日誌

活動報告

えびの市立真幸中学校にて「ひなた場」を実施しました

えびの市立真幸中学校にて、対話型キャリア教育プログラム「ひなた場」(宮崎県版カタリバ)を実施しました。

今回、真幸中3年生と対話をしたのは、飯野高校2年の高校生たちです。今年度はえびの市内4つの中学校全てで実施することになり、今日は加久藤中学校との同時開催です。

今回は本番当日に初めてお会いした中学3年の皆さんでしたが、当日をとても楽しみにしてくれていたようで、高校生の先輩方ともすぐに打ち解けて、楽しく対話をしていました。また人生紙芝居では、先輩の生き方にとても興味を示し、たくさん質問をしてとても盛り上がっていました!高校2年生の皆さんも、対話を通じて自分の振り返りができたことにとても感動し、「来年もひなた場に参加したい!」と感想を寄せてくれました。

同校出身の高校生は、中学校の先生方とも嬉しい再会もあり、高校生として成長した姿を見てもらえる良い機会にもなったようです。 (文責 長友)

延岡市立 岡富中学校3年生で「ひなた場」を実施 

令和4年11月15日(火)に、岡富中学校3年生(106名)で「ひなた場」が実施されました。今年3月、2年生の時に予定されていたのですが、コロナ禍で延期になりました。3年生は高校選択と受験を控えた難しい時なのですが、先生方の深慮と熱い思いで敢えてこの時期に企画されました。「ひなた場」を終えた生徒たちは、将来への思いを深め、高校受験に向け て決意を高めたことと思います。

体育館で班毎に自己紹介から始まる   22名の講師の方々を紹介

 

 

 

 

 

 

                                体育館で班毎に自己紹介から始まる                         22名の講師の方々を紹介

生徒たちは、6名ずつの18班に分かれ、紙芝居講師4名、対話講師18名の方々に来校いただきました。

講師が自身の人生グラフを真剣に語る 

 生徒の人生グラフを寄り添いながら聞く講師

 

 

 

 

 

 

 

                               講師が自身の人生グラフを真剣に語る                 生徒の人生グラフを寄り添いながら聞く講師

講師の方々からは異口同音に「私のためになりました」と感謝の言葉をいただきました。

「人生グラフを作る中で、今後のキャリアやどう生きていきたいかについてしっかりと考えることができました。このような機会を与えていただき、ありがとうございました」

「出身校で自分の人生をお話しすることが出来るというのは、なかなか経験することのできない貴重な経験になりました」

「子供たちからも逆にパワーもいただき、これからの仕事の活力にしようと思っています」

「自分について振り返ることができ、今後自分が何をすべきかを見直すきっかけにもなりました。 生徒のためと思って参加しましたが最終的には自分のためにもなり、参加して良かったと強く感じています」

                                                                                                              (トータルコーディネーター 水永)

えびの市立飯野中学校にて、対話型キャリア教育プログラム「ひなた場」を実施しました

えびの市立飯野中学校にて、対話型キャリア教育プログラム「ひなた場」(宮崎県版カタリバ)を実施しました。

昨年度に引き続き、中学生と対話をするのは飯野高校の高校生たち。
さらに今年度はえびの市内4つの中学校全てで実施することとなり、今日は上江中学校との同時開催でした。

中学生と1対1で15分、しかもキャリアや人生をテーマに対話をするというのはなかなかハードルが高いと思うのですが、さすが飯野高校生といった感じでどのグループも楽しそうに話をしていました。
合間で聞く人生紙芝居もどこも盛り上がっており、タイムキープも一苦労でした。

(文責:羽田野)

えびの市立上江中学校で「ひなた場」を実施しました

えびの市立上江中学校にて、対話型キャリア教育プログラム「ひなた場」(宮崎県版カタリバ)を実施しました。

上江中3年生と対話をしたのは、飯野高校3年の高校生たちです。今年度はえびの市内4つの中学校全てで実施することになり、今日は飯野中学校との同時開催です。

この日をとても楽しみにしてくれていた上江中学校3年の皆さん、高校生の先輩方との1対1の対話では積極的に話し、人生紙芝居では真剣に耳を傾け、先輩にもたくさん質問をして会話が盛り上がっていました!高校生の皆さんからも「自分が中学生の時に悩んだこと、思っていたこと、と同じことを感じているんだなと思いました」との感想、自分の振り返りにもなったようです。

