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SSHブログ【普通科&サイエンス科】
第2回サイエンス科集会
10月20日(木)に第2回サイエンス科集会を開催しました。今回の集会は1年生と2年生を対象に,進路目標実現のために,強い意志を持って日々の学習に取り組んでいく姿勢を培うことを目的に行いました。
集会の進行は2年生です。
今回はベネッセコーポレーション宮崎県担当の長義幸様にお越しいただき,「希望進路に向けて~大学進学に向けての心構えと“今”知っておいてほしいこと~」を演題に講演をしていただきました。
講演では長様ご自身の経験談を交えながら,自分で考えて学習することの重要性や学習のPDCAサイクルを回すコツなど,生徒目線で学習への取り組み方などを説明いただきました。また,成績の伸び方についても理想と現実の説明をいただき,改めて努力し続けることの重要性を再認識できました。
講演後はお礼の言葉を2年生が述べました。苦手科目と向き合う際に,分野までしっかり把握し,PDCAサイクルを回していくことで克服していきたいと決意を述べてくれました。
今回は保護者の方も聴講に来られ,生徒・保護者・職員が一緒になって学習や進路について考える集会となりました。研究の秋,そして勉学の秋。サイエンス科の両輪と言われている「探究活動」と「学力養成」をフル回転していくサイエンス科生徒のこれからの取り組みが,今から楽しみです。
「日本水産学会」高校生ポスターセッションで優秀賞をいただきました!
9月5日
宮崎県のフェニックス・シーガイアで行われた
令和4年度日本水産学会秋季年会の高校生ポスターセッションに
1年サイエンス科のマイクロプラスチック班が参加しました!!
研究班は3名です。
この学会では、水産に関わる大学や企業の研究発表が行われました。
(宮崎県が会場になるのは35年ぶりとのこと!)
広い会場にたくさんのポスターが並びます!
大学生のポスターに並んで、高校生のポスターセッションも開催されました!
多くの大学生や大学の先生方に質問やアドバイスをいただきました。
また、大学や企業の研究ポスターもたくさん見学できました。
高校生のポスターセッションでは優秀作品の表彰が行われ
12作品の中から、最優秀賞1件、優秀賞2件が選ばれます。
なんと、優秀賞に選出していただきました!!
おめでとう!!
今回は5時間以上に亘って、ポスターセッションに参加しました。
学びの多い一日となりました。
北高生の研究ポスターで冷や汁アピール!
宮崎北高校普通科の地域探究で研究されてきた
「冷や汁を食べよう!~冷や汁普及の旅~」
宮崎の郷土料理である「冷や汁」が、昨今のフードロス問題にいかに有効かを調べ
「冷や汁の日」制定を提唱する研究です。
そして、この度!!
HEARTYながやま住吉店様に、北高生の研究ポスターとともに
フードロス削減をアピールする冷や汁コーナーを作っていただきました!!
研究ポスターがしっかりと掲示されています~!
研究内容の一部を抜粋したチラシまで…!
POPには「♪宮崎北高プレゼンツ♪」の文字が!
そう、冷や汁はフードロス削減にとても有効なのです!
各家庭の余りがちな食材を活用できる冷や汁!
皆様もこの夏冷や汁を食べませんか!?
HEARTYながやま住吉店様、ご協力ありがとうございます!
