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SSH&サイエンス科情報発信ブログ
サイエンス科集会を行いました
3月17日(金)
学期に一度のサイエンス科集会を開催しました。
今回のテーマは「さらなる高みを目指して!」
まずは先生が、現在のサイエンス科に対する想いを語りました!
引き続き、学年混合でグループになり、なにやら全員タブレットを操作しています…。
「サイエンス科の強みを探る!!」
さらなる高みに行くために、サイエンス科の強みを全員で挙げていきます。
全ての班の意見がスクリーンに映し出され
「なるほど~!それも強みだね~!」とみんなで議論していきます。
※今回はGoogleのJamboardを使っています。
サイエンス科の強みを見つけた後は、より理想的な目指すべき姿を議論し…
最終的に令和5年度のサイエンス科スローガンを作っていきます!
タブレットを使うと、議論の形も面白くなりますね。
~お知らせ~
下記のページを新しく作りました。ぜひご覧ください。
令和4年度サイエンス科受賞実績
令和5年度がスタートしました!
今年度も宮崎北高等学校をよろしくお願いいたします!
さて、昨年度はブログの更新頻度が少なく…すみませんでした!でも、生徒も職員もたくさん頑張っていましたよ。
そこで、昨年度のサイエンス科探究活動の実績を振り返ってみます。実は、昨年度だけでも九州大会~全国大会レベルの受賞が11件もありました。
【3年生】
「リグニンの抽出と太陽光反射による変化」
・第13回 坊っちゃん科学賞 研究論文コンテスト(高校部門) 佳作
・第20回 高校生・高専生科学技術チャレンジ(JSEC 2022) 佳作
「飫肥杉の含水率測定および溶媒抽出~飫肥杉の歯磨き粉~」
・第13回 坊っちゃん科学賞 研究論文コンテスト(高校部門) 優良入賞
・第21回神奈川大学全国高校生理科・科学論文大賞 努力賞
・第20回 高校生・高専生科学技術チャレンジ(JSEC 2022) 入選
「みやざきでも部分日食観測できたか~照度による日食観測~」
・第13回 坊っちゃん科学賞 研究論文コンテスト(高校部門) 入賞
【2年生】
「災害時のスマート発電機の開発と性能評価」
・日本金属学会第9回高校生・高専学生ポスター発表 優秀賞
「小惑星による恒星食の観測と解析」
・令和4年度九州高等学校生徒理科教育研究発表大会物理部門 優秀賞
・令和4年度 日本学生科学賞 全国審査 入選3等
【1年生】
「太陽の多波長観測によるフレアの予測」
・サイエンスキャッスル2022 九州大会 優秀ポスター賞
「マイクロプラスチックの収集率の向上」
・令和4年度日本水産学会秋季大会「高校生による研究発表」優秀賞
その他の学会や県大会などの実績はここに書ききれません!
こちらのページにまとめていますので、ぜひご覧ください。
また、卒業生の研究作品も公開中です。
サイエンス科1年生が優秀ポスター賞を受賞しました
1月21日(土)に九州大学伊都キャンパスで行われた
サイエンスキャッスル2022(主催:株式会社リバネス)に参加しました。
こちらで、本校サイエンス科1年生による研究
「地上と宇宙からの多波長同時観測による太陽フレアの予測」
が優秀ポスター賞を受賞しました!
会場は九州大学伊都キャンパスの椎木講堂でした。敷地が日本一広いという九州大学。
39作品の高校生による研究ポスターセッションが行われました。
本校サイエンス科1年生からは他にも…
「騒音をなくそう!アクティブノイズキャンセル」班
「段差で転倒しない自転車」班
以上3チームが参加しました。
1年生ながら、現在までの研究成果を情熱込めて伝えました!
今回の大会ではポスター39作品のうち
優秀ポスター賞が4作品。
最優秀ポスター賞が1作品でした。
太陽班は晴れた日には、太陽の光球と彩層を観測しています。
最近は太陽活動が活発で、こんな大きなプロミネンスの撮影にも成功。
今後も頑張ってください!!
