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SSH&サイエンス科情報発信ブログ
サイエンス科集会を行いました
3月17日(金)
学期に一度のサイエンス科集会を開催しました。
今回のテーマは「さらなる高みを目指して!」
まずは先生が、現在のサイエンス科に対する想いを語りました!
引き続き、学年混合でグループになり、なにやら全員タブレットを操作しています…。
「サイエンス科の強みを探る!!」
さらなる高みに行くために、サイエンス科の強みを全員で挙げていきます。
全ての班の意見がスクリーンに映し出され
「なるほど~!それも強みだね~!」とみんなで議論していきます。
※今回はGoogleのJamboardを使っています。
サイエンス科の強みを見つけた後は、より理想的な目指すべき姿を議論し…
最終的に令和5年度のサイエンス科スローガンを作っていきます!
タブレットを使うと、議論の形も面白くなりますね。
~お知らせ~
下記のページを新しく作りました。ぜひご覧ください。
令和4年度サイエンス科受賞実績
令和5年度がスタートしました!
今年度も宮崎北高等学校をよろしくお願いいたします!
さて、昨年度はブログの更新頻度が少なく…すみませんでした!でも、生徒も職員もたくさん頑張っていましたよ。
そこで、昨年度のサイエンス科探究活動の実績を振り返ってみます。実は、昨年度だけでも九州大会~全国大会レベルの受賞が11件もありました。
【3年生】
「リグニンの抽出と太陽光反射による変化」
・第13回 坊っちゃん科学賞 研究論文コンテスト(高校部門) 佳作
・第20回 高校生・高専生科学技術チャレンジ(JSEC 2022) 佳作
「飫肥杉の含水率測定および溶媒抽出~飫肥杉の歯磨き粉~」
・第13回 坊っちゃん科学賞 研究論文コンテスト(高校部門) 優良入賞
・第21回神奈川大学全国高校生理科・科学論文大賞 努力賞
・第20回 高校生・高専生科学技術チャレンジ(JSEC 2022) 入選
「みやざきでも部分日食観測できたか~照度による日食観測~」
・第13回 坊っちゃん科学賞 研究論文コンテスト(高校部門) 入賞
【2年生】
「災害時のスマート発電機の開発と性能評価」
・日本金属学会第9回高校生・高専学生ポスター発表 優秀賞
「小惑星による恒星食の観測と解析」
・令和4年度九州高等学校生徒理科教育研究発表大会物理部門 優秀賞
・令和4年度 日本学生科学賞 全国審査 入選3等
【1年生】
「太陽の多波長観測によるフレアの予測」
・サイエンスキャッスル2022 九州大会 優秀ポスター賞
「マイクロプラスチックの収集率の向上」
・令和4年度日本水産学会秋季大会「高校生による研究発表」優秀賞
その他の学会や県大会などの実績はここに書ききれません!
こちらのページにまとめていますので、ぜひご覧ください。
また、卒業生の研究作品も公開中です。
サイエンス科1年生が優秀ポスター賞を受賞しました
1月21日(土)に九州大学伊都キャンパスで行われた
サイエンスキャッスル2022(主催:株式会社リバネス)に参加しました。
こちらで、本校サイエンス科1年生による研究
「地上と宇宙からの多波長同時観測による太陽フレアの予測」
が優秀ポスター賞を受賞しました!
会場は九州大学伊都キャンパスの椎木講堂でした。敷地が日本一広いという九州大学。
39作品の高校生による研究ポスターセッションが行われました。
本校サイエンス科1年生からは他にも…
「騒音をなくそう!アクティブノイズキャンセル」班
「段差で転倒しない自転車」班
以上3チームが参加しました。
1年生ながら、現在までの研究成果を情熱込めて伝えました!
今回の大会ではポスター39作品のうち
優秀ポスター賞が4作品。
最優秀ポスター賞が1作品でした。
太陽班は晴れた日には、太陽の光球と彩層を観測しています。
最近は太陽活動が活発で、こんな大きなプロミネンスの撮影にも成功。
今後も頑張ってください!!
第2回わくわくサイエンス教室
12月24日(土)に「第2回わくわくサイエンス教室」が開催されました。今回も県内からたくさんの小中学生が参加してくれました。
こちらはマニュファクチャリングです。マニュファクチャリングとはチームの仲間と話し合いながら「ものづくり」を行うことです。
今回のマニュファクチャリングは角度を30°に固定したまっすぐな坂を配置し,その先の床に新聞紙5枚を貼り付けます。
坂の上からビー玉を括り付けた力学台車を転がすわけですが,各チームに1枚ずつ配付したケント紙で台車が新聞紙をなるべく破らない構造を作製してもらうルールになっています。
最終的には台車の速度を100倍した数値(1.00m/sなら100点)から破った新聞の枚数×10を引き算し,一番点数が高かったチームが優勝となります。
各チームとも試行錯誤しながら議論し,一生懸命作製していました。
完成させたら各チーム試技を行い,結果を踏まえて再考していきます。
いよいよ競技がはじまりました。
競技終了後には表彰式を行い,合計得点の1位のチームに賞状を授与しました。
こちらは実験教室です。
今回は2つの実験を行いました。
1つ目は「スノードーム」です。塩化アンモニウムの入っている試験管に蒸留水を入れ,ガスバーナーで加熱します。加熱しながら塩化アンモニウムが全て溶けるまで,試験管を振ります。
全て溶けたらあとは待つだけ。すると結晶が出てきました。
これは「塩化アンモニウムの再結晶」という現象によるものです。参加者からは「すごい!」という声が聞かれました。
2つ目は「香りの実験」です。いくつかの溶液を使い,化学反応を起こしある果物の香りを再現していく,というものです。参加者も化学反応を楽しみながらどんな香りが作れるか興味津々です。
果たしてどんな果物の香りができるか。正解は・・・,「洋なし」でした。アルコールと酢酸がくっつくことにより,エステルという物質ができるという性質を使っての実験でした。いずれの実験ともに現象のメカニズムを高校生が小中学生に分かりやすく説明を行い,笑いも起きていました。
参加者の各講座に対する満足度も非常に高く,「また参加したい」というコメントを残してくださった参加者が多数でした。本校サイエンス科主催の「わくわくサイエンス教室」は全国的に大変注目されている催しになっています。来年度も開催します。多くの参加者をお待ちしています。
第12回 理系女子支援講座を開催します!
