため日本のODAで建設されたハントラ水門を見学しました。午後は世界文化遺産アユタヤ遺跡群で、建築様式の違いについて学びました。
壁にはタイ語で「プラナコンシーアユタヤ灌漑事業
みなさん、ようこそ」
JICA職員による説明
JICAを通じて、日本が支援した排水ポンプ車
日本のODAで建設されたという説明文
2012年に日本のODA25.6億円で建設されたパサック川東部アユタヤ地区での水門を見学
ワット・マハタートにあるガジュマルの根で覆われた木製の仏像の頭
ワット・ロカヤスターラームの高さ5m、全長28mの巨大寝釈迦仏
1月26日(木)は前日に引き続き、タイで2番目に長い歴史をもつタマサート大学で、キャンパスツアーなどを行いました。
タマサート大学ランシットキャンパス
タイで最大のサイエンスパーク内にあるシリントーン サイエンス ハウス
1月25日、延岡高校はタイの国立タマサート大学東アジア研究所と学術協力に関する覚書を締結しました。
タマサート大学はタイの歴代首相を5名輩出する、タイでも2番目に歴史のある大学です。
今後、特に以下の活動を推進します。
[1] 学術資料、出版物、研究成果、情報の交換
[2] タマサート大学と IEAS での特別プログラムを含む、教職員、研究者、学生の交流。
[3] タイ、日本、その他の国に関する共同研究プロジェクト。
[4] 学術交流を促進する合同ワークショップ
1月25日(水)は、タイで2番目に長い歴史をもつタマサート大学で、「タイにおけるSDGsの取り組み」や「人獣共通ウイルス」、「企業人としての顧客分析や取引戦略」について、英語による講義を受けています。
延岡高校への歓迎のメッセージ
タイでのサイエンス研修3日目は、各自2年次に取り組んだ課題研究を英語で発表しました。その後、調理実習をとおした交流を行いました。SKR校の食堂での昼食をはさみ、午後も交流を行いました。
東南アジアで盛んなセパタクローも体験
公務のため一足先に帰国する澁谷校長は、6日目に生徒が見学する世界遺産アユタヤ遺跡(背景はワット ラーチャブーラナの中央塔堂)の安全を確認しました。
昨日、バンコクに到着した生徒11名と職員3名は、午前中、連携協定式に臨みました。その後、オンラインで進めてきたフードスタンプの研究について、共同発表を行いました。午後は、ランシット校の生徒に学校案内をしていただき、交流を楽しみました。生徒11名は、今夜からホストファミリー宅でホームステイを行います。
朝食
歓迎セレモニーでばんば踊りを披露
澁谷校長による英語でのスピーチ
甲斐 智也 さんによる生徒代表スピーチ
ホストファミリーと対面
本日、延岡高校は、タイ国国立スアンクラーブウィッタヤーライランシット学校(SKR校)を訪れ、SKR校との間に、相互生徒間交流に関する連携協定を締結しました。
โรงเรียนมัธยมโนเบโอกะ จังหวัดมิยาซากิ ประเทศญี่ปุ่น และโรงเรียนสวนกุหลาบวิทยาลัย รังสิต ประเทศไทย (คู่สัญญา) ได้ตกลงร่วมกันทำข้อตกลง เพื่อสนับสนุนความร่วมมือในการพัฒนาทรัพยากรมนุษย์ ให้มีความสามารถที่แก้ปัญหาในสาขาวิทยาศาสตร์ระหว่างประเทศด้านต่างๆ โดยความร่วมมือกับสมาชิกจากหลากหลายเชื้อชาติ โดยเป็นมุมมองระดับโลกของนักเรียนทั้งสองโรงเรียน เพื่อส่งเสริมความสัมพันธ์แบบร่วมมือ ในการพัฒนาทรัพยากรมนุษย์ระหว่างประเทศ โดยมีข้อสัญญาและเงื่อนไข ดังนี้