大好評!第1回わくわくサイエンス教室
6月18日(土)に「第1回わくわくサイエンス教室」が開催されました。今回は県内から41名の小中学生が参加しました。
こちらはマニュファクチャリングです。マニュファクチャリングとはチームの仲間と話し合いながら「ものづくり」を行うことです。
今回は,フィルムケースと入浴剤を使ったロケットをチームで作り,2回ロケットを飛ばし,合計点数を競うゲームを行いました。飛ばした距離によって点数が入りますが,的に当たると大幅に点数が入るルールになっています。1回目のロケット飛ばしが終わると,各チーム試行錯誤しながら,より遠くに飛ばそうとロケットを改良している姿が印象的でした。
競技終了後には表彰式を行い,合計得点の1位のチームに賞状を授与しました。
こちらは実験教室です。
今回は「ルミノール反応」を行いました。いくつかの溶液を自分たちで作り、化学反応により暗闇で様々な色に発光するルミノール反応を観察します。実験をしながら高校生が実験器具の使い方と発光する原理を説明しました。暗闇の中で発光したときは非常に盛り上がりを見せていました。また,発光するメカニズムを高校生が小中学生に分かりやすく説明を行い,笑いも起きていました。
参加者の各講座に対する満足度も非常に高く,「また参加したい」というコメントを残してくださった参加者も多数でした。当日は多くのメディアからの取材もあり,本校サイエンス科の取り組みを広報することができました。次回は12月に開催します。多くの参加をお待ちしています。
第1回サイエンス科集会
4月27日(水)に第1回サイエンス科集会を開催しました。
今回の集会では1年生に早く学科生活に慣れてもらうことを目的に行いました。
集会の進行は3年生です。
はじめにサイエンス科主任の日隈先生よりサイエンス科の歴史やサイエンス科の両輪と言われている「探究活動」と「学力養成」について説明をしていただきました。
在校生歓迎の言葉を2年生の代表生徒が述べました。私たちも分からないことばかり。だからこそ,つながりを大事に一緒に頑張っていきましょう,と話してれくました。
続いて新入生代表挨拶です。サイエンス科生としての自覚と誇りを持ち,先輩達が築き上げてきた歴史を継承していきたいと抱負を述べてくれました。
ここからは1年生,2年生,3年生が6~7名のグループをつくり座談会を行いました。総数18のグループが体育館いっぱいに広がり,座談会のスタートです。
2年生と3年生がリーダーシップを発揮し,各グループともすぐに打ち解けていました。
今回の座談会では,「学校生活(学習面・生活面・進路面)について」,「1年サイエンス科の活動について」,「科学探究について」の3つのテーマを2年生と3年生が説明をしてくれました。先輩からの説明やアドバイスを1年生はしっかりメモを取り,聞きたいことを質問するなど,とても盛り上がりを見せていました。
座談会終了後には1年生が笑顔で学科活動について語っている姿が印象的でした。
サイエンス科の魅力は縦のつながりです。今回のサイエンス科集会で深まった絆をこれからの学科生活に発揮してほしいと思います。
ピア・サポート活動
4月9日(土)に2年生サイエンス科でピア・サポート活動を実施しました。
ピア・サポートとは「身近な仲間同士で支え合う」活動のことです。
今年度から「特色ある教育課程等実践研究推進校」に指定され,2・3年次サイエンス科は各学年2クラスの少人数学級編成となりました。
そのため,初めてクラス編成が行われ,新しい仲間と学科生活をスタートすることになりました。
今回のピア・サポート活動では,より自分のことを相手にしってもらうための「自己紹介」をテーマに行いました。
昨年度も一緒のクラスメイトだった生徒たちも自分のことをもっと相手にしってもらおうと工夫を凝らし,自己紹介を行っていました。
活動後には安心感がクラス全体に広がり,新学年での学科生活がスムーズにスタートすることができていました。
1年生も入学し,中堅学年として多くの活躍が期待されます。
北高サイエンス科を盛り上げてほしいと思います。
県課題研究発表大会でW最優秀賞!
3月15日は第8回 宮崎県課題研究発表大会が行われました。
この大会は、県内の課題研究に取り組む学校が一同に集まり
自然科学系と人文社会系に分かれて研究発表を行うものです!
今回は宮崎北高校が事務局となり、サイエンス科の2年生が運営スタッフとして活躍しました!
28グループ103人がオンラインでの発表に臨みました!
全体行事の司会進行を行う生徒達。
緊張しています。大きなトラブルも無く順調に進行していきます。
全体進行のブースだけではなく、自然科学や人文社会など
カテゴリーごとに5つのブースで進行をしていきます。気が抜けません…!
進行だけでなく、もちろん発表にも参加しました!
今回はサイエンス科2年生が自然科学カテゴリー1と2にエントリーしています。
宮崎北高校からはRaspberryPiを用いた自作センサーで臨む「香りの数値化」の研究と…
継続研究で脈々と研究を進めてきた
「プログラミングを用いたチャコウラナメクジの行動解析」が参加!