第12回 理系女子支援講座を開催いたします。
申し込み締め切りは12月9日(金)です。
講座の詳細ポスター
※下記画像をクリックすると別ウインドウでPDFが開きます。
第2回サイエンス科集会
10月20日(木)に第2回サイエンス科集会を開催しました。今回の集会は1年生と2年生を対象に,進路目標実現のために,強い意志を持って日々の学習に取り組んでいく姿勢を培うことを目的に行いました。
集会の進行は2年生です。
今回はベネッセコーポレーション宮崎県担当の長義幸様にお越しいただき,「希望進路に向けて~大学進学に向けての心構えと“今”知っておいてほしいこと~」を演題に講演をしていただきました。
講演では長様ご自身の経験談を交えながら,自分で考えて学習することの重要性や学習のPDCAサイクルを回すコツなど,生徒目線で学習への取り組み方などを説明いただきました。また,成績の伸び方についても理想と現実の説明をいただき,改めて努力し続けることの重要性を再認識できました。
講演後はお礼の言葉を2年生が述べました。苦手科目と向き合う際に,分野までしっかり把握し,PDCAサイクルを回していくことで克服していきたいと決意を述べてくれました。
今回は保護者の方も聴講に来られ,生徒・保護者・職員が一緒になって学習や進路について考える集会となりました。研究の秋,そして勉学の秋。サイエンス科の両輪と言われている「探究活動」と「学力養成」をフル回転していくサイエンス科生徒のこれからの取り組みが,今から楽しみです。
「日本水産学会」高校生ポスターセッションで優秀賞をいただきました!
9月5日
宮崎県のフェニックス・シーガイアで行われた
令和4年度日本水産学会秋季年会の高校生ポスターセッションに
1年サイエンス科のマイクロプラスチック班が参加しました!!
研究班は3名です。
この学会では、水産に関わる大学や企業の研究発表が行われました。
(宮崎県が会場になるのは35年ぶりとのこと!)
広い会場にたくさんのポスターが並びます!
大学生のポスターに並んで、高校生のポスターセッションも開催されました!
多くの大学生や大学の先生方に質問やアドバイスをいただきました。
また、大学や企業の研究ポスターもたくさん見学できました。
高校生のポスターセッションでは優秀作品の表彰が行われ
12作品の中から、最優秀賞1件、優秀賞2件が選ばれます。
なんと、優秀賞に選出していただきました!!
おめでとう!!
今回は5時間以上に亘って、ポスターセッションに参加しました。
学びの多い一日となりました。
北高生の研究ポスターで冷や汁アピール!
宮崎北高校普通科の地域探究で研究されてきた
「冷や汁を食べよう!~冷や汁普及の旅~」
宮崎の郷土料理である「冷や汁」が、昨今のフードロス問題にいかに有効かを調べ
「冷や汁の日」制定を提唱する研究です。
そして、この度!!
HEARTYながやま住吉店様に、北高生の研究ポスターとともに
フードロス削減をアピールする冷や汁コーナーを作っていただきました!!
研究ポスターがしっかりと掲示されています~!
研究内容の一部を抜粋したチラシまで…!
POPには「♪宮崎北高プレゼンツ♪」の文字が!
そう、冷や汁はフードロス削減にとても有効なのです!
各家庭の余りがちな食材を活用できる冷や汁!
皆様もこの夏冷や汁を食べませんか!?
HEARTYながやま住吉店様、ご協力ありがとうございます!
大好評!第1回わくわくサイエンス教室
6月18日(土)に「第1回わくわくサイエンス教室」が開催されました。今回は県内から41名の小中学生が参加しました。
こちらはマニュファクチャリングです。マニュファクチャリングとはチームの仲間と話し合いながら「ものづくり」を行うことです。
今回は,フィルムケースと入浴剤を使ったロケットをチームで作り,2回ロケットを飛ばし,合計点数を競うゲームを行いました。飛ばした距離によって点数が入りますが,的に当たると大幅に点数が入るルールになっています。1回目のロケット飛ばしが終わると,各チーム試行錯誤しながら,より遠くに飛ばそうとロケットを改良している姿が印象的でした。
競技終了後には表彰式を行い,合計得点の1位のチームに賞状を授与しました。
こちらは実験教室です。
今回は「ルミノール反応」を行いました。いくつかの溶液を自分たちで作り、化学反応により暗闇で様々な色に発光するルミノール反応を観察します。実験をしながら高校生が実験器具の使い方と発光する原理を説明しました。暗闇の中で発光したときは非常に盛り上がりを見せていました。また,発光するメカニズムを高校生が小中学生に分かりやすく説明を行い,笑いも起きていました。
参加者の各講座に対する満足度も非常に高く,「また参加したい」というコメントを残してくださった参加者も多数でした。当日は多くのメディアからの取材もあり,本校サイエンス科の取り組みを広報することができました。次回は12月に開催します。多くの参加をお待ちしています。
第1回サイエンス科集会
4月27日(水)に第1回サイエンス科集会を開催しました。
今回の集会では1年生に早く学科生活に慣れてもらうことを目的に行いました。
集会の進行は3年生です。
はじめにサイエンス科主任の日隈先生よりサイエンス科の歴史やサイエンス科の両輪と言われている「探究活動」と「学力養成」について説明をしていただきました。
在校生歓迎の言葉を2年生の代表生徒が述べました。私たちも分からないことばかり。だからこそ,つながりを大事に一緒に頑張っていきましょう,と話してれくました。
続いて新入生代表挨拶です。サイエンス科生としての自覚と誇りを持ち,先輩達が築き上げてきた歴史を継承していきたいと抱負を述べてくれました。
ここからは1年生,2年生,3年生が6~7名のグループをつくり座談会を行いました。総数18のグループが体育館いっぱいに広がり,座談会のスタートです。
2年生と3年生がリーダーシップを発揮し,各グループともすぐに打ち解けていました。
今回の座談会では,「学校生活(学習面・生活面・進路面)について」,「1年サイエンス科の活動について」,「科学探究について」の3つのテーマを2年生と3年生が説明をしてくれました。先輩からの説明やアドバイスを1年生はしっかりメモを取り,聞きたいことを質問するなど,とても盛り上がりを見せていました。
座談会終了後には1年生が笑顔で学科活動について語っている姿が印象的でした。
サイエンス科の魅力は縦のつながりです。今回のサイエンス科集会で深まった絆をこれからの学科生活に発揮してほしいと思います。
ピア・サポート活動
4月9日(土)に2年生サイエンス科でピア・サポート活動を実施しました。
ピア・サポートとは「身近な仲間同士で支え合う」活動のことです。
今年度から「特色ある教育課程等実践研究推進校」に指定され,2・3年次サイエンス科は各学年2クラスの少人数学級編成となりました。
そのため,初めてクラス編成が行われ,新しい仲間と学科生活をスタートすることになりました。
今回のピア・サポート活動では,より自分のことを相手にしってもらうための「自己紹介」をテーマに行いました。
昨年度も一緒のクラスメイトだった生徒たちも自分のことをもっと相手にしってもらおうと工夫を凝らし,自己紹介を行っていました。
活動後には安心感がクラス全体に広がり,新学年での学科生活がスムーズにスタートすることができていました。
1年生も入学し,中堅学年として多くの活躍が期待されます。
北高サイエンス科を盛り上げてほしいと思います。
県課題研究発表大会でW最優秀賞!
