日誌

校長ブログ

NO205 本校ならではの幼稚部教育

NO205 本校ならではの幼稚部教育 平成30年10月25日(木)
 今日は天気もよく幼稚部の子どもたちは校内でお芋掘りをしました。子どもたち自身は楽しみながらの芋掘りですが、活動の中に教科の要素がたくさんちりばめられています。今日の芋掘りには、中学部と高等部の数学の先生が参加しています。子どもたちと向き合いながら一緒にお芋を掘っています。子どもたちの口からは、「つるがなが~い!」「細長い形だよ」、「3個でてきたよ」、「深く掘ってみよう」「こっちのお芋が大きい」などの言葉がどんどん出てきます。数学の先生たちが意図しながら問いかけたり、一緒に触ったりしているのです。教科の基礎を幼稚部から育てたいという、学部の枠を超えた本校ならではの教育です。今日来ているスモックも高等部3年生が家庭科の時間に作ったものです。枠を超えた繋がりが本校の大きな魅力です。


学部を超えて中学部、高等部の数学科の先生が参加しての校内お芋掘りの様子


「顔くらい大きなお芋がでてきたよ」と嬉しそうに話す幼児(中学部数学科の先生と一緒に)


「3つあるかもしれない」と嬉しそうに話す幼児(高等部数学科の先生と一緒に)
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NO204 理療師国家試験受験者集会

NO204 理療師国家試験受験者集会   平成30年10月24日(水)
 2月に行われる理療師国家試験の受験者集会を行いました。今年は4名の生徒が受験します。理療科の先生方は学級担任として、教科担当として、教育者として、そして一人の人間として、指導し、そして、支えてきました。理療科が人生の総合大学校と言われるゆえんです。生徒たちはいろいろな人生の経験を経て、ここに入学し、ここで学び、これからの将来を自分でつかむチャンスにたどり着きました。そのチャンスを是非とも叶えて欲しいと思います。今、理療業界は大きく変わろうとしています。医療と理療のチーム治療です。鍼灸の緩和ケアや慢性疾患などへの西洋医学の補完などがこれから必ず求められてきます。その、役割をこの明星視覚支援学校の理療科の卒業生が、理療師として担って欲しいです。


理療師国家試験受験者集会 担当教師からの説明


願書等の確認の様子

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NO203 宮崎県眼科医講習会で明星視覚支援学校の紹介

NO203 宮崎県眼科医講習会で明星視覚支援学校の紹介 
 平成30年10月20日(土)に宮崎観光ホテルで宮崎県眼科医講習会が行われました。その中で、明星視覚支援学校の紹介をさせていただきました。本校のチーフコーディネーターと学校医である宮崎大学附属病院の眼科医の先生がしっかりと打ち合わせを行い、チーフコーディネーターが学校の様子やセンター的機能について説明しました。眼科医の先生方には熱心に聞いていただきました。眼科医会長の柴田先生や学校医の横上先生に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。


会場での本校チーフコーディネーターと学校医(眼科医)との最終打ち合わせ
 
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NO202 中学部、高等部普通科、理療科の中間テスト

NO202 中学部、高等部普通科、理療科の中間テストが始まりました。平成30年10月22日(月)
 今日から中学部、高等部普通科、理療科の中間テストが始まりました。今までの学習を振り返り、さらに確かなものにする大切なテストです。特に、中学部3年生や高等部普通科3年生、理療科3年生にとっては、受験に向かうための大切なテストになります。努力は嘘をつきません。しっかりと向き合って頑張って欲しいです。チャンスは備えのあるところに訪れます。(パスツール)


中学部中間テスト


高等部普通科中間テスト
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NO201 楽しかった住吉幼稚園との交流芋掘り

NO201 楽しかった住吉幼稚園との交流芋掘り 平成30年10月19日
 今日、幼稚部は住吉幼稚園のお友達と交流芋掘りをしました。住吉幼稚園からのご招待です。今日はお天気もよくて最高の野外活動日でした。幼稚部の子どもたちは、高等部のお姉さんたちが家庭科で作ってくれたスモックを早速着て、嬉しそうに参加しました。学校に帰ってくると「お芋をいっぱいとったよ」「根っこが繋がってた」など体験したことを上手に話してくれました。体験したことが口からあふれるように出てきました。本物の体験をしたからなのでしょう。ご招待いただいた住吉幼稚園の先生方に心から感謝申し上げます。


一人一人自己紹介をしました。


芋掘りが始まりました。


お芋ががとれたよ。



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NO200 第18回全国障害者スポーツ大会福井しあわせ元気大会結果

