日誌

校長ブログ

NO126 中学部、高等部普通科点字コンテスト実施

NO126 中学部、高等部普通科点字コンテスト実施  平成30年6月14日(木)
 今日の5校時に中学部、高等部普通科の点字コンテストを行いました。本校ならではのコンテストです。点字の速さや正確さを競います。CDの音声を聞き取りながら、点字を打っていきます。それぞれのスキルは違いますが全員真剣そのものです。コミュニケーション手段を確かなものに、コミュニケーション手段を増やす、それぞれの生徒にそれぞれの意味があります。


点字コンテストの様子
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NO125 「科学へジャンプ」事前準備で車の先進技術を体験

NO125 「科学へジャンプ」事前準備で車の先進技術を体験 平成30年6月14日(木)
 8月4日(土)に九州管内の視覚特別支援学校の児童生徒を招いて、本校で「科学へジャンプ・イン・九州2018」を開催します。科学のおもしろさや科学技術分野に進むために必要な技術や情報を知る機会をつくることを目的としています。当日は次のような10のワークショップを行います。(1)出張ふれあい動物園教室/フェニックス自然動物園、(2)地震や津波はどうして起こるの?/東京海上日動火災保険、(3)ならべて、かさねて、つなげよう/県立美術館、(4)みやざきのさかな/宮崎県水産試験場、(5)電気をつくるしくみを知ろう/九州電力、(6)最新医療機器を触って体験/ボストン・サイエンティフィックジャパン、(7)南極ってどんなところ/宮崎県学校生活協同組合、(8)人の身体のすばらしさ/県立看護大学、(9)からだで表現/んまつーポス、(10)車の先進技術を体験しよう/トヨタカローラ宮崎です。
 今日はトヨタカローラの総合企画室の方々が来校されました。ワークショップの打ち合わせと共に理療科の先生方に実際に乗車してもらって、プレ先進技術体験を行いました。子どもたちが自動運転時のハンドルの動きや移動する感覚をどのように工夫すれば感じ取れるかを確かめました。当日はロボット技術なども紹介いただけるようです。「科学へジャンプ・イン・九州2018」は未来を生きるための大切な教育です。




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NO124 梅雨に咲く花Ⅱ

NO124 梅雨に咲く花Ⅱ   平成30年6月13日(水)
 校長室に新しい花が飾られました。バラ、オンシジューム、タニワタリ、アイビーの生け花です。梅雨の中に黄色い色がとても爽やかです。オンシジュームの花言葉は「可憐」、「一緒に踊って」という意味だそうです。白い花器の中に生けられているそれぞれの花が一緒にハーモニーを奏でて踊っているように見えます。本校の今も未来もそうありたいです。


梅雨の中に爽やかな風が吹きます。


花言葉は「可憐」、「一緒に踊って」


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NO123 生活相談コースの様子

NO123 生活相談コースの様子  平成30年6月13日(水)
 本年度から、教育相談の一環として取り組み始めた生活相談コースの様子です。社会自立を目指して、卒業生や中途障がいの方を対象に毎週火曜日に行っています。4、5月に本人や保護者の方をはじめ、関係機関との拡大支援会議を行いながら、スケジュールを立てました。このコースは、これからの本校の在り方についての実践研究の大きな意味も持っています。このコースに協力いただいている卒業生生徒と保護者の方に心よりお礼申し上げます。今日は、宮崎商業高校からのアドバイスをもとに、いただいたテキストを参考にしながら、面接に必要な知識やスキルを学習していました。社会に飛び立つ大切な滑走路の役割を果たしたいと思います。


面接について学習している様子

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NO122 高等部家庭科総合で幼稚部生のスモックをつくったよ!!

NO122 高等部家庭科総合(被服)で幼稚部生のスモックをつくったよ!! 平成30年6月12日(火)
 高等部家庭科総合(被服)の時間に高等部生徒が幼稚部の子どもたちのスモックを作っています。生地選びから型とりなど家庭科の先生と一緒に一つ一つ行いました。今日は仮縫いが終わり、実際に幼稚部生に着てもらいました。かわいいくまさんの絵柄です。「着てもらえるかな~」「似合うかな~」と思いながら作ったそうです。幼稚部の子どもたちが来てみるとピッタリ!「かわいい~」の声があちらこちらからあがりました。高等部生徒の笑顔、家庭科担当の先生の笑顔、幼稚部の子どもたちの笑顔、幼稚部の先生方の笑顔、笑顔いっぱいでまるで家族のようでした。家族のような学校に嬉しくなりました。