3月15日は第8回 宮崎県課題研究発表大会が行われました。
この大会は、県内の課題研究に取り組む学校が一同に集まり
自然科学系と人文社会系に分かれて研究発表を行うものです!
今回は宮崎北高校が事務局となり、サイエンス科の2年生が運営スタッフとして活躍しました!
28グループ103人がオンラインでの発表に臨みました!
全体行事の司会進行を行う生徒達。
緊張しています。大きなトラブルも無く順調に進行していきます。
全体進行のブースだけではなく、自然科学や人文社会など
カテゴリーごとに5つのブースで進行をしていきます。気が抜けません…!
進行だけでなく、もちろん発表にも参加しました!
今回はサイエンス科2年生が自然科学カテゴリー1と2にエントリーしています。
宮崎北高校からはRaspberryPiを用いた自作センサーで臨む「香りの数値化」の研究と…
継続研究で脈々と研究を進めてきた
「プログラミングを用いたチャコウラナメクジの行動解析」が参加!
慣れた様子でオンライン発表を行っています。
それをオンラインで見守るのは、後輩のサイエンス科1年生です。
全ての発表が終わり、いよいよ結果発表です。
今回は宮崎大学の先生方と、県教育委員会の先生方による審査が行われました。
他校の発表も面白く、興味深いものばかり!
どんな結果になるでしょうか・・・。
なんと!
宮崎北高校の2作品がカテゴリー1&2の最優秀賞に選ばれました!!
W最優秀賞です!
おめでとう!!香り班とナメクジ班!!
これまで行ってきた探究活動の成果が発揮できましたね。
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野島研修を行いました
サイエンス科1年生のフィールドワークを行いました。
宮崎県総合博物館との連携事業です。
野島神社です。
宮崎県の内海に位置し、浦島太郎が祀られている珍しい神社です。
国の天然記念物に指定されたアコウをはじめ、ここが北限の植物も多く自生し、南方系の植物を含め30種以上を見ることができます。
青島、屋久島と研修を重ねてきたサイエンス科。
最後の締めくくりは野島神社です。
自然豊かなこの神社で、課題となる34種類の植物を探します。
事前に植物の特徴を学んでいる生徒達。
葉身、葉柄の特徴をもとに同定していきます。
しかし、なかなかすべては見つかりません。
見つけた植物は写真に撮り、それを先生たちでチェックしていきます。
結局、「34種類すべてを見つけた班」はありませんでしたが
各班の結果を合わせると34種類が見つかりました。
「ああ、それか~!」という感想がちらほら。
こちらは野島神社から伸びるアコウの枝です。
特に、写真右の柱は「伸びてきた枝を支えるための柱」にも根が巻き付いてこのような形に。
今回で、今年の連携事業が最後となる博物館の先生方。
博物館における事前学習や、青島でのFW、屋久島でのFW、そして今回と本当にたくさんお世話になりました!!
最後の挨拶では、これまで学んだ地質・植生の知識を思い出し、また活かしてほしいと激励をいただきました。
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令和3年度宮崎県学生栄誉賞をいただきました!
令和3年度宮崎県学生栄誉賞に選ばれました!
これは、スポーツや文化などの分野で顕著な成績をあげた生徒に授与されるものです。
立派な楯をいただきました。
本来であれば、県庁にて知事より授与されるのですが
今年度は新型コロナウイルス感染症拡大防止のために授与式が中止となりました…。
ハクセンシオマネキの研究班は、高校生バイオサミットで環境大臣賞を受賞するなど、多くの成果を残してきました。
彼らは、自分たちで観察した動画から、プログラミングを駆使してデータ解析を行い、絶滅危惧種のハクセンシオマネキについて研究してきました。
また、彼らの姿にあこがれて、後輩たちもそれぞれの研究に熱心に打ち込んでいます。
これからも宮崎北高校サイエンス科は頑張ります!!
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プログラミングを使い始めた1年生
科学部の1年生は、現在研究計画に従って順調に研究を進めています。現在の様子を少しだけ公開しましょう。
アサリの研究班です。
継続してデータを取るために、先日のプログラミング講座で習った
Raspberry Piを用いて自動観測カメラを作っています!
既にカメラモジュールも接続完了!
SSHで遠隔操作を行い、自動で写真を撮影することに成功しています。
学びが活きていますね!
※ここでのSSHとはSecure Shellの略で、安全にコンピュータをリモート操作する方法です。そして宮崎北高校はSSH(Super Science High school)です。
そう…彼らはSSHでSSHしているのです。
こちらはギアの研究班です。
3Dプリンタを使いこなし、様々なパーツを自由自在に作れるようになりました。実験は次の段階へ。
ギアにかかる力を調べるために、デジタルフォースゲージを使い始めました。授業で習った物理の知識を駆使して頑張れ!
他にもプログラミングを使うチームはたくさんあります。
そんな中で、互いにハードやソフトの使い方の教えあいや情報共有も生まれています。
こちらの生徒たちは3D設計図を作るCADソフトの使い方を共有しています。
科学部全体が、チームとして支えあいながら研究を進めている姿が見られます。
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科学部の定期報告会
普段の活動では、なかなか他のチームの研究を詳しく見ることはありません。
そこで、互いの進捗状況を報告して切磋琢磨するために
また、プレゼンや質疑応答に慣れるため、定期報告会を行っています。
その様子を少しだけ紹介します。
報告会は週に1回です。
土曜日など比較的時間に余裕がある日に行われています。
毎回2~3組が研究の進み具合を発表し、部員と質疑応答をします。
先輩たちが率先して質問してくるので、1年生はドキドキですね。
そんな2年生も、先生たちが質問をしてくるのでドキドキです。
各班、月に1回発表が回ってくるペースです。
実際にまとめて話すことで、自分の研究の進捗を客観的に判断することができます。
「うわっ!あの班はもうあんなに進んでいる…!」
「先輩がやっていること、今私たちが悩んでいる部分だ!聞いてみよう!」
などなど、発見やメリットが大きい定期報告会なのです。
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2年生の科学探究は今!