NO200 第18回全国障害者スポーツ大会福井しあわせ元気大会結果 平成30年10月18日
 平成30年10月11日(木)から10月16日(火)まで福井県陸上競技場9.98スタジアム他4会場で第18回全国障害者スポーツ大会福井しあわせ元気大会が行われました。本校からは高等部2年男子生徒が陸上競技の立ち幅跳びと800メートル走に出場しました。立ち幅跳びは入賞はなりませんでしたが、800メートル走は、全国第2位の成績で銀メダルを獲得しました。自己記録を12秒も縮め、日々の練習以上の力を発揮したと監督が涙ながらに話してくれました。苦しい練習の日々でしたが、「次年度もまた挑戦したい」という生徒の声に監督はまた涙していました。ロープではない心の絆が結果に繋がりました。


800メートル走 全国第2位銀メダル


監督と生徒の2人3脚の絆
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NO199 平成30年度未来に繋がる文化祭

NO199 平成30年度未来に繋がる文化祭  平成30年10月14日
 今日、平成30年度文化祭を行いました。今回の文化祭は、宮崎県視覚障がい者協会の小島理事長や花坂所長をはじめ、住吉中学校の猪野校長先生、住吉小学校の黒木教頭先生、住吉幼稚園の平賀園長先生、住吉中学校の生徒たちなど関係機関や近隣の幼小中学校から多くの方々に参加いただきました。同窓会も曽山会長をはじめ多くの方々に来ていただき、大きな体育館が満席となりました。応援してくださった皆さんに心より感謝申し上げます。幼稚部から高等部まで、どの学部の演目も素晴らしく、全力の挑戦に大きな拍手が沸きました。特に、本年度新設した幼稚部の子どもたちの演技はかわいらしく、会場がさらに温かい雰囲気に包まれました。このほか、同窓会の輪太鼓や専攻科生徒のピアノ演奏、音楽部とひむかサウンドクラブのジョイント演奏など見事な演奏を聴くことができました。フィナーレの全員合唱「翼をください」には、ひむかサウンドクラブも加わっていただき、全員の素晴らしいハーモニーに感動しました。作品展示コーナーや福祉機器展、マッサージ体験も大盛況でした。今日の文化祭で子どもたち一人一人は全力で限界まで挑戦し、見事にその成果を発揮しました。そして、各学部や寄宿舎、事務室の繋がり、さらには学校を超えた繋がりが、子どもたち一人一人の挑戦を支えてくれた文化祭となりました。「共に生きる」を見事に体現した文化祭であったと思います。明星の未来が見える文化祭だと思いました。


体育館が満席となる観客席


幼稚部「ようこそ!幼稚部へ!友だちと一緒に遊ぼう」


小学部「なぞとき冒険わくわくツアー博士になるまでイッテQ」


中学部「ひぼけ!ぼくらのハーモニー♪」


高等部「全力でアオハルなんだ」


専攻科個人ピアノ発表


音楽部「奏~KANADE~」(ひむかサウンドクラブとジョイント)


フィナーレ全員合唱「翼をください」


同窓会「輪太鼓」


作品展示(交流相手校/宮崎北高校、住吉中学校、住吉小学校他)


福祉機器の展示


マッサージ体験


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NO198 中学部が住吉中学校文化発表会へ参加

NO198 中学部が住吉中学校文化発表会へ参加  平成30年10月12日
 今日、本校中学部の交流相手校である住吉中学校で文化発表会がありました。案内プログラムには本校発表の時間も記載されており、本校との交流を大切にしていただいていることがわかります。本校中学部の3名が歌を披露しました。会場の生徒さんや保護者の方々からは手拍子や大きな拍手をいただきました。本校中学部の子どもたちへ貴重な機会をいただき心から感謝申し上げます。


住吉中学校での発表


たくさんの手拍子と拍手をいただきました。
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NO197 寄宿舎親子宿泊体験

NO197 寄宿舎親子宿泊体験   平成30年10月12日
 昨日の夕方から今朝まで、寄宿舎で親子宿泊体験を行いました。本校は県内に1校しかないため、県下全域が対象になります。遠方の子どもたちのための寄宿舎があります。入学する前に、保護者や子どもたちに少しでも寄宿舎を「知ってもらおう」、「慣れてもらおう」、「安心してもらおう」という寄宿舎の先生方の思いで計画しました。事前に保護者と健康面を含め、部屋割りや食事、お風呂などの綿密な打ち合わせを行いました。寄宿舎では、先生方と楽しそうに話したり、ピアノを弾いたりする子どもの姿が見られました。保護者の方も夜はぐっすり眠れましたと話していました。寄宿舎の先生方の温かく優しい心と仕事への誇りに心から感謝します。本校の寄宿舎は宇宙一の寄宿舎だと思います。


