日誌

校長ブログ

NO245 2学期終業式

NO245 2学期終業式 平成30年12月21日
 今日、2学期の終業式を行いました。式のはじめに2学期に挑戦した学習やスポーツ、芸術分野の多くのコンテストの表彰を行いました。本当に多くの挑戦を子どもたちはしました。その挑戦の過程(プロセス)の中で、子どもたちは今とこれからを生きるための大切なことを学んだと思います。学校だからこそできる挑戦です。また、今回は、終業式で校歌の伴奏を生徒が弾くという挑戦もありました。多くの生徒や職員が、伴奏者を励ますように大きな声で校歌を歌いました。とても嬉しい光景でした。その後、新生徒会が冬休みの過ごし方の劇を行いました。本校ならではの温かい終業式だったように思います。3学期の始業式に笑顔で会えることを楽しみにしています。


たくさんの表彰を行いました。(空手道大会表彰の様子)


生徒によるはじめての校歌の伴奏


全員が励ますように大きな声で歌いました。


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NO244 2学期最後の給食

NO244 2学期最後の給食 平成30年12月20日
 今日は2学期最後の給食でした。「セレクト給食」の名称で子どもたちの好きなものを給食に出してもらいました。フライドチキンやオムライス、コーンスープなどです。手間暇と愛情をたっぷりとかけた給食です。子どもも職員もおいしくいただきました。また、厨房の方々が今年最後の給食ということで、挨拶に来られました。この方々に学校の食は支えられています。感謝しかありません。ありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。


2学期最後の給食(セレクト給食)


厨房の方々が挨拶に来られました。


本校の食を支えていただいている大切な厨房の方々です。

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NO243 理療科 症例発表会

NO243 理療科 症例発表会  平成30年12月20日
 今日、理療科の症例発表会が行われました。理療科3年生の4名が臨床実習で携わっている方の症例について研究発表をしました。基礎基本の臨床と新しい情報に基づいた臨床の2つの視点から、実態把握、手技等の選択、組み合わせ、治療効果、リスク管理などを整理し、実践検証しました。一人一人の症例発表は、非常に質の高い研究だったと思います。理療科の先生方も様々な視点から、一人一人に質問と助言を行っていました。理療師国家試験や卒業後の実践と経営につながる大切な登竜門です。互いの真剣さが伝わる貴重な症例発表会でした。


症例発表の様子

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NO242 おいしい料理(中学部)



NO242 おいしい料理(中学部)  平成30年12月19日
 午後に中学部の生徒が自分で調理した料理を校長室へ持ってきてくれました。授業の中で、材料を自分で買いに行き、調理したのだそうです。白杖をつきながらの材料購入、包丁や器具を使いながら生地作りからの調理などたくさんの不安と戸惑いと挑戦があっただろうと思います。できあがった料理は彼女のたくさんの挑戦と希望と夢がつまっていました。世界に一つだけの料理をとてもおいしくいただきました。ありがとうございました。

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NO241 サンタクロースがやってきた!(幼稚部)

NO241 サンタクロースがやってきた!(幼稚部) 平成30年12月19日
 今日、幼稚部でクリスマス会を行いました。子どもたちはクリスマスの歌を歌ったり、出し物をしたりしました。今日のクリスマス会は幼稚部全員が参加することができ、子どもたちはいつも以上に楽しそうでした。最後に、教頭サンタクロースが登場しました。「サンタさんがやってきた~!」と子どもたちは大盛り上がりでした。サンタクロースに会えて、うれしさいっぱいのようです。「特別な日があること」、「特別な人がいること」は、子どもたちにとって、とても大切なことだとあらためて感じました。


幼稚部でクリスマス会を行いました。


クリスマスの歌を歌ったり出し物をしたりしました。


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NO240  「ことばでみる美術鑑賞」第2弾!