2月8日。
とにかく寒い日が続きますが、2年生の研究はアツく続いています。
彼らには規定の研究費が与えられていますが
ちょうど注文した物品が届いた班も多く、研究が加速しているところです。
圧電素子の研究を続けている班です。
ものづくりに必要なパーツがたくさん届いたので、今から工作を始めるようです。
こちらは「香り」の研究をしている生徒。
追加のセンサーやRaspberry Piのセットが届き、プログラミングを行っています。
こちらは部分日食の観測班。
彼女たちはRaspberry Piの照度計で、曇天だった部分日食を観測していました。
現在は、モデル実験のデータを取得しているようです。
各種学会、発表会も迫っています。
得られた研究データをまとめて、プレゼンを作っている班も多いです。
先生からのアドバイスを受けています。
いろんな班が、いろんな実験を行っており…
データの分析や計算に一生懸命になっている中…
届いた大量の物品を整理している経理担当の先生。
いや、ほんと毎回ありがとうございます!
生徒が研究を一生懸命頑張ってくれることが、何よりの感謝になると信じて…。
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プログラミングPBLを行いました!
前回に引き続き、プログラミングPBLを行いました。
PBL(Project Based Learning)とは課題解決学習のことです。
マニュファクチャリングでは、毎回様々な課題を与えられます。
これを試行錯誤しながら解決することで、成長していくのです!
今回は、プログラミングを通して試行錯誤の訓練をしています。
今回の課題はRaspberry Piの自動起動&サーバ接続!
これまでの授業で、明るさや気温を取るデータロガーは作っているので、その応用編です。
テキストに掲載されたスクリプトを打ち込むだけではダメです。
自分で考えながらスクリプトを書き換えていきます。
電源を入れたら自動で10分に一回データを計測しはじめ、それを自動でcsvファイルで保存し、さらに自動でサーバにつないで送信する…。あなたがやるのは電源を入れるだけ。
そんなデータロガーを作ります。
何度も何度もエラーを出しながら、英語のエラーメッセージを読んで
どこが悪いのか探して、そこを改善して…と繰り返していきます。
着実に正解に近づいていく。
プログラミングが試行錯誤に向いているのは、まさにここですね。
最終的に、大半の生徒が課題をクリアすることができました。
実際、この自動起動&サーバ接続は大変便利で、これまでの先輩がRaspberry Piを使うときに悩まされていた
「キーボードとモニターがジャマ」
「取得したデータをいちいちUSBメモリで取り出していた」
という問題が一気に解決します。
また、自動起動の応用範囲は計り知れません!
さてさて…
伊藤社長にお世話になるのも、3年目です。
3年前の1年生は、データロガーを作るだけで授業が終わっていました。
しかし、昨年の内容を本校教員が行っておくことで、毎年進化した授業になっていきました。
(本校教員もプログラミングをめちゃくちゃ勉強しました…(遠い目))
マイコンを研究に使い始めた班も多く、生徒の90%以上が「プログラミングは楽しい!」と答えてくれました。
頼もしい限りです!
※この授業の様子が、2月13日付けの宮崎日日新聞に掲載されました!
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3Dプリンター大活躍!
設計ソフトを使いなせば、どんな形のパーツでも自在に作り出せます。
今回、1年生のギアを研究している班が3Dプリンターを使い始めました。
初めは設計ソフトに苦戦していましたが、試行錯誤の末に自由自在に
パーツを作れるようになりました。
現在は、「遊星歯車」を作っているようです。
溶かしたフィラメントを幾重にも重ねて出力されていきます。
1つの班が使い始めれば、「ウチも!ウチも!」と盛り上がっていきます。近々、2台めの3Dプリンターが稼働し始めるそうです…。
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宮日こども新聞の取材を受けました
わくわくサイエンス教室のあとに
「宮日こども新聞」の記者さんから、宮崎北高校科学部の取材を受けました。
こども記者さんは午前中のわくわくサイエンス教室にも参加してくださいました。
理科の中でも、細胞などに興味があるという記者さん。
科学部の中でも葉緑体マスク班に取材したいとのことでした。
せっかくなので、科学部の設備で植物の細胞などを見ていただきました。
研究をする高校生の姿は、記者さんにどう映ったのでしょうか。
取材の詳細は、1月22日の宮日こども新聞に掲載されます!
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国際交流のノウハウを伝えました!
同じく宮崎県内のSSHである延岡高校から依頼を受け
MSEC指導者ワークショップの一環として
国際交流事業の進め方をお伝えしました。
本校ではさくらサイエンスプランを含め、
多くの科学と英語のつながりを持つ授業が行われています。
JSEC2021で花王特別奨励賞をいただきました!
JSEC2021(第19回高校生・高専生科学技術チャレンジ)が行われました。
本校からはハクセンシオマネキの研究チームが、ファイナリストに選ばれて
オンライン参加をしました。
丸二日の日程を終え、最終日…。
いよいよ結果発表です。
見事、「花王特別奨励賞」に選出されました!!
オンラインで喜びのコメントを伝えています。
(この日、もう一人のメンバーは受験のため不在でした。)
こちらのJSEC2021はアバターを使って会場内を散策できるシステムになっています。オンライン発表会は、今このように徐々に進化しています。
ちなみに、オンライン発表用の白い幕と、それを支える柱も
大会主催者から提供を受けました。すごい!
部分月食を観測しました
日本全国で部分月食が見られました。
本校の科学部も望遠鏡を出して観測しました。
久しぶりの天体観測に気合が入る生徒。
今回は18:00ごろの活動です。
学校帰りにちょうどいいですね。
こちらが18時ごろ部分食最大を迎えた満月です。
(科学部生徒撮影)
月食は、満月が地球の影に隠れることで発生します。
今回は完全に隠れる皆既月食ではなく、部分月食。
とはいえ、最大で全体の97%が隠れます。
太陽光は地球の大気で散乱され、地球の影には太陽光の赤い成分が多くなります。
なので、月食中の月は赤銅色に輝きます。
科学部生徒も、通りかかる生徒や先生も
素晴らしい天体ショーに見とれていました。
バイオサミットの表彰状をいただきました
『環境大臣賞』を受賞した高校生バイオサミットの表彰状が届きました。
バイオサミットで環境大臣賞を受賞したのは8月25日です。
なぜ今届いたのでしょう?