この協定の目的は次のとおりです。
「本協定は、両校が包括的な連携のもと、相互に協力し、両校の生徒の交流を通して、両校生徒の国際的視野と国際人材として高度な科学分野の課題遂行能力を養い、日タイ両国及び世界の発展に貢献できる人材の育成に寄与することを目的とする。」
(วัตถุประสงค์)
ภายใต้ข้อตกลงนี้ ทั้งสองโรงเรียนจะร่วมมือกันภายใต้ความร่วมมือที่ครอบคลุมและผ่านการแลกเปลี่ยนระหว่างนักเรียนของทั้งสองโรงเรียน โดยจะพัฒนามุมมองระหว่างประเทศ และความสามารถในการปฏิบัติงานทางวิทยาศาสตร์ขั้นสูงในฐานะทรัพยากรมนุษย์ระหว่างประเทศ และเพื่อนำไปสู่การพัฒนาทรัพยากรมนุษย์ที่สามารถนำไปสู่การพัฒนาของโลก
1月22日(日)に延岡駅、宮崎空港、羽田空港を経由して生徒11名と職員3名がタイへ出発しました。
この研修は、SSH事業として国から予算支援および、科学技術支援機構から助言を受け実施しています。
宮崎空港で添乗員の方と対面
タイまで同行する校長先生からの挨拶
見送りに来ていただいた教頭先生からあいさつ
添乗員の方から旅券や保険証券などを受け取りました
タイまで預ける荷物のセキュリティチェック
宮崎空港において、羽田空港での国際線乗り継ぎ手続きも済ませました(パスポートを確認)
保安検査場で手荷物の確認
タイ最大のスワンナプーム国際空港にて
バンコクまで25kmを地下鉄で移動
ホテルでの夕食
1月20日(金)の午後に体育館で行いました。
生徒たちは、地域の方々から学んだ次の3コースの内容を相互に発表し、共有しました。
エンジニアリングコース
ナチュラルサイエンスコース
メディカルサイエンスコース
12月2日(金)は、普通科1年生160名が、九州保健福祉大学を訪れ、医科学に関する実験を行いました。
患者ロボットを使用した薬剤師のためのフィジカルアセスメント体験(薬学科)
ロボットから聞こえる呼吸音の違いで疾患を判別します。
「犬の血液細胞を観察しよう」(動物生命薬科学科)
顕微鏡で“がん”を判定する(臨床検査)
DNA(PCR産物)を電気泳動してマウスの遺伝子タイプを推定しよう(薬学科)
電気泳動により分離したDNA
10月28日(土)は、さくらサイエンスプログラム最終日でした。
タイSKR生12名は、ホストファミリーとの生活を半日楽しんだあと、延岡駅に集合し、宮崎空港に向けて出発しました。
ホストファミリーや共同研究を行った生徒、保護者が大勢見送りに駆けつけてくれました。
涙を流して、別れを惜しむ姿も見られました。
その後、宮崎空港から、羽田空港を経由して、タイ・バンコクに飛び立ちました。
โรงเรียนสวนกุหลาบวิทยาลัย รังสิต
ทุกคน ขอบคุณที่มาที่โนเบโอกะ แล้วพบกันใหม่.