また、同校出身の高校生もいて、中学校の先生方とも嬉しい再会となりました。高校生として成長した姿を見てもらえる良い機会にもなりました。 (文責 長友)

宮崎工業高校 2年生保護者への「進路講演会」 

たくさんの保護者のみなさんに参加いただきました

                                                           たくさんの保護者のみなさんに参加いただきました

11月9日(水)午後に、宮崎工業高校2年生保護者を対象に「進路講演会」が行われ、水永が「育むということ  未来を担う人財育成」と題して講話しました。

この日は、修学旅行説明会があり、その後に同じ会場で開催されました。学校側のこのようなご配慮により、多くの保護者の方々に参加いただけました。

 

講演では、子供たちの主体性こそが最も大事だと強調しました。親や先生に「いいから」と言われるまま、自分ではあまり考え悩まずに進路を選択している若者がたくさんいること。それでは将来やりがいのある仕事に出会うことは難しい。早期離職が全国平均よりも多く、苦悩しつづけている宮崎の若者たちの現実を直視してほしいと語りました。

 

この企画は、宮崎市工業政策課が主催され、就職支援コーディネーターの協力のもと実施されています。既に何年も毎年積み重ねられてきたことにより、学校側との連帯や協働が深まっています。

                                                                                                                (トータルコーディネーター 水永)

宮崎県立都城商業高等学校のキャリア教育プログラム「ことのはプロジェクト」に参加してきました!

 人の心を種として言葉が生まれたように、生徒に何かが芽生えるような「きっかけ」を作ってもらいたい、企画した先生方の想いの詰まった都城商業高等学校の新たな取り組み「ことのはプロジェクト」に、コーディネーターの長友と福島がゲストスピーカーとして参加しました。

スピーカーとして集まった大人は33名、対象は1~3年の467名の全校生徒です。スピーカー1人に対し10~15名の生徒がブースに集まり、対話形式で話しを聞きました。スピーカーが自分の信念や最も大切にしていることを「キャッチコピー」で表現し、その一覧を見て生徒は話を聞くスピーカーを2名まで希望しました。選んだスピーカーの名前や職業は「ことのは」当日に会うまで分からない、そのことも生徒のワクワク感につながったと思います。

体育館で行われた生徒とスピーカーとの対面式が和やかな雰囲気で行われ、その後に各ブースに移動して講話が始まりました。

各ブース30分の対話が2回に分けて行われ、生徒は2名の大人との対話から生き方のストーリーにふれる時間でした。

都城商業高校では、事後アンケートも実施され、ことのはプロジェクトの前後での変化変容を記録されるなど、効果検証までしっかりと実施されている素晴らしい企画でした。

今後も、生徒一人一人のキャリア観の形成に向けてサポートできるよう伴走してまいります。

 <文責:長友・福島>

高城中学校1年生「未来COMPASS」6連続講話(4回目)

都城市立高城中学校1年生のキャリア教育「未来COMPASS」は、「地域を知る・地域とつながる」をテーマに掲げ、高城町内の施設見学や地域の様々な大人から話を聞く機会を通して、ふるさと高城の魅力に興味、関心をもち、その良さを感じて発信したり、自ら地域に貢献したりする態度を育成する活動を行っています。9月から12月にかけては、6名の高城町に関わりのある方をお招きし、6連続講話を実施します。

 本日は6連続講話の4回目、高城町内で起業し、様々な分野で活躍されている産業カウンセラーの髙濵優子さんがお話しくださいました。

 