本校寄宿舎


寄宿舎の先生とピアノを楽しみました。




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NO196 平成30年度文化祭プログラム完成

NO196 平成30年度文化祭プログラム完成 平成30年10月11日
 平成30年文化祭プログラムが出来上がりました。表紙は、中学部3年生女子の作品です。今年の文化祭のテーマは「平成最後の文化祭 つなぐ明星の和」です。幼小中高等部、同窓会の方々が一つになって、文化祭をつくりあげます。マッサージ体験(第2臨床室)、作品展示コーナー(校長室前廊下、2棟~3棟への渡り廊下)、福祉機器の展示(ランチルーム)も行いますのでどうぞご覧ください。







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NO195 全国フロアバレーボール大会3位を県教育長へ報告

NO195 全国フロアバレーボール大会3位を県教育長へ報告 平成30年10月9日
 今年の夏に行われた全国フロアバレーボール大会3位を県教育長へ報告に、教頭、監督、選手全員で行ってきました。特別支援教育課の先生方にはこれまでの手続きを含め本当に丁寧に対応していただきました。県教育長室では、本校フロアバレーボールチーム松元監督が選手一人一人の活躍を詳しく説明し、四本教育長も熱心に聞いていただきました。四本教育長からは、選手一人一人に今回の結果への励ましと共に、将来の夢などを聞かれました。選手たちにとっては、今回の結果に誇りを持つと共に、スポーツも進路もそれぞれに新たな決意をする大切な機会となりました。学校に帰ってきてから選手全員が、「自分の夢に向かってしっかりと歩く覚悟が出来た」「しっかりと本校で学んでいきたい」と話していました。大きな励ましをいただき、感謝申し上げます。学校としては、幼児児童生徒、職員、保護者がさらに一丸となって、未来へ繋がる確かな教育を行っていきたいと思います。 


四本県教育長へ全国フロアバレーボール大会3位を報告しました。
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NO194 音楽部が住吉福祉まつりで歌を披露

NO194 音楽部が住吉福祉まつりへ出場 平成30年10月7日
 10月7日日曜日に本校住吉地区で住吉福祉まつりが行われました。例年本校は明星視覚支援学校の紹介や点字体験、視覚支援機器展示を行っています。今年はそれに加えて、本校の音楽部が歌で参加しました。音楽部の中学部3名は初めての経験でドキドキわくわく、日頃指導している先生方もドキドキわくわく、本校から応援にきている生徒や職員も胸が高鳴りました。歌はゴスペル名曲「主を仰ぎ見て」、絢香×コブクロの楽曲「WINDING ROLD(ワインディングロード)」です。3人のハーモニーが会場に響くと大きな拍手が湧き起こりました。それぞれに緊張したと思いますが、まっすぐで温かな歌声は周りの心に響きます。3人は最後までしっかりと2曲を歌いきりました。3人がまた一つ成長し、明星視覚支援学校の名前がまた一つ地域の方々の心に残りました。お疲れ様、そして、ありがとう。





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NO193 平成30年度文化祭リハーサル1

NO193 平成30年度文化祭リハーサル1 平成30年10月4日
 今日の午後に平成30年度文化祭リハーサル1が行われました。中学部、高等部普通科のリハーサルを見ました。中学部演目は「ひびけ、ぼくらのハーモニー♪」、高等部普通科演目は「全力アオハルなんだ!!」です。生徒たちの全力の発表に感激しました。13日(土)にリハーサル2を行い、翌日14日(日)がいよいよ本番です。行事で成長するのも学校にいればこそです。楽しんで欲しいです。


中学部「ひびけ、ぼくらのハーモニー♪」 


高等部普通科「全力アオハルなんだ!!」 
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NO192 平成30年度文化祭幼稚部の練習

NO192 平成30年度文化祭幼稚部の練習  平成30年10月3日
 10月14日(日)に平成30年度文化祭を行います。それぞれの学部が、本番に向けて練習に取り組んでいます。今年できた幼稚部の子どもたちも一生懸命練習しています。演目は「ようこそ!幼稚部へ!一緒に遊ぼう」です。今日は体育館で本番さながらの練習でした。子どもたちの笑顔と一生懸命な練習に感激しました。当日がとても楽しみです。


体育館での本番に向けた練習

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NO191 全国障害者スポーツ大会「福井しあわせ元気大会」へむけて