駅のフェンス越しにホームのSKR生を見送る本校生
羽田空港ターミナル間をバスで移動するSKR生
深夜の羽田空港 国際線出発ゲート
10月28日(金)の夕方に、さくらサイエンスプログラムの修了式を行いました。
両校代表生徒の挨拶の後、校長から修了証書が手渡されました。
スピーチを行うSKR生代表
スピーチをおこなう本校代表生徒
タイSKR生12名と本校生25名は、高千穂に出かけ土呂久公害と世界農業遺産について学びました。
まず、高千穂高校T-Labをお借りして、UMKテレビ宮崎から寄贈された土呂久公害に関する動画を視聴しました。その後、天岩戸神社に参拝し、天安河原を見学しました。
タイSKRの生徒12名と本校の希望者が、九州保健福祉大学で共同科学実験を行いました。
午後は、実験の成果をまとめスライドで発表しました。
10月25日(火)は、タイSKRの生徒と本校の生徒が、一緒に音楽の授業を行いました。
童謡もみじを日本語で合唱しました。
合唱を通して日本の四季や文化を伝えることができました。
タイには、学校で合唱をすることはないそうで、新鮮な体験だったようです。
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10月25日(火)からタイSKR生12名は、全員、本校生の自宅にホームステイします。
ホストファミリーとの初顔合わせの模様です。
10月25日(火)の放課後、タイSKR生は本校茶道部と一緒に茶道体験を行いました。
10月25日(火)タイSKRの生徒と、本校の生徒が合同で英語の授業を行いました。
折り紙を折るという共同作業を通じて、英語でのコミュニケーションを学びました。
10月25日(火)6時間目に行った日本とタイの高校による共同研究発表の模様です。
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10月25日(火)の4・5限に実施した授業の動画です。
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10月24日(月)午後に、本校に到着したしたタイSKRの生徒に対し、歓迎式典を行いました。
両校代表の挨拶のあと、SKRの生徒が踊りを披露してくれました。
SKR生の流暢な日本語での挨拶に、本校生は驚きを隠せず、会場がどよめきで包まれました。
10月24日(月)の6・7時間目に、タイSKRの生徒は本校生と一緒に、書道体験、蒔絵作成を行いました。
SKRの生徒からは、「本校生が親切に接してくれてうれしかった」との感想がよせられました。
10月19日(水)から20日(木)まで鹿児島県立国分高校の生徒12名と職員3名をお迎えし、相互研究発表や体験授業を行いました。国分高校は全国有数のSSH校で国際大会出場や全国大会での上位入賞など多くの実績があります。本校の生徒は強い刺激を受けたようです。
最後のお見送り(本校生と国分高校生いっしょに)
10月17日(月)にメンターをお招きして、MS科1年フィールドワーク発表会を行いました。
今年度から4月から9月まで週2時間で実施した成果を、10月に発表しています。
10月14日(金)は、普通科1年生全員が、フィールドワークナチュラルサイエンスコースを行いました。
SSH指定3年目で、コロナの制限も緩和され本格的なフィールドワークを実施できました。
北川 水生昆虫の採取
大淀川流域ネットワーク 代表理事 杉尾 哲
事務局長 松本 浩二
(+2 名)
宮崎県延岡土木事務所 河川砂防課 主任技師 時任 大輔
宮崎県延岡土木事務所 河川砂防課 技師 金政 龍之介
川坂川を守る会 事務局長 安藤 俊則
家田湿原 植物の観察
宮崎県環境保全アドバイザー 成迫 平五郎 様
家田の自然を守る会 会長 岩佐 美基 様
(ほか3名ボランティア)
延岡市 商工観光部工業振興課 企業立地係長(県北植物愛好会事務局長)黒木 克幸 様
延岡市 市民環境部生活環境課 課長補佐兼環境保全係長 渡部 貞陽 様
延岡市 市民環境部生活環境課 環境保全係 専門員 甲斐 祥子 様
延岡市 市民環境部生活環境課 環境保全係 主事 箕田 絢菜 様
宮崎大学農学部附属延岡フィールド 水生生物の採取・観察
宮崎大学 フィールド科学教育研究センター 教授 内田 勝久 様
宮崎大学 農学部 農学研究科修士課程2年生 南 祐人 様
宮崎大学 農学部 農学研究科修士課程2年生 山徳 知夏 様