第2回わくわくサイエンス教室
12月24日(土)に「第2回わくわくサイエンス教室」が開催されました。今回も県内からたくさんの小中学生が参加してくれました。
こちらはマニュファクチャリングです。マニュファクチャリングとはチームの仲間と話し合いながら「ものづくり」を行うことです。
今回のマニュファクチャリングは角度を30°に固定したまっすぐな坂を配置し,その先の床に新聞紙5枚を貼り付けます。
坂の上からビー玉を括り付けた力学台車を転がすわけですが,各チームに1枚ずつ配付したケント紙で台車が新聞紙をなるべく破らない構造を作製してもらうルールになっています。
最終的には台車の速度を100倍した数値(1.00m/sなら100点)から破った新聞の枚数×10を引き算し,一番点数が高かったチームが優勝となります。
各チームとも試行錯誤しながら議論し,一生懸命作製していました。
完成させたら各チーム試技を行い,結果を踏まえて再考していきます。
いよいよ競技がはじまりました。
競技終了後には表彰式を行い,合計得点の1位のチームに賞状を授与しました。
こちらは実験教室です。
今回は2つの実験を行いました。
1つ目は「スノードーム」です。塩化アンモニウムの入っている試験管に蒸留水を入れ,ガスバーナーで加熱します。加熱しながら塩化アンモニウムが全て溶けるまで,試験管を振ります。
全て溶けたらあとは待つだけ。すると結晶が出てきました。
これは「塩化アンモニウムの再結晶」という現象によるものです。参加者からは「すごい!」という声が聞かれました。
2つ目は「香りの実験」です。いくつかの溶液を使い,化学反応を起こしある果物の香りを再現していく,というものです。参加者も化学反応を楽しみながらどんな香りが作れるか興味津々です。
果たしてどんな果物の香りができるか。正解は・・・,「洋なし」でした。アルコールと酢酸がくっつくことにより,エステルという物質ができるという性質を使っての実験でした。いずれの実験ともに現象のメカニズムを高校生が小中学生に分かりやすく説明を行い,笑いも起きていました。
参加者の各講座に対する満足度も非常に高く,「また参加したい」というコメントを残してくださった参加者が多数でした。本校サイエンス科主催の「わくわくサイエンス教室」は全国的に大変注目されている催しになっています。来年度も開催します。多くの参加者をお待ちしています。
第12回 理系女子支援講座を開催します!
第12回 理系女子支援講座を開催いたします。
申し込み締め切りは12月9日(金)です。
講座の詳細ポスター
※下記画像をクリックすると別ウインドウでPDFが開きます。
第2回サイエンス科集会
10月20日(木)に第2回サイエンス科集会を開催しました。今回の集会は1年生と2年生を対象に,進路目標実現のために,強い意志を持って日々の学習に取り組んでいく姿勢を培うことを目的に行いました。
集会の進行は2年生です。
今回はベネッセコーポレーション宮崎県担当の長義幸様にお越しいただき,「希望進路に向けて~大学進学に向けての心構えと“今”知っておいてほしいこと~」を演題に講演をしていただきました。
講演では長様ご自身の経験談を交えながら,自分で考えて学習することの重要性や学習のPDCAサイクルを回すコツなど,生徒目線で学習への取り組み方などを説明いただきました。また,成績の伸び方についても理想と現実の説明をいただき,改めて努力し続けることの重要性を再認識できました。
講演後はお礼の言葉を2年生が述べました。苦手科目と向き合う際に,分野までしっかり把握し,PDCAサイクルを回していくことで克服していきたいと決意を述べてくれました。
今回は保護者の方も聴講に来られ,生徒・保護者・職員が一緒になって学習や進路について考える集会となりました。研究の秋,そして勉学の秋。サイエンス科の両輪と言われている「探究活動」と「学力養成」をフル回転していくサイエンス科生徒のこれからの取り組みが,今から楽しみです。
「日本水産学会」高校生ポスターセッションで優秀賞をいただきました!
9月5日
宮崎県のフェニックス・シーガイアで行われた
令和4年度日本水産学会秋季年会の高校生ポスターセッションに
1年サイエンス科のマイクロプラスチック班が参加しました!!
研究班は3名です。
この学会では、水産に関わる大学や企業の研究発表が行われました。
(宮崎県が会場になるのは35年ぶりとのこと!)
広い会場にたくさんのポスターが並びます!
大学生のポスターに並んで、高校生のポスターセッションも開催されました!
