訪問教育部
卒業式
令和5年3月15日、愛泉会日南病院にて卒業式が行われました。
今年度の訪問教育学級の児童生徒は合計19名です。その中の、1名が小学部卒業、6名が高等部卒業です。
主役の7名の卒業生は正装で参加しました。いつもとは違うスーツやワンピース姿に、教師だけでなく病院職員や御家族の方々から「かっこいい~!」とか「素敵ね~!」などの言葉を掛けられ、嬉しそうな表情やちょっと照れたような表情を見せていました。
「記念撮影」では、コロナ禍の影響で会うことが叶わなかった御家族の方々と触れ合う姿が見られ、喜びに満ち溢れた卒業生の姿に胸がいっぱいになりました。
式を通して、送る側も送られる側も、厳かな雰囲気を感じ取ったり、あたたかい気持ちに包まれたりする素晴らしい卒業式になりました。
卒業生の皆さん、御卒業おめでとうございます。学校生活で培ったものを基に、より生活を豊かなものにしてくださいね。心から応援しています。
卒業記念品を制作中!!
訪問教育学級では、2月も継続して対面授業を行っています。
1月から再開した対面授業に、児童生徒の皆さんはようやく慣れた様子で、学級担任の先生との授業を満面の笑みで楽しむ様子が見られました。
現在、授業では訪問教育学級を卒業する7名(小学部:1名 高等部:6名)の卒業記念品を訪問教育学級生徒で制作しています。手提げバックに卒業生の名前のイニシャルを描いたり、卒業生をイメージした絵を描いたりして、『世界に一つしかないバック』を作り上げたいと思います。
完成した卒業記念品は、2月22日(水)から日南市生涯学習センターまなびピア1階ロビーで開催される「きらきら作品展」にて展示する予定です。ぜひご覧ください!
本年度も残り2か月となりました。残りの期間も学級担任の先生と楽しく学びながら、3月の卒業式・修了式に向けてラストスパートをかけて頑張りましょう!
対面授業がスタート!
あけましておめでとうございます
2023年新しい年の始まりと共に、訪問教育学級では待望の対面授業がスタートしました。
児童生徒の皆さんは学級担任の声を覚えているようで、病棟に迎えに行くと声を上げて喜ぶ姿もありました。担任の先生と一緒に書き初めをしたり、一年間の無病息災を祈願して獅子舞に頭を噛まれたり・・・。直接会っての授業はとても楽しく、大きな声やイキイキとした笑顔が多く見られています。
また、2月に行われる児童生徒会役員選挙に訪問教育学級から2年の岩切淳二さんが立候補しています。訪問教育学級から立候補者が出ることは本校始まって以来、初めてのことだそうです。岩切さんの前向きな姿勢と挑戦する姿を見て、今後も毎年、立候補者が出るといいですね。
3学期は短く、1年間のまとめの学期になります。児童生徒と教員一同、対面授業ができる喜びを噛みしめながら、感染対策はしっかりと行い、楽しい3学期になるよう頑張りましょう。
2023年は「卯(うさぎ)年」です。
卯(うさぎ)は、穏やかで温厚な性質であることやその跳躍する姿から「飛躍」、「向上」を象徴するものとして親しまれてきました。新しいことに挑戦する最適な年です。
訪問教育学級の皆さんは、うさぎ年にちなんだ年賀状づくりを行い、担当保育士さんと一緒に年賀状をポストに投函しました。
愛泉会日南病院のクリスマス会では、訪問教育学級の職員全員でビデオ録画上映という形式にして各病棟のクリスマス会に出演しました。「きよしこの夜」「星に願いを」の曲をトーンチャイムで演奏しました。また、「クリスマスったらクリスマス」「クリスマスのおかいもの」という2冊の絵本の朗読劇を行いました。
今年も残り8日となりました。良いお年をお迎えください。3学期に元気な笑顔で会いましょう。
寒さに負けない身体を目指して!
訪問教育学級では11月14日(月)から1週間、「寒さに負けない身体づくり」をテーマに学習を行いました。
11月に入り気温もぐっと下がる中で、ふれあいリラックス体操を行って身体を温めたり、スヌーズレンで身体を休めたりするなど、冬の寒さに負けず健康に過ごす方法を学ぶことができました。児童生徒たちは、久しぶりのスヌーズレンにリラックスした表情を見せてくれました!
在宅生は、勤労感謝の日に合わせて、日頃お世話になっている訪問介護の方への感謝の気持ちを伝えるカード作りを行いました!様々な色のペンを使って、素敵なデコレーションをしてくれました♪
2学期も残りわずか!最後まで元気に楽しく学習していきたいと思います!!