NO240  「ことばでみる美術鑑賞」第2弾!  平成30年12月17日
 12月11日(火)に県立美術館主催の移動教室を本校で行いました。宮崎北高等学校生と本校中学部・高等部生の 「ことばでみる美術鑑賞」第2弾!です。前回は県立美術館で絵画作品を互いにことばで伝え合う活動を行いました。今回は、美術館から絵画だけでなく彫刻の作品も持ってきていただきました。生徒たちは互いに言葉を使って、作品を紹介し合ったり、印象を伝え合ったりしました。まさに共に生きる者同士の二人三脚の作品鑑賞でした。貴重な機会を作ってくださいました県立美術館の先生方に感謝申し上げます。


宮崎北高等学校生をお迎え


県立美術館の担当の方からの説明

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NO239 住吉幼稚園との餅つき交流

NO239 住吉幼稚園との餅つき交流 平成30年12月14日
 今日は、幼稚部が住吉幼稚園との餅つき交流を行いました。年越しに餅をつくという伝統行事は、時代の流れとともに、どの家庭でも年々少なくなってきています。住吉幼稚園は様々な行事の体験をとても大切にされており、餅つきもその一つです。今日は先日の芋掘り交流に続き、住吉幼稚園の餅つきに参加させていただきました。幼稚部の子どもたちは、粉で手や顔を白くしながら、楽しそうに餅をついたり、丸めたりしていました。餅つきの後はクラスでゲームをしました。幼稚園の先生の言葉かけや指示の仕方、間の取り方などは、とてもわかりやすく、私たちの勉強にもなりました。幼稚部の保護者の方も参加され、嬉しそうに見ておられたのが印象的でした。住吉幼稚園の先生方、本当にありがとうございました。


今回、交流をさせていただいた住吉幼稚園


みんなと一緒に餅をついたり、丸めたりしました。






餅つきの後はみんなでゲームをしました。


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NO238 明星球技祭

NO238 明星球技祭        平成30年12月13日
 今日の午後、生徒会主催で明星球技祭が行われました。中学部と高等部の生徒たちが参加して、STT(サウンドテーブルテニス)を行いました。生徒会が主催した行事であり、楽しい雰囲気の中で生徒も教師も一緒になって参加していました。笑い声や拍手の絶えない楽しい球技祭でした。







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NO237 第27回視覚障害者マラソン宮崎大会出場

NO237 第27回視覚障害者マラソン宮崎大会(第32回青島太平洋マラソン2018) 平成30年12月10日(月)
12月9日(日)に第27回視覚障害者マラソン宮崎大会(第32回青島太平洋マラソン2018)が宮崎県総合運動公園をスタート会場にして行われました。本校からは3㎞の部に小学部、中学部から4名、10㎞の部に高等部から4名、そして、卒業生が出場しました。気温が下がり寒い日でしたが、それぞれの部が号砲とともに出発し、全員が完走しました。走り抜いた生徒たち、お疲れ様でした。そして、伴走としてサポートしてくれた先生方や関係者の皆さんありがとうございました。


10㎞の部メンバー


10㎞の部メンバー


3㎞の部メンバー


3㎞の部メンバー(卒業生)














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NO236 中学部進路学習の様子

NO236 中学部進路学習の様子  平成30年12月7日(金)
 今日、中学部の進路学習が行われました。それぞれが進路について調べたことを発表しました。理療科の学習のことや卒業後の進路先、中学部のうちにしておいた方がいいことなど様々な発表がありました。自分の生き方について中学部から考えることはとても大切なことです。自分の進路希望が決まっていればその道へ進む方法を考え、決まっていなければ、自分の可能性や道をいろいろと探すことになります。いずれにしても「自分のことを考える」そのプロセスが前に進むためには必要です。


中学部生徒の発表
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NO235 生徒会役員就退任式

NO235 生徒会役員就退任式       平成30年12月7日(金)
 昨日の5校時に生徒会役員の就任式と退任式を行いました。今までの役員のみなさん、お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。これまでの1年間、月の目標を決めたり、様々な行事を企画して、取り組んだりしてきましたね。明るく活気ある学校になったのはみなさんのおかげです。新しい役員の皆さんこれからの1年間をよろしくお願いします。早速、球技祭が行われますね。生徒会に必要な力は「積極性」、「表現力」、「行動力」の3つです。未来につながる学校づくりをよろしくお願いします。



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NO234 宮城教育大学名誉教授 猪平眞理先生来校

NO234 宮城教育大学名誉教授 猪平眞理先生来校 平成30年12月6日(木)
 12月5日(水)、6日(木)に 宮城教育大学名誉教授の猪平眞理先生が本校へ来校されました。今年度開設した幼稚部の視察です。幼児教育そして視覚障がい教育の第一人者である猪平先生にお会いできて、本当に感激しました。幼稚部の授業の様子を見ていただき、様々なアドバイスをいただきました。また、講話や保護者相談も行っていただきました。猪平先生の経験と理論に裏付けられたお話や子どもたちへの温かい眼差し、視覚障がい教育への期待など、教員も保護者もたくさんのご示唆とエネルギーをいただきました。今の時代にできた幼稚部だからこそ未来に向かって大切な教育をしていく使命と役割があると強く思いました。本当にありがとうございました。そして、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