実は、大臣賞は省庁で直接押印後に発行されるため、時間がかかるのです。
なるほど~!
環境大臣賞!
大会が行われた8月25日は
環境大臣が小泉進次郎さんでした!
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第8回理系女子支援講座
「第8回理系女子支援講座」がおこなわれました!
この講座は、理系進学を目指す女子生徒のために
実際の女性研究者の方と様々なお話ができる講座です。
宮崎北高校の生徒だけでなく、理系進学に興味のある
中高生を広く募集して行われています。
今回は、宮崎県総合農業試験場の方にご協力をいただきました。
説明をしていただきました。
~リケジョを目指した体験談から~」という講演会を
わたし自身(今回のブログ筆者)、高校生のときに
またいい意味で違う人生を歩んでいたのかなとも考えました。(笑)
講演会後は3班に分かれ分科会も行いました。
それぞれの研究員の方々と個別でお話をさせていただき、
それぞれ研究員の方々が普段どのようなところで
お仕事をされているのか、どのような研究をされているのか
…などいろいろな説明をしていただきました。
農業試験場の皆様、お忙しいなか本当にありがとうございました。
宮崎大学農学部の教授と2名の学生さんに来ていただく予定です。
中高生の皆様!ぜひご参加ください!
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Earth Scienceで火星を学ぶ!(つづき)
前回から「火星に人は住めるのか?」について学んでいます。
まずは恒例の単語・熟語チェックから。
この授業では専門的な英単語が出てくるので、オリジナルプリントで学習します。
繰り返しながら、覚えていきます。
さて、前回の続き!
火星には太陽系最大の火山があるのですが、なぜでしょう?
それは、地殻変動の差です。
ざっくり言えば、地球は火山ができても地殻変動で移動するため
高い山ができにくい。
ところが火星は地殻変動が少ないので、その場所で長い期間かけて巨大火山が作られる…。
と、いうことを英語で学んでいます。
また、火星と地球の大気の違いにも注目。
地球で空が青く見えるのは、このような「光の散乱」の影響ですね。
夕方には、光が大気の中を長い距離通過するので、その分波長の長い光が散乱します。
これが夕焼けですね。
では、火星の夕焼けは何色でしょうか?
ご覧のように、薄い大気の火星では、夕焼けでようやく青い光が散乱し…
火星の夕焼けは青いのですね。
と、いうことを英語で学んでいます。
と言うわけで、またも次回に続く問題!
火星に液体の水はあるでしょうか!?
火星の気温は-140℃~35℃に変化するようです。
え?35℃?
意外に火星は快適ですね。
では水があるのでは…?
これについて議論する生徒達。
その答えは…また来週です。
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教育開発部員の励みになります♪
わくわくサイエンス教室の企画プレゼン!
本校サイエンス科の取り組みを小中学生に広めるために行っている
わくわくサイエンス教室。
(前回の様子はこちら)
その大きな特徴は、実験教室の企画・運営を生徒自身で行うことです。
今回は、12月開催の「第3回わくわくサイエンス教室」に向けて
サイエンス科2年がプロジェクトチームを立ち上げ
どのような実験を行うか考えてきました!
企画のプレゼンをする生徒達。
※どのような企画かはまだ内緒なので、隠させていただきます。
ものづくりを体験する「マニュファクチャリング」
そのネタも生徒に考えてもらいました。
自分たちが経験したからこそ、作られるのですね。
企画はサイエンス科の先生達へプレゼンしました。
色々な質問にもしっかりと答え
先生に「その企画、おもしろいね!」と太鼓判を押されましたよ。
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教育開発部員の励みになります♪
九州地区SSH交流会
これは九州地区のSSH校が一同に集まり、日頃の研究成果の報告や
交流を行うものです。
昨年に続き、今年度もオンラインでの開催となりました。
ちなみに、今回のホストは宮崎県。
宮崎西高校さんが主催し、宮崎北高校は研究発表を担当しました。
オンラインで本校の「マニュファクチャリング」について説明する担当者。
約100名の参加者に発表を行いました。
また、担当者による交流会も開催。
Zoomのブレイクアウトルームでセッションごとに議論を行いました。
Zoom画面も凄いことに(笑)
もともと、九州内のSSH担当者は他の大会でも顔を合わせることが多く
画面越しの再開となる先生も多かったです。
大会後は、宮崎北高校の取り組みに多くのコメントをいただきました。
本校への視察依頼など、次に繋げることも出来ました。
皆様本当にお疲れ様でした。
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Scientific Thinkingで論文読解
サイエンス科1年生の学校設定科目です。
この授業では、英語で研究倫理を学んだり、英語論文を読みながら
論文構成を学んでいきます。
そして、ただ教室に座って難しい英語論文を読んでいるだけでは頭が働かないので…
教室を飛び出し、本校SSHの成果を展示している「サイエンスロビー」にやってきました。
ここにはホワイトボードが沢山あります。
各班に割り当てられたのは、論文中の図表。
これが何を意味する図表なのか、論文を読み解きながら
まとめて説明せよ!
という課題です。
今回は、摩擦係数に関する論文の図表が与えられています。
論文とその段落を読み解きながら、まとめていきます。
こうして9班分の説明が出そろえば、あとは皆で発表して
論文ひとつを読むことができますね。
今回は、まだまだ英訳中。
読み解くには物理の知識も必要だぞ~!頑張れ!!
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普通科の探究活動にて
普通科の探究活動についてです。
いつもサイエンス科の記事が多いですが
本校は普通科も含めてスーパーサイエンスハイスクールです。
今回は、サイエンス科の取り組みが普通科にも波及した事例を紹介します。
普通科のACT-LI1(1年地域探究)にて。
地域の河川や用水路の水質検査に取り組むチームです。
自分たちで採取してきた水の水質検査を行います。
ここではパックテストを使用しました。
パックテストは、サイエンス科の海洋実習でも使用しており
pHや溶存酸素量などを調べることができます。
試薬の入った容器に採取した水を入れ、しばらく降ると化学反応で色がでます。
それを色比較表でチェックしていきます。
一通り結果が出たようです。
それにしても、学校周辺にも沢山の池や川があるのですね…。
さて、普通科の探究活動ではこの他にも
「フィジカルサイエンス」など独創的な取り組みを
多く行っています。
今後も紹介していきます!