多くの大学生や大学の先生方に質問やアドバイスをいただきました。
また、大学や企業の研究ポスターもたくさん見学できました。
高校生のポスターセッションでは優秀作品の表彰が行われ
12作品の中から、最優秀賞1件、優秀賞2件が選ばれます。
なんと、優秀賞に選出していただきました!!
おめでとう!!
今回は5時間以上に亘って、ポスターセッションに参加しました。
学びの多い一日となりました。
北高生の研究ポスターで冷や汁アピール!
宮崎北高校普通科の地域探究で研究されてきた
「冷や汁を食べよう!~冷や汁普及の旅~」
宮崎の郷土料理である「冷や汁」が、昨今のフードロス問題にいかに有効かを調べ
「冷や汁の日」制定を提唱する研究です。
そして、この度!!
HEARTYながやま住吉店様に、北高生の研究ポスターとともに
フードロス削減をアピールする冷や汁コーナーを作っていただきました!!
研究ポスターがしっかりと掲示されています~!
研究内容の一部を抜粋したチラシまで…!
POPには「♪宮崎北高プレゼンツ♪」の文字が!
そう、冷や汁はフードロス削減にとても有効なのです!
各家庭の余りがちな食材を活用できる冷や汁!
皆様もこの夏冷や汁を食べませんか!?
HEARTYながやま住吉店様、ご協力ありがとうございます!
大好評!第1回わくわくサイエンス教室
6月18日(土)に「第1回わくわくサイエンス教室」が開催されました。今回は県内から41名の小中学生が参加しました。
こちらはマニュファクチャリングです。マニュファクチャリングとはチームの仲間と話し合いながら「ものづくり」を行うことです。
今回は,フィルムケースと入浴剤を使ったロケットをチームで作り,2回ロケットを飛ばし,合計点数を競うゲームを行いました。飛ばした距離によって点数が入りますが,的に当たると大幅に点数が入るルールになっています。1回目のロケット飛ばしが終わると,各チーム試行錯誤しながら,より遠くに飛ばそうとロケットを改良している姿が印象的でした。
競技終了後には表彰式を行い,合計得点の1位のチームに賞状を授与しました。
こちらは実験教室です。
今回は「ルミノール反応」を行いました。いくつかの溶液を自分たちで作り、化学反応により暗闇で様々な色に発光するルミノール反応を観察します。実験をしながら高校生が実験器具の使い方と発光する原理を説明しました。暗闇の中で発光したときは非常に盛り上がりを見せていました。また,発光するメカニズムを高校生が小中学生に分かりやすく説明を行い,笑いも起きていました。
参加者の各講座に対する満足度も非常に高く,「また参加したい」というコメントを残してくださった参加者も多数でした。当日は多くのメディアからの取材もあり,本校サイエンス科の取り組みを広報することができました。次回は12月に開催します。多くの参加をお待ちしています。
第1回サイエンス科集会
4月27日(水)に第1回サイエンス科集会を開催しました。
今回の集会では1年生に早く学科生活に慣れてもらうことを目的に行いました。
集会の進行は3年生です。
はじめにサイエンス科主任の日隈先生よりサイエンス科の歴史やサイエンス科の両輪と言われている「探究活動」と「学力養成」について説明をしていただきました。
在校生歓迎の言葉を2年生の代表生徒が述べました。私たちも分からないことばかり。だからこそ,つながりを大事に一緒に頑張っていきましょう,と話してれくました。
続いて新入生代表挨拶です。サイエンス科生としての自覚と誇りを持ち,先輩達が築き上げてきた歴史を継承していきたいと抱負を述べてくれました。
ここからは1年生,2年生,3年生が6~7名のグループをつくり座談会を行いました。総数18のグループが体育館いっぱいに広がり,座談会のスタートです。
2年生と3年生がリーダーシップを発揮し,各グループともすぐに打ち解けていました。
今回の座談会では,「学校生活(学習面・生活面・進路面)について」,「1年サイエンス科の活動について」,「科学探究について」の3つのテーマを2年生と3年生が説明をしてくれました。先輩からの説明やアドバイスを1年生はしっかりメモを取り,聞きたいことを質問するなど,とても盛り上がりを見せていました。
座談会終了後には1年生が笑顔で学科活動について語っている姿が印象的でした。
サイエンス科の魅力は縦のつながりです。今回のサイエンス科集会で深まった絆をこれからの学科生活に発揮してほしいと思います。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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