本校幼稚部の授業へたくさんのアドバイスをいただきました。


猪平先生と幼稚部幼児、職員
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NO233 宮崎北高等学校との合同立体作品を展示

NO233 宮崎北高等学校との合同立体作品を展示  平成30年12月5日(水)
 11月16日に京都の美術家「光島貴之/みつしまたかゆき」先生を講師にお招きして、本校中学部・高等部生徒と宮崎北高等学校の生徒で「ことばでみる美術鑑賞」を県立美術館で行いました。その中で、合同で立体作品を創作しました。各班ごとに話し合いながら、練り上げた作品です。今日はその作品を生徒と職員で、校長室前のギャラリーに展示しました。どの作品もユニークな創造にあふれた立体作品です。また、来週の12月11日(火)には、第2弾の県立美術館の移動教室を開催します。宮崎北高生も参加して、「ことばでみる美術鑑賞」を「より本物」に、「絆をさらに太く」していきます。






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NO232 幼稚部と小学部の研究授業

 NO232 幼稚部と小学部の研究授業  平成30年12月3日(月)
 2学期も終わりに近づきました。中学部、高等部普通科・理療科は期末テストの真っ最中です。それぞれの教科の試験に向けて、先生方、生徒たちも真剣そのものです。みんな頑張ってくださいね。さて、そのような中、今日は幼稚部と小学部の研究授業がそれぞれ行われました。こちらも真剣そのものです。幼稚部の題材は造形遊び「クリスマスツリーの飾りをつくろう」、小学部の題材は、合同図画工作「とろとろ絵の具で思い出を描こう」です。各学部とも題材や各個人の授業のねらいを明確にして、手立てを工夫して行います。授業で勝負するのが教員の本分です。授業反省を大切にしながら、より高みを目指して欲しいです。


幼稚部研究授業「クリスマスツリーの飾りをつくろう」


小学部研究授業「とろとろ絵の具で思い出を描こう」
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NO231 音楽クラブ「“こころ”のふれあうフェスタ」へ出場

NO231 音楽クラブ「“こころ”のふれあうフェスタ」へ出場 平成30年12月2日(日)
 音楽クラブの中学部生徒3名がひむかサウンドクラブの方々と一緒にイオンホールで開催された「“こころ”のふれあうフェスタ」へ出場しました。「きよしこの夜」や「おもちゃの兵隊」を打楽器で演奏しました。見事な演奏に会場から大きな拍手をもらいました。生徒たちは「緊張しました」、「手が震えました」、「みんなに聴いてもらえてよかった」などやりきった満足感と安堵感でいっぱいのようでした。現状に満足せず、より高いレベルを目指す音楽クラブの理念と成果が見られる演奏でした。ご協力いただいたひむかサウンドクラブの方々、応援やお手伝いに来ていただいた保護者や生徒たち、先生方、ありがとうございました。心からお礼申し上げます。




音楽クラブの演奏(ひむかサウンドクラブジョイント) 

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NO230 本物体験の大切さ(幼稚部、小学部)

NO230 本物体験の大切さ(幼稚部の焼き芋作り、小学部の干し柿作り)  平成30年11月29日
 本校は本物を体験することを、特に大切にしています。今日は幼稚部の子どもたちが自分たちで育てたサツマイモで焼き芋を作りました。一つずつサツマイモを洗って、新聞紙やアルミホイルに包んで薪の中へ入れました。燃える木々の炎やサツマイモの焼ける様子に、「温かいね」「木が燃える匂いがするね」「いい匂いがしてきたね」など、子どもたちは本物だからこそ味わえる感覚を、それぞれに口にしていました。自分たちで育て、作った焼き芋の味は格別だったようです。また、小学部は近所の方からいただいた柿をみんなで干し柿にしました。小学部の子どもも先生も全員参加の作業です。洗ったり、皮をむいたり、吊したりとたくさんの工程があります。一つ一つがはじめての体験です。きっとおいしい干し柿になることと思います。本校ではこれからもいろいろな本物体験に挑戦していきます。