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アースサイエンスで火星を学ぶ
前回まで、地球に生命が誕生する条件について学んできました。
そして今回からは、少し視点を変えて…
「Can people live on Mars?」
つまり、「火星に人は住めるのか?」
について考えていきます。
火星は太陽系の惑星で、我々の地球とよく似ています。
創作でも「火星人」はよく出てきますね。
火星の特徴を学んでいきます。
ここまでの単語・熟語学習で今回使う単語は学んでいます。
(毎時間、スタート時に口頭の単語・熟語テストを行っています。)
その知識を駆使して、授業内容を理解していきます。
火星は地球の半分程度の大きさ。
↓
と言うことは、重力も小さい。
↓
と言うことは、どんな影響が考えられる?
ここでは、大気を留める力が弱く、気圧が低くなることや
惑星のサイズが小さいために核が冷えている事を学びました。
また、火星には太陽系最大の火山があります。
オリンポス火山です。
その大きさは、地球最大の火山ハワイ島の2倍近く!
海抜で地球最大を誇るエベレスト山(火山ではありませんが)よりも大きいです。
火星は地球よりも小さいのに…一体、なぜ!?
授業に参加しながら、一生懸命考える生徒達。
その答えは…また来週です。
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科学部2年生のオンライン発表会
自然科学部門が行われました。
今回はポスターセッション大会です。
コロナ禍のため、オンラインで開催されました。
2年生は、この大会がデビュー戦になるチームも多いです。
今回は合計20作品が出展されました。
本校からは6作品が参加。
オンラインなので、6組のブースを作り対応しています。
発表用のパソコンと、見学用のタブレットを用意しています。
今回の大会は3時間!
割り当てられた時間いっぱい、発表や見学を行います。
発表では多くの高校生や審査員との質疑応答もありました。
身振り手振りで一生懸命説明する生徒。
見ている人からはこのように見えています。
コロナ禍の中、小さなポスターの文字を見るよりは
こうしてオンラインで画面越しに見た方が快適ですね。
通信環境もこの2年間でかなり良くなりました。
廊下に出てもタブレットで他校のポスターの見学が可能でした。
大会終了後は、Googleフォームに用意された審査ページで
自分が見た作品に採点をしていきました。
☆今回の大会では、下記の3作品が受賞実績を残すことができました!
「宮崎でも部分日食は観測出来たか」
・・・地学部門 最優秀賞&生徒投票賞
「ロケットの風洞実験」
・・・物理部門 優秀賞
「ナメクジの走性」
・・・生徒投票賞
おめでとう!!
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プログラミングソフトMATLAB初体験!
科学部1年生も活動が本格化してきました。
それぞれの研究テーマも決まり「プログラミングをしてみたい!」という班が登場。
そこで、希望者を募ってプログラミングソフトMATLABの勉強会を行いました。
休日の午前中をまるごと使って勉強して、画像の二値化処理とラベリングをマスターしました。
初めてのプログラミング。
頭が混乱しているのがよくわかります(笑)
さぁ、基本はわかった!
ここからは自分たちでどんどん学んでいくのです。
がんばれ!!
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コロナ禍とSSH事業
11月に迫った屋久島フィールドワークの開催について。
もちろん開催する予定ですが、コロナ禍の第6波などで
状況が厳しくなる可能性もあります。
フィールドワークはSSH事業なので、国の予算をいただいて運営しています。
確実に開催を決めないと、予算申請できないという問題が…。
日程案をいくつも相談し、どのようなルートで回るのか話し合っています。
万が一延期になった場合、飛行機の場合は予約してしまうとキャンセル料がかかります。
複雑な条件が絡み合う中、こればっかりは先生達だけで決められる問題ではなく
校長や県教育委員会の判断待ちに。
現在、コロナ禍第5波は終息に向かっています。
このまま無事開催できることを祈るばかりです。
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令和3年度のData Science!
ビッグデータの活用をできる科学技術人材の目指しています。
1年生はデータの統計処理を学んでいます。
今年度からGoogle Workspaceを活用!
ClassroomやGoogleドライブを活用して教材配布を行います。
授業は一斉講義ではなく、資料や動画を見ながら各自のペースで学んでいきます。
その上で、与えられた課題に取り組んでいきます。
全てのヒントは資料にある!
先生は生徒達の質問に答えたり、アドバイスをしていきます。
ちょうどこの日は、グラフ作成について。
与えられた資料を「円グラフ」「棒グラフ」「帯グラフ」のいずれかを用いて
グラフ化します。正解はひとつだけ。
できあがったら、先生を読んでチェックしてもらいます。
「お!頑張って作ったね~!でも、そのグラフでいいかな?見やすいかな?」
それぞれのペースで気づきを得ながら、Data Scienceの道を進んでいきます。
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青島フィールドワーク(その3)
このシリーズは今回が最後です。
さて、青島神社の境内から出て、周辺地質の観察に入ります。
鬼の洗濯岩は、砂岩と泥岩が幾重にも積み重なった砂岩泥岩互層が隆起し
波に削られて(波蝕)できあがった特徴的な地形です。
地層の方向ともいえる「走向」がわかりやすいです。
上の写真だと、左右の洗濯岩の線が走向ですね。
そして、その走向をぶったぎるように「断層」があることをご存じでしたか!?
断層は、教科書などではパックリと割れた模式図で描かれますが
実際は「断層群」と呼ばれ、上の写真のように複雑に多くの線が入っています。
また、注意深く観察すれば、砂岩と泥岩を見分けることも可能です。
泥岩は波に削られて、砂岩が残っているため…
洗濯岩のへこみの部分を観察すると、泥岩層が見られます!
(水を付けた指でゴシゴシこすると、指に泥がつきました。)
灯台付近には、砂岩が多めの地層が。
泥岩ほど削られないので、他の洗濯岩よりも幅が大きいです。
(上の写真で生徒が立っているところが砂岩です。)
青島の北側です。
こちらにも見事な断層があります。
どうですかこの断層!
写真奥で「カックン」と走向が折れ曲がっています。
青島の地質は、堆積岩の地層と断層を学ぶのにうってつけの場所ですね。
さらに!
青島には砂岩泥岩だけでなく、火山灰の地層も存在します。
先生からの出題で、探してみることに。
見つけました!
生徒が指さしている地層が火山灰層です。
砂岩層のようにベコベコに浸食されておらず、荒い粒子が入った層です。
これだけ地層がある中で、この一列だけ確かに違います
・・・が、言われないと気づけない!
