日誌

訪問教育部

愛泉会日南病院ミニ体育祭 & 本校体育祭

訪問教育学級は、愛泉会日南病院の学習室で、ミニ体育祭を実施しました。競技種目は、「魚釣り」と「ボッチャボーリング」の2種目で、赤・白に分かれて、熱い戦いを繰り広げました。狙った魚を見事に釣り上げ、やったーと喜びの表情を浮かべたり、自分でボールを選んでスロープを使って転がし、倒したピンの数をみんなで数えたり、たいへん盛り上がりました。結果は、赤52点、白59点で、白が優勝 しました。また、高等部3年生の在宅の訪問生徒は、本校の体育祭に参加し、高等部の生徒と一緒に、徒競走・団技「綱引き」・リレーに出場しました。暑い中でしたが、どの競技にも全力で取り組み、最後の体育祭を笑顔で締めくくりました。

入学、進級おめでとうございます。

訪問教育学級の4名の新入生の皆さん、入学おめでとうございます。そして、12名の在校生の皆さん、進級おめでとうございます。今年度の訪問教育学級は、16名の児童生徒と6名の職員で毎日の学習を頑張っていきたいと思います。

 今年度は、訪問教育学級の児童生徒が病院の療育訓練室に集まって、始業式や入学式を行うことができました。また、2年ぶりの歓迎集会では、病院の児童生徒が集まって自己紹介をしたり、ビンゴゲームをしたりして合同での学習ができました。

体育祭の結団式では、学校と病院をリモートでつないで、結団式に参加することもできました。感染症対策をしながら、元気で明るく、学びの多い1年にしていきましょう。

 

卒業式

 令和5年3月15日、愛泉会日南病院にて卒業式が行われました。

 今年度の訪問教育学級の児童生徒は合計19名です。その中の、1名が小学部卒業、6名が高等部卒業です。
 主役の7名の卒業生は正装で参加しました。いつもとは違うスーツやワンピース姿に、教師だけでなく病院職員や御家族の方々から「かっこいい~!」とか「素敵ね~!」などの言葉を掛けられ、嬉しそうな表情やちょっと照れたような表情を見せていました。
 「記念撮影」では、コロナ禍の影響で会うことが叶わなかった御家族の方々と触れ合う姿が見られ、喜びに満ち溢れた卒業生の姿に胸がいっぱいになりました。
 式を通して、送る側も送られる側も、厳かな雰囲気を感じ取ったり、あたたかい気持ちに包まれたりする素晴らしい卒業式になりました。

 

 卒業生の皆さん、御卒業おめでとうございます。学校生活で培ったものを基に、より生活を豊かなものにしてくださいね。心から応援しています。

 

卒業記念品を制作中!!

訪問教育学級では、2月も継続して対面授業を行っています。

1月から再開した対面授業に、児童生徒の皆さんはようやく慣れた様子で、学級担任の先生との授業を満面の笑みで楽しむ様子が見られました。

現在、授業では訪問教育学級を卒業する7名(小学部:1名 高等部:6名)の卒業記念品を訪問教育学級生徒で制作しています。手提げバックに卒業生の名前のイニシャルを描いたり、卒業生をイメージした絵を描いたりして、『世界に一つしかないバック』を作り上げたいと思います。

完成した卒業記念品は、2月22日(水)から日南市生涯学習センターまなびピア1階ロビーで開催される「きらきら作品展」にて展示する予定です。ぜひご覧ください!

 

本年度も残り2か月となりました。残りの期間も学級担任の先生と楽しく学びながら、3月の卒業式・修了式に向けてラストスパートをかけて頑張りましょう!

 

対面授業がスタート!

あけましておめでとうございます

2023年新しい年の始まりと共に、訪問教育学級では待望の対面授業がスタートしました。

 児童生徒の皆さんは学級担任の声を覚えているようで、病棟に迎えに行くと声を上げて喜ぶ姿もありました。担任の先生と一緒に書き初めをしたり、一年間の無病息災を祈願して獅子舞に頭を噛まれたり・・・。直接会っての授業はとても楽しく、大きな声やイキイキとした笑顔が多く見られています。

                  

     

 また、2月に行われる児童生徒会役員選挙に訪問教育学級から2年の岩切淳二さんが立候補しています。訪問教育学級から立候補者が出ることは本校始まって以来、初めてのことだそうです。岩切さんの前向きな姿勢と挑戦する姿を見て、今後も毎年、立候補者が出るといいですね。

 3学期は短く、1年間のまとめの学期になります。児童生徒と教員一同、対面授業ができる喜びを噛みしめながら、感染対策はしっかりと行い、楽しい3学期になるよう頑張りましょう。