家庭科総合(被服)でスモック作りにとりかかりました。


「着てくれるかな~」「似合うかな~」



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NO121 バスに乗って買い物に行こう(小学部総合、生活科)

NO121 バスに乗って買い物に行こう(小学部総合、生活科)平成30年6月11日(月)
 小学部が「バスに乗って買い物に行こう」をテーマに、シリーズで学習に取り組んでいます。今日は教師の二人が「なんでも博士」に扮して、交通安全についてのクイズを出したり、質問に答えたりしながら、一緒に考えを深める授業を行っていました。主体的・対話的で深い学びを引き出す工夫です。自動車は道路の左側を走っていること、道路は場所によって材質が違うこと、道路の形、路側帯の歩き方など安全に歩行するためには、たくさんの学習が大切です。今日は道路や自動車、歩道などの模型を使って、一つ一つを確かめながら自分から学習していました。イメージできる教材をしっかりと使いながら確実な知識とスキルを身に付けてほしいです。


今日の授業内容


道路の材質を触りながら確かめる様子
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NO120 九州地区盲学校弁論大会優秀賞

NO120 九州地区盲学校弁論大会優秀賞   平成30年6月8日(金)
 6月8日(金)に鹿児島市で九州地区盲学校弁論大会が行われました。本校からは中学部代表1名、高等部代表1名が参加しました。二人とも何度も推敲を重ねて、発表もくり返し練習を行いました。結果は、中学部代表生徒の題「自立への『大』一歩」が見事に優秀賞(2位)を受賞しました。初めての参加で堂々の受賞です。高等部代表生徒の題「ベース女子」はおしくも受賞とはなりませんでしたが、堂々とした見事な発表だったということです。二人共に自分の経験をもとに未来の希望を発表しました。挑戦は必ず未来へ繋がります。


中学部代表生徒発表の様子


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NO119 都城さくら聴覚支援学校コーディネーターとの連携

NO119 都城さくら聴覚支援学校コーディネーターとの連携 平成30年6月8日
 今日、朝から都城さくら聴覚支援学校コーディネーターの先生に来ていただきました。幼稚部の子どもの教育相談です。それぞれの特別支援学校にはそれぞれの教育のノウハウがあります。今日は幼稚部の授業の様子をじっくりと観察していただいて、保護者や担任へ貴重なアドバイスをいただきました。幼稚部だけでなく昨年は理療科の生徒の相談にものっていただきました。各特別支援学校同士が繋がりながら、一人の子どもの教育を支えていくことがこれからはとても大切になってくると思います。本校のコーディネーターも毎日県内の視覚支援の必要な子どもの相談で飛び回っています。障がい種を越えた教育相談センターの拠点が宮崎市に位置する本校にあるといいのにと思います。


来校していただいた都城さくら聴覚支援学校のコーディネーター(中央)
保護者(右)、本校コーディネーター(左)


授業の様子を観察していただいてアドバイスをもらいました
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NO118 幼稚部生が利用する通所支援事業所「みなみ」へ挨拶

NO118 幼稚部生が利用する通所支援事業所「みなみ」へ挨拶  平成30年6月7日(木)
 昨日、幼稚部の子どもたちが放課後に利用する通所支援事業所「みなみ」へ挨拶に行ってきました。幼稚部主任兼学級担任、副担任も一緒です。昨年度の幼稚部開設検討の際に、幼稚部生の放課後の過ごし方が話題になりました。保護者の方々からも利用できる施設が欲しいという願いがありました。学校や保護者でいろいろと探しましたが、既存の事業所ではノウハウや経験が無いということでなかなか見つかりません。そんな中、新しく出来た通所支援事業所「みなみ」が一緒にやりましょうと手を挙げてくださいました。本校からは一人一人の個性や支援のノウハウ、環境面の整備などについてお話しさせていただきました。現在、幼稚部の子どもたちは楽しそうに通い始めています。通所支援事業所「みなみ」には心より感謝申し上げます。今はないものでも、強く願い、そして動くことで、必ず道は開かれることを実感しました。幼稚部の子どもたちの未来を、みんなで創っていきたいものです。




みなみの職員さんと折り紙遊びをする幼稚部の子どもたち、見守る本校職員


子どもたちが植えて花の咲いた「みなみ」の花壇


作物の栽培活動にも取り組まれるそうです
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NO117 いよいよ九州地区盲学校弁論大会開催