(幼稚部) おいしい焼き芋ができました。「いい匂いがする!」


(小学部)干し柿作りに挑戦しました。みんなで皮をむいていきます。


日陰に吊しました。
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NO229 宮崎市社会福祉協議会福祉課の方々が来校

NO229 宮崎市社会福祉協議会福祉課の方々が来校 平成30年11月28日
 今日、 宮崎市社会福祉協議会福祉課 地域福祉係の係長をはじめ3名の方が来校されました。現在、本協議会は宮崎市の委託を受けて、「宮崎市ふれあい福祉体験研修事業」を実施しており、福祉体験研修の講師を学校や団体、企業などへ派遣しているとのことです。今日は講師派遣事業における講師のスキルアップのために来校されました。障がい理解のための大事な役割を担っていただいています。今回は視覚障がい者の移動支援や視覚障がい体験を実際にしていただきました。どの内容にも一生懸命に取り組んでおられました。現実度の高い研修が本当の支援と理解につながります。今後も協力しながら「共生社会」の実現を目指していきたいと思います。


移動支援体験の様子




視覚障がい体験の様子


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NO228 高等部のビブリオバトル

NO228 高等部のビブリオバトル  平成30年11月27日
 今日、5校時に高等部でビブリオバトルがありました。それぞれが自分の読んだ本について、あらすじや感想などを紹介しました。生徒たちの本の紹介は、個性的でとても素晴らしく、どの本も読んでみたいという思いと興味をかきたてられました。また、生徒たちからもそれぞれの本について質問が出されました。読んだ本を自分なりの表現で互いに伝えあうというビブリオバトルのおもしろさと大切さを感じた授業でした。生徒たちがそれぞれ紹介した本は以下のとおりです。「車いす犬ラッキー」(小林照幸)、「豆の上で眠る」(湊かなえ)、「コーヒーが冷めないうちに/デイジー版」(川口俊和)、「真夏の方程式」(東野圭吾)



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NO227 宮崎県空手道連盟執行役員来校

NO227 宮崎県空手道連盟執行役員来校  平成30年11月21日
 今日、宮崎県空手道連盟執行役員の深水副会長と田岡副会長が来校されました。来校の目的は県内の障がい者の空手道を広く普及させたいということでした。深水副会長の道場(ユニバーサル松濤館空手連合)には、本校卒業生の大庭康資さんが通っており、今年の第3回世界障害者選手権男子視覚障害者部門(スペイン・マドリード)で見事金メダルに輝きました。田岡副会長の道場(松涛館宮崎修道会)には本校の理療科主事が通っており、今年の全国大会では3位の成績をおさめました。また、今年、本校高等部1年生(瀬戸山道場)が高等学校空手道選手権新人大会へ出場したことからも思いを深くされたようです。年齢や障がい種を超えて、子供から大人の方々が日本の武道である空手を楽しんだり、競技として挑戦する場が増えるとよいと思いました。


左から宮崎県空手道連盟の深水副会長、田岡副会長、本校理療科主事

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NO226 卒業生の挑戦(生活相談コース)

NO226 卒業生の挑戦(生活相談コース) 平成30年11月20日
 生活相談コースに通う卒業生の授業を見学しました。授業見学の時間には、パソコン室で「タイピング」と「ビジネス文書」の作成を行っていました。このほか音声を使ったパソコンでの文書作成にも取り組んでいるとのことでした。授業内容は、卒業生の通う移行支援事業所と互いに情報交換を行いながら進めています。卒業生は一生懸命にパソコンに向かい、黙々と文書作りに取り組んでいました。その真剣な学びの姿に心から感動しました。大きく確かな成長が見えました。宮崎県では、視覚障がい者の自立生活や就労のための訓練施設が少なく、指導のノウハウもこれから蓄積していく状況です。世の中の流れをしっかりと把握し、未来に繋がる学びの支援をまずは関係機関と学校が連携して行い、そのノウハウを蓄積して、宮崎ならでは視覚障がい者の自立支援体制を構築していくことが大切であると思います。特に就労に関しては、本人のスキルと共に受け入れる企業側の支援のあり方がとても重要になります。企業側の受け入れノウハウの蓄積も必要です。今年から運用を始めた生活相談コースに通う卒業生を、関係機関と連携しながらしっかりと世の中へ送り出すことは、とても大切な意味があり、未来に繋がる大きな一歩になると考えています。

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