10月9日(日)は、国際有機化学財団がSSH校と協力して全国で年1回開催する高校生有機化学講座に、希望者が貸切バスで参加しました。
今年度は宮崎で開催されるということで、生徒にとっては日本を代表する有機化学者5名の講演を対面で聴ける貴重な機会でした。最後の講演者は、国内最大の化学学会である日本化学会(会員数3万人)の会長を2012年度から2013年度に務められた玉尾 皓平先生(2007年日本学士院賞受賞)でした。先生の wit に富んだ講演に高校生は魅了されました。玉尾先生は300名の生徒全員に私費で「一家に1枚周期表」や高校生有機化学講座を記念したバッジを配布されるなど、後進の育成に力を注いでいらっしゃいました。
後援団体である宮崎県高校教育研究会理科部会を代表してあいさつする澁谷 好一 会長(延岡高校校長)
講演後に講師(名古屋大学 山口 茂弘 教授)に質問する本校生徒
山口教授は2018年に米国マサチューセッツ工科大学で、招聘講演(Merck-Karl Pfister Visiting Professorship)を行うなど世界的に著名な研究者です。
10月6日(木)17時30分から、延岡高校でホームステイ受入について、説明会を行いました。
タイの生徒12名を受け入れていただく、6つのご家庭の保護者に対して、細かな点を説明しました。
保護者のみなさまからは、食事、登下校、入浴、洗濯など多くのご質問をいただきました。
また、今回応募いただいたにもかかわらず、受入の希望が叶わなかったご家庭もありました。
お陰様で、タイから来日する生徒全員のホームステイ先が決まりました。
保護者のみなさまのご協力に感謝申し上げます。
9月30日(金)はプレ課題研究、担当者科目会を開催しました。
これは、授業の計画や準備を円滑に行うために、授業担当者の代表が毎週集まって、授業の計画や準備を確認する会議です。このような小規模な打ち合わせをこまめに行うことで、職員の目線合わせを行っています。
9月29日(木)に恒富中学校で、本校普通科2年生が課題研究の途中結果を発表しました。
生徒はわかりやすく伝えるために様々に工夫を凝らして発表をしていました。
また、中学生たちから鋭い質問や指摘があり、生徒たちにとっても研究を深化させるきっかけになったと思います。
9月27日(火)に開催しました。
2年生がタイの高校生徒と協力して、英語で発表資料を作成しました。
延岡高校では国際的に活躍できる科学技術人材の育成に取り組んでいます。
県高校文化祭 自然科学部門が行われました。
3年生にとっては最後の大会で多数入賞できました。
第44回宮崎県高等学校総合文化祭自然科学部門
物理 最優秀賞 「飛行機墜落時における安全性を求めて」
栁田悠来さん(3-6)、野田好誠さん(3-6)、黒木公輔さん(1-5)
生物 優秀賞 「アロマの防虫効果について」
黒木咲亜弥さん(3-3)、菊池怜加さん(3-6)
生徒投票賞 「農薬いらずの小松菜栽培~プランター編~」
齋藤優太さん(3-2)、青木海伽音さん(3-5)
9月21日(水)の6・7限の普通科2年SDGs課題研究をアドバイザーに来校していただき助言をいただきました。
9月16日(金)はミニ課題研究の2時間目でした。
9月9日(金)の普通科1年プレ課題研究は、ミニ課題研究の初回でした。
生徒は希望した科目に分かれて、与えられた課題解決に向け、研究に取り組み始めました。
今年度の各教科科目の課題は次のとおりです。
物理:紙飛行機の飛距離を伸ばす条件とは
化学:紙コップの不思議 ~お湯を入れた紙コップの下に生じる曇りの正体を探る~
生物:細胞質流動の速度を変えてみよう
数学:トランプを効率よくシャッフルしよう
9月8日(木)に本校で、研究倫理委員会を開催しました。
本委員会では、生徒の研究の中からヒトを対象にしたものについて、1つ1つ倫理的に妥当かどうか判断し、研究の実施の可否を審査しました。
委員には九州保健福祉大学の竹澤教授に入っていただき、同大の研究倫理規定を参考に本校の倫理規定を策定しました。
8月8日宮崎市で開催された、宮崎北高校SSH重点枠事業に、延岡高校生が参加し、UMKテレビ宮崎で報道されました、動画はUMK公式サイト掲載の動画を埋め込んでいます。動画の視聴可能期間は1周間程度です。
JICAメンバー(2年生5名)でマイクロプラスチックによる海洋汚染の現状を調べるため、8月4日(木)に延岡市にある長浜海岸でフィールドワークを行ってきました。
