日誌

2021年10月の記事一覧

ジュニアマイスター顕彰

 全国工業高等学校長協会が運営するジュニアマイスター顕彰制度は、平成13年度に開始されてから20年が経過し今年で21年目となる。各種の検定・資格を取得した場合、それぞれに点数が与えられ総合得点により、ゴールド・シルバー・ブロンズの称号が与えられる。そんな顕彰制度で、ゴールドを取得できる生徒が本校にいる。また、ゴールドの中でも取得した資格の中でSランクが1つ以上かつ総合得点が60点以上あるため、「特別顕彰」の対象者ともなっている。暑い夏の日も、寒い冬の日も、旋盤作業や溶接作業と向き合ってきた結果である。指導してきた教員にも感謝したい。しかし、顕彰を得ることが目的となってはいけない。チャレンジした多くの資格の中から得た知識は、自分の進むべき道を助けてくれることと思う。その技術をもって、消費者が求める商品を心を込めてつくることに「働く喜び」を見つけられたら一流だと思います。
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私の知らない誰かのために

・「男のくせに・・・」「女のくせに・・・」に潜んでいるもの
 → 多様化の時代
・障がい者は助けてもらう存在?思いやられる存在?
 → 私たちのことを私たち抜きで決めないで!
・階段を上れないのは本人の責任か?
 → 障がい者抜きに階段を作っている?
・「知らない」「聞いたことがない」
 → ないことにしてしまうことは存在が消されてしまう
・ものづくりとは?
 → 私の知らない誰かのために役に立つものを生み出す技術
・私は大切な存在として扱われたい
 → あなたの隣にいるクラスメイトもそう願っている
・よりよく生きるキーワードは「想像すること」です。

 -宮崎県人権・同和教育研究協議会の吉村仁先生の講演から-

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インターンシップを終えて

 先週、2年生を対象にインターンシップを実施しました。昨年度は、コロナにより中止となった行事です。生徒の進路意識や勤労観・職業観の育成が大きな課題となっている今日、現場での知識・技術・技能に触れながら、主体的に進路を選択決定する態度を培う教育活動として、重要な意味を持った行事です。2年生はインターンシップを終えて何を掴んだのか。来年の今頃は就職試験の真っ只中。企業をよく知り、働きがいや大変さも含めて働くことの意義を学び、自己決定できる力を身に付けることがとても重要だと思います。お金のため、生活するためは当然のことながら、自分の作ったモノが消費者に喜ばれることにやりがいを感じることができたら、企業はあなたのことを認めてくれると思います。
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財光寺駅を清掃

 10月18日の放課後に本年度2回目となる財光寺駅とその周辺の清掃を行いました。お昼には列車通生集会を開催し、列車利用マナー等について生徒指導部から話がありました。毎日お世話になる財光寺駅です。県民が気持ちよく利用できるよう、マナーアップに努めていきましょう。
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体育大会動画をアップしました

 10月8日に開催された体育大会では、コロナの影響もあり、3年生保護者に限り生徒の頑張る様子を参観していただきました。学校としましても、何とか保護者に観ていただこうとYouTube配信等も試みましたが、上手く配信できない場面もありました。今回は電気科主任の協力を得て、体育大会の様子を約3分間に編集しホームページ上にアップしたところです。保護者の皆様に楽しんでいただければ幸いです。
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