企業で研修や労働者の相談に応じている高濱さん、「人生はどこからでもスタートできる」というとても前向きなお話しに生徒たちも真剣に耳を傾けていました。また、高濱さんは2020年のオリンピックで聖火ランナーを務められた経験をお持ちで、その時に持った実物のトーチをお持ちくださり、生徒にも触らせていただくなどとても貴重な体験もさせていただきました。講話終了後は多くの生徒が質問にいきました。企業を元気にする高濱さんから、たくさん元気をいただいた講話でした。

次回は、ポスターや食品パッケージのデザインをされている方にお話しいただく予定です。 (文責:長友)

 

 

「にちなん起業体験プログラム」の販売を宮崎市の街市で実施しました

今日はコーディネーターの羽田野が企画・運営に携わっている「にちなん起業体験プログラム」の販売が街市にて実施されました。

にちなん起業体験プログラムとは、中高生が「起業家」となり、本物のお金を使って自分たちで事業を立ち上げる社会体験プログラム。事業計画を立て、元手となるお金(模擬出資)を集め、宮崎市の一番街で行われる「街市」に出店をします。

この日は街市に出店し、実際に自分たちで企画・準備した商品を販売しました。
足りないものがあって慌てて買いに走ったり、予想以上に早く売り切れてしまったり、トラブルもありましたが臨機応変に対応し、無事に販売を終えることができました。

  

(文責:羽田野)

五ヶ瀬中等教育学校で 土曜講座「進路講演会」 

五ヶ瀬中等教育学校の前期課程・中学1~3年生(113名)を対象に土曜講座が開催されました。

社会で活躍する人の生の声を聞かせることで、自らの将来の夢や希望を見つけ実現するための一助としたいと企画されたものです。

 企画された先生からの要請を受けて、延岡市の若手経営者にお願いして、10月29日(土)の午前に実施することができました。講師の土居広実さんは、廃タイヤ等のリサイクルを事業としている株式会社ドイ産業の社長です。2年前に事業承継されたばかりの若手女性経営者として、ご自身の体験を率直に語られました。

 講話のあと、生徒たちからはよく考え抜いた意見や具体的な質問がたくさん出されました。

「SDGsに関する次の施策は何ですか?」 「考え方の違う部下にはどう接しておられるのですか?」 「一番大変だった失敗の体験はどんなものですか?」 「仕事のカベはどうやって乗り越えておられるのですか?」

 土居さんは、ご自身の体験や考えを、率直に飾らずに分かりやすく語っていただきました。一方的な講話に終わらず、生徒たちとの意見交換によって質の高い時間になりました。

                                                                                                                 (トータルコーディネーター 水永)

ご自身の体験を率直に語られる土居さん  生徒たちは積極的に講話に参画していました 

 

 

 

 

 

   

       

    ご自身の体験を率直に語られる土居さん        生徒たちは積極的に講話に参画していました

西米良村で、対話型キャリア教育プログラム「ひなた場」が行われました

西米良村で中山間地エリア会議とともに、西米良中学校で対話型キャリア教育
プログラム「ひなた場」が開催され、
コーディネーターの福島がファシリテーターをつとめました。

対象学年は、1〜3年生です。
ひなた場では、一対一の真剣な対話を通して日常生活を立ち止まり、
自分自身と向き合いこれからどうなりたいかを考えたり
ロールモデルを見つけたり地域で気軽に話せる大人との関係を
つくることを大切にしています。

今年の夏の終わりにあった大雨台風災害により、
宮崎県内各所大きな影響がありました。
西米良村も被害が大きく、開催自体が危ぶまれましたが、
地域の大人による「子どものためにも開催する」という強い団結の下、実行されました。


(13名の地域の素敵な大人の皆様です。)

また、午後は中山間地エリア会議も開催され、
パネルディスカッション「わたしの『宮崎が好き!』な理由」では
宮崎大学4回生で日南市出身の西田美羽さん
椎葉村在住 合同会社UIキャスト 代表 天野朋美さんが登壇。

その後、町村混合で「宮崎が好き!な人材づくり」について
グループトークで考えを深めました。

MRT宮崎放送「みらい・みやざき まなび隊」でご紹介いただいた動画は
こちらからご覧いただけます。
https://youtu.be/NAbxW1TjahE

<文責:福島>