本校生徒たちは7月下旬に福岡で行われた研修後、海洋ゴミ、特にマイクロプラスチックによる汚染状況を調べることにしました。研究計画は、①汚染状況確認のためのフィールドワーク、②採取した海洋漂着物のプラスチックの分類・カウント、③海産物、特に魚類に含まれるマイクロプラスチック影響調査(解剖)、④行政や市民団体の取組調査、⑤海岸清掃イベントの実施、⑥上記の取組を研究にまとめ発表する、となっております。
7月15日(金)の1年生プレ課題研究では、 「ビブリオバトル!課題研究編」と「ペーパータワー対決」を行いました。ビブリオバトルでは「与えられた12コの課題研究から興味のある論文を一つ選び、限られた時間で紹介せよ。」という設定で先行研究をゲーム感覚で調べ、紹介しました。ペーパータワー対決では「A4サイズの紙20枚を使って最も高いタワーをつくれ!」というミッションに対して、生徒が試行錯誤を繰り返し、タワーを作りました。
7月19日(火)午後に、SSH運営指導委員会を開催しました。
大学や企業等の関係者に、本校のSSH事業について課題を聞いていただき、その課題について専門的な見地から指導・助言をいただきました。
延岡高校では、外部の有識者からの助言を活かしながら、SSH事業を研究開発しています。
7月19日(火)の午前中、3年生が取り組んだ課題研究を、全員英語で発表しました。
大学関係者や留学生(宮崎大学医学獣医学総合研究科、農学工学総合研究科)、企業、県内外の高校から多く関係者が来場しました。
コロナ感染拡大防止のため、全員マスク着用の上、常時換気下で行っています。
7月12日(火)はSSHを主管する科学技術振興機構(JST)から、主任調査員2名が来校されました。
宮崎県担当 鈴木 清史 様と、南地区担当 野澤 則之 様です。
JSTは、SSH校の事業推進を支援協力する機関で、今回も経験に裏打ちされた助言を得ることができました。
SSH事業の成果をICTを駆使して説明する澁谷校長
7月11日(月)に本校運営指導委員の九州保健福祉大学 竹澤 真吾教授をお招きし、職員向けに研究倫理に関する研修を行いました。ヒトを対象とした研究や、論文不正の防止など研究の第一線で活躍される立場から、SSH校に求められる研究倫理について説明をうけました。その後、職員からの質問にも丁寧にご回答をいただきました。
今後は校内に研究倫理委員会を設置し、生徒が取り組む研究を倫理面からもサポートして参ります。
7月11日(月)のメディカル・サイエンス科1年フィールドワークでは、企業メンターをお招きし、課題研究に取り組みました。
水蒸気蒸留により、果物から芳香成分を抽出する生徒
花火について、炎色反応を調べる生徒
7月8日(金)は普通科1年生SDGsフィールドワーク エンジニアリングコースを実施しました。
今年度は昨年度の反省を踏まえ、延岡市文化センターで冷房の中、実施できました。
実験や実習を伴う講話もあり、生徒たちは、ものづくりに取り組む企業活動への理解を深めました。
お忙しい中、ご協力いただいた企業の皆様に感謝申し上げます。
富士シリシア化学株式会社 技術チーム リーダー 最相 智之 様
笛田・山田技術士事務所 代表 山田 佳之 様
旭有機材株式会社 管材システム事業部 技術部 生産技術グループ グループ長 古川 重信 様
東郷メディキット株式会社 日向第二工場 工場長 山浦光男 様
旭化成ファインケム株式会社品質保証部品質管理1課 恒川 友紀 様
7月8日(金)の放課後に、2・3年生の希望者10名が、大分舞鶴高校SSH重点枠事業「スペースサイエンスカフェ」に参加しました。
この事業では、大分舞鶴高校様のSSH重点枠事業費で、マイコンなどを購入していただいています。生徒は、英語での説明を聞きながら、多くのWebサイトやアプリで利用されているPythonという言語を用いて、Raspberry Pi Picoというマイコンにダイオードや温度センサーを制御させました。
夏休みに近隣の小学生を招待して行う「のべたかサイエンスフェスタ」の予備実験として、生徒が光るスライムを合成しました。科学教育の普及に取り組んでいます。
6月29日(水)にSSH学校間連携事業として、澁谷校長とともに鹿児島県立国分高校を訪問し、今後の事業計画の確認を行いました。国分高校は、国際大会でも日本を代表する結果をあげ、国内のSSH校の代表として、中国にSSH校の取り組みを紹介なさっています。
今後は、国分高校と延岡高校、お互いの生徒が交流し、良い刺激を得られるような事業を実施します。
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