NO117 いよいよ九州地区盲学校弁論大会開催 平成30年6月6日(水)
 いよいよ明後日、九州地区盲学校弁論大会が鹿児島市で行われます。今日は中学部代表生徒、高等部代表生徒が、最後の弁論発表の練習を昼休み時間に体育館で行いました。体育館には、中学部、高等部の生徒職員をはじめ、事務室の先生方も応援にきてくださいました。中学部代表生徒の題は「自立への『大』一歩」、高等部代表生徒の題は「ベース女子」です。それぞれが、今までの経験を踏まえ、未来に向けた自分の夢を書いています。二人とも発表の際の声も態度も堂々としており、未来を決心したものは本当に強いなと心から嬉しく思いました。鹿児島でもしっかりと自分の未来をみなさんに伝えて宣言してきて欲しいと思います。ますます夢が本物に近づくはずです。応援してくださる学部職員や事務室の先生方に心からお礼申し上げます。


中学部代表生徒「自立への『大』一歩」


高等部代表生徒「ベース女子」


昼休みに応援に来てくださった先生方


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NO115 自分の未来の職業を考える(高等部)

NO115 自分の未来の職業を考える(高等部) 平成30年6月5日(火)
 高等部で「自分の未来の職業を考える」をテーマにした授業が始まりました。卒業生がどんな職業に就いているのか、自分はどんな職業に就きたいのか、そのためにはどんな進路に進めばよいのかなど未来を考える大切な授業です。今日から10月までシリーズで自分たちで調べていきます。一人の生徒が「私は動物が好きだけど、理療師の免許で動物のマッサージはできないのかしら」と発言しました。生徒も職員もなるほど!と思いながらも誰も分かりませんでした。今までに無い新しい職業も出てくるかもしれません。大切な調べ学習が始まるなと思いました。

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NO114 幼稚部・小学部の歯磨き指導

NO114 幼稚部・小学部の歯磨き指導        平成30年6月5日(火)
 今日、幼稚部・小学部の歯磨き指導がありました。幼稚部の子どもたちは初めてのことでドキドキでした。今日までに担任の先生と一緒に、口を開けたり、うがいをしたり、歯ブラシを握って磨く練習をしたりしてきました。今日は歯医者さんと歯科衛生士さんと一緒に行います。歯医者さんや歯科衛生士さんの話を聞きながら上手に磨くことができました。ドキドキが最後にはニコニコに変わっていました。




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NO113 宮崎市体育協会ポーツ優秀賞受賞

NO113 宮崎市体育協会スポーツ優秀賞受賞 平成30年6月1日(金)
 本校の理療科3年男子生徒と理療科の職員が宮崎市体育協会スポーツ優秀賞を受賞しました。理療科3年の男子生徒は、昨年度の全国障がい者スポーツ大会で県代表として陸上競技へ出場しました。理療科の職員は県代表としてSTT(サウンドテーブルテニス)へ出場しました。それぞれにメダルを獲得しました。その功績が認められ、今回の受賞となりました。今日の全校集会で授賞式を行い、みんなで祝いました。生徒、職員両者が挑戦を大事にしています。明星視覚支援学校のカラー(特色)はこうしてつくられています。


スポーツ優秀賞受賞(理療科3年 生徒)


スポーツ優秀賞受賞(理療科職員)

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NO112 梅雨に咲く花

NO112 梅雨に咲く花 平成30年5月31日(木)
 宮崎も梅雨に入り、毎日雨が続いています。そんな中、校長室にはアジサイやバラなど季節の花が見事に飾られています。今年、幼稚部が開設して、来客の多い校長室です。梅雨の中にも、優しい生花たちに来客の皆さんは、心を癒やされておられるようです。忙しい中にもフッと息を吐く瞬間をつくってくれます。こんな花たちのように、気付かないうちに自然と心が落ち着く学校にしたいものです。



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NO111 全日空ANAよりスズランの花の贈呈

NO111 全日空ANAよりスズランの花の贈呈 平成30年5月31日(木)
 今日、全日空ANAの宮崎支店長様やアテンダントの方が来校され、スズランの鉢植えや押し花などをいただきました。梅雨の中、校長室はすずらんのさわやかな香りでいっぱいになりました。今年、北海道で育てられた花だそうです。小学部の2名が、「いい匂い」「さわやかな香り」と感想を添えて、それぞれにお礼の挨拶をしました。スズランの花言葉は「幸せが訪れる」、「優しさ」、「愛らしさ」だそうです。本校の子どもたち、そして、今回の関係者の皆さんに幸せが訪れることを心から祈ります。





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NO110 平成30年度県高校総体陸上100メートル出場