慣れた様子でオンライン発表を行っています。
それをオンラインで見守るのは、後輩のサイエンス科1年生です。
全ての発表が終わり、いよいよ結果発表です。
今回は宮崎大学の先生方と、県教育委員会の先生方による審査が行われました。
他校の発表も面白く、興味深いものばかり!
どんな結果になるでしょうか・・・。
なんと!
宮崎北高校の2作品がカテゴリー1&2の最優秀賞に選ばれました!!
W最優秀賞です!
おめでとう!!香り班とナメクジ班!!
これまで行ってきた探究活動の成果が発揮できましたね。
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野島研修を行いました
サイエンス科1年生のフィールドワークを行いました。
宮崎県総合博物館との連携事業です。
野島神社です。
宮崎県の内海に位置し、浦島太郎が祀られている珍しい神社です。
国の天然記念物に指定されたアコウをはじめ、ここが北限の植物も多く自生し、南方系の植物を含め30種以上を見ることができます。
青島、屋久島と研修を重ねてきたサイエンス科。
最後の締めくくりは野島神社です。
自然豊かなこの神社で、課題となる34種類の植物を探します。
事前に植物の特徴を学んでいる生徒達。
葉身、葉柄の特徴をもとに同定していきます。
しかし、なかなかすべては見つかりません。
見つけた植物は写真に撮り、それを先生たちでチェックしていきます。
結局、「34種類すべてを見つけた班」はありませんでしたが
各班の結果を合わせると34種類が見つかりました。
「ああ、それか~!」という感想がちらほら。
こちらは野島神社から伸びるアコウの枝です。
特に、写真右の柱は「伸びてきた枝を支えるための柱」にも根が巻き付いてこのような形に。
今回で、今年の連携事業が最後となる博物館の先生方。
博物館における事前学習や、青島でのFW、屋久島でのFW、そして今回と本当にたくさんお世話になりました!!
最後の挨拶では、これまで学んだ地質・植生の知識を思い出し、また活かしてほしいと激励をいただきました。
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令和3年度宮崎県学生栄誉賞をいただきました!
令和3年度宮崎県学生栄誉賞に選ばれました!
これは、スポーツや文化などの分野で顕著な成績をあげた生徒に授与されるものです。
立派な楯をいただきました。
本来であれば、県庁にて知事より授与されるのですが
今年度は新型コロナウイルス感染症拡大防止のために授与式が中止となりました…。
ハクセンシオマネキの研究班は、高校生バイオサミットで環境大臣賞を受賞するなど、多くの成果を残してきました。
彼らは、自分たちで観察した動画から、プログラミングを駆使してデータ解析を行い、絶滅危惧種のハクセンシオマネキについて研究してきました。
また、彼らの姿にあこがれて、後輩たちもそれぞれの研究に熱心に打ち込んでいます。
これからも宮崎北高校サイエンス科は頑張ります!!
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プログラミングを使い始めた1年生
科学部の1年生は、現在研究計画に従って順調に研究を進めています。現在の様子を少しだけ公開しましょう。
アサリの研究班です。
継続してデータを取るために、先日のプログラミング講座で習った
Raspberry Piを用いて自動観測カメラを作っています!
既にカメラモジュールも接続完了!
SSHで遠隔操作を行い、自動で写真を撮影することに成功しています。
学びが活きていますね!
※ここでのSSHとはSecure Shellの略で、安全にコンピュータをリモート操作する方法です。そして宮崎北高校はSSH(Super Science High school)です。
そう…彼らはSSHでSSHしているのです。
こちらはギアの研究班です。
3Dプリンタを使いこなし、様々なパーツを自由自在に作れるようになりました。実験は次の段階へ。
ギアにかかる力を調べるために、デジタルフォースゲージを使い始めました。授業で習った物理の知識を駆使して頑張れ!
他にもプログラミングを使うチームはたくさんあります。
そんな中で、互いにハードやソフトの使い方の教えあいや情報共有も生まれています。
こちらの生徒たちは3D設計図を作るCADソフトの使い方を共有しています。
科学部全体が、チームとして支えあいながら研究を進めている姿が見られます。
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