NO191 全国障害者スポーツ大会「福井しあわせ元気大会」へむけて 平成30年10月3日
本校高等部2年生男子が、全国障害者スポーツ大会「福井しあわせ元気大会」へむけてラストスパートをかけています。競技種目は800メートル走と立ち幅跳びです。夕暮れまで、みやざき中央支援学校の生徒と一緒に合同練習をしたり、一人で走り込みをしたりしています。監督と一緒にフォームを研究したり、タイムについて話し合ったりしながらの二人三脚の練習です。全国障害者スポーツ大会は、障がいのある選手が競技等を通じ、スポーツの楽しさを体験するとともに、国民の障がいに対する理解を深め、障がい者の社会参加の推進に寄与することを目的とした障がい者スポーツの祭典です。平成30年開催の福井県での大会が第18回大会となります。祭典とは言いながらも、一人一人が自分への大きな挑戦です。努力は絶対無駄にはなりません。今までの練習の成果を出し切って欲しいです。


800メートル走練習


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NO190 宮崎県高等学校総合文化祭 絵画部門本校出展作品

NO190 宮崎県高等学校総合文化祭 絵画部門本校出展作品 平成30年10月2日
 今回の宮崎県高等学校総合文化祭絵画部門の本校生徒の出展作品をご紹介します。本校からは3名が出展しました。それぞれに個性豊かな作品です。美術の時間や休み時間、夏休みに登校して仕上げた見事な作品です。私にとっては3点それぞれに最優秀賞の作品です。美術科の先生が一人一人の個性や思いを大切にしながら、丁寧にアドバイスをされていました。出来上がった作品の出来映えだけでなく、作品を仕上げていくそのプロセスこそが、大切な教育であると美術科の先生から教わりました。


高等部1年男子 題「べつの目線から見た世界」


高等部3年女子 題「愛・WORLD」


高等部本科保健理療科3年女子 
題「光と影に包まれた夜のメインストリート」

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NO189 宮崎県高等学校新人大会 空手道大会

NO189 宮崎県高等学校新人大会 空手道大会 平成30年10月1日
 9月29日(土)に日南市の日南学園高校で宮崎県高等学校新人大会 空手道大会が行われました。本校から高等部1年生が出場しました。たくさんの選手にまじって明星の名前を胴衣の胸に付けた生徒をとても誇らしく思いました。日頃から通っている瀬戸山道場の館長をはじめ、ご家族の応援のもと、りっぱに形を披露しました。相手は高校2年生ばかりです。入賞はなりませんでしたが、本人の「悔しいです。」という言葉にこれからの期待を感じました。高等学校の空手道大会のドアを開け、その入り口に立ちました。これからの更なる挑戦と飛躍を期待しています。本校体育担当職員も道場や保護者との綿密な打ち合わせや当日朝早くからの空手道競技役員の仕事などありがとうございました。思いや願いをしっかりと受け取って動くその姿に、あらためて感謝します。


開会式/本校生徒(左端)


個人形(セーパイ)



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NO188 理療科の研究授業

NO188 理療科の研究授業 平成30年9月28日(金)
 5校時に理療科の研究授業を行いました。本校は全学部、全員研究授業に取り組んでいます。今日は理療科の臨時講師の研究授業でした。単元名は「腰部への刺鍼」です。模型を使って解剖学の視点から知識を学び、実際に被術者を触察して刺鍼します。授業はとても丁寧であり、一つ一つの知識や技術を確認しながら進めていきました。臨時講師だからこそしっかりと学び、本物の教師になって欲しいという思いでいっぱいでした。理療科の未来を創る者として頑張って欲しいです。



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NO187 寄宿舎の白杖歩行指導研修

NO187 寄宿舎の白杖歩行指導研修  平成30年9月28日(金)
 今日、寄宿舎の先生方が白杖歩行指導研修を行いました。学校前の道路の点字ブロック使って、実際に歩行します。白杖歩行をするためには、白杖の使い方をはじめ、身体の動かし方、周りの状況の把握の仕方など多くの知識と技術が必要です。生活を指導する寄宿舎だからこそ、歩行も大切な生活の一部です、寄宿舎の先生方の真剣そのものの研修を嬉しく思いました。どうぞ子どもたちの自立に向けた挑戦と指導をよろしくお願いいたします。


白杖を使って点字ブロックを確認しながら歩行します。


歩行は生活する上での大切な手段です。
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NO186 幼稚部保護者研修会

NO186 幼稚部保護者研修会 平成30年9月28日(金)
 9月26日に幼稚部保護者研修会を行いました。講師は理療科の2名の先生方です。当事者であり、いろいろな経験や情報をお持ちです。参加された幼稚部保護者からは、「子どもの頃にしておいてよかったと思う経験はありますか」、「将来に向けてどんな力を育てたらいいですか」など様々な質問が出されました。当事者の先生方の意見はたいへん深いもので、これからの生き方を示唆するものでした。本校ならではの大切な研修会になりました。


幼稚部保護者研修会の様子
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