NO110 平成30年度県高校総体陸上100メートル出場  平成30年5月26・27日
 本年度の県高校総体陸上100メートルに本校生徒2名(男女)が出場しました。スタートの位置や方法、踏み出し、トラックの中をまっすぐに走る、ゴールの位置確認、減速などいろいろな練習を積み重ねて参加しました。スタッフの方々もいろいろな配慮やアシストをしていただきました。本人たちの挑戦を周りが、本当に支えていただきました。本人たちはとてもいい経験になったと感激していました。本物の場所で味わう感動が2人をまた大きくしてくれました。関係者のみなさま、ほんとうにありがとうございました。心より感謝申し上げます。 


高校総体陸上100メートル走出場
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NO109 わけもんGTの新企画でずんのやすさんが来校

NO109 わけもんGTの新企画でずんのやすさんが来校 平成30年5月22日(火)
 今日、MRTテレビ番組わけもんGTの新企画「お手伝いします」のコーナーでずんのやすさんが一日来校しました。幼稚部から高等部まで授業を見ていただき、理療科ではあんま・マッサージ・鍼の相手(患者)役をしてもらいました。その後、給食のお手伝いをしていただき、放課後は九州大会に向けてのSTT(サウンドテーブルテニス)、FVB(フロアバレーボール)の練習に参加してもらいました。子どもたちはたくさんの笑顔と元気をいただきました。やすさんをはじめ、スタッフの方々本当にありがとうございました。テレビ放映をみんなで楽しみにしています。


あんま・マッサージ・鍼の相手(患者)役をしていただきました


給食の配膳のお手伝いをして一緒に給食を食べていただきました

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NO108 県高校総体へむけて高等部2名が練習中

NO108 県高校総体へむけて高等部2名が練習中 平成30年5月21日(月)
 5月26日(日)から開催される第45回宮崎県高等学校総合体育大会へ本校高等部生2名(男、女)が挑戦します。種目は2名とも陸上競技100メートル走です。本校創立107年以来の初めての県高校総体への挑戦です。本校に陸上部はありませんが、2名ともこれまでに、障がい者スポーツ大会、九州地区盲学校体育大会(フロアバレーボール)、視覚障がい者マラソンなどへ挑戦してきました。現在、放課後に体育教師の指導の下、練習に取り組んでいます。今日は雨が降っていたので、体育館で練習をしていました。同じ高校生として挑戦したいという2人の思いには素晴らしいものがあり、校長として誇りに思います。共生社会に向けて、大切なメッセージを子どもたち自ら発信してくれています。視覚支援学校として、2名の挑戦をしっかりと支えたいと思います。



準備・トレーニングの様子


体育館での練習の様子

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NO107 すぴかのお友達と遊んだよ

NO107 すぴかのお友達と遊んだよ 平成30年5月21日(月)
 今日は宮崎市総合発達支援センター「すぴか」の子どもたちが幼稚部へ遊びに来てくれました。幼稚部4名も仲間に入り、みんなで一緒に幼稚部の教室を探検したり、体育館で遊んだりしました。幼稚部の教室探検では、それぞれの教室を見てまわるごとに探検カードにシールを貼り、全員がとても楽しい雰囲気でした。体育館では、設置してあるいろいろな遊具で遊びました。トランポリンを跳んだり、バランスボードに乗ったりして、笑顔の交流活動が出来たように思います。最後はみんなでバスを見送って終わりました。「またきてね~」「またくるよ~」という嬉しい声が聞こえました。


探検カードにシールを貼りました


体育館でみんな一緒に楽しく遊びました




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NO106 点字ディスプレイについて県議会議員と市議会議員に説明

NO106 点字ディスプレイについて県議会議員と市議会議員に説明  平成30年5月18日(金)
 今日、視覚障がい者の日常生活用具給付の対象になっている点字ディスプレイについて、その機能や活用方法、他県の給付状況等を詳しく知りたいということで、重松県議会議員と太場宮崎市議会議員が来校されました。本校理療科職員が、当事者の立場から点字ディスプレイのブレイルメモスマートを実際に使いながら、機能や活用の仕方、これからの視覚障がい者の生活や教育への可能性について説明しました。議員のお二人とも熱心に話を聞かれ、今後更に勉強したいと話され、たいへん嬉しく思いました。点字使用者にとっては、とても大切な支援機器であり、給付条件の緩和により、生活の質の改善や教育、就労への効果が大きく期待されます。学校としても活用方法をはじめ、これからの可能性についてさらに研究していきたいと思います。


点字ディスプレイ(ブレイルメモスマート)の具体的な使い方について説明



点字ディスプレイの活用方法やこれからの可能性について協議
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