噴火情報から地層の年代を探る、重要な鍵層となっています。
今回は、フィールドワーク7つ道具を各班に配布していました。
ルーペや双眼鏡、カメラや温湿度計はもちろんのこと
「クリノメーター」を使う練習を行いました。
これは地層の走向と傾きを調べる道具です。
初めて使いますが、皆うまく測定できていました。
と言うわけで、短い時間でしたが密度の高い研修を行うことが出来ました!
今回の研修はまだ始まったばかり!
今後も宮崎県内をフィールドワークでしっかり学び、地質と植生を究めていきましょう!
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青島フィールドワーク(その2)
さて、いよいよ青島神社にやってきました。
神社入り口にあったのは、アコウです。
地面ではなく空気中から水分を取る根っこ「気根」を伸ばし
他の樹木に巻き付ける通称「絞め殺しの木」。
とはいえ、この入り口の樹木はアコウだけで形成されいるそうです。
熱心に質問をする生徒。
このアコウには小さな実がなっています。
それがイチジクそっくり。
と、思ったらアコウはクワ科イチジク属なのですね。
そこら中に落ちています。
アコウの花粉を運んでくれるのはアコウコバチという虫だけだそうな。
ええっ!マジすか。一種類だけなのですか…。
植物の世界は不思議ですね。
さらに青島神社の奥に進んでいきます。
境内の亜熱帯植物を見に行きます。
まず目を惹くのは、この倒木!
ビロウの倒木に、アコウが巻き付き、その上にフウトウカズラが茂っています。
南方系植物よくばりセットみたいですね(?)。
多くの木が密集して、地面に光が届かないような場所では
蔓植物が日の光を求めて覆い茂るのだとか。
クワズイモです。
その名の通り、食ってはいけない芋です。
間違って食べると中毒症状がでるとのこと。
(実際にナガイモと間違って食べる事故がよく起きるそう。)
葉の形も特徴的で、観葉植物として人気だとか。
ト〇ロが傘にしている葉っぱみたいで、個人的に私のお気に入りです。
この亜熱帯植物エリアでは、気温や湿度を計測しています。
また、気づいたことや、聞いたことをしっかりメモしていますね。
色んなデータを取ることを、徐々に学んでいます。
…と言うわけで、今回はここまで!
次回に続きます!
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青島フィールドワーク(その1)
ここは宮崎県青島。
宮崎が誇る有名な観光スポットです。
青島は地質的にも植生的にも大変面白い場所です。
ここでサイエンス科1年生がフィールドワークを行いました!
青島の海岸に集合。
今回も、宮崎県総合博物館より福松先生と濱田先生にお越しいただきました!
まだ青島に上陸していませんが、
早くも海岸の砂地に生えるハマゴウで学びが始まりました。
このハマゴウ、その実はとても良い香りがします。
線香の材料や頭痛薬の薬として枕に入れていたそうな。
フィールドワークの基本は五感で感じること。
とにかく触ってみる、匂ってみる。
このことを学び、青島を目指します。
青島。
様々な植物が群落を形成しており、非常に特徴的です。
この場所からでも、ビロウ、ダンチクなどを確認。
さぁ、いよいよ弥生橋を渡り、青島へ上陸だ!
ところで、この弥生橋の北と南で海岸の様子が大きく違います。
南側は貝殻が多い白っぽい海岸。北側は貝殻はほとんどありません。
青島上陸!
ここはほとんどが砂岩泥岩互層からなり、有名な「鬼の洗濯岩」となっています。
長い年月をかけて幾重にも積み重なった砂岩と泥岩。
やがて隆起した地形からやわらかい泥岩が波に削られて、洗濯板状の岩を形成しました。
また、砂岩層では根元を削られた「キノコ岩」が目立ちます。
と、地質に注目していたら、植生にも注目。
オオハマグルマです。葉に硬い毛があり、ざらつく植物です。
では、鳥居をくぐって青島神社に向かいましょう!
…という感じで今回はここまで!
次回に続きます。
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フィールドワークの事前学習!
このフィールドワークでは、現地での情報収集などを通して
科学者に必要な「課題をみつける力」そして「課題を解決する力」を
実践的に身につけます。
前回のフィールドワークは7月に海洋実習を行いました。
さて、今回は宮崎県総合博物館より2名の先生をお招きして、
地質と植生について学びます。
こちらは植生担当の福松先生。
そもそも植生とは「ある場所に生育する植物の集まり」のこと。
その植生は気候、土地、生物に影響を受けて変化するので
植生を見ればその場所の多くのことを読み取ることができます。
こちらは地質担当の濱田先生。
宮崎平野の地質と地形から始まり
来週に行う宮崎県青島のフィールドワークに向けて、青島の地形を学びます。
ポイントはやはり堆積岩!
「青島の隆起海床と奇形波蝕痕」
・・・いわゆる「鬼の洗濯岩」についてその出来方や構造を学びました。
熱心にメモをとる生徒達。
このメモが今後も効いてきます!
宮崎の植生と地質をしっかり学んだ後は、
鹿児島県・屋久島でのフィールドワークを行います。
宮崎県の特徴をしっかり理解しておくことが、後の学びに役立つのです。
しっかりと議論をしながら学ぶ生徒達。
サイエンス科では、普段の授業から積極的に話し合い活動をしています。
質疑応答では、多くの生徒から熱心な質問が飛び出しました。
その質問の多くが、今回の核心を捉えており…
つまり、来週のフィールドワークに直結するものばかり!
答えは来週をお楽しみに!という感じ。
いよいよ2学期のフィールドワークが本格的に始まりました。
さて、今後はどんな学びが待っているのでしょう!
※なお、この様子が9月24日(金)の宮崎日日新聞に掲載されました。
ご取材いただき、ありがとうございました!
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大会が近いぞ!2年科学部
最近、コロナ禍によって部活動の原則中止が続く中
大会が迫ってきた科学部2年生は学校の許可のもと
活動しています。
先日、3年生が環境大臣賞など輝かしい成績を残しました。
2年生も負けてはいられません!
これまでに貯めてきた実験データを黙々と解析しています。
電子顕微鏡写真を見ながら、悩むトカゲ班。
お互いに作ったパワーポイントをクロスチェックする
飫肥杉班とロケット班。
ナメクジ班は、プログラミングソフトMATLABのオンラインマニュアルを
一生懸命熟読しながら、プログラミングをしています。
まずは9月26日の宮崎県高校文化祭自然科学部門(オンライン)の出場を目指します!
その後も、サイエンスコンクールやプレゼン大会、各種学会などが増えてきます。
頑張れ!科学部!
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環境科学会2021年会に参加しました!
3年サイエンス科の太陽光班が
環境科学会2021年会に参加しました!
昨年、公益社団法人環境科学会より
2020年高校活動奨励賞ならびにクリタ活動賞をいただきました。
その助成金を用いた研究の成果を発表する日なのです!
学会はZoomによるオンラインで行われました。
彼らにブレイクアウトルームが割り当てられ、入室してきた方に説明します。
ポスターセッション時間90分の間に、沢山の先生が入室され
多くのアドバイスを受けました。
一生懸命説明するメンバーたち。
彼らはサイエンス科ですが、科学部ではありません。
授業の時間を使って研究してきたことをまとめました。
また、助成金で購入したサーモグラフィカメラの成果もバッチリです。
今回、高校生活動賞ならびにクリタ活動賞の表彰式も行われました。
なんと画面越しの表彰状授与がありました!!
さらに、カメラ越しの記念撮影も。
サイエンス科で行ってきた科学探究の成果がどんどん外部に出ています。
これからも独創的な研究を続けていきましょう!
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ESで宇宙を学ぶ
この授業では地学分野を中心に、SDGsの視点を持ちながら、英語で学習します。
実践的英語力を身につけるのが目的です。
ALTの先生は地学分野の専門家です。
これまでも地球内部の環境について学んできました。
今回からは、宇宙について学んでいくようです。
この分野で用いる単語・熟語の一覧が配られていますね。
さて、1班ずつに謎のイラストと英文が配布されています。
これは宇宙における地球(の導入部分)を説明した文章です。
全部で6種類用意されています。
内容をみんなで理解し、イラストを使って英語で内容をプレゼン出来るようにします!
これを6つの班が行い、最終的に全体プレゼンを行います。
英語で他者にプレゼンするのは難しいですね。
でも、頑張って取り組んでいます。
今後、内容はどんどん掘り下げられていきます。
プレゼンする内容も難しくなるかも!?
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星琳祭の科学部
毎年、文化の部では科学部が実験教室を出展しています。
今年は「冷却剤作り」を出展しました。
暑い日が続きますから、冷却剤作りはうってつけですね。
ちなみに、実験教室のネタも生徒達が決めています。
今年度も、コロナ禍に伴う感染症対策のため
密にならずすぐに終わる内容にしたようです。
作り方は科学部のメンバーが指導します。
1度に6組ずつしか入れません。
尿素に水を入れる!これだけで冷却剤完成です。
あとは、暑くなったときに中の水袋を割ると、吸熱反応で冷えていきます。
おかげさまで大盛況でした。
来年はどんなネタにしようかな。
楽しみですね。
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第11回高校生バイオサミットでトリプル受賞しました
第11回高校生バイオサミットin鶴岡で受賞いたしました!
毎年全国の高校生が「生命科学」に関係するあらゆるトピックの研究発表を行います。
今回の発表タイトルは
「STFTによるハクセンシオマネキの理想的な求愛ダンスの解析」
絶滅危惧種のハクセンシオマネキの行動を記録し、プログラミングを用いて詳細に解析しました。
彼らは1~2年生の頃にも多くの大会で受賞しており、
今回は3年間の集大成となる発表です。
8月23日に決勝大会(約20作品)に参加しました!
彼らは自分たちでプログラミングを行い、ハクセンシオマネキの
求愛行動を信号化することに成功。
さらに短時間フーリエ変換を用いて求愛に成功したオスの傾向を探りました。
その結果「休まずに求愛を続けるカニはモテる!」ことを発見しました。
なるほど。休まずに求愛すればモテる…。勉強になりますね。
大学の先生との質疑応答にもしっかりと答えています。
今年度は全日程オンラインで開催されましたが
宮崎北高校は研究発表大会への参加も多いので、質疑に慣れています。
そして、研究発表が終わり
いよいよ審査結果発表の8月25日…。
様々な賞の受賞が発表される中…
環境大臣賞…。
おお!選ばれました!!!
環境大臣賞を受賞しました!!
さらに、審査員特別賞も受賞!!
チームへの環境大臣賞に加え、発表者個人に対して贈られたものです!
さらにさらに、本校の先生が優秀指導者表彰にも選出!!
今回発表に用いたプログラミングソフトMATLABは
本校のデータサイエンスの授業で取り扱っており
宮崎北高校の探究活動への取り組みが全国的に認められた証です。
表彰式後、審査員の先生から直接お電話があり
受賞のお祝いの言葉や、研究に関するアドバイスを受けました!
と言うわけで、今回はひとつの作品でトリプル受賞となりました!
先日の全校SSH生徒研究発表会でも宮崎北高校の他作品が受賞しています。
宮崎北高校サイエンス科は、探究活動において県内トップの受賞実績を誇っています!
この勢いは止まりません。
これからも活動を続けていきます!
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全国SSH生徒研究発表会
会場は神戸国際展示場です。
感染症対策のビニール&ソーシャルディスタンスで発表には苦戦しています…。
それでも、元気にわかりやすく研究内容を紹介していました!
そして、投票してくださった皆さんに感謝です!
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サイエンス科のオープンスクール
2日間とも、午後にサイエンス科の説明を行いました。
暑い中、たくさんの中学生と保護者が参加してくださいました。
実験教室です。ブロッコリーからDNAを抽出しました。
高校3年生が自分達の研究をポスターで発表しました。
中学生も保護者も一生懸命聞いていました。
座談会です。中学生の悩みや不安、保護者の質問に高校生が自分の経験を交えて答えました。盛り上がっていました。
参加して下さった中学生や保護者のみなさん、どうもありがとうございました。これから進路について考えいく際の選択肢に「北高サイエンス科」が入ってくれるとうれしいです。
なお、今回も、受付や駐車場などを含めて、多くのサイエンス科生が担当してくれました。お疲れ様でした。
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サイエンス科1年生へ
7月10日の海洋実習事後学習で採取した
プランクトンの画像をこちらに用意しました。
第2回わくわくサイエンス教室
実験教室の内容もサイエンス科の生徒がイチから企画しました。
参加者の力作が揃いました!
ここから落とします!
UMK「のびよ!みやざきっ子」をお見逃し無く!!
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サイエンス科講演会
村上先生、お忙しい中ありがとうございました!
屋久島研修の記録(最終日)
ポスターは全部で6班分あります。
発表者を交代しながら6セット行うことにより全員がポスターの説明を行います。
審査団は引率教員と、県総合博物館の先生、現地のインストラクターの方々です。
その分、審査員や生徒からも質問がバンバン飛んできます!
とにかく、とても大変